東方龍録   作:龍神とブロフラ

134 / 146
終戦

瑠美音「…可笑しい」

 

大瓜「何が?」

 

瑠美音「通常この亜麗死崇が死んだら他の軍も死ぬはず……何で?こいつが大将じゃないとでも言うの…?」

 

龍美「これは一本とられたわ…違う反応がもう1つ居るじゃないの…!」

 

ドラニクル「な、何!?」

 

龍美「場所は……紅魔館!?」

 

大瓜「紅魔館だって!?そ、それじゃ今レミリアさん達は……」

 

龍美「私の…大切な人を……傷付けるなら容赦はしない!!」

 

フェンリル「龍美さん!一人で行っては相手の思う壺です!」

 

龍美「このまま待つより行くのよ!早くしないと私の家族…あの子達も!皆傷つけられてしまう!!そんなのは絶対に阻止する!」

 

今の龍美は何もかも破壊する衝動にかられたように飛び去っていった

 

大瓜「僕達は作戦を立ててから行こう」

 

 

 

龍美「凛!レミリア!フラン!」

 

ガチャ

 

?「お母さん!」

 

龍美の開けた部屋には悠真達が手首と足首を縛られた状態で倒れていた

 

龍美「悠真!音!凛達も……もう!何でこんなに早く捕まったのよ!」

 

悠真「行きなり現れてきて皆混乱しちゃって…」

 

龍美「情けないわねぇ…!」

 

?「此処まで早く気付いたか、白石龍美」

 

龍美「貴方ね、この覇王軍の大将は!」

 

?「その通りだ、亜麗死崇はただの捨て駒…気にすることはない」

 

龍美「ふざけないで……確かに彼奴は正真正銘の屑だった、しかし限りない命を捨て駒ですって…!!」

 

?「残念だが言葉通りだ」

 

龍美「………なら死になさい!!」

 

?「俺は奴等よりも強いと言うことを忘れたのかね?」

 

龍美「………………貴方が強い?いいえ、貴方は弱い!」

 

?「なぜそう言いきれる?」

 

龍美「人を捨て駒にするようなやつは結果的に雑魚なのよ」

 

?「強い口を吐けるもんだ」

 

龍美「そろそろ…行かせてもらうわ!」

 

永揮「その口…永久に閉ざしてやる、この覇王軍最強の永揮がな!」

 

?「おっと、お前の相手は俺がやるよ」

 

永揮「誰だ……む?その刻印、瑠美音の血を引くものか…わざわざ此処までご苦労、そっちに行く手間が省けた」

 

龍美「お、大瓜?貴方何で来たの?!」

 

大瓜「全く…龍美さんは無鉄砲ですよ……龍美さん昔、一人だけで解決しようとしていたんですよね、収まったと思ったらまたこれなんですよ?」

 

龍美「……良いわよ、手伝ってもらっても」

 

大瓜「僕は覇王軍を滅することが目的…それ以外はありませんから」

 

龍美「私の足を引っ張らないでよ」

 

大瓜「はいはい」

 

永揮「ははっ!!来るなら掛かってこい、この世界の愚民達よ」

 

龍美「知ってるのかしら?なら教えてあげるわ…私が怒れば貴方は何も残らないってことよ!!」

 

大瓜「滅拳!目標は永揮!」

 

龍美「スタープラチナ!!数秒だけでもあんたを殺せるのさ!」

 

龍美「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」

 

龍美「最後の一発!オラァァァァッ!!!!!!」

 

龍美「大事なことを言うけど…あんたは私の平和を乱した……その償いは此処では足りない…だからあの世で詫びてこい!!!」

 

永揮「これでは俺の肉体は……」ズドン

 

龍美「魂が戻ってこれないようにしておきましょう…そしてこの体は溶鉱炉で溶かす」

 

大瓜「龍美さん……貴方一体何を?」

 

龍美「知らなくていいわよ、それよりあの子達を助けてあげといて?私は神の会議で永揮、覇王軍達の始末をするわ」

 

大瓜「はい、気を付けて」

 

龍美「気を付けなくてもいいでしょ?危なくないんだから」

 

龍美の顔はもう何時もの笑顔に直っていた

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。