ボスを幸せにしてやりたいんですが構いませんねッ!?   作:ツキハ

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遅くなって申し訳ありませんでした(ジャンピング土下座
しかもぐだぐだがまたパワーUPしましたorz
そして新しいポケモンキャラ、ジョジョキャラより先に他の参加者(レギュラーじゃない)が登場しました本当にすみません
そして新たにまたお気に入りが増えて遂に発狂しかけましたあばばばばばry







第4話 厨二病もほどほどに

 

「…?

ディアボロさーん?どこにいるんですかぁー?」

 

…ディアボロが現れて実に1ヶ月近くたっていた。

何度か死にかけていたがそこは私とうちの子達でカバーし、助ける。

ずっと休むわけにもいかないため、仕事しに出かけたりもしたが全員連れていかないようにすることで対策をした。

本人は中々死なないことを不思議がったが、徐々に私達を信用していった。

……よもぎちゃんは相変わらず警戒してるけど。

 

この日もいつものように過ごしていた。

ただし仕事があったために激かわ色違いミロカロス、ディーネことウンディーネ達にディアボロのことを頼んでおいた。

ちなみにディーネらより付き合いの長いバイバニラのアイスじゃないのはアイスの性格…いや、性癖が悪い。

アイスに任せたらアウトだ、あいつ常日頃からディアボロに迫ってってるからな。

 

殴られるために。

 

警戒解けてきたとはいえレクイエムの恐怖は健在、いきなり飛び出したり近づいたら反射が起こる。

あのドMはそれを利用して受けにいっている、殴られるためだけにディアボロを驚かす。

ドMの執念恐るべし……。

 

と、まぁこんな感じの結論を出して出かけたのが今朝の話。

 

「ディーネェー、ドールゥー?」

 

ついさっき帰って来ていつも通り『ただいま』と言った。

ここまではいつもと同じだった。

 

 

しかし、返事がなかった。

 

 

聞こえなかったのかと思いもう一度言ったが羽虫の羽ばたきひとつ聞こえない。

ありとあらゆる部屋を探すも気配すら感じない。

ついさっきまでいた……とも違う、注がれていたコーヒーは冷めておりそれなりの時間を感じさせた。

 

「………ディアボロだけでなくうちの子達まで…?」

 

疑問。

ディアボロがいなくなったのはまだわかる、別に行動は制限していないから。

そして数体がいなくなったならその護衛にまわったとわかる。

 

しかし、全員だ。

誰もいない。

ディアボロの置き手紙ひとつとてない。

 

これらのことから考えられるものは………

 

「あるまっど、イサ、ナノハ!家を頼む!!」

 

「んまっ!」

 

何かしらの異常事態が発生したってことだ。

 

 

 

 

 

 

 

**********

 

 

 

 

 

 

 

「クゥー……ルルル……………!!」

 

「なんでわたしに唸るの?わたし達はあなた達を助けにきたんだよ??」

 

「やはり伝わらない、か……

恐らくポケモン達はあの男に洗脳されているんだ」

 

「あんな男をポケモンが慕うわけないもんね、やっぱりそうだよね」

 

「しかもあの男はまた『罪』を重ねようとしている…あぁなんて愚かな」

 

「かわいそう、あのゾロアがかわいそう

あんな男に捕まるなんて」

 

「先程からなんだというのだ貴様ら………!」

 

ただの気分転換だった。

危険を承知で散歩をしようと思ったのは。

 

 

あのカミナと名乗る少女に拾われて約1ヶ月がたった。

そう、1ヶ月。

オレは1ヶ月もの間『死んでいない』

危険はあったにもかかわらず、全てカミナやそのポケモン達が『助けてくれた』。

 

そして何も聞かずにオレの側にいた。

ただヘラヘラ笑って、何もなかったかのように話しかけてきた。

だから、少しずつ……信じはじめていた。

 

不思議なものだ、『ボス』だった頃は我が片割れ『ドッピオ』しか信じてなかったというのに。

たった1ヶ月そこらの付き合いの奇っ怪な少女を信じるとは。

…オレも随分丸くなったものだ。

 

森の中であるにも関わらず、魚のような鱗をもつ『ディーネ』がついてきた。

種族名は『ミロカロス』だったか?

カミナは『いつくしみポケモン』とか言っていたな。

この美しさならば頷ける。

鱗を痛めないように進む先の地面を凍らせ、その上を滑りオレについてきた。

こいつ以外の奴らは家で留守番らしい、意外にしっかりしているな。

特に見たいものも目的もないためにただフラフラとさまよう。

 

ふと、声が聞こえた。

そんなに年がいってなさそうな男女の声。

ポケモンもいるようで、鳴き声も聞こえる。

それだけなら別に気にしなかった。

だが……

 

「ねぇねぇ、あの子はどっちのモノ?」

 

「ボクはゾロアの色違いよりロコンの色違いが欲しいな、

今回は君に譲るよ」

 

「ガルルル……!!」

 

様子がおかしかった。

顔がそっくりな男女の双子、年は14そこらだろうか?

その二人は1匹の黒い狐を…いや、ポケモンを囲んでいる。

狐は湖の縁に追いやられる形で囲まれている。

場所そのものもだいぶ拓けているが、湖は崖に接しており少しばかし狭くも感じる。

 

……この世界にはポケモンと呼ばれる生物と人間以外居ないらしい。

猫も犬もいないらしい、猫のようなポケモンや犬のようなポケモンはいるとのことだが。

…それなのに何故あいつが犬猫を知っているのか知りたいが、今それは置いておこう。

 

とにかく、その二人は1匹を囲んでいた。

囲んで…というより『追い詰めて』の方があっている気もする。

事実、狐はガキに対してこれでもかというほどに唸っている。

明らかに敵に対する声。

自分に危害を加えようとしている奴に対する声。

 

怪訝に思いそいつらのようすを見る『つもり』だった。

 

「クォォォウ!!」

 

「!?ディーネッ!!?」

 

ディーネが、飛び出した。

そいつらのもとに。

……オレの腕を尾で引っ張りながら。

 

「!色違いの、ミロカロスっ!」

 

「美しい…!『ぴったり』だっ!」

 

よろめくオレには目もくれず、狐の前に立つディーネに目を見開きギラギラと欲の籠った光を浮かべる双子。

少なくとも、オレの知る『ポケモントレーナー』の目ではない。

オレはまだカミナしか知らないが、『色違い』だという『手持ち』をギラギラとは見なかった。

確かに、輝いてはいた。

キラキラと、瞳がグレーとグリーンの混じりあったような色を浮かべて。

新しいおもちゃを買ってもらった子供のような目。

『欲』ではあったが、そこにあるものからドス黒さは感じられなかった。

 

しかし、こいつらは違う。

こいつらの目は、オレのよく知る目。

一般世間では『悪人』と呼ばれる奴らの目だ。

仕事柄見慣れているが…この年で、か。

 

改めて双子を見る。

二人そろってブロンドの髪、目は青と赤のオッドアイ。

違うのは男がショートで女が膝裏程の長さだということだろうか?

女は旅には不向きなレースやリボンの多いパステルカラーのロングワンピース、靴はヒール。

男の方は赤と黒のジャケットにレザーパンツのようなもの。

……男はともかく女は何故森にいる。

 

「…ねぇおじさん、そのミロカロスとゾロアのトレーナー?」

 

「…オレは」

 

「そうだよきっとトレーナーだよ、じゃないとあんなに『ポックル』に『ぴったり』なポケモンがあんな男のいうことを聞くハズないもの。」

 

「は?いや待て、何を…」

 

「そうだよね『カストル 』、あのミロカロスは美しいボクにこそ『ふさわしい』」

 

こいつらは人の話を聞くことが出来ないのだろうか。

なんという自問自答。

ディーネは大きな目を細め睨み、狐はそんな二人の姿に恐怖したのか唸り声を大きくする。

 

「あぁでもゾロアは違うかな?そのゾロアあの男のこと怖がっているもの」

 

「本当だ、急いであのゾロアを助けないと」

 

なおも二人はオレの話を聞こうともせずに勝手に話を進める。

違う、ディーネはオレのポケモンではない。

というよりオレはポケモンを連れていない、一体とていない。

告げる暇なく二人の自問自答は続いてゆく。

それにオレは狐にとって見知らぬ人間故に警戒されても仕方ないが、ディーネに気づくと少し表情を柔らかくした。

つまりのところ二体は知り合いなのだろう、その時点で狐はオレを「一応」安全と思っただろう。

それでも唸るのを止めないのは自分達が原因だとわからないのだろうか?

いや、わからないからこうなっているのだな。

 

「かわいそう、かわいそうなゾロア」

 

「でも安心して、ボクらが助けてあげる。

ミロカロス、キミも辛いんじゃあないのかい?

そんな醜い男がトレーナーなんて辛いよね嫌だよね?

 

「言わなくてもわかるよ、そんなのがトレーナーとかもしわたしがポケモンなら堪えられない。

でもね大丈夫、あなたも解放してあげる。

その男から自由にしてあげる。

だから……」

 

 

 

 

「「おじさん消えて?」」

 

 

 

 

 

…………一般市民にも、イカれた奴はいるということをオレは知った。

 

 

 

………………………………

 

 

 

 

あぁ何故今思い出したのだろう、もしや走馬灯か?久しぶりにオレは死ぬのか?

 

「おじさん…聞こえなかったの?

消えて、ここから消えて」

 

「おじさんみたいな人がいるから、全部のポケモンは幸せになれないんだよ。

おじさん密猟者でしょ?じゃないと『モブ』が色違い…それもミロカロスを連れているなんておかしいもん」

 

「残念ながらオレは密猟者でも『モブ』とやらでもない」

 

ディーネがオレから尾を離し、庇うように前に立つ。

その行動を見てさらに双子は勘違いを起こしわけわからん言葉を発した。

なんなんだ本当にこいつらは。

 

「あぁかわいそうな二匹、片や怯え片や洗脳され」

 

「哀れな道筋を辿る子羊……」

 

「……」

 

すまないが笑ってもいいか?

子羊……子羊か?こいつ?

ディーネはオレよりデカい、2倍どころか3倍ありそうなぐらいデカい。

いやまぁ子羊が比喩なのは分かるがサイズ的にどうも合わない気が……。

 

「どうしてもどかないなら、実力行使だよ?」

 

「うん、もうそれしかないよ。

やろうポックル」

 

「わかったよカストル」

 

赤と白の球体、モンスターボールを取りだしながら話す双子。

バトルする空気だがオレは大体のルールしか知らない。

結論としてはディーネに頼るしかないのだ。

 

「いくよ…ボクのパートナー!」

 

「魅せなさい!わたしの守護者!」

 

そう叫び光が形をつくったのはシマウマのようなポケモンとモモンガのようなポケモン。

二体とも少し放電しているところを見ると恐らく『でんきタイプ』とやらだろう。

少しばかり耳にした『タイプ相性』とやらではみずタイプはでんきタイプに弱いらしかった。

……大丈夫なのだろうか。

 

そして二体のポケモンがディーネに襲いかかった。

 

 

…………ハズだった。

 

ピョォ~~~ロロロォ~~~~~

 

「「「!?」」」

 

笛の音が突如鳴り響く。

どこか録音した音を流したような雑音も混じりながらも。

今度はいったいなんだ!?

 

ザッ、誰かが、崖に立ったのがわかった。

逆光で顔が見えないが見覚えのあるシルエット。

………ここ最近一番見ているシルエット。

 

 

「天呼ぶ地呼ぶ海が呼ぶ、物の怪倒せと我を呼ぶ!

日輪の伝道s………違う日輪の伝道師ちゃう、えーっと……

……………………日輪の伝道師じゃないけどとにかくカミナイズヒア!!」

 

 

傍らにラジカセを置き、妙なことを声高らかに叫びながらマフラーを靡かせているカミナがそこにいた。

 

 

 





最後は思いっきりふざけました、むしろあれやるためだけに男女の双子な参加者作りましたごめん二人とも。
そしてオリ主視点とは何だ(白目
ちなみにカミナのセリフは分かる方は分かると思います、大神のウシワカです。
でも私はアマ公派です、かわいいかわいいよアマ公。

今回の解説
~カミナの手持ち~(性格等は抜き)★は色違い

・エーフィ♀★よもぎ
・キリキザン♂ジャック
・ウルガモス♀あかね
・ロズレイド♀ナノハ
・マッギョ♂アル(あるまっど)
・キルリア♂★イサ

以上、一軍及び特典組

・バイバニラ♀アイス
・クレッフィ♂★キュウベェ
・ミロカロス♀★ディーネ(ウンディーネ)
・ブースター♂キング
・ジュペッタ♀★ドール
・フライゴン♂★リオ(リオレウス)

マッギョのあるまっどとバイバニラのドMはある実況者様をリスペクトしすぎた結果です、なんかすみません。

次回の解説は………特に決まっていないです。何が来るんでしょうね(白目
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