ISフルカラー劇場   作:あおい安室

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お待たせしました。
少し事故みたいなことがあったので記憶が少し曖昧のまま書きました。
矛盾しているところがあれば今後、改訂します。

追記
さらに誤字も報告がありました。
名前は伏せさせていただきますがこの場でお礼を申し上げます。


戦い終わって何が吹く?

保健室:ガンダム

 

 

「………知らない天井だ………」

 

って違うロボットアニメの台詞だなこれ。というかここ知ってるし。

この間タンクに吹っ飛ばされたあと入院したところだし。

入室とも言う。………たぶん。

 

「あ、起きたんだ」

 

「君は………誰だっけ?」

 

「お約束のボケありがとうございまーす」

 

「………慌ててくれないとかなんか寂しいんだけど、楯無ちゃん」

 

「ふふん。この間の仕返しって感じかしら」

 

仕返しでもボケにしっかり反応してくれないとフルカラーキャラの資格はない。

………あ、楯無ちゃんはISキャラだった。

むむむ、なんかキレが悪い。

 

「それにしても一週間よく眠ってたわね。大丈夫?」

 

「………一週間………だと………」

 

「なんでそこで戦慄しているような素振りを見せるのよ」

 

実際はかなり間空いて書かれているのに一週間で片付けていいのかなーって。

 

「そういえば結局あのあとどうなったんだっけ?いまいち記憶がない」

 

「あー。ユニコーンが気絶した後ガンダムの上に乗ってさらにその上に大量の装備が落ちてきたから気絶したのよねー。あの後私たちは全員医務室送りよ?だってあんな爆発に巻き込まれたんだし」

 

ユニコーンプレスのあと今度はウェポンプレスですか。

………犯人メイド兎さんだな、うん。

 

「それにしては楯無ちゃんピンピンしすぎでしょ?」

 

「え、だって私爆心地から一番遠いところにいたし。一週間もあれば完治するわ」

 

「あの大爆発起こした原因が一番被害少ないとかわけがわからない」

 

「簡単に説明したら爆弾を準備したのは私だけどさ。起爆したのはガンダムだよ?」

 

「………一言で言うと?」

 

「私は悪くない私は悪くない!悪いのは全部ガンダムなのよ!!」

 

「誰かー俺の携帯電話持ってきてー。デリバリータンクをせざるを得ない」

 

「医務室にリターンとか本気で嫌なんですが!?こっちだって仕事がいっぱいたまってるのよ!?」

 

知らんがな。

 

「そもそもお前は普段仕事をしないからあんなにたまっているんだろうが。ガンダム、電話を持ってきてやったぞ。遠慮はいらん、存分に使え」

 

「織斑先生!?」

 

「保健室に入ってきて最初の見舞いありがとうございまーす。………あ。でもタンクじゃなくてこっちでもいいかな」

 

電話での呼び出しはカ行だけど最後の方にいる人を探す。

………あ、いない。ということはサ行の方か。

 

「ん、呼び出すのはあのガンタンクとやらじゃないのか?」

 

「たまには違う人でもいいじゃないかなーって。それにこっちの方が面白そう」

 

「どっちみち私がボコられるの確定なのよね!?」

 

「オフコース!………そういえばオフで思い出したけどあいつの目指してる称号はなんだっけ」

 

「ガンダム・オブ・ザ・ガンダムだっ!………ここはどこだ!?」

 

そうだった。呼び出したのはフルカラー劇場の世界でそこそこ強いシャイニングガンダム。

 

「オフじゃなくてオブじゃないか。しかも『ガンダムの中のガンダム』ってどういうことだ」

 

「俺に聞くな、他に聞け」

 

「いや、だからどこなんだここは」

 

「IS学園。一言で言うとファイターを目指す学生の学校。ちなみに目の前の青髪少女はそこのファイターの代表格」

 

「ちょっ!?私学園最強は名乗ってるけど代表ってほどじゃないわよ!!」

 

「………ロシアの代表だろうが貴様は」

 

「ふむ。だいたいわかった………おい貴様!貴様にガンダムファイトを申し込む!逃げるとは言わせんぞ!!」

 

「ひえっ!?」

 

怯える楯無ちゃん。哀れとは思わない。

 

「いくぞっ!!ガンダムファイトォッ、」

 

構えるシャイニング。背中を向けて逃げようとする楯無ちゃん。

 

「レディッ………」

 

ドアを開けかける楯無ちゃん。しかし………

 

「「ゴォォッ!!!」」

 

シャイニングフィンガーがきれいに決まった。

 

「………なんで織斑先生も叫んでんの」

 

「あ、いや………ついなんというか………魂の叫び?」

 

「織斑くんに姉が中二病に目覚めたと連絡しておこう」

 

「やめろバカ!!」

 

………織斑先生、なんか色々な意味で変わったねぇ………

 

「え、ちょっと何ですのこの惨劇………」

 

ちょうど破壊されたドア越しに金髪の見覚えのある女の子がいた。

 

「あ、いらっしゃい。えーっと………リリウム・ウォルコットちゃん」

 

「ほとんど私の名前が原型を止めていませんわ!?」

 

「甘いなオルコット。ルコットは残っているから実質4割は原型をとどめているぞ」

 

「そんなこと関係………織斑先生!?」

 

おお、織斑先生に対しては勢いよくツッコミはしないのオルコットちゃん?

 

「ツッコミの内容によっては私の頭が砕け散らされますわ………それよりも。ガンダムさん。決着はいつ付けますこと?」

 

「………ん?決着?なんだっけ」

 

「私とガンダムさんの決闘のことですわ!あの試合は乱入者もいましたし結局無効ですわ!」

 

「あー、あれ?………別にどうでもよくない?もういいよ、オルコットちゃんの勝ちで」

 

「何を言っているんですの!?あの勝負はどう見ても私が劣勢、仮に公式ルールでの時間切れの条件での判定ならばガンダムさんの勝ちですわ!なのに私に勝利を譲るとは私を侮辱しますの!?」

 

プライド高い人ってめんどくさい………

 

「………じゃあさ。オルコットちゃんは何がしたいの?また勝負?」

 

「当然ですわ!」

 

「えー………あ、そうだ。じゃあこうしよう。オルコットちゃんと織斑くんって今度試合するんだよね?」

 

「ええ………というか今日ですわ」

 

「そうなんだ。じゃあそれで織斑くんをノーダメージでフルボッコにしたらいいよ」

 

オルコットちゃんの目がキランって光った気がする。

 

「その程度、赤子の手を捻るよりも簡単ですわ………その約束絶対に忘れないでくださいまし!」

 

「え、お、おー?」

 

こうしてオルコットちゃんは保健室を意気揚々と出ていった。

 

「………あいつならそれくらい簡単だろうなぁ」

 

「急にどうしたんですか織斑先生?」

 

「………織斑の機体はかつての私を再現したのか装備が刀一本だからな。オルコットの装備は覚えているだろう?」

 

ファンネルとビームライフル………うわ、射撃に偏ってる。

 

「再現したチームが悪いのか、かつて刀一本で戦った織斑先生が悪いのか」

 

「どっちもだろうな」

 

悪びれもなく言ったよこの人。

本当にこの人教師か?




次回こそユニコーン登場!

「私のことも忘れないでほしいわぁ」
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