これからもがんばっていきます。
では、どうぞ。
リアス先輩たちが消えたあと、部室は静寂に包まれた。
「衛宮君、そろそろお暇しましょうか。私たちの用は済みましたし、居ても邪魔なだけですからね。」
確かにそうだ。俺がこのままいても邪魔になる。
だが、それでいいのだろうか。救える命があるというのに。
「衛宮君?衛宮君!もう、さきに行ってますよ?」
俺が考え事をしていて、棒立ちになっていたためアルトリア先輩がふくれっ面で部屋を出て行ってしまった。
「兵藤君」
大きく息を吐き、アルトリア先輩のあとを追うように部室を出ようとする兵藤君に木場君が呼び止める。
「行くのかい?」
「ああ、行く。行かないといけない。アーシアは友達だからな。俺が助けなくちゃならないんだ。」
「...殺されるよ。いくら
正論、だな。
だが、なんというか俺は兵藤君の言葉に魅かれてしまうな。
「それでも行く。たとえ死んででもアーシアだけは逃がす。」
この言葉から兵藤君がどれだけそのアーシアさんを助けたいのかがひしひしと伝わってくる。
「良い覚悟、と言いたいところだけど、やっぱり無謀だ。」
「だったらどうすりゃいいってんだ!」
怒鳴る兵藤君に木場君がはっきりと言う
「僕も行く。」
「なっ...。」
兵藤君は予想外のことだったのだろうか、一瞬言葉を失った。
「僕もエクソシストが大嫌いでね、憎んでいると言ってもいい。あと、さっき部長もおっしゃっていただろう?『私が敵陣地と認めた場所の最深部でプロモーションができるの』って。これってつまり『その教会をグレモリーの敵陣地と認めた』ってことだよね。」
主の意思をくみ取るとは、さすがイケメンは違うってわけか。
「...私も行きます。」
フィンガーグローブをつけた小柄な女の子がお菓子を食べながら呟く。
「なっ、小猫ちゃん?」
「...二人だけでは心配ですから。」
そう言って、東条さんはお菓子を平らげ、手のひらに拳を打ち付けた。
もしかしなくても、この子は
「感動した!俺は猛烈に感動しているよ、小猫ちゃん!」
「あ、あれ?ぼ、僕も行くんだけど...?」
安心しろ木場君、いないことにされている俺よりマシだ。
ノリに乗った兵藤君が高らかに宣言しようとする、が。
「すまない、俺も連れて行ってくれないか?」
衛宮が静かに喋る。
「俺は人間だが、
宝具を
「今は人数が一人でも欲しいからね、逆にこっちから言おうとしていたところだよ。」
「んじゃ、四人でいっちょ救出作戦といきますか!」
こうして俺たちは教会へ動き出した。
遅くなってすみません。
次回、やっと戦闘シーンが書けます。
感想など待ってます。