東方龍録   作:龍神とブロフラ

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裏第二章第三期──伝説降臨
第112話


龍美「修也……本当に強くなったわ」 

 

龍「しかし、切れた腕をそのままにするなんて…何処ぞのロリコンだね」

 

龍美「でも、この勝利は昴さんや修也だけじゃない……皆が協力したからこそ出来た…うふふ、面白いじゃない……何時か、昴さん達を超えてやるんだから!」

 

龍「でもその前に!恒例のあれもしなくちゃ!」

 

 

 

 

 

 

修也「………………」

 

昴「浮かない顔だな……」

 

修也「………まぁな」

 

昴「何か気になることでもあるのか?」

 

修也「気になると言えば今の状況だな。まるで作られたシナリオを歩かされてるみたいだ」

 

昴「作られたシナリオ……?」

 

修也「まるで今起きている事自体が、この幸せが、シナリオなんじゃないかっていう……ふざけた幻想……」

 

龍美「そんなわけないでしょ!ほら!早く宴会に行こ!」

 

修也「……………………だからこそ怖いんだ、恐ろしいんだ。俺は……単なる人形なんじゃないかって……」

 

昴「………………………」

 

昴(この異変は終わってないと……そう言いたいのだな、お前は……)

 

修也「……………………ん?」

 

龍美「……………あれ?」

 

昴「……………………」

 

龍美「ねぇ、今変な感じしなかった?なんというか、風の流れが可笑しいというか……」

 

修也「同感、これは幻想郷に誰か入ってきた感じに似てる」

 

龍美「あ、じゃあ新しい幻想郷の住人かな?また新しい仲間が増えるわね!」

 

昴「………………………違う」

 

修也「え?どういうことだ?」

 

昴「早く全員を戦闘体勢にさせておけ!!」

 

龍美「え?え?」

 

昴「来るぞ!伝説が!!」

 

修也「伝説?!まさか神話の英雄達の事か?!」

 

昴「そんな楽観的なものではない!!もっと、酷いものだ!」

 

龍美「っ!?皆に伝えてくる!」

 

昴「修也!俺達は来た者達を出迎えるぞ!コレが最後になる!」

 

修也「了解!!」

 

 

 

昴「っ!?修也、先に行け」

 

修也「っ!どうした?!」

 

昴「来たようだ」

 

昴が見る先には鎧を着けた男、左腰には鞘からでも分かる黄金の剣を差しており、それはまるで王の佇まい。そう、この者こそがイングランドの伝説的英雄

 

昴「アーサー……ペンドラゴン……」

 

修也「なっ!?それはあんたじゃ──」

 

昴「俺は皆の想いで作り出された神話だ。だがあれは…………単なる本物だ!!」

 

修也「本……物……」

 

昴「……………俺は……元々アーサー王の時代、イングランドに住んでいた、人間なんだよ……」

 

修也「……………………」

 

昴「神話妖怪のほとんどは……元々人間だったものだ!」

 

修也「おい………それは、どういう、ことだ?!」

 

昴「……………神話妖怪とは、現世に暮らす人間達に、無差別に、神話に、伝説に、存在する魂を与えられた者達の事なんだ。ただ、魂と言っても欠片を与えられるだけなんだが、そのため魂の大半は輪廻に向かう」

 

修也「それじゃあ……」

 

昴「そう、人間を妖怪にしているんだよ。皆の想いが、神話妖怪を産み出しているというのにな。しかも魂が与えられる時間はバラバラと来た。円卓の騎士は俺の神話武装の為に魂を定着させたり、武器まで真似たりと、最悪だ……」

 

修也「つまり神話妖怪は神話の中に存在する本当の人物ではない……?でも、代奈はどうなる!?あいつは一族だ!」

 

昴「神話妖怪と神話妖怪の間に生まれたからだろう。元々アルラウネは数が多い。一族のようになるのも頷ける。それにいつの間にか神話妖怪になっていたお前も分かるだろう?」

 

修也「それは…………」

 

昴「話は終わりだ。行け、修也。皆を守るのだ」

 

 

 

 

 

 

龍美「伝説の登場ね……全く嫌なものね!」

 

龍美は静かに暮らしたい

 

ルワード「くそったれめ!!」

 

 

 

立ち上がれ主人公!

 

デデーン!!

 

瀑布「なっ!?危ない!」

 

聖籠「うおっ!?」

 

金次「おわっ!?」

 

瀑布「貴様何者だ?何故この者達に危害を加えようとした?言え」

 

?「私の名前を教えるわけにはいかねえな……まぁ、いい。私は行かなくてはならないんでな」

 

瀑布「待て!熱線!!」

 

?「うるさいぞ、静かにすることもできないのか」

 

男は熱線に手をかざす、熱線と手が触れた瞬間。熱線が消え去った。

 

瀑布「なっ!?」

 

?「私だって呼ばれたくて呼ばれたわけではない、むしろ私は被害者だ。あまり変なことにはならないで欲しいのだが?」

 

金次「ふざけんな!攻撃しといてそれはどういう了見だ!」

 

?「ふざけているのそちらであろう?攻撃を先に仕掛けたのは貴様らだ。それでも私は被害者ではないと言うのか?」

 

金次「そ、それは………」

 

?「まぁ良い、私は急がなくてはならない。ではな」

 

男は何処かに歩いていった。

 

瀑布「なんだったんだ……あいつは……」

 

そして逃げた方がエエで

 

妖怪「今日でてめえらの人生の終わりだ!!」

 

金次「こ、こいつ………な、何で日本神話のこいつがいんだよ!?」

 

ヤマタノオロチ首1「俺の名前はヤマタノオロチだ!貴様等人間に復讐するために甦った!そして俺の復活祝いにそこのお前!!お前を葬ってやろう」

 

金次「ハァッ!?」

 

ヤマタノオロチ首2「俺が殺る!」

 

ヤマタノオロチ首3「ヤらないか♂」

 

ヤマタノオロチ首4「眠いでござる、動きたくないでござる」

 

ヤマタノオロチ首5「この我を倒せる者など居らん!貴様等は我の下僕となれ!」

 

ヤマタノオロチ首6「ええーと、ええーと!や、やりますよ!」

 

ヤマタノオロチ首7「何かやりにくいわぁ」

 

ヤマタノオロチ首8「………………………」

 

ヤマタノオロチ首9「やっぱり俺達って性格とか人格?って言うのか?何か色々と違うよな」

 

ヤマタノオロチ1~8「今更ぁ?(……………)」

 

瀑布「今殺ったらいけるんじゃないか?」

 

金次「あ、そうだ(黒い笑顔)ヤマタノオロチー、お酒要るー?」

 

ヤマタノオロチ1~9「要る要る!今日からお前は俺のダチだ!(………!……♪)」

 

金次「ギャァァァァ!?甘えるな甘えるな!?」

 

ヤマタノオロチの甘えプレス!

 

金次はピチュった

 

瀑布「………………」

 

聖籠「………………あのなんか来てもらって何かすみません」

 

瀑布「い、いや気にするな」




龍神「まだ続いてからの瀑布さんが登場」

瀑布「かなり長かったな」

龍神「まあ、そうですね」
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