「イゼンないぜん」   作:しろっこ

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横田内膳の小説3。まだ続きます。
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現代の少女、横棚已然として転生した横田内膳、
果たしてどうなる?
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第3話:<< 挫折 >>

「イゼンないぜん」

 第3話:<< 挫折 >>

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<< 漆黒の闇:挫折 >>

 

真っ暗闇を無我夢中で逃げているアタシ。

 

何度も、何かにつまづいて転んだ。

 

でも、姿は見えないんだけど

後ろから、数人の追っ手が来る。

 

すごく、無表情な感じ。

感情がつかめない。

 

フツー、暗闇でも、

相手の「殺気」とか「気配」は、

感じるんだけど。

 

ダメだ、こいつら。

ロボットみたいだ。

 

・・・そうか、

みんな、きっと後ろに、

黒幕みたいなのが居てさぁ~

 

操り人形なんだな。

アタシを、邪魔に思っているんだ。

 

なんとなく、そう思った。

 

  あ!

 

・・・っと思った次の瞬間、

アタシの体が宙を舞った。

 

そして、坂のような、

岩場のようなところを

激しく転がり落ちていく。

 

そ、そうか!

これって階段だな。

 

階段だとしたら・・・

 

 ゴロゴロ

 

やっぱり踊り場みたいな

ところで、アタシの体は止まった。

 

気のせいか、なんとなく

周りが薄っすらと見えてきた。

 

黒いロボットみたいな連中が

アタシに追いついて、

周りを取り囲んでいる。

 

数人がアタシに

とどめを刺そうとした。

 

すると、遅れてきた

ちょっと、品のありそうな奴が

ソレを制止した。

 

そして、アタシに、

 

「考え直せ」

 

「仲間になれ」

 

・・・ていう感じのオーラ

みたいなものを投げてきた。

 

もう、こんなに

追い詰められているのに

 

・・・アタシ、

すっご~く、納得いかない。

 

そいつは、話の分かりそうな

印象だったけど、でも、

そいつの背後に居る黒幕が・・・

 

ダメだ、鳥肌が立つほど

嫌な感じがしてきた。

 

アタシには到底、

受け入れられない。

 

やだよ!NO!!

 

・・・という

波動を送ってアタシ

激しく首を左右に振った。

 

ボスみたいな奴は

残念だな・・・みたいな

しぐさをした後、長い槍みたいな

武器を取り出して、アタシを突いた。

 

 ・・・無念。

 

なにかが、

 そこで  切れた。

 

 

でも、アタシの誇りは

最後まで捨てなかった。

 

こいつらの汚名は残っても

アタシの誇りは、永遠に

消し去ってなるものか・・・。

 

 

そんな、感情だけが残った。

 

 

 ・・・って?

 

 

<< 目覚め >>

 

なに?コレ。

 

急に体中が痛くなってきた。

 

 イタタ・・・

 

「麻酔が切れましたね」

 

「しばらくは、痛みが残ります」

 

「お世話になりました」

 

気がつくと、アタシは

医大の病院のベットの上だった。

 

 あれ?

 

 目の前のセンセーが

 一瞬、ボスに見えた。

 

そっか~

 

アタシ、病院へ

担ぎ込まれたんだっけ。

 

え~っと・・・

 

ダメだ、頭が回らない。

 

とりあえず、

生きていることだけは

分かったけど・・・。

 




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サイトは未定
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PS:「ないぜん」とは
「横田内膳」の略称です。
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