そしてファイト描写に関してですが基本的に要所要所をかいつまむ感じにヴァンガードあるあるを添えてお送りしたいと思います。
ドラゴンエンパイア支部の日常
「……」
「……」
支部に設けられたある部屋に二人の男がいた。二人はこの支部のトップとクランリーダーであり、この二人によってドラゴンエンパイア支部は運営されていると言ってもいい。
二人の目線はPCの画面にくぎ付けになっており、指は淀みなくキーボードの上を奔る。と、ここまで書けば大体今の状況はわかるであろう。
なにかおかしいと
だが、安心して貰えるとありがたい。彼等はちゃんと平常運転であるからだ。
「なぁマモル君」
「なんです?」
「封竜コーデュロイの効果使っていい?」
「それ、僕が前やりましたよね?」
とクランリーダーの安城マモルがようやくPCから目を離す。
「だめ?」
「二番煎じは好きじゃないですが……」
とここでマモルの目がキラリと光る。
「いいでしょう。受けて立つ!」
「よし来たぁ!」
マモルの言葉に支部長はガタリと椅子を倒しかねない勢いで立ち上がる。対面するマモルも好戦的な光を目に宿している。
ファイト開始である。
「行くぞ!封竜コーデュロイを二体コールし、お前のPC画面のニヤニヤ動画を退却させ私の書類二枚をお前の机(という名のリアガードサークル)にコール!」
「甘いですね!私はアーマーブレイクドラゴンの効果を使用!前列の書類とPCのメールを三通を支部長のPCに無理矢理送りつける!」
「させん!私はLANケーブルをPCから抜く事で完全ガードを使用!お前の攻撃は通らない!」
まぁファイトと言っても仕事の押しつけ合いなのだが
「やりますね」
「お前こそ」
お互いの実力を認めニヒルに笑う二人だが、もし他の人間がこれを見ていたらこう思う事だろう。
アホかこいつら、と
「このままでは平行線だな」
「えぇなのでここは折衷案と行きましょう」
折衷案?と支部長がマモルを見る。
「私は抹消者・テンペストボルトドラゴンの効果を使用します」
「テンペストボルトドラゴンだと!?」
支部長の目が見開かれる。その効果は絶大であると同時に禁じ手であると言ってもいい。
「そう、これで私と支部長の書類を全て退却させるのです!」
「つまり、何が言いたい?」
簡単ですよとマモルが軽く笑みさえ浮かべながら言う。
「ひとりでサボるのは後ろめたくても……」
「「二人でサボれば怖くなーーーイ!!いやっほぉぉぉぉう!!」」
と二人してジェネレーションブレイクして外に飛び出そうとした刹那
「ニイサン?何してるのかな?」
「げぇ、孔明!?じゃなくてトコハ!?」
いる筈のないマモルの妹が何故か扉をあけた目の前にいた。
どうしてここに?と馬鹿二人の心の声が聞こえたのかトコハは溜息をつきながら
「兄さんが三十分以上事務所にいるなんて有り得ないし、どうせ支部長とサボる算段でもしてるんじゃないかと思ってきてみれば案の定ってやつね」
「「お、おのれおのれおのれおのれ~!」」
と教えてくれた。ていうか全部ばれていた。
「というわけで二人とも?」
トコハはニッコリと微笑みながら
「さっさと仕事しろこのボンクラがーーーーーっ!」
「「ち、ちくしょぉぉぉぉぉぉ!!」」
サボり魔二人を死刑台という名の執務室のデスクに縛り付けるのであった。
「あ~、目がしょぼしょぼするんじゃ~」
どうせなら心ぴょんぴょんしたかったぜ。あの後、逃げようにもトコハが目を光らせていて全く逃げられず、支部長と顔を青くしながら仕事を処理したのだった。おかげでもう夕方になっちまったぜ。
普通の時間に終わってんじゃんというツッコミはなしの方向でお願いします。
「ちょっと、もっと離れて歩いてよ」
そんな俺に妹の容赦ない一言が突き刺さり、俺の心は”も”う”ボドボドだ(ブレイド感
「俺の妹が容赦ない件について」
「うるさい。ていうか家の方向違うでしょうが」
まぁ確かに俺が借りているアパートとは方向が違う。
「いや~今から夕飯作る気力ないし、今日はそっちにお邪魔しようかなと思ってね」
「げ」
父さんと母さんにはもう連絡してあるよ~と付け加えるとトコハは本当に嫌そうに顔をゆがめた。
くそ、千葉の高坂さんじゃないんだからもっと兄に対して敬意というものをだね~と言おうと思っても10倍返しでぼっこぼっこに貶されるのは目に見えているので大人しく歩調を早めたトコハの後ろについていくことにした。
(もう!こんのバカ兄貴は)
この兄は自分が有名人だという自覚が残念ながら全くない。その証拠に今だってまばらにいる人々から
「あ、あの人安城マモル様じゃない?」
「ホントだ!相変わらずかっこいい……!」
「でも一緒に歩いている子って誰?」
「妹さんでしょ?確か一人妹がいるって言ってたし」
とまぁこんな感じで言われているのにまるで気付く様子がない。兄と歩けば大抵こんな好奇の視線にさらされる羽目になるのが一緒に歩きたくない理由だったりする。
(お願いだから知り合いに会いませんように)
という私の祈りは
「あ、トコハちゃ~ん」
無情にも折られる事になるのであった。これがリンちゃんならまだどうとでもなったのに、むしろ二人がかりで後ろの兄貴を叩きのめすまである。
おや?確かこの子ってよくトコハと一緒にいる子じゃなかったっけ?え~っと名前は……
「用事は終わったの?」
「ク、クミちゃん。まぁね、これから帰るとこ」
あぁそうだ。トコハから何回か聞いたことがあったわ、確か岡崎クミちゃんだったな。活発的な(ただし兄に対しては暴力的な)トコハとは対照的におっとりとした雰囲気のいわゆる癒し系な女の子だ。ふわふわしてそうな薄いピンク色のロングヘアーが眠そうに半開きにされた目の中の優しげな光がその雰囲気を更に助長している。
「ふ~ん、あ」
とここで俺の存在に気付いたようだ。
「はじめまして、トコハの兄の安城マモルです。いつも妹がお世話になっています」
トコハや支部のみんなに散々調教された外行きようの仮面をかぶり、先手を打って自己紹介する。
「あ、はい!こちらこそトコハさんにはお世話になってます!」
外面は完璧な紳士的対応に面喰ったのかしどろもどろになりながらそれでも丁寧に頭を下げるクミちゃんに微笑ましくなる。
「ははは、これからもトコハと仲良くして下さいね?」
「は、はい!もちろんです!」
なんだ、凄いいい子じゃないか。お兄さん嬉しいよ。そしてトコハよ変な物を見るような目をするんじゃない。お前がこんな風にしたんじゃないか(頬染め
っとこんな我ながら気持ち悪い事考えているな。とここでクミちゃんの手にある物が握られているのを見つける。
「ん?岡崎さん、それってもしかして」
「クミでいいですよ~。はい!私も最近ヴァンガードを始めたんです」
と予想以上にフランクなクミちゃんの言葉通りそれはヴァンガードのデッキケースだった。
「ほう、デッキは……オラクルシンクタンクか」
「はい!トコハちゃんから色々とアドバイスを貰ってるんです~」
なぬ?自分は殆ど大会とか出ないのに?トコハも強いんだから本気でヴァンガードやればいいのにと思う。
まぁ俺には劣るがね!(ゲス顔
「でも、まだまだなんです」
ふむ、よしいつもトコハが世話になっている分お兄さんが一肌脱ぎますかな。
「じゃあ、僕が練習相手になってあげようか?」
「え?」
「え”?」
「偶には違う人間とファイトした方がいい経験になると思うんだけど、どうかな?」
「良いんですか!?」
「ちょ、ちょっと兄さん!」
目をキラキラさせているクミちゃんとは対照的に慌てた様子でトコハが俺に詰め寄る。
「なにさ」
「なにさ、じゃないわよ!いい?クミちゃんはまだ初心者なのよ?」
「いや知ってるがな」
「そんな初心者に兄さんは刺激が強すぎるわ」
俺は毒劇物か何かか!?
「わかってるってヴァンガードの楽しさを教えてあげればいいんだろ?」
「全然わかってないじゃない!」
え、なんで?
「お兄さん?早くやりましょ~よ」
「はいは~い、というわけだからまぁ任せとけって」
「あぁ!?」
トコハがまだ何か言いたげだったがそれを手を振って受け流し近くの公園にあるベンチに座った。ここは閑静な住宅街でこの時間になると人通りも一気に少なくなる。
「じゃあ先攻は僕ね」
「はい!」
「こうなったら全力でクミちゃんをサポートしないと、せめてトラウマが残らない形で……」
笑顔で話しあう俺とクミちゃんの脇でトコハが真剣な表情でぶつぶつと呟いていたが二人ともそれを華麗にスルーした。
「さて、初期手札は……」
マモル初期手札
トリガー(G0)
トリガー(G0)
トリガー(G0)
トリガー(G0)
カラミティタワーワイバーン(G1)
おい、ヴァンガードさせろよ
「よ、四枚チェンジで」
「私は一枚です~」
向こうは順調にライド出来るらしい。羨ましいな~
(兄さん、相変わらず手札が事故ってるのね……)
まぁ四枚引き直してどうにかG3まで揃ったので良しとしよう。
「では、行きますよ~」
「はい!」
「「スタンドアップ!ヴァンガード!」」
「先攻ドロー!」
うん、安定のドロートリガー素引きだね(涙目
「英気の炎アエトニキにライドして、ターンエンド」
「じゃあ私のターン、ドロー」
クミちゃんはデッキから一枚引きしばし悩む様子を見せると
「バトルシスターおむれっとにライド!」
パワー7000のバトルシスターにライドした。なるほどバトルシスター軸ですか
「更に、おむれっとをコール!バトルシスターわっふるのブーストを受けてヴァンガードのおむれっとでアタック!」
ふむ、ヴァンガードは通してリアガードの攻撃をドロトリでガードするか
「ノーガードで」
「ドライブチェック、ゲット!クリティカルトリガー!」
なぬ!?ず、随分と引きがいいな、おい
「ダメージチェック」
トリガー乗んないし、ドロトリで防げなくなっちゃったじゃん!
「リアのおむれっとのアタック!」
「ガード!」
持ってて良かった10000ガード、でもここで使いたくなかったんだけどね
「俺のターンドロー!」
ふ、だがかげろうにコストを与えたこと、後悔するがいい!
「ライド!バーサークドラゴン!登場時CB2でバトルシスターおむれっとを退却!」
どうだ!
リンリンには退却オタクとか言われてるが退却こそかげろうの真髄よ!
「あぁ!せっかく出したのに~」
(あ、あのバカ兄貴は~!)
眉を八の字にしながらおむれっとをドロップゾーンに置くクミちゃんの姿を見て私は彼女にばれないように兄を睨む。
バトルシスターは強力なドロー効果を持つユニット達だが弱点もある。その内の一つがG1パワー7000の層の薄さである。
LB解除が出るまではバトルシスターおむれっとしかいないという事実。それのおかげでバニホ互換やらバニラがなければリアガードのパワーラインが維持できないという事態も良く起こった。
それを防ぐためバトルシスターじゃないG1バニラのジェミニを入れたりもしたのだが、バトルシスター参照の能力の妨げになったり頭を悩ませる事になる。
今回の彼女のデッキはいまだLB解除のバトルシスターが未投入であり、予定では近々入れる筈だったのだが、この兄は先ほどデッキをちら見したときにこの事に気付いていたのだろう。
(それを見越しておむれっとを狙ったのか!)
やっぱり全然わかってなかったクソ兄貴にファイトを中断しても制裁を加えるかと思っていたトコハであったが
「すご~い!これがかげろうのクラン特性なんですね~」
「ってあれ?」
ニコニコと笑顔で兄と話すクミちゃんを見て思いっきりこけそうになる。
「あ、あぁ~ま、まぁね~えっと……バトル入るよ?」
「はい!」
なんか兄もちょっとやりづらそうだ。
「じゃあ、私のターンです!ドローしてバトルシスターまかろんにライド!ココットをリアガードにコール!」
(ん?まかろんがリアガードじゃないのか?)
ヴァンガードがバトルシスターなら単体12000になるまかろんは終盤まで重宝するアタッカーになりえるカード。対するここっともヒット時効果が強力だが7000ブーストがいないと活かしづらいカードでもある。
貴重なおむれっとが一枚ドロップ、一枚ソウルにある以上ここっとライドの方がいいような気がするがまぁそこは初心者ということでという事か。
(おかげでヴァンガードの攻撃ノーガードって言えるからいいか)
「わっふるのブーストでまかろんがヴァンガードに攻撃です!」
「ライフで受ける!」
(それは違うカードゲームでしょうが!)
トコハの心のツッコミがあったなど露とも知らず二人の視線はクミのデッキにくぎ付けになる。
「ドライブチェック、やった!バトルシスターじんじゃー!クリティカルです」
げぇっ!?またクリティカルかよ!?もう4ダメは流石に洒落にならんぞ
「ダメージチェック、あぶねぇ!ヒールトリガーゲット!ダメージを一点回復してヴァンガードにパワー5000プラス!」
どうにかダメージ3になったがG3前にもうダメージ4とか敗北濃厚です本当にありがとうございました。
「ここっとでアタック!」
「やっと使えた、ドロトリガード!」
ドロトリは使えるうちにさっさと切ってしまうのが一番いいよね。な、なんか状況があまり良くないがこれで流れを変える!
「ライド!ヒロイックサーガドラゴン!ライド時スキルでバトルシスターわっふるを退却」
「お~、かげろうのリアガード退却ですね~」
うん、なんでちょっと嬉しそうなんだろうね?
「いけ!ヒロイックサーガドラゴン!更にドラゴンナイトイマードも行く!」
ふう、どうにか3ダメで同点には出来たか。
「じゃあ私もG3にライドしま~す。ライド!バトルシスターじゅれ!」
じゅれ?ってことはレギオン軸なのか?それともたまたまか、レギオンでトリガー戻せるから悪い選択ではないね。
「えっと、G3を捨てて
まぁあの麒麟さんが出てくるだろうね~と睨んだ通りクミちゃんはヒット時効果のある麒麟にストライドしここっとの後ろにおむれっとをコールした。
あ、ちゃんと7000ブースト引いてるんですね(白目
「まずは、ヴァンガードでアタック!」
あの麒麟ちゃんヒット時ドロー出来るんだよね~。正直くらいたくないでござる。
「完全ガード!」
なので完ガ切ります。今までは序盤だからってヒット時効果もスルーしてたんだけど、ガード出来るならした方が絶対いいんじゃないか?と考え直した結果、最近はわりかし躊躇なく完全ガードを切るようにしている。多分相手もヒット前提で戦略を組んでいると思うので思惑を崩す意味でも良いんじゃないだろうか?
「あ~カード引けないよ~」
よし、相手も困っているようだ。ふふふ、もっと悶々していいのよ?(ゲス顔
「でもトリプルチェックあるし頑張る!」
あっさり立ち直らないで下さい。
「トリプルチェック!」
クミ、トリプルチェック
一枚目クリティカル
二枚目クリティカル
三枚目クリティカル
アイエエエエエエエ!?クリティカル!?クリティカルナンデ!?
ちょっとこの子トリガー引き過ぎだろォォォォォ!!毎回トリガー引いてるもの!これは流石に無理だよ!死んでしまうよ!
「やった~!効果は全部ここっとに!ここっとのパワーは31000です」
うん、とんでもないパワーだね!(白目
ていうかノーガードって言ってたらゲーム終わってたよ!クミちゃん可愛い顔して恐ろしい子!
「が、ガードぉ!」
「防がれちゃったぁ、ターンエンド」
ど、どうにか防いだ……けどどうする?このドローにかけるしかない!
「うおお!ドロー!」
意を決して引いたカードは……
ドロートリガー
おい、ヴァンガードさせろよォォォォォォ!!(血涙
とまぁこんなことがあったりで色々あった結果……
「いけぇぇぇ!ルートフレア!アタックだァァァ!」
「ま、守れない。ノーガードです」
「チェック!トリガーなし!」
「ダメージチェック、あ~負けちゃった~」
クミちゃんのトリガー鬼引きに翻弄されまくったが裏を返せばリアガードにおけるカードがないと言う事でもあり、どうにか退却効果で対処できたのが大きかった
けど
「惜しかったよクミちゃん!」
「トコハちゃん?」
「そうだね。良いファイトだったよ」
「お兄さんも……ありがとうございます!」
正直、めっちゃ危なかった(汗
何度負けを覚悟したかわからなかったもんな、まだプレイングがつたないせいでどうにかなったけどこれでプレイングも上手くなったらもう手がつけられないんじゃなかろうか?
「私もっと頑張ります!」
いや頑張んなくてもいいのよ?(震え声。頑張られたら僕勝てなくなっちゃうからね?
「いや~いいリフレッシュになった」
仕事漬けからのヴァンガードは効くね~
「そうだ!ねぇトコハちゃん。お兄さんとのファイトを見せて欲しいんだけど」
「え」
「え?」
二人揃ってクミちゃんの言葉に間抜けな声を上げる。そりゃ兄妹だしファイトしない事はないんだけど……
正直今調子悪いから遠慮したいんだよな~
「えっと~それは~」
どうやらトコハも同じ気持ちのようで難色を示している。
「ねぇいいでしょ?強い人同士のファイトを見たいの!」
と両手を合わせてお願いされてしまうとこちらも断りづらくなる。これも岡崎クミの魅力の一つと言えるだろう。
「う~ん」
とここでトコハはふと先ほどのファイトを思い出す。
(そういえば兄さん、さっきのファイトでトリガー余り引けてなかったわね)
それどころかライドも事故りそうになるし、
引きが悪いのはいつもの事だが今回は相当調子が悪いようだ。
(もしかして、今やれば勝てる?)
と悪魔のささやきにも似た声が聞こえ
「さて、やりましょうか兄さん?」
「おまっ!?俺が調子悪いの見越して!?」
気付けば自分のデッキを用意していた。
「そろそろあんたをボコボコにしてあげないとね~?」
「ちくしょう、たまにやるき出したと思ったらこれだよ!」
という兄の悲鳴を無視して私はさっさと準備してしまう。
「「スタンドアップ!ヴァンガード!」」
「よし!ストライドボーナスで退却!」
え?
「トリガーゲットォ!二点だコラ!」
ちょ……
「ルートフレアの効果で退却ゥ!」
ちょっと待て……
「ベローグの効果で退却!ついでにこれも誘発してもう一体退却じゃあ!」
おい……
「退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却退却……」
ブチッ(何かが切れた音
「どぉういうことだコラァァァァァァ!!」
「何が!?ってヘッドロックは止めて!きまっちゃてるからぁぁぁ!!」
「なんで私とファイトした途端調子が良くなるんだこのクソ兄貴!」
知るかァァァ!!と叫ぶ兄の頭を締め付ける腕の力を更に強くすると、兄から断末魔の叫びがこだまする。
「ふふふ、やっぱ兄妹って仲良いんだね~」
これのどこを見てそういう結論に至ったのか
ヴァンガードあるある①
初手でヴァンガード出来ない(手札事故)
ヴァンガードあるある②
大事な局面でドロートリガー素引き
こんな感じでヴァンガードあるあるを織り交ぜていきたいと思います。
他にもありましたら教えて頂けるとありがたいです。