久しぶりの投稿なので文章がめちゃくちゃかも
しれません(笑)
今回はツカサ君の回想シーンです。
幼い頃に僕は捨てられた。
まるでゴミのように僕はゴミ処理所に捨てられた。
もしあの時ゴミ処理ロボットが僕を見つけてくれなかったら
僕は存在を知られる事なくこの世を去っていた。
施設に預かってもらった僕は親のいる子供の笑顔を見るたびに
心の中でどす黒い感情が動いていた。
その感情は時間を重ねるにつれて強大なものになった。
・・・そしてそれは「ヒカル」という名前の悪になった。
それは絆を拒否して親に復讐するという僕の心の底の感情だった。
僕はそれから人と関わらなくなった。
人と関わればその人は傷つくから。復讐という名の渦に巻き込んでしまうから。
僕はずっと孤独だった。
そして五年生になった僕は信じられないものと出会った。
黄色い電波をまとったそれはジェミニと名乗り僕に力を与えると言った。
僕には拒否する事は出来なかった。
ヒカルがその力を欲した。僕はこうしてFM星人ジェミニにとりつかれた。
もう僕は人とは関われない。関わりたくない。
そう思っていた僕はある人物にあってその思いを・・・いやその運命を
変えることが出来た。
その人は星河スバルという名前で僕と同い年の少年だった。
最初は何も感じ無かったけど、彼と話したときに僕の思いは大きく揺らいだ。
彼は幼い頃に父親を失っていた。そのために人と関わるのが怖くなっていた。
僕は彼と同じところがあったんだ。だから彼にも僕のことを知ってほしかった。
だけど僕はそれが怖かった。ヒカルに彼を傷つけられんじゃないかって・・・
そんな僕に彼はこう言ってくれた。
-僕のブラザーになってくれるかな?-
僕はその言葉が涙がでるほど嬉しかった。
僕の事を受け入れてくれる。僕の心の傷を癒してくれる。
そう思ってた。
・・・・だけど
-友達になれるって・・・信じてたのに・・・-
僕は自分の悪に打ち勝てなかった。彼を裏切った・・・
彼の心の痛みが辛いほどわかった。僕も同じくらい辛かったから・・・。
もう僕は彼の前に現れる事は出来なかった。僕にそんな資格は無い。
・・けど僕はやっぱり彼のブラザーになりたかった。だから・・・
僕はせめてもの罪滅ぼしである決意をもった。
自分の闇を・・・ヒカルを封印する。
ヒカルが暴れても大丈夫なようなところ。ナンスカに僕は旅立った。
そして・・・
「・・・ツカサそれがてめぇの『思い』か。」
広大な大地で黒い電波体とそれに似た白い電波体が戦っていた。だけどその黒い電波体の体は
少し透けていた。
「そうだよヒカル・・・これが僕の『思い』だよ。」
「理解に苦しむなぁツカサ・・・。」
「・・・・・」
「この俺を封印して何になる!?絆だの資格だのほざいていても
いつか必ず裏切られる!!俺たちが捨てられたように!!!」
ツカサは何も言えなかった。確かに自分は捨てられた。そのせいでヒカルという悪を生み出してしまった。
だけど彼の思いは変わらなかった。
「裏切られてもいい!!捨てられてもいい!!だけど僕はスバル君にあやまりたい・・・
そしてもう一度ブラザーになってほしい・・・!
これが僕の『思い』なんだ!!」
「・・・!!!」
その言葉を発したツカサの顔は強かったもう自分の悪に負けないような顔をしていた。
それを見てヒカルは何かを感じ静かに目を閉じた。
「そうか・・・それならもう俺はいらねぇな・・・お前が生きていくにはブラザーが
必要だ。必要なのは俺じゃねぇ・・・」
「ヒ・・・ヒカル・・・」
「・・・じゃあなツカサ。俺はお前の心には現れねぇ。俺は違うところでお前の前に
あらわ・・・れ・・」
すべてを言えないままヒカルは消滅した。ツカサはその場でひざをついた。
ヒカルの悪とは別の部分を感じたからだ。
「ヒカル・・・君には悪とは別の感情があったのか・・・?なら僕はそのことに気づかないで
君を・・・」
『ったくなにいつまでもくよくよしてんだよ!!』
「っえ?」
その声と同時にスターキャリアーから黄色い電波体が現れた。それもヒカルの声で。
「ヒ・・ヒカル?ヒカルなのか?」
『いっただろ?俺は違うところでお前の前に現れるって。もう復讐はしねぇ。
それに・・・』
「・・・?」
『俺はそう簡単にしなねぇよ!」
「・・・フフッ!そうだよね!」
『おらっさっさといこうぜ!』
「・・・うん!」
そして・・・
今ツカサの心に絆の光が生まれた。
急に長くなってすいません・・・。
なんかヒカルが原作よりも優しい性格の気がします(笑)