汚い、流石兄貴汚い   作:DEAK

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今回はアニメヴァンガードGで出てきたあのカードの正体について言及する回です。

アニメのネタバレを含みますのでご注意ください。


あと、今回ファイトがない事をご了承ください。


奇跡の力

目覚めよ……

 

 

 

 

目覚めよ…………マイヴァンガードよ……

 

 

 

「ん……?」

 

なんかどっからか声がするな、と思い目をあけるとそこには真っ暗な空間が広がっていた。

 

 

 

え?俺自分の部屋で寝ていた筈なんだけど……どこここ?

 

 

 

目覚めよ……

 

 

「いや、もう目覚めとるがな」

 

「んぅ……うるっせ~な」

 

どうやら俺以外にも誰かいる様で、眠そうな声が近くから聞こえた。

 

ってちょっと待て、俺一人暮らしなんですけど?

 

 

戦々恐々と声のした方を見ると

 

 

 

「ふあ~、どこだここ?」

 

寝間着姿のリンリンが寝ぼけ眼をこすりながら上体を起こしていた。

 

な、何故リンリンがここに……?

 

俺がここにいる筈のない人物の登場に絶句していると彼女もようやく意識が覚醒してきたのか俺の姿を認め目が驚愕に見開かれていく。

 

 

「な、何でここにオメーがいんだよ!訴えんぞ!」

 

「おい、止めろ馬鹿!俺だってわかんないよ!」

 

なんかキャラに似合わず可愛いパジャマを着ているリンリンが俺を睨みつけながら距離をとるのを見て、なんとなく言い訳しなければいけない気がして必死で叫ぶ。

 

 

目覚めよ……

 

 

ええい!さっきからうるさい!こちとらそれどころじゃねぇんだよ!

 

 

 

「てか、ここどこだよ!お前あたしを攫ったのか!?」

 

「なわけねーだろ!俺も知らんわ!何処だよここ!」

 

と俺とリンリンがぎゃーぎゃー騒いでいると

 

「う~ん……何よさっきから」

 

今まで気付かなかったが、更にもう一人いるようでこれまた眠そうな声が聞こえてきた。おいおい一体どうなってんですかこの状況

 

ていうか声で大体わかっちゃったよ。

 

「おい、起きろトコハ」

 

「えぇ……にい……さん?」

 

そこにいたのは同じく寝間着姿のトコハだった。二人ともちゃんと寝間着着る派だったんだね、俺なんかたまにパンツ一丁で寝たりしてるから(今回はジャージである)本当良かった。流石にパンツでこの空間?に放り込まれたら完全に警察の御厄介になってしまうよ。

 

と、ここでトコハの意識も覚醒したようだ。

 

 

「な、なんで兄さんがここにいんのよ!訴えるわよ!」

 

二人揃って同じ反応しないでいただきたい。どんだけ人の事訴えたいの?

 

「久しぶりだな。トコハ」

 

「あ、リンちゃん。おはよ~」

 

二人の間に漂う柔らかい空気は俺に対する態度とは180度違う。少しでいいから俺にも分けてくれよ。

 

「おい、寝ぐせ出来てんぞ」

 

「え?どこどこ?」

 

「あ~違う違う、ったく仕方ねぇな。直してやるからこっち来い」

 

「は~い」

 

リンリンの言葉に素直にトコハが頷き彼女に背を向けると、リンリンは一体どこから出したのかブラシを取り出してトコハの髪を梳き始めた。

 

「リンちゃん、髪梳くの上手いのね」

 

「別に普通だっての。お前ももう少し髪に気ぃ使えよな?せっかく良い髪してんだからさ」

 

「そうかな~私はリンちゃんのふわふわの髪好きだけどな」

 

「……まぁ褒め言葉として受け取ってやるよ」

 

「照れてる?」

 

「照れてねぇ!」

 

きゃーきゃーと姦しくなっていく空気に俺はとてつもない置いてけぼり感を味わう。

 

「あ、あの~。この真っ暗な空間をどうにかしたほうが」

 

「あ?何見てんだよ変態」

 

「そうよ変態」

 

「」

 

 

解せぬ

 

 

目覚めよ……マイヴァンガードよ!

 

 

「てかさっきから何よこの声」

 

「おい、なんかやったか?」

 

「とりあえず俺のせいにすんのはやめね?」

 

 

 

目覚めよ!

 

 

 

 

 

なんかもうイライラしてきたよ。

 

「だぁから、さっきから目覚めてるって言ってるだろうがアァァァァァァァ!!」

 

 

 

目覚め、げぶふっ!?

 

 

とりあえず予備のデッキホルダーを暗闇に向かってぶん投げると、ちょうどそこに声の主がいたようで間抜けな声が暗闇に響き渡った。

 

「ちょっと、兄さん何やってんのよ」

 

「いや、俺悪くねぇし?」

 

「何拗ねてんのよ」

 

そりゃ二人で俺放置で百合百合してれば拗ねたくもなりますよね~。

 

 

 

 

 

「ようやく我に気付いたか」

 

と暗闇からようやく謎の人物?が俺達が視認できる距離にまで近づいてくる。

 

その姿は一目で普通の人間ではないとわかるものだった。ていうかすっげぇよく見る顔だった。

 

脇に視線を走らせれば、トコハもリンリンも目を丸くしている。驚きで声も出ないようでそれも無理ないと言えるほどその人物はある『カード』に酷似していた。

 

 

 

「あ……あんたは」

 

「そうだ

 

 

 

 

我の名はドラゴニック・ブレードマスター」

 

 

こうして話すのは初めてだなマイヴァンガードよ。と笑って?話しかけてくるブレマスさんだがこちとらユニットと話すなんざしたことないし、思いもしなかったしで開いた口がふさがらないんですよ。

 

「え、えと……」

 

「あの~ブレードマスターさん?」

 

しどろもどろになっている俺に変わっておずおずと手を上げながらブレマスさんに話しかけたのは我が妹トコハだった。

 

持ち前の活発さと人懐っこさが上手く働いた結果と言えるだろう。

 

 

 

「なんだ?アーシャに選ばれし少女よ」

 

「あの~あなたが私達をここに?」

 

「そうだ。ここにいる者たちはマイヴァンガードに大きな影響を与えているが故に」

 

トコハの言葉にブレマスさんは見た目にたがわない大仰な仕草と口調で頷いた。ていうかアーシャがうんぬんとか言ってた?

 

「マイヴァンガードよ。我はいつでもお前を見ていた」

 

ブレマスさんはここでトコハに向けていた視線を俺に戻した。

 

「綿密なプレイング

 

リアガードの退却という一点に集中したデッキ構成

 

相手の嫌がる事をあえてするという人間として最低の行為を嬉々として行うその腐った根性

 

 

お前は我を扱うファイターの中で最も優れていると言っていい人間だ」

 

ちょっと待て、最期褒めてなくね?

 

「流石によく見てんじゃねぇか」

 

「特に最後ね」

 

やかましいよ二人とも

 

「だがお前は、いやお前達はまだ強くなれる。まだお前達の知らぬ未来がある」

 

ブレマスさんはここで空を(暗闇だけど)仰ぎ見て静かに目を閉じる。陶酔しているようだからそっとしておこうかね。

 

「強く……なりたいか」

 

「「「いや、いいです」」」

 

 

しばし、沈黙が場を支配する。

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

「いやだからいいですって、さっさと帰してくんない?」

 

「いやいやいや……え?」

 

さっきからしつこいぞブレマスさん。ほら、リンリンなんて眠そうにあくびしてるじゃないか。

 

「ちょ、ちょっと待てお前達、強くなりたいとかそんなんホントにないのか!?」

 

「だって俺今の時点で強いし」

 

「滅びろ外道が!!ちょくちょくヒロイックサーガに浮気する分際で!」

 

それはごめんよ。だけどほら……ヒロイックサーガが強くてさ(遠い目

 

「ほら、そこの少女はどうだ?強くなりたいとかないのか?」

 

「私?う~ん、別にそういう相手は拳で黙らせるし」

 

「怖いんだけどお前の妹!?」

 

ブレマスさんの叫びに俺も同じことを思った。いつの間にか世紀末モヒカンもビックリな残虐非道妹となっているトコハに兄として危機感を感じざるを得ない。

 

「冗談だってば、そんなの兄さんにしかやんないし」

 

「……ならいいか」

 

「よくないよ!?」

 

兄として以前に人として危機感を抱かなければいけなかったようだ。

 

「ではそこの少女はどうだ?確かマイヴァンガードに勝つために色々と努力を重ねていると聞くが」

 

「あん?」

 

これ以上トコハと話すのは無駄と判断したのかブレマスさんは半分夢の世界に入りかけていたリンリンに声をかけた。

 

あとリンリン?寝たい時に声かけられてイラッとしたのはわかるけど、その声と目は人を殺せるよ?ほら、ブレマスさんも若干ビビってるし

 

 

「こ、ここで私の力があれば必ずや強くなれると思いますが……」

 

ビビり過ぎて敬語になってるよブレマスさん!?

 

「何言ってんだおめぇは」

 

眠気で半眼のまま睨みつけるようにブレマスさんを見ていたリンリンがフンと鼻を鳴らす。

 

「確かにあたしはそこの外道に勝ちたい。だけどそれは自分の力で掴まないと意味がねぇだろ。お前の力は借りねぇよ」

 

 

お、おぉ……リンリンがイケメンすぎて困るんだが

 

「リンちゃん流石!カッコいい!」

 

「ぶっちゃけマイヴァンガードよりイケメンなんだが」

 

トコハもリンリンの予想外のかっこよさにテンションが上がったのかリンリンに抱きつく、リンリンは離れろよというがトコハは効く耳持たずだ。

 

ま~た百合百合始めおって……

 

「な、なるほど……それなりの考えがあるのだな」

 

ブレマスさんも置いてきぼり感を感じていたのか、しばしぶつぶつと独り言を言いながら考え込んだ後

 

 

 

「だが、お前達。確かにデッキの調整、プレイングの改善である程度は強くなるだろう。しかしだ!もっと手っ取り早く強くなれる方法がある!」

 

殊更、大きな声でこう言った。

 

「手っ取り早く?そんな方法あるの?」

 

トコハが訝しげにだが興味を持ったのを見てブレマスさんは調子を上げる。

 

「ある!それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新カードだ!!」

 

「新……」

 

「カードぉ?」

 

俺とリンリンの言葉にブレマスさんがそうだと頷くとトコハに眼を向ける。

 

「アーシャに選ばれし少女よ。貴殿のおかげでネオネクタールはパック収録数が爆発的に増えた」

 

「……なんの話?」

 

あれ?これ止めた方がよくね?

 

「今までネオネクタールはメインキャラは愚かサブキャラにすら使用者がいなかった。おかげで収録なんて一年に一回あればいいほう!わかるか!?ロイパラとかゴルパラとかかげろうがガンガン収録されてるのを横目で見ながら代わり映えのしないデッキを回す悲しみを!?

 

これがサブクランの宿命だったんだ!」

 

「は、はぁ……」

 

「おいちょっと待て」

 

茫然と頷くしかないトコハを見ながらなんかヤバい気配を感じ俺はブレマスさんを止めようとするが、熱が入ったブレマスさんの言葉は止まらない。

 

「だがネオネクタールはまだマシだ。なんだかんだアルボロスドラゴンは収録当時はかなり強かったし、銃士ではあるがレギオンもしっかり収録されていた」

 

だが!とブレマスさんが閉じていた目を見開く。

 

「エンジェルフェザーはどうだ!?まさかのレギオン編未収録じゃないか!おまけでレギオンだけ貰ってもそれをサポートするカードがなけりゃ差は埋まらんだろうがァァァァァァ!!」

 

「あ~まぁそりゃな~」

 

思い当たる節があったのかリンリンが感慨深げに頷いた。

 

守護天使(セレスティアル)だってさぁ、なんかさぁ、ダメージゾーン操作するの最初だけで後はゴリラするだけじゃん?

 

いや、別に悪くないんだけどさぁ、それ別にエンジェルフェザーでやる必要なくね?みたいなさぁ。せっかくのダメージゾーン操作なんだからもっとダメージゾーンをぐるぐる回したいんだよ!ペイルムーンとかゴルパラみたいにさぁ!!」

 

「ガウリール追加は嬉しかったな~」

 

なんかもうキャラがブレマスさんなだけにぶれまくっているとか下らん事を考えてしまうほど俺は状況に置いてけぼりにされていた。

 

てか、リンリンも懐かしがってないで殴るなりなんなりして止めてくれてもいいと思うの。

 

「だが油断してはいけない!この作品では君は比較的出番があるが本編ではいつ登場するのかもわからない、このままでは新たな収録は絶望的なんだぞ!!」

 

「おい、ブレマスこら。お前ホントはドラゴニックブレードマスターじゃないだろ?ただのそこらへんのサブクラン使いだろ」

 

「公式にリアル封印されていたぬばたまの悲劇を、我々は忘れてはいけないんだ!!」

 

ちょ!?あいつマジで黙らせろ!!このままだと何言いだすかわからないぞ!

 

 

 

「そのためにも、我々の手で新カードを作り上げなければならない!

 

と、いうことでこれを受け取れ!」

 

ブレマスさん改めそこらへんのサブクラン使いが、裏面だけで表が真っ白なカードを三枚手渡してきた。

 

俺はそれをトコハとリンリンに一枚づつ渡すと、それをしげしげと眺めた。うん、普通の真っ白なカードだね。

 

「なんだこりゃ?」

 

「それは、ディペンドカードという。一説では奇跡を起こすカードと呼ばれている」

 

「奇跡って、胡散臭いわね~」

 

トコハが渡されたカードを半眼で睨みながら言った通り確かに胡散臭い。

 

「そのカードは力ある者が手にした時、その姿を現すと言われている」

 

「力ある者?」

 

「そうだな、具体的に言えば……効果を決め、イラストレーターに絵をお願いし、フォイル加工等々を施すことで真の姿を現す」

 

「……それ、ただの印刷する前のカードだよね?奇跡でもなんでもないじゃん」

 

「さぁ、今こそ奇跡を起こすのだ!!」

 

「聞けよ!?」

 

自分で効果考えて自分で刷れって事か!?そんなんブシ〇ードに頼めよ!?ていうかよく持ってこれたなこんなもん

 

「書けばこの空間から帰してやろう」

 

と言われてしまえば書くしかないか……トコハとリンリンも渋々ではあるがブレマスから手渡されたペンを走らせた。

 

 

 

 

 

「よし、では見ていくぞ」

 

数分後、ブレマスが俺達が書いたディペンドカード(という名の印刷前のカード)をみる。

 

 

 

 

 

マモル

『パックのRR以上の封入率が偏っている気がします』

 

 

トコハ

『兄を上回る家事スキル』

 

 

リン

『駄菓子一箱』

 

 

 

「お前らやる気あんのかァァァァァァァァァァァ!!」

 

七夕の短冊じゃねぇんだぞ!とブレマスがカードを床にたたきつける。カードを粗末に扱うとはファイターの風上にも置けないと思うよ?

 

「ヴァンガード関係ないだろうがァァァ!封入率偏ってるって、そんな事ねぇよ!多分」

 

多分って言ってるあたりお前も自信ないんじゃねぇか。

 

「でもよ~討神魂撃カートン買いしてヴァナルガンドとフェンリルは7,8枚出たのにガウリールが3枚っておかしくないですかね~?」

 

「ジェネシス沢山組めっていうお上からのメッセージだよ!」

 

同じ軸のデッキを二つ組めと?

 

「まぁまだこれはヴァンガードかすっているからいいとして……」

 

とブレマスはトコハの書いたカードを見た。

 

「家事スキルってお前……それGB何よ?LB何なのよ?」

 

「何よ!あんたにはわかんないわよ!」

 

見るからに呆れているブレマスにトコハも思うとこがあったのか声を大にして叫んだ。

 

「こんな、明らかに無精してそうなクソ兄貴に料理やら掃除やら基本的な家事で負ける悔しさが!」

 

人間性否定された気分になんのよ!と本人が目の前で聞いているのにも関わらず酷い事を言い始めるトコハ

 

ぶっちゃけ人間性否定された気分になったのは俺の方だと思う。

 

「わかるぞ~大変だったな」

 

「うぅぅ、リンちゃ~ん」

 

「泣くな泣くな、ほら涙拭けっつ~の」

 

「あ”、ありがとう」

 

ホントにトコハは俺といるよりリンリンといる方が妹してるよね。なんか泣きたくなってきたよ。

 

「確かにそれはヴァンガードで負けるよりはるかに悔しいかもしれんな」

 

「おいこら」

 

ぼそりと何言ってんだそこらへんのサブクラン使いが

 

「まぁ、それは頑張って貰うとして、だ」

 

結局、トコハの望みというか悩みをブレマスは思いっきりぶん投げる。

 

「流石に駄菓子一箱って……完全に欲しい物書いただけじゃん……もう一番ありえないよ」

 

「んだよ、そこのビチクソ野郎に負けてイライラしてる時に食ってんだよ」

 

あぁ、そういやたま~に駄菓子食ってんな~と思ったらそういう事情があったのね。

 

「無理ならだがしかし全巻でもいいぞ」

 

「いや、そういう問題じゃないから!

 

くそ、こいつら揃いもそろって話になんない……」

 

ブレマスは遂に頭を抱え始める。

 

 

 

 

 

「もうやってられん!お前らさっさと帰れチクショォォォォォォ!!」

 

ブレマスさんが半泣きになりながら放った光りに思わず目をつぶる。

 

 

 

そして、謎の浮遊感と眠気が襲いかかりそのまま意識は闇に落ちる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジリリリリリリリリリ!

 

 

「んあ?あれ、ここは……俺んち?」

 

目が覚めると、自分のアパートのベッドに戻っていましたとさ

 

 

聞けば、トコハとリンリンも同じ夢を見たのだとか、不思議な事もあるもんだね

 

 

 

 

 

 

 

 

 




~おまけ(その頃ユナサン支部)~

研究員「支部長!大変です!」

神埼支部長「何事だ」

研究員「ディペンドカードが消えたと思ったら、三枚に増えました!」

神埼「……何?」

研究員「それと、そのカードにメッセージが書いてあったのですが」

神埼「見せてみろ」



『パックのRR以上の封入率が偏っている気がします』

『兄を上回る家事スキル』

『駄菓子一箱』


神埼「」

研究員「どうしましょう?」

神埼「どうすると言われてもな……」



~その後~

リン「なんだこの箱?」

スタッフ「なんか神埼支部長の指示で駄菓子を買いあさってるんですよ」

リン「はぁ?」

スタッフ「正直処分に困ってるんですよね」

リン「じゃあ貰ってっていいか?」

スタッフ「えぇ、好きなだけ持ってってください」


そこにはホクホク顔で駄菓子の箱を持ちかえる羽島リンの姿があった。


~ある場所~

ファイター「弱さは罪!弱さは、ぐす」

ドッグトレーナー「泣くな!強くなれば泣かずに済む」

ファイター「いや流石に玉ねぎ刻むのとは関係ないんじゃあ」

ドッグトレーナー「いいからやれ!こっちだってわかんないんだからさぁ!」




東雲ショウマ「……何してるんだい?」

刈谷スギル「な~んか神埼支部長の指示なんだとよ」

ショウマ「相変わらず何をお考えなのか」


その後、ユナサン名物『弱さは罪!ハンバーグ』が誕生するのだがそれはまた別の話である。




あとがき

パックで望みのカード引き当てるスキルってGB幾つで発動するんでしょうか?

あと、今回はファイトがなくてすいません。追加収録の少ないクランの嘆きをどうしても書きたかったんです。

守護天使のあれは初期からエンフェを使っている友人の言葉を参考にしました。そんな友人も今はガウリールの強さにアヘ顔晒してヴァンガードやってますwww


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