一色いろはと家庭教師   作:煌弥

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すいません、今回はとても短いです(-_-;)

昼に某イカゲーを友人とやっていて、夕方に書こうとしてたら突然夕飯を作らされて気がついたら20時を過ぎてました(-_-;)
ちゃんちゃん焼きおいしかったです(´∀`)

それから急いで書いたのですが、自分は書き出すまでが遅くて書き出したらスラスラいくタイプなので、書き出したのが20時半過ぎでしたw

ということで時間が足りずに量が.....
見直しもしてないので誤字とかあったら言ってくれると助かります(-_-;)
今日上げる予定だった続きは明日にまわすことにします、楽しみにしてくれてた方々、申し訳ありませんm(__)m




「えぇっと、ここで牛乳を入れて....」

 

私は今、今日の夕飯を作っている。

勉強をサボっているわけじゃないよ?

勉強は根を詰めすぎると効率が落ちるという話をきいたことがあるだろうか?

なんでも、適度に休息を入れた方が勉強の効率が上がって、より多くのことを覚えられるようだ。

月に一度全く勉強しないで一日中遊ぶ日を作るのもいいらしい。

 

ということで、息抜きとして夕飯を作っているわけだが、目的は息抜きだけではない。

今日は先輩が家庭教師に来る日なのだっ!!

先輩が家に来るときは、毎回夕飯を食べていくことになっている。

今までは全てお母さんが作ってくれていたのだが、今日はお母さんに頼んで私が作ることにしたのだ。

先輩はガードが固すぎるから、まずは胃袋を掴んでガードをゆるめないと!!

 

そんなわけで、学校から帰ってから張り切って夕飯を作っているのだが、

 

「ねぇねぇ、お母さん、なにか手伝うことない??」

 

お母さんが五分に一回はこのように話しかけてくる。

娘が好きな人のために、夕飯を作っているのが気になってしょうがないようだ。

 

「もう!! 何もないってば!! お母さんはあっちで大人しくしてて!!」

 

「はーい...」

 

一人で作ったものを先輩に食べてもらうことに意味があるんだから、そんなにしょんぼりされても手伝うことはありません!!

お母さんもそれはわかっているだろうけど、どうしても気になるみたいだ。

 

ちなみに今日のメニューはドリアにした。

授業が終わったあと夕飯まで先輩を待たせなくていいように、あとは焼くだけの状態まで作って置いておけるドリアを選んだのだ。

 

「よし、ホワイトソースはこれで完成!!」

 

先輩褒めてくれるかな~?

 

 

※ ※ ※

 

 

ドリアが完成して時計を見たら先輩が来るまでのこり30分を切っていた。

かなり夢中になって作っていたらしい。

 

お母さんは途中から声を掛けてこなくなったが、何度もキッチンに来ては作業がどこまで進んでいるかを確認し、リビングに戻るを繰り返していた。

あの人は暇なのか....

 

「うーん、残り30分どうしようかなー?」

 

何をやっても中途半端になりそうな時間だ。

英単語を確認しようかな?

でも今回も英文から説明文まで完璧に覚えちゃったしなー....

 

そんなことを考えながらリビングに行くと、

 

「あ、いろはちゃん夕飯できた? 見せて見せて!!」キラキラ

 

....たまに本当にこの人が母親なのか疑問に思うことがある。

今だって、まるで新しいおもちゃを与えられた子供のようなとても輝いている笑顔を浮かべている。

 

残りの30分はお母さんの相手をして過ごそうかな。

 

 

私が作ったドリアやサラダを見てはとても楽しそうに「おー!!」などと声をあげるお母さんの相手をし始めて約30分後、

 

『ピンポーン』

 

「あ、きた!!」

 

今日は先輩との距離を一気に縮めてやるぞ!!

そう心に決めて私は玄関を勢いよく開いた。

 

「いらっしゃい!! 先輩!!」

 




本当は夕飯を食べるところまで書くはずだったのに...

あれ!?
お気に入りが1000越えてる!?!?!?

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