けいおん!に男の娘がいるとどうなるのでしょうか?   作:夜盗

3 / 5
今回は原作が結構無視したり色々とオリ主弄りがありますがよければ読んでってね。


私!ギターをやります!

「で、楽器はなにをしようと思ってるの?」

「へ?」

 

入部決定してから数十分後のことだった。入部することを決めた唯ちゃんはムギちゃんのお菓子を食べて満足そうだったがそこに澪がやっと本題に入ってくれた。

 

というか....。

 

「まさか、軽い音と書いて軽音だからカスタネットとかやろうと思ってなかったよね?」

「ギクッ!」

 

どうやら図星のようだね。

流石に高校生にもなってカスタネットをうんたんうんたん叩く部活はないだろ。

いや、それはそれで面白そうな気がししてきたぞ。

まぁとりあえず澪に話し振っとこ。

 

「.....だってさ、澪。どうする?」

「いやいや、流石にカスタネットをやろうだなんて、なぁ?軽いギャグなんじゃないか?」

 

いや絶対ギャグじゃないと思うだけど。額から冷や汗が半端なく出てきてるし。

 

「そ、そう!ハーモニカをやろうと思ってて!」

 

それはそれでアウトだろ!

と叫びたいところだけで抑えておこう。

あ、そういえば律がこの前ギターにはハーモニカが合うとかいいながら持ってきていたような。

 

「お、なら私持ってるし吹いてみる?」

「すいません!吹けません‼︎」

 

あ、やっぱり持ってきてたし。

というかハーモニカを吹けないのに何故バレやすい嘘をついたし。

 

「ギターはどうかしら?」

「ギター?」

 

流石ムギちゃん。こんな天然な唯ちゃんにも良いフォローを出すだなんて。

 

「僕が弾いてたやつだよ。ギターは全体的にソロやメロディー、目立つ伴走があってとてもカッコいいし楽しいよ」

「カッコいい......私、ギターやるよ!」

「おぉっ、良かったな凪!これで少しは負担も減るだろうな!」

「うん、それはいいんだけど。唯ちゃんは今何円くらいお金持ってるの?」

「え?学校じゃギター貸してくれないの?」

「うん、僕もなけなしの全財産を使ってあのギターを買ったんだ」

 

確か製品会社はFenderだったかな。

ギターのブランドとしては有名中の有名で愛用している人も多いらしい。

弾きやすいから僕としてはFenderを選んでとても良かったと思っている。

 

「へ〜。で、だいたいギターって何円くらいなの?」

「そうだな〜、安い中古とかだったら1万円くらいだけどそれじゃしょぼいし大体5〜6万くらいのが妥当かなー?」

「そうだね。澪が言った通り高すぎると自分のレベルに合わないしそれくらいがいいと思うよ」

 

僕も初めて買うときに50万のギターを恐る恐る弾かして貰ったけど何故かうまく弾けなかったんだよな〜。

 

「......部費で落ちませんか♪」

「落ちません♪」

 

唯ちゃんが律に部費で落ちないか頼んでみるがバッサリ断られた。

まぁ当たり前だろうね。

 

「まぁまぁ。あ、それじゃあ今度の休みに一度楽器屋さんに行かないかしら?」

「お、さすがムギ!じゃあ今週の土曜日に商店街前集合な!」

『おー!』

 

なんだかんだで軽音部全員てお出かけすることになりました。

あ、土曜日は戊とボーリング行く予定だった.......ま、肩叩き券でもやれば喜ぶよね。

 

 

約束の日だよ〜。

 

「ふわーぁ。よく寝た」

 

現在時刻は6時半。

今日はちゃんと鍵を閉めてあるから戊は入れない。

......眠いしもうちょっとだけ寝ても良いよね?

 

僕は二度寝をした。

 

 

_____________________

_____________

_______

____

__

_

 

ブー!ブー!

 

んー、煩いなぁ.......あと五分...いや十分寝かせて.....。

 

ブー!ブー!

 

.....しょうがない。出ますか。

 

「....ふぁい...もひもひ」

 

あ、呂律が上手く回らない。

という誰からだろ....戊からだったらタイキックね。

 

「凪!何してるんだよー!」

「....律...耳..痛い..」

「もう唯以外集まってるんだぞー!?」

「...へ?う、嘘でしょ⁇今何時⁈」

「集合時間から20分過ぎたくらいだよ馬鹿!」

「ご、ごめん‼︎急いで行くから切るね‼︎」

 

あぁもう!

折角朝から早く起きて集合時間の10分前には行こうと思っていたのに‼︎

 

「あ、お姉ちゃん!」

「あら、私のマイエンジェル!そんなに焦ってどうしたの?」

 

 

説明しよう!

この美人な女性の名前は中神 桜!

簡単に言うと超ブラコンなお姉さんだよ!

たまに出るからよろしく!

 

「ちょっと自転車借りるね!それと僕の服はどこ!またとったでしょ!」

「あ、ばれた?テヘペロ!と、まあまあ落ち着いてエンジェル!そんな殺気立った目で見ないで!興奮する!」

「興奮しないで良いから早く僕の服をとってきて!」

「はいはいっと!」

 

そして僕は姉がどんな服を持ってきていたのか知らずに急いで着て家を出てしまった。

 

「あら、本当にスカートを履いていったわ。写真でも撮っておけば良かった....」

 

 

商店街前だよ!

 

「ご、ごめん皆んな!待たせちゃった?」

「ううん、唯も着てないから全然構わないぞ.....って凪?それとも唯の通りすがりの女の子?」

「へ?どっからどうみても365度男な凪だよ?」

「5度多いしどうみてもスカート履いてる奴は男には見えないぞ....」

「5度だけ男の子よね〜」

 

ス、スカート?

僕がスカートを履くわけ..........⁈

ははは、こーんなフリフリが付いてて可愛らしいズボンがスカートだなんてー。

皆んな今日は調子が悪いんだなー。

あははははーー(棒)

 

「な、凪!白目むいてるけど大丈夫か⁈」

「はぁ、また桜さんがいたずらでやったんだろうな」

「凪ちゃん!普通に美少女だから大丈夫よ!」

「おーいみんなー!」

「お、ほらほら!唯も来たぞ!」

 

唯が信号が青になるなりまるで主人を見つけた犬のよう全速力でこちらに走ってきた。

 

「いやぁ、目覚ましが壊れててね!ってその子は誰かの妹?」

 

プツン

 

凪の中でギリギリに保っていた理性というなの糸が切れた音がした。

 

「......ははは、どうせ僕なんて.....服を変えただけで存在感ゼロの人間ですよ〜だ!」

 

そう言うと蹲って泣きたしてしまったためそこから商店街に入るまでに1時間は慰めたという。

 

 

 

 

「皆んなごめんね。遅れた上に急に泣き出したりしちゃって...」

「いいのよ凪ちゃん(また泣いてるところ見てみたいな〜)」

「そうだよ。それにあれは桜さんが悪いもんだしな(今度の詩は泣いているかわいい女の子を題材にしよう)」

「逆に凪の珍しいところ見たし良かったなー、なんて!(似合ってるんだしそっちのほうがいいと思うな)」

「もっとぎゅーってしたかったなー!」

「皆んな!ありがとう!それと唯ちゃんは素直なんだね‼︎」

 

それぞれ凪に抱いた感情は違うが全員高評価らしい。

むしろ違和感仕事しろ!てきな。

あ、ちなみに凪の服装は僕の力じゃ限界なんでそれぞれ自分の能力(妄想)を使って想像してみてね!

 

「そういや本題に入るけど唯ちゃん今日はいくら持ってきたの?」

「ふっふっふっ。なんとゆきっちーが5枚も!」

「おぉーー。よし!じゃあさっそくそこのゲーセン行こうぜ!」

「「おー!」」

「じゃないだろ!今日は楽器を見に来たんです!」

「えー、ちょっとだけ〜」

 

この様子だったら遊び倒さないと絶対に楽器を見にいけない感じだよね。

はぁ、しょうがない。なんとか唯ちゃんの出費を抑えながら楽器屋まで行こうか。

 

と、澪にアイコンタクトをとる。

澪はため息をつくと少しだけだからな、といいなんとかこの場を収めた。

 

 

特に書くことなかったし楽器屋に到着するまでカットだよ!

 

「おー!これが楽器屋さんなんだ!」

「あ、ギターならこっちのほうにあるから行こっか。それと澪達は暇だと思うから適当に回ってていいよ」

「いや、折角だし凪についていくよ」

「私もそうする!」

「私も〜」

「そう、じゃあ早速行こっか」

 

僕達はギターが飾ってあるところまで行った。

前来た時も思ったけどこの上に吊るしてあるギターってよく落ちないな〜。

まぁ落ちないようにしてあるとおもうけどなんだか心配。

 

そう思っていると唯ちゃんが一つのギターに食いついた。

 

「私、これがいい!」

「へー、値段わ?」

「.....2、25万⁈ゆ、唯ちゃんが持ってる諭吉さんって確か...」

「5人だよぉ.....」

 

ここで僕が颯爽と代わりにお金を払ってあげたらかっこいいんだろうなぁ。

けどそんなお金を学生が持ってるわけないし......。

 

「なぁ、唯の為にバイトしないか⁈」

 

そう言い放ったのは律だった。

この前、僕が律のことをただの馬鹿じゃないと言ったことは覚えているだろうか。

律は昔っからこんな感じで誰かが困っているとどんな手段でも助けたくなる困ったお人好しだ。

けど僕はそんな律が大好きだ。

一見ただの馬鹿に見えるけど、本当は誰よりも繊細で誰よりも周りを見ている。

リーダーシップもあり友好的。

僕が今も律と一杯絡んでいるのはそういうところが大好きだからかもしれない。

 

なんて、照れ臭い言葉を考えてみたり。

まぁこのことは一生墓まで持っていくから内緒なんだけどね。

 

「そうだな。これから軽音部が始まろうとしているのにこんなところで躓いていられないしな」

「うん、私もその意見には賛成だよ」

「いいの?皆んな」

「あぁ、勿論だろ!なあ凪!」

「へ?あ、うん!僕もこのメンバーでやっていきたいからね!」

「てことで今日は楽器見学も終わりにして遊びにいこーぜー!」

「「「「おー!!」」」」

どうやら軽音部が本格的に始まるのはもう少し後になるかもしれない。

いや、もしかしたらもっと早く。それも明日から始まるのかもしれない。

 

 

 




ゆきっちーはパッと思いついて書きましたが結構気に入っている福沢諭吉さんの愛称です。
よければこの小説を読んでる方も使ってみるのわ如何でしょう?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。