文字数がだんだん増えていますが・・・
・・気にしないでください!!←(オイ)
コダマ小学校6-A組の転校生。それは5-Aだった人達ならば誰もが知ってる人だった。
「よし。二人とも自己紹介してくれ」
「双葉ツカサです。よろしく。」
二人の転校生のうち穏やかな顔つきの少年、双葉ツカサが簡単に自己紹介をした。
「ジャックだ。・・・よろしく」
もう一人の背の低く少し目つきの悪い少年、ジャックも自己紹介を終えた。
「それじゃ、二人の席は・・・・・」
二人は教室の空席に座ることになった。
ツカサは窓側の列で一番後ろの席。隣はうすいサチで前にはスバルがいた。
ジャックは真ん中の列で一番後ろ。背の小さいジャックにとって一番後ろの席はブラックボードが見えにくい席だった。隣はルナだった。
-ホームルーム終了-
ホームルームが終わると、スバルはいつものルナルナ団のメンバーにツカサとジャックを加えたグループで集まっていた。
「ツカサ君、ジャック久しぶり!!二人にまた会えてうれしいよ!!」
真っ先にスバルが再会を喜ぶ声をあげた。がジャックは何か分からないことがあるようだった。
「・・・あら?ジャックどうかしたの?」
「ああ・・。」
ルナがジャックの異変に気がついたらしい。ルナが尋ねると、ジャックはツカサの方を向いた。
「オレ、お前の事しらねぇんだけど・・・」
「あっ・・」
確かにそうだ。ツカサはFM星人の事件以来、行方不明になっていたのだ。
ジャックはその後のメテオG事件の時にキングからスパイとしてコダマ小学校に転校してきたのだ。
ツカサとジャックは会っている筈が無い。
スバルはジャックにツカサの事について話した。
「フーン・・お前も電波変換できんのか・・・」
「い・・いやツカサ君はFM星人にあやつられていただけで今は・・・・
「電波変換できるよ。」
えっ?とみんなツカサの方を見た。ツカサをあやつっていたFM星人ジェミニはロックマンによって既にデリートされた筈だった。
「ウィザード・オン」
ツカサは自分のハンターを持ってウィザードをだした。そしてその中から出てきたのは・・・
「おっお前は・・・っ」
『ジェミニ!!!』
スバル達は目を疑った。
「なっ何で!?だってあの時・・・!!」
『ちっいちいちうるせぇな』
「・・・・えっ?」
スバルはこの言葉遣いに引っかかった。なぜならその口調は聞いたことがあるからだ。
『俺はジェミニの姿をしていてもジェミニじゃねぇんだよ!!』
「ツカサ君もしかして・・・」
「うん・・・最初は僕も驚いたよ。だけど嘘じゃなかった。
ジェミニは僕の悪の心が生み出したもう一つの人格・・・
・・・ヒカルと合体しちゃたんだよ。」
「ヒカルと!!?」
・・・ヒカルはツカサの自分を捨てた親を恨む感情が生み出した人格だ。
ツカサとは正反対で残酷な性格の持ち主だった。
「スバル君を裏切った僕はせめてもの罪滅ぼしのためにヒカルを封印するために旅にでてたんだ。
そしたらジェミニの残留電波とヒカルが合体しちゃって・・」
「・・・そうだったんだ。」
「スバル君。君を裏切っておいて今更だけど・・・
もし許してくれるなら・・・
僕とブラザーになってくれないかな?」
ルナ達はスバルの方を見た。ツカサに裏切られたショックは再び人との関わりを持つことを恐れてしまったほどだ。そう簡単に忘れられるものではない。
だがスバルの返事は思いがけないものだった。
「・・・もちろん!!!」