どうも こんにちは、ろくです。
今日は、あたしとばけちゃんと魔理沙で話し合った結果、守矢神社に行くことになったのです。
「待ちなさい!そこのあなた達!」
そしてこの状況。白いお犬さんに呼び止められた。
「なあ、いいだろ。白犬天狗ぅ」
「ダメです!あと犬じゃなくて白狼天狗です!」
狼だったのか。それより何か厄介そうな状況はどうにかならないのか。
「
「上司の許可なく立ち入らせる訳にはいきません!」
「ところで、お前の上司の天狗って妖怪の山から出歩くのか?」
「いいえ。ほぼ新聞の取材と配達をしている
「どうすれば?文は許可くれるわけないし」
「さあ?諦めましょう」
はあ。何となく魔理沙が厄介事を持ってくるような気はしてたんだよなあ。
まあ、来たのは白狼天狗さんだけどさ。
ん?上司?
「魔理沙」
「なんだ?」
「あの人の上司の格好と、喋り方を教えてくれる?」
「いいけど。特徴?今から探しに行くのか?アイツ速いし、無理だと思うぜ?」
「ちがうちがう。もっと別の方法で―――」
魔理沙に耳打ちをした。
「なるほどな。そんで文の特徴は――――」
「椛。このお客様を通してあげなさい」
「あ、文さま!?一体どこから?」
「たかがアナタにわたしの動きを目で追えるものですか」
「は!すいませんでした!
ではお二人様、どうぞこちらへ」
この椛さんが話しているのは文さんとやらではない。
これは、ばけちゃんだ。
ばけちゃんには、「化ける程度の能力」がある。何にでも化けられる。
お二人様、つまりあたしと魔理沙なのだが。先程まで一緒にいたはずの三人目のばけちゃんがいきなり居なくなったのは何故か?その疑問を椛さんが抱かなかったのは意識の外に飛ばされてたからだろう。ばけちゃんが全く喋らなかった事が幸いした。
ばけちゃんは適当に椛さんと話を合わせながら一緒に道中を飛んでいた。
そうして椛さんの案内は終わり、守矢神社へ続くと思われる長い石階段に着いた。
「あれ?文さまも一緒に行かれるんですか?」
「え?あ、はい。一応、二人の動向も見張りたいですからね」
「なるほど!では月です」
そう言って椛さんは飛び去って行った。
「月?」
「ああ、そうか。なるほどな」
「どういうこと?」
階段を登りながら問いてみる。
月...天狗内の暗号だろうか?もしくは術式の一部とか。
「ああ、そうだな。月、月の光ってのは偽物だ。正確には偽物じゃないけど、太陽の光に反射しているから偽物ってことになる」
「じゃあ、偽物だとばれていたって言いたかったの?」
「それもあるが、本当に言いたいことはそうじゃない」
「?」
「例えば太陽は文で、月は文に化けたバケとする。ここまでは良いな?」
首肯。
「そして地球は椛だ。これで言いたいことはわかったか?」
「ああ、椛さんは文さんからあたし達を隠してくれるのね」
「もう一声」
「なによ?まだあるの?」
「いいか?月は偽物の光でも、地球を照らす。つまりこう言いたい訳だ。
『あんた達が偽物って事は分かったけど、面白そうな事を聞きたいから文さまから見つからないようにしてあげる』ってな。この場合、光ってのは話って事なんだろうな」
「すごいわね、一文字にそんな意味をこめるなんて。でもなんでそんな事をしようと思ったんだろ?」
「ふふん、単純な事だぜ」
いやに勿体つけるわね。
「何よ?」
「天狗は、
4日目、前編終了。
椛の尻尾の表現を入れるべきだった、そう公開しております。椛の尻尾を見て悶々とするろくちゃんや、フワフワしてるから触りたいと悶えてるろくちゃんが書きたかったでぃす。
ストーリーはなんとなく決めて、行き先は書く直前まで決めていませんでしたw話の内容も書きながら考えてましたしw
そんな書き方で新鮮さが出るといいなあ(淡く脆く拙い期待
かりちゅまが瀟洒で鼻血なメイドに抱きつきながら泣いているのを見て、嫉妬した蓬莱さんも抱きつこうと考えるも一緒に来ている人がいなかった、そんな感じの4日目の前編でした。