ISフルカラー劇場   作:あおい安室

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思ってたより感想の反響がすごかった。
フルカラー劇場ってまだまだ知ってる人が多いんだなぁと実感した今日この頃。
そしてフルカラー劇場の七巻がなくなってることに気づいた今日この頃。
どこにいったー!?


初めまして、会長さん!

私が彼………ガンダムさんと出会ったのは女性にしか動かせないパワードスーツ、「インフィニットストラトス」を動かせる世界でたった一人の男性、織斑一夏くんが入学する前日でした。

え?彼の印象ですか?………いつもなんですけどね。どことなく私と雰囲気が似てるんですよね。

なんというか………苦労人?

IS学園の教師への取材記録より抜粋………

 

 

 

「さて、と………お前みたいなやつが目立つと混乱を招くからな。しばらく箱でも被って待ってろ」

 

「いや、もう招いてると思うんですけど」

 

「知るか」

 

………俺は今、学校の校舎の中の職員室と思われる部屋の近くの廊下で女性にその辺にあった段ボール箱を被せられた。

ちなみに段ボールには『い●かん』と書いてあった。何でそんなものがあるんだ!?

女性は職員室の方へ行った。

多分俺みたいな奴を処理するやつを呼ぶんだろう。

………というか。もう目立ってるような気がする。いや、実際目立ってる。

箱に小さく空いてる穴から見える廊下の端の方になんか着ぐるみを着た女の子がいるんですが。

しかもこっちをじっと見てるし。

そして。その近くには緑色の髪で眼鏡をかけた女の子もいるし。

………もうバレてるよね?

あの女性の思惑通りにはいかないんだろうなー。

 

「っ………おい、ガンダム」

 

「はい?」

 

そんなことを考えていると女性が再び段ボール箱を持ち上げて俺を見ていた。

 

「お前の事を押しt………担当してもらう教師がいなかったから少し探してくる」

 

「今押し付けるって言おうとしたよな!?」

 

「ははは。何の事だ?」

 

「さらっと流したー!!………というか!もう俺目立ってますよ?ほら、おっちの廊下の端から覗き見してる人が」

 

「ん?確かに目立ってるだろうな。隠し通せるとは思っていない。というか隠すのが面倒だ………ん?あそこにいるのは………」

 

女性が廊下の端にいる女の子達の方を向く。

端の二人とも青ざめる。

二人とも逃げた。

 

「逃がすかっ!!」

 

全力疾走して女性は追いかけていく………

 

「っていうか。スク水を着た女性が廊下を全力疾走するって。この学校いったいどうなってるんだ………」

 

というか何で追いかけて行ったんだろう。とりあえず段ボール箱に座って待つことにする。もう目立っても別に問題ないよねー。

 

「ちなみにこの学校が少なくとも物騒なのは確かよー」

 

そう教えてくれたのは職員室から出てきた水色の髪をした多分この学校の女子生徒。

 

「さいですか………ってどちら様!?」

 

「あら、失礼。私は更識楯無。この学校の生徒会長よ」

 

そういって彼女が開いた扇子には『学園最強!』と書かれていた。

 

「えらく達筆な文字の書かれた扇子だなー。というか『学園最強』ってどゆこと?」

 

「そのまんまの意味よ?この学園は最強の人が生徒会長になる仕組みなの」

 

うわあ。それかなりヤバイ気が。もしここにたんく………あ、知らない人に説明すると何でも吹っ飛ばすMS(モビルスーツ)って覚えててね?で、そのたんくがいたら………

世紀末確定だぁ………学園が一日で無くなるな………

 

「まあそれはともかく。俺はガンダム。よろしく楯無ちゃん」

 

そういって俺は楯無ちゃんと握手する。

 

「ふふ、よろしく。たっちゃんって呼んでもいいわよ?」

 

「じゃあたっちゃん会長で」

 

「それってバカにしてる?」

 

「え、たっちゃんって呼ばれたいなんていい年した女の子が何言ってるんだって思ってた。冗談には冗談で返した方がいいかなーと」

 

「あながち間違ってはないわね………まあ、好きに呼んでくれて構わないわ。楯無ちゃんっていうのも悪くないし。ところであなた………何者?」

 

「え、やっぱりあのスク水女の人俺の事職員室でちゃんと説明してなかったの?」

 

「スク水女って………あの人一応えらい人なのよ?ここの警備主任よ」

 

そうなのか。

 

「でも俺からしたらどっちかっていうとエロい人に見えてくるんですが。多分今スク水姿を学校中でさらしたがってるかのように走り回ってますよ?」

 

「あの人は何を追いかけてるのよ………」

 

「着ぐるみ着た女の子と緑色の髪で眼鏡をかけた女の子」

 

「うん。わかったわ」

 

わかるの!?その程度の説明でわかるの!?

 

「両方ともある意味有名人だから。というか片方は身内」

 

「えええぇぇ………というか何であの二人をえらい人は追いかけてるんですか?」

 

「うーん………多分「お嬢様、こんなところで何油を売ってるんですか」あっ、見つかった!!」

 

「全く………まだまだ仕事は残ってるんですよ?早く戻ってください」

 

「や、ちょっ、今ガンダムとおしゃべりしてたとこなのにー!!」

 

そういって楯無ちゃんは他の女子生徒………多分生徒会役員なんだろうな。

その人に引きずられてどこかに行ってしまった。

というかあの人仕事サボってたのか?何やってんの。




ちなみに原作に登場しなかったSDキャラを一人出す予定です。
………ほぼオリキャラになってるかも。
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