ISフルカラー劇場   作:あおい安室

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お待たせしました!


新キャラの扱いは雑なのはお約束

『早朝』

 

 

「おはよー、ねぇ転校生の噂聞いた?」

 

ガンダムたちが新キャラをボコった翌朝。。一組は転校生の話題で持ちきりだった。

 

「転校生? 今の時期に?」

 

「そう、聞いた話によると二組に中国の代表候補生が来るらしいよ」

 

「ふーん」

 

そして。教室の隅の方にいるガンダム、ユニコーン、セシリアの3人。

 

「………間違いなく昨日の人だね」

 

「地味にあの方中国の代表候補生だったのですわね………ボコボコにしましたけど」

 

「普通は1VS3だとどう考えても3の方が勝つからねー。1が変人じゃなければ」

 

「具体的には?」

 

「弾より速い格闘家とか最終爆発兵器とか自爆とか織斑先生とか」

 

「まともなのが織斑先生しかいませんわ!?」

 

あれってまともなのだろうか。戦闘を見てみたけど速攻で落としまくってるし。

一直線に近づいてぶった切るを極限まで極めてるような人なんだけど。

 

 

『どうしてああなったの?』

 

 

「やかましいぞ貴様ら。あれはそもそも機体が悪い」

 

そんな三人の元に織斑先生がやってくる。

 

「あ、織斑先生。仕事は?」

 

「昨日誰かさんが問題起こした際に翌朝の分も片付けた」

 

その陰には山田先生の犠牲がありそうだな。でも普通に考えてあんな戦い方なんて普通しないでしょう。

 

「そもそも私としてはISにブレードはいらんだろうと思っている」

 

「自分の機体を全否定!?」

 

教室中がざわめく。

 

「高機動機での戦闘なら正直ヒットアンドアウェイを極めた方が理に適っている」

 

「え、でも高機動を生かして高速で斬ればかなりの威力になるんじゃ?」

 

「なるな。ただし慣れんとそこの男子のように壁に激突したり相手に激突する」

 

「ぐはっ!」

 

「お、織斑くーん!!」

 

地味に弟をいじめるとか鬼か。

 

「事実なんだから仕方ないだろう。そして。壁や相手に激突した場合ISと相手が割と破損する。その分の修理費用とかがバカにならん」

 

「そこですか」

 

「マシンガン程度なら基本的に破損して表面装甲程度だが激突された場合最悪内部フレームにも影響が出る。となると費用がかさむ。斬撃とかはかなり深く装甲にダメージを与えるから修理がわりと面倒になる」

 

「先生故の悩みすぎますわ………ちなみに現役の頃ならどんな考えですの?」

 

「壊したところで費用はよそ持ちだから存分にやらせてもらう。機体が大破?逃げ回ったパイロットと零落白夜が悪い」

 

うわぁ。じゃあなんで近接特化の戦い方に………

 

「私のISは束が作ったんだが射撃武器を搭載しなかったからな。どうしてないんだと聞いたら『あっても使えないでしょ?』と………まあ当時の私の射撃技術なんて正直今の代表候補生とは比べ物にならないくらい酷いんだがせめてけん制用の武器を用意してほしかったんだが………」

 

だが?

 

「『ブレードに容量を割きすぎてそんな容量ないよ?』だと。バカじゃないのかあいつは」

 

「そんな機体で世界最強になったあんたがいうか」

 

「負けたらあいつが腹いせで世界を滅ぼしかねんだろう?こっちだって必死なんだぞ」

 

一言でいうと?

 

「だいたい兎のせい」

 

間違ってないのが何とも言えない。

 

 

『その頃の新キャラ』

 

 

「………」

 

カルテ:全治一週間。安静にすること

 

「………はっ。こっそり抜け出せばどうせ一夏には会えるしぃ?ま、アタシなら一週間のブランクも別の問題ないでしょ。さてと。起きたなら行動を」

 

「させると思っているのかしら?」

 

気が付くと目覚めた新キャラのそばにはリンゴを向いている水色の髪のお姉さんが。

正体は言うまでもない。

 

「だ、誰よあなた!?」

 

「どーも。IS学園2年生の生徒会長です」

 

「あ、どうも………って生徒なら授業は!?」

 

「中国からあなたが勝手な行動をしないように見張ることを要請されたので問題ないわ。ちなみに候補生管理官の楊麗々さんからあなたの行動パターンはもらってるから。ついでに私この学園の生徒の中では最強よ」

 

終わった。新キャラの目にはそんな感情が現れた。

 

「でもいいじゃないの。IS学園内での入院で」

 

「良くないわよ!こうしてる間にい、一夏がほかの女の子と仲良くしてたら………」

 

「すでに幼馴染と仲がいいみたいだけど」

 

「………は?あいつの幼馴染って私だけでしょ!?」

 

「実はあなたの前に一人いたのよ………ねえ、鈴音ちゃん。今の織斑くんについての情報と幼馴染についての情報を提供してあげてもいいわよ?」

 

「………代償は?」

 

「織斑くんのプライベートな情報でどうかしら」

 

「乗った!」

 

ちなみに。この時の生徒会長の思考は

「織斑くんをいじるいいネタ回収にになるわね。あとでガンダムに提供しましょう」

である。

ヒデェ。

 

「ちなみに今あなた入院してるわよね?」

 

「?そうね」

 

「………お見舞いに来てくれる優しい男子生徒がいるかもねー」

 

「~~~!!!」

 

 

『お見舞い』

 

 

「「「本当に昨日はすみませんでした」」」

 

その日の放課後。新キャラの病室にはあの三人がいた

 

「謝りに来てくれるのはうれしいんだけど………そ、その………一夏は?」

 

「?どうして織斑さんの名前が出ますの?」

 

「あ、いや、その………あいつアタシの幼馴染だし………」

 

「あそうだったんだ。でも今日はこないと思うよ?現在織斑先生が教導中。明日は筋肉痛だね」

 

新キャラは落胆した。

 

「あとついでにいうとね?誰も君の名前を知らないし織斑先生も言ってないから織斑くん君の正体に気づいてない」

 

新キャラは落胆のあまりベッドから落ちた。




Q:なんで新キャラの名前を言わなかったの?
A:千冬「訓練の時間が削られるから」
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