ISフルカラー劇場   作:あおい安室

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戦闘描写がうまくいかないので友人に相談した。
友「お前に足りないのは!愛と!勇気と!根気と!情熱と!魂と!そして何よりもぉぉぉ!!」

頭身が足りないっ!!

僕をチビだといいたいのか。
………え?ガンダムの方?それもそうか。早く言ってよ。殴っちゃったじゃん。


休み?あると思ってるの?

寮長室:ガンダム

 

「うう………なんでこんなに私酷い目に会うんでしょう?」

 

テーブルの上に人数分の箸とご飯を置く。少し早いが晩ご飯だ。

 

「運が悪い、というか………もう私には呆れるしかないな。諦めろ、山田くん」

 

メインの料理を置く。たまたま食堂に行ったらもらえた鯖の味噌煮だ。

それとほうれん草のおひたしと卵焼き。

 

「いやいや、それは無いでしょう。もう少し部下をいたわってやりましょうよ、織斑先生。私なんかその部下に裏切られてというかイタズラされて舌がまだヒリヒリしてます」

 

………ハァ。

 

「あんたら三人は手伝う気はないのか!?そして楯無ちゃんは何故ここに!?」

 

「………ガンダムさんが率先してやってくれてたので織斑先生に相談してていいかなーと思ってました」

 

「雑用みたいな役の癖に仕事をサボろうとするな。それくらいやってくれ」

 

「女子力が小学生以下の織斑先生が何を言うか!!それくらいでもやってよ!?こっちは身長が足りないんですが!?」

 

「だが断る」

 

断られてもどうしろと!?

部屋にいるのはところどころ包帯が巻かれた山田先生とこの部屋の主である織斑先生。

そして楯無ちゃん。君生徒だろうが。

 

「私は織斑先生に呼ばれたわ。ついでに晩ご飯もゴチになりまーす!」

 

「食堂で食べなさい!こっちは冷蔵庫に食材がほとんどなくて仕方なく食堂に食材を融資してもらってるくらいなんですよ!?学生でしょうがアンタ!!」

 

ちなみに冷蔵庫の中身はお酒6割おつまみ3割食材1割くらい。

織斑先生は何を考えている。

 

「ええー。今日だけなら別にいいじゃないー。ね?今なら私とお揃いの扇子もプレゼント」

 

「いらない」

 

「さらにそこに食堂から買ってきたケーキもおつけしてお値段なんと、9980円!」

 

「高いわ!!何故通販番組のノリなの!?というか食堂行ったんだったら晩ご飯食べろ!!」

 

「ケーキですか………私もらってもいいですか?」

 

「山田先生は呑気すぎるわ!………はあ。もう疲れた………というか。夜にケーキなんて食べたら体重とか増えるんじゃ?」

 

「「「ISは体力をかなり使うから問題無い」」」

 

あ、そう。世の中の女の子がISに憧れる理由ってこれなんだろうか。

今ついてるテレビでもIS関係のCM多いし。

 

ドンドンドン!!

 

また色々と大変になるんだろうなーと思ったらドアが叩かれる音がする。

 

「た、助けてくれち………織斑先生!!」

 

その声は男の声………織斑一夏くんの声だった。

 

「よし、外の男子生徒は無視して晩ご飯にしよう」

 

「噂には聞いてたけど本当にガンダムって織斑くんのこと嫌いなのね!?」

 

「うん。女たらしには優しくする義理なんてない。助けてくれっていったってどうせ女の子絡みでしょ。ヤダよ」

 

「考え方がすさんでるといいますかひがみすぎといいますか………」

 

外野の女の子は黙ってなさい。

織斑先生はうんざりしながらドアのほうへ行ってドアを開けてやる。

チッ。

 

「何があった、織斑」

 

「それが聞いてくれよ!部屋に入って同室の人を待ってたらシャワー室から裸の箒が出てきて、それを見たのが原因で俺さっきから追い回されてるんだ!!」

 

箒ってあのポニテちゃんだよね。重傷負ったっていうのによく無事だったな。

………重傷負っても無事なのはいつものことか。

とりあえずビームライフルを構える。安全装置解除。

 

「待てガンダム。この愚弟は私がやる」

 

「ええー」

 

「ちょっ!?な、なんで怒るんだよ!?それにガンダムさんは何故残念がるんだ!?言っておくけど俺自分から覗こうとなんてしていないからな!?」

 

やかましい。ラッキースケベをする人に弁解の余地なんてない。

ちなみに二人はどう思う?

 

「わ、私はいけないと思いますよ?あ、でも織斑くんにならもし覗かれてもそのままいけば織斑先生が義姉さんってことに………」

 

山田先生暴走しちゃってるよ。というか年の差を考えるべきかと。

 

「万が一そうなったら私は縁を切ることも視野に入れるぞ」

 

「ひえぇっ!?」

 

「私は………命を捨てる覚悟があるのならすればいいと思うなー?」

 

その考え方もどうなんだろう。

 

「見つけたぞ、一夏!!」

 

「げえっ、箒!?」

 

どうも廊下の方に例の箒ちゃんが来たらしい。

俺には浴衣を着た鬼にしか見えませんが。持っている木刀は棍棒に見える。

一夏くんはこっちに逃げようとして………

織斑先生の足につまづく。

そしてそのまま織斑先生を………押し倒した。しかも手は胸のところ。

………は?どうやったんだ。

驚きがその場にいた全員を支配する。

 

「な、何をするか………この馬鹿弟ォォォ!!!」

 

「ぎゃああぁぁぁ!!!!」

 

すぐさま正気に戻った織斑先生が一夏くんをボコボコにしはじめる。容赦ねぇ………

この時の俺………というか目撃者全員はこう思いました。

 

「織斑先生でも照れたりするんだな」

 

って。

 

「貴様………らも同罪だ。顔がにやついてるぞ更識、山田くん。後で覚悟しろ」

 

「「「うそぉっ!?」」」

 

果たして、俺達は生き延びられるのか。

………とりあえず一夏くんは無理だな。もう返事がないただのしかばねのようだ状態だし。

死んではないだろうけど。

 

「………あの………私はどうすれば」

 

「ん?篠ノ之か。ちょうどいい。その手に持っている木刀を貸せ。帰っても構わん。この愚弟はここに泊まらせる」

 

そういって箒ちゃんから木刀を借りる。なるほど、俺たちへのお仕置きか。

箒ちゃんの口が動く。『強く生きろ』。それだけやって帰った。

………経験あるのか。

こっちに来てから大変な事ばかりだなぁ………織斑先生のせいで。織斑先生のせいで。

大事なことなので二回言いました。

 

「安心しろ………今のターゲットは違う」

 

「え?」

 

「ふむ………」

 

ピキーン!

 

って音が聞こえた。

 

「そこぉ!!」

 

木刀を織斑先生が何もないところに投げる。うわ、ドリルみたいに回転してる。

 

「ぬぎゃあぁ!!」

 

「え、誰かいたんですか!?」

 

「………あれー俺の目がおかしいのかなー。あそこのうさみみメイドさんの腹に木刀が刺さってるんだけどー」

 

しかもケロッとしてるし。

 

「大丈夫よ、ガンダム。私にも見えるわ………」

 

「………これを現実だと認めろ。………久しぶりだな、束」

 

「ちょ、ちょっとー!!いきなり木刀を投げるなんて酷いよちーちゃん!?束さんを亡き者にするつもり!?」

 

………え?この人織斑先生の知り合いだったの?

………っていうか。何この人。うさみみにメイド服。組み合わせは大人のお店風なんですが。

 

「う、嘘ですよね………なんでこんなところに篠ノ之博士がいるんですか!?」

 

「は?山田先生。こんなのが博士って?俺には変人と変人をかけてできた人にしか見えないんですが」

 

「それって変人の二乗ってことだから超変人ってことかな?失礼だなー。本当に失礼だなー?」

 

怒っているんだぞアピールを可愛くするこの超変人。本当に何なの?

というか木刀を抜かなくていいのか?

 

「はっはっは。束、安心しろ。それは今に始まったことじゃない。そしてそれは私はよーく理解しているんだ………」

 

織斑先生はこの兎メイドさんにそういって近づく。

すり足で逃げようとする兎メイドさん。………調教済み?

 

「あ、あはは………私も用事があるからこれで………」

 

「逃がさんぞ!!その服の中に色々と盗撮に使ったカメラを隠してあるな!?それを出すまでは逃げられると思うなよ!?」

 

「ギックゥゥ!!に、逃げるが勝ちだぁっ!!」

 

襲いかかってきた織斑先生をとっさにかわす。そして全力で廊下に出て逃げていく兎メイドさん。

それを追いかける織斑先生。

 

「………何ですかこれ?」

 

「………私にはもう何が何だかもうさっぱり………」

 

「………とりあえず、ご飯にしようか」

 

こうして主抜きの晩餐が始まった。

ちなみに織斑先生はその日は帰ってこなかった。

翌日一年一組の教室を開けに行った山田先生が見たのはなぜかIS学園の制服を着せられて十字架にくくりつけられた織斑先生がだったとか。

兎メイド恐るべし。




セーラー服を着た千冬さんを一度目にしてみたい。
束さんは………いいか。
あ、野菜を投げないで。
しかも鉄製だからすんごくいた

ゴォン!!(カボチャが命中した)
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