東方龍録   作:龍神とブロフラ

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第114話

現在龍美は翼を出して、フェンリルを探していたのだが

 

龍美「ここら辺かな?」バサッバサンッ

 

?「アオーーーン!!」

 

龍美「本当にでかいわね………フェンリルもう少し小さかったらなぁ」

 

普通に見つけてしまった

 

フェンリル「グルルルル!!」

 

龍美「この子をどうするか……」

 

凛「ちょ!?何これ!?うわ!?こっちに来るなーーッ!?」

 

龍美「うーん、凛に任せようか」

 

おいこら、仮主人公働け!

 

 

 

 

 

修也「…………なんだ……これ……」

 

龍「………………修也……やばいよ、これは」

 

修也「はは、ははは、まさかこいつ、幻想郷を喰おうとしてるのか?」

 

山の頂上に着いた修也と龍はそこであるものを見る。それは──

 

修也「無の象徴(ラグナロク)……だと……?!」

 

龍「修也、どうするのさ?!こいつが完全に起きたら幻想郷は喰い尽くされるよ?!」

 

修也「静かにしてくれ!!今考えてる!!」

 

修也(どうするどうするどうする!!こいつには何も効かねぇ、それがわかる。俺達の攻撃なんか何の意味もない!全て吸収されるだけだ!ならどうしたら……)

 

龍「そうだ、修也!!物凄く強い聖なる光があればなんとかなるかもしれない!無は闇に分類される、なら光を当てれば!」

 

修也「光……?…………っ!!龍!!」

 

龍「何?!」

 

修也「龍美を呼んできてくれ!!出来れば昴と合流させてな!俺はその間──」

 

背後から撃たれた妖力弾を避けて言う

 

修也「ここの門番を倒す!」

 

龍「了解!」

 

龍は走って山を下っていった。

 

修也「いや、飛べよ。あー、あれは着くまで気付かないな」

 

カロン「………………………」

 

修也「最悪の組み合わせだよな………ほんと…」

 

 

 

 

 

龍「龍美ー!!」

 

龍美「あ、龍後ろ」

 

フェンリル「オオオオオオンン!!」

 

龍「そりゃないよおおおお!?」

 

 

 

 

 

 

昴「チッ……!!」

 

龍「(ズドーーン!!)何あれ?ん?何か嫌な予感が…」

 

龍が上を見ると?

 

何か落ちてきてる……それは何となくだけど僕は少し危険を感じた

 

近づいてきたから何かとおもったら

 

アーサー「ふん!」

 

龍「ちょ!?またこれ!?」

 

アーサーと昴が急降下して降りてきた、当然そこは僕の頭上!

 

龍「ぐへっ!!も、もおー!(タンタンッ)」

 

何故かまた同じことになっていたので地団駄を踏んでみた

 

龍「昴さん!!」

 

昴「龍!黙っていろ!」

 

龍「ええー……んー、じゃあそこの人ー!「そこの人とは何事だ!!アーサー王と呼べ!!これを聞いたら黙っておけ!!我はこいつとの闘いがしたいのだ!」ちー!駄目だ……こいつら…………」

 

 

 

龍美「よしよし」

 

フェンリル「くぅぅん」

 

龍美「へえー、意外に人懐っこいんだね」

 

凛「人じゃないでしょ」

 

龍美「あ!龍の事忘れてたー!フェンリル乗せて!」

 

フェンリル「キュゥン!」

 

龍美「レッツゴー!」

 

凛「ちょ!?フェンリル早!?って待ってぇぇぇ!」

 

凛の扱いは酷い気がするな

 

さてさて茶番はこれでお仕舞いだ

 

香澄「修也!?」

 

修也「姉さん?!くっ!?」

 

修也はカロンからの攻撃を剣で弾きながら香澄の姿を捉える。

 

香澄「修也……良かったわ、無事で……でも腕が……」

 

修也「それなら大丈夫だ!だから頼む、奥にいる奴をどうにかしてくれ!」

 

香澄「修也…………わかった、頑張ってね」

 

修也「任せろよ」

 

香澄は修也に背を向けて走り出す。背中に浴びる剣撃の音を受けながら

 

香澄「はぁ……はぁ……はぁ……ここが、奥……なんなの、これは……瘴気が充満していて、まるで呪いを浴びているみたい……」

 

香澄の考えはあながち間違っておらず、空気中には瘴気という名の呪いの力が働いていた。

 

香澄「これが……無の象徴(ラグナロク)……確かにこんなものが存在していたら大変なことになるでしょうね」

 

香澄はラグナロクを見上げながら見つめていた。次の瞬間、香澄はラグナロクと目を合わしていた……

 

香澄「………え?」

 

目が、あった………災厄と、目があった………逃げろ、逃げろ、心はそう訴える。しかし身体は反応しない。逃げろ、逃げろ、死ぬ事になる。死にたくなければ早く離れろ。

 

香澄「逃げ───」

 

ラグナロクは初めて口を開いた。無の象徴である筈のものが自分のシンボルを崩したのだ。香澄がラグナロクの口の中を見た、そこはまさに“無”。何もない、ただ一つの空間。その中に香澄は取り込まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咲夜は走っていた。ただただ走っていた。自分の大切な人達を守るために、戦場に向かう。それは蛮勇なのか、はたまた勇気なのか、それは本人もわからない。

 

咲夜「はぁ……はぁ……はぁ……!修也達は何処にいるのよ……!」

 

歌音「さぁね、ただ上に居ることは確かよ」

 

歌音はただただ主を追い掛ける。自分が護ると決めた、その人の為に。途中で知り合った咲夜でさえ、今では主の伴侶、悔しいと思ったこともある。でも、それでも主を信じるという信念を、彼女は捨てない

 

歌音「もう少しで着くわね…」

 

咲夜「そのようね、急ぎましょ」

 

二人は山を登りきる、そこでは修也が男と戦っている様子だった。

 

咲夜・歌音「修也!?」

 

修也「っ!?お前ら?!何でこんなところに──くっ!?」

 

修也が男に押されている。男は空間から剣を放つ。それを修也は疑似的に作った腕で持った剣で防ぐ。両手に剣を持ち、飛んでくる剣を弾く。修也の周りには修也が弾いたのであろう剣が落ちていたり、刺さっていたりしていた。

 

修也「はぁ……はぁ……はぁ……咲夜!!歌音!!姉さんを頼む!!奥に居る筈だ!!」

 

咲夜「で、でも!!」

 

修也「嫌な予感がするんだ!!頼む!!」

 

歌音「…………………行きましょ、あれは彼の戦いよ」

 

咲夜「……………わかったわ」

 

剣による攻撃が一時的に止まったとき、二人が修也の横を通る。

 

歌音「死ぬんじゃないわよ」

 

修也「……………誰が死ぬか」

 

咲夜「………好きよ、だから生きて…」

 

修也「…………………………おう……」

 

二人は奥に向かう、二人目掛けて飛んできた剣を修也は弾く

 

修也「奥に行かせたくねぇんだろ?残念だったな、もう三人も通っちまった」

 

カロン「………………………チッ」

 

修也「さて、再開と行きますか!!」




龍神「終わる」

修也「………………もう少し書けよ!」

龍神「ガード効果は正常です」

修也「ガードブレイク」

龍神「あ…(察し)」

この後龍神は星になりました☆
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