ボスを幸せにしてやりたいんですが構いませんねッ!? 作:ツキハ
いやーいよいよ明日アイズオブヘブン発売ですね!
予約は当の昔に済ませたのであとは届くのを待つだけです、ストーリーが楽しみすぎてこの1週間テンションおかしかったですw
個人的にはシーザーとボスをメインに使いたいですね、嫁キャラですので。面白そう的な意味ならディエゴですかねー、恐竜と世界両方楽しそうです。
そして今回はかなり新キャラ出てきます、ああキャラの書き分けがあばばばば…………
「待てッ!?色々待て!!」
「はい○年×組のカミナさん!」
「何ふざけてんだ殴らせろッ!!」
「その質問に対する答えはノーです!では改めまして開会式をはじめm「そうじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
白だ。
ただただ真っ白な空間、そこに人の姿が3人分あった。
一人は癖のある藍色の髪の少女。
普段なら気だるげに半開きである灰色の瞳は怒りにつり上がっている。
二人目は桃色の髪に豹柄の斑点がある男性。
こちらは何かを悟ったかのように、どこか遠いところを見つめていた。
最後に、重力に逆らうように跳ねている黒髪の人物。
目に黒い布を巻いているが故に瞳は見えないが、全身から笑っているのが伝わり、なおかつ明るいトーンで言葉を発している。
だが、男とも女とも言えぬ体つきに顔つき、声までどっちつかずであるために性別はわからない。
「お前ほんっとにわっけわかんねぇなオイ!まず説明が先だろここはどこだよ何したんだよあの火の玉何なんだよォォォォォッ!!!」
「あらやだカミナちゃんたら!質問は一つずつですわよ!!」
「こいつUZEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」
「…落ち着けカミナ、こいつに呑まれているぞ」
「うるせぇ 犯 す ぞ!!」
「!!?」
……訂正をしておこう。
まず…見える『人の姿』は3人だが、様々な色に大きさの『火の玉』が無数に揺らめいている。
まるで『意思を持っている』かのように、真っ白な空間の中で揺らめいていた。
さらに正確に言えば『火の玉』ではなく『人型の』炎である。
中にはドス黒い色の炎もあり、白い空間であるが故に不気味な色合いがはっきりしている。
その炎達はお互いに手(のような炎)や足(のような)をそれぞれ動かし、火だるまの人間が動いているようにも見える…いったいどこのホラーだろうか?
次に…少女について怒りに目がつり上がっている、などと表記したが違う。
ただパニック状態に陥ったために、目が見開かれているだけだ。
問題があるとすればパニックが酷すぎてある意味『最高にハイ』になってしまい、叫びに叫びまくっていることだろうか。
「カミナってば『相変わらず』情緒不安定だねぇ~」
「…少なくとも今叫んでんのはテメェのせいだ自称神」
「全くだ」
「ボスにまで肯定されたらわたし生きてけないあはぁン!(はぁと」
「ディアボロさんナイフ持ってませんか?もしくはスタンド使えます??」
「気持ちは分かるが頼むから落ち着いてくれカミナ」
先程から『神』と呼ばれる人物はふざけにふざけまくっている。
その行動によって少女…『カミナ』の怒りのボルテージがガンガンあがる。
というよりはもはや限界値を突破して殺りにかかっていた。
しかし、神とやらは変わらずヘラヘラと笑っている。
反省の色などは全く見えない、ミリもグラムもミクロも。
さて、状況を説明しようか。
彼らは『ポケモンinギャング』という神々のゲームの参加者とその担当者だ。
『神』が『現世』と呼ぶ世界から参加者を連れ、『開会式』に出席させる。
それが今回の目的なのだが………
「嫌われてるのぉ『幸運』の神」
「テメェはコイツの同業者だろ止めろやァァァァァァァァッ!!」
「いじょー実況は『縁』の神様ですたー。うぇーい縁ちゃんおひさー」
「久しぶりじゃのう運、随分嫌われてるようでなによりじゃ」
「そーなんよー、うちの参加者ツンが激しいのっ」
「名前あんじゃねぇかざっけんな!!あと話噛み合ってねぇぞ!!!」
「ないけど縁(ゆかり)ちゃんが付けてくれたんだよぉ、運(めぐる)って」
相変わらずのお気楽主義じゃなこやつは
**************
「もうやだ…頭痛い……つかもはや頭痛が痛い………」
「え?音速のソニック?」
「一々ネタぶっ混むな自称!!」
「名前わかったじゃん名前呼んでよ!ほらほらカモォン!!」
「カミナだったか?諦めよ、こやつは根っこからこれじゃからな」
これ、の時に縁と呼ばれる神(自称)が頭の脇で手をクルクルと回した。
頭クルクルパーだってんだろ知ってるよ。
「つか縁だっけ?あんたBBAかっつの、古臭せぇな話し方」
「DQNのようなお主だけにはいわれとうないわい」
「縁ちゃんの話し方ってわざとだった気がすrごめんなさい」
「何こいつら漫才コンビ?」
何なのその無駄に息のあったプレーは、お前らM-1出たら?
一回戦で敗退するだろうから指さして大笑いしてやるよ。
ついでにツイッタで拡散してやる。
「あと運よ、まだ『他の組』がおらぬぞ。開会式は全員そろってからじゃ」
「他の組……だと」
「まぁ私らだけじゃゲーム成り立たないだろうけど………誰だよ他の奴」
大体予想はついているがな…だって『inギャング』だから。
そして『組』ね、チーム戦か…基本的に個人戦をよく見かけるから新鮮味を感じるな。
…先輩はゆるっゆるでゲームしてんのかあんたって感じで個人戦かもチーム戦かもわからんかったが。
「で?縁だっけ、あんたが他のチームの担当なん?」
「違う、うぬらと会話するために実体化しただけじゃ。本来なら周りの者のように見ることしかできぬのでな」
「周りには炎しかないが…」
「それが他の神々達だよん、あくまで観客だから傍観にまわるのさ」
「ふーん」
ぐるりと見渡せば炎がずらり、白い空間の部分も見えるが大体炎だ。
コレが全てカミサマとかマジか。
「………神とは一人ではないのか」
「あー…海外は唯一神が多いからピンとこないでしょうが、日本の神は『八百万』の神といってナニモノにも神は宿るって考えなんで」
「わたしはいちおー『幸運』だけど他にもいっぱいいるしね、むしろわたしを知ってる人いないと思われ」
「以下同文じゃな」
「お前らなんでここにいんの」
いやまぁ確かに有名ドコロがいたら胃が痛くなるけどさ、例えば天照とか、毘沙門天とか…大黒様とか?あと誰いたかねぇ…。恵比寿様とかか?七福神は有名よな。
うーむ神話は詳しくないのだ。
「うぇぇぇぇぇぇぇいッ!」
「「!?」」
ボンッ、炎の燃える音と共に聞こえる奇声。
視界がドス黒い色に染まる。
寒気がした、色だけで吐き気を催す。それほどにドス黒く、気味の悪い色。
「ハイハイハーイ!どうもどうも遅れました皆のアイドル『大黒様』の末の末の末の末の末の末の弟子『大(ゆたか)』君ですッ!」
「なんだまたキ○ガイか」
「アイェェェェェェェ!?キ◯ガイ!?キ◯ガイナンデェ!?」
「あの、神様。ここが…?」
「…………あんた、まさか」
…吐き気のするカミサマは置いといて、その後ろにいる奴らが気になって仕方がない。
一人は参加者らしき女、多分私と同い年ぐらい。
服装としては…なんつーの?森ガール的な?落ち着いた色合いのワンピースにぺたんこ靴。
髪はゆるふわロングにオレンジと茶色の中間色、赤茶が明るくなった感じだろうか。瞳は大きくクリクリとしていてまさしくパッチリ目。大きいがでたらめに大きくバランスが悪いわけじゃない、むしろモデルとかにいそうなきれいなパッチリ。そしてその色は桃色。
何この女子が憧れる可愛らしさを詰め込んだような見た目。
「答えろ…あんたは『ボス』か?」
「何故だ…何故お前が『生きている』………!」
さて、注目すべきはもう一人の男である。
身長はディアボロとドッコイぐらいのデカさ、体格も同じぐらいがっちり。
頭にはダイソンことヤマツカミのような形の帽子をかぶり、先にはRなどのアルファベットが刻まれている球体つき。
服はコートのようでコートではない何か、大胆にも胸から腹筋にかけて肌が見えていた。ベルト状の何かがバッテンをつくっているが必要性を感じない。
白黒横縞のズボンのバックルは左右逆の「R」。
目は白黒反転していて、髪の毛は銀色。
まんま見たことがあった。
能力がグロくてかーなーり印象に残っていた奴だ。
スタンドかわいいのに能力がまさしくバトルスタイルで、その上殺りにかかるやつだったからリアル( ゜Д゜)ポカーンだった奴だ。
「『リゾット・ネエロ』………」
「何?お前はオレのことを知ってるのか?」
暗殺チームのリーダーじゃないですかやだー…。
「……どういうことだ、確かにこいつは死んだ。
何故生きている」
「おい、あんたらはさっさとオレの質問に答えろ」
「り、リゾットさん…落ち着いて」
「五月蝿い、お前はいい加減ついてくるな離れろ」
仲は悪いのか、どれくらい一緒にいたのかね。
ディアボロは心理的状況的にも弱っててなんとか許してくれた(と思いたい)けど…あの人は違う。
逆に志し半ばで息絶えたといっていい、ボスであるディアボロを追い詰めたが…負けた。
悔しいなんて言葉じゃあ足りないだろうな。
「わたしがボスか否か、などどうでもよいだろう。
それよりオレの質問に答えろ、何故貴様が生きている」
「先に聞いたのはオレだ、お前が答えろ」
「やめろ効果音に『ドドドドドド・・・』つけんなあんたら」
「ぐえっ!」
とりあえずディアボロの首根っこをひっつかみ下がらせる。(パーカー着せてて正解やった)
素が軽く出たが気にしてられん、ここを戦場にされるよりはずっといい。
「何はともあれ自己紹介からです、争うのはいつでもできます」
「…お前は?」
「私はカロス地方のプラターヌ研究所に勤めているカミナといいます、お察しでしょうが参加者です。
でもってカビヘアーの方がソリッド・ナーゾことディアボロさんです」
「カミナ貴様ッ!」
「どの道自称神どもにバラされますよ、『そういう』奴らですから」
「ひどいなぁ、俺らはそんな奴じゃないのにぃ」
ゾワゾワとした寒気がまたきた。
この声はお相手さんの担当だ、あのイカれた神共の一人。
改めて見る。
髪は金色で目も金色。服はギリシャなどの外国の神話に出てきそうなタイプの服。
一見すると『神々しい』がしっくりくるやつ。
確かに神と呼んでいいのかもしれない、が。
「神様…この人達が他の参加者なんですかぁ?」
「そうさ、実に面白そうだろう」
ニコニコニコニコとただ笑っている。
常に、いつも。
自称も縁も表情を変えるのにずっと口角が上がったまま。
気味が悪い。
表情もそうだが何かゾワゾワくるものがある。
出来れば関わりたくない。
「……オレはリゾット、リゾット・ネエロだ」
「あっ、わたしは『カリス』です」
「そうすか、まぁ色々よろしく」
大のことは視界からログアウト、こいつらのがましだ。
カリス……なんだっけ、なんかの神様の名前だったか?
皆神話大好きだな。
「さてさてさて、あと一組だね」
「まだいんのかよ…」
「確か三つ巴だったはずじゃな、妾はそろそろ抜けるぞ」
するりと縁の姿が変わる、金色と銀色が混じった炎に。
なるほど、こういうことか。
色はみなバラバラなんだな、似たようなのあるけど大体違う。
「三つ巴ねぇ、エグいなてめぇら」
「エグくないエグくなぁい、わたし達は『どうすればより面白いか』それだけを考えてこのゲームを考えてんだから」
「このゲス共が」
大きく舌打ちをして顔を背ける。
ニヤニヤした自称と相変わらずの大にヘドが出る。
自分でもよくわからないが、あの二人にたいしては嫌悪感しかわいてこない。
ふと、何かが頭にふってきた。
赤い柔らかなにか。
甘い香りも共に漂ってくる。
「……バラ?」
「バラだな」
「バラだねぇン」
「バラだよ」
「バラですね」
「バラだ」
…………何で?
ブワァッと風と一緒に大量の花びらが空間に舞った。
かなり、本っ当にかなり大量である。
花びらで視界が真っ赤に染まるなんて滅多にないだろう。
ポケモン世界でも見たことはない。
「……あぁ、時間ピッタリだ」
まるで舞うように私達の真ん中に着地した人物。
女顔だが、声からして恐らく男だろう。
西洋の騎士のような甲冑。騎士のよう、といってもごつくはなく少女マンガに出てくるタイプのスラッとしたものだ。
その隣には黒髪ショートカットの少女、目は眼鏡でよく見えない。
私よりも背は高いからドッコイぐらいの年齢だろう。
黒のタンクトップのような服の上に薄緑色のシースルーポンチョ。
ショートパンツにオレンジ色の靴にはいておりボーイッシュな印象を受ける。
だがまたしても注目すべき人物は他にいた。
場合によってはリゾットよりも注意しなければならない人物が。
騎士(仮)とボーイッシュ(仮)の後ろに。
改造したであろう胸元がハート形に開いた学ランに、てんとう虫形のボタン。襟には翼のようなアクセサリーがついている。
瞳は力強い光を持つエメラルドグリーン。
髪はキラキラと光を反射するゴールデンブロンドで、とても特徴的な髪型だった。
そう、本当に特徴的な髪型。
後ろ髪は三つ編みで、それなりに長い。
そして額が何よりも目を引いた。
丸いわっかのような形に整えられた髪、それが三つ横にならんでいる。
まさしく@のように、まさしくあるパンのようにきれいに丸三つがならんでいる。
つまりのところ、誰なのかといえば
「邪神コロネのジョルノ・ジョバァーナですよねうん知ってた予測してたこのメンツだもんね!!」
「誰が邪神コロネですか、初対面の相手に失礼ですねあなた」
はい、邪神(みたいな神)と邪神(みたいな主人公)ですね((
三つ巴バトルの内容は次回(の予定)
そう言えばTwitterで更新報告とかしてるんですけどTwitterのID?てここに載せていいんですかね…?
…え?前書きも後書きも雑くないかって?
アイズオブヘブン楽しみ過ぎてここにまで滲んでるんですよ、はよ届けておくれアマゾンさーん!