お気に入り件数が100件を超えたのに全く投稿をしてませんでした。
もっとこれから精進していきます。
では、どうぞ。
浮き上がっていく感覚に身を任せていると、真っ暗な視界に一筋の光が入ってきて、次第に広がっていく。
「...ぅう」
真っ白な壁、いや天井が視界いっぱいに広がっている。
俺の部屋の天井と少し違う...。
匂いもどこか、よく後輩の女子生徒が使っているような制汗剤の匂いに近い気がする。
もしやここは俺の家ではない...?なおかつ、女の子の家...か?
「...知らないt「起きましたか?」だ...」
最後までちゃんと言わせてください...。
って、誰!?しかも声から判断するに女性!?
声のする方向を上半身を起き上がらせて、確認する。
「初めまして、衛宮君。」
輝くようなブロンドの髪をポニーテールにまとめた凛々しい顔立ちに、ブルーの眼。
さらには女性の中では高い身長を持っており、体格的にも女性らしい魅力と運動部のような力強さがある。
俺はこの人を知っている...。
あの兵藤君が校門のところで怨念を受けることとなった原因の人物であるリアス・グレモリー先輩、同じ部活に所属している姫島朱乃先輩、そして目の前にいるアルトリア・アインツベルン先輩。この三人を総称して「三大お姉さま」と呼ばれている。
「どうか、しましたか?」
可愛く首を傾げながら顔を覗き込んでくる。
「ぁ、ああ、いえいえ、何でもな...くないです。」
反射的に後退するが今の状況を思い出し、訂正する。
「えっと、とりあえずここどこですか?」
頬を掻きながら苦笑いを浮かべる。
「すいません、倒れた俺を先輩のお宅まで運んでいただいて。」
「いえいえ、全然重くなかったので問題ないですよ。」
どうやら今、俺はアルトリア先輩の家にいて、驚くべきことに一日寝てしまっていたらしい。
親になんて話せばよいのだろうか...
というか、今先輩俺のことを重くないとサラっと言わなかったか?
これでも一応は剣道部だからそれなりに体重はあると思うし、失礼だが華奢な先輩の体では俺のことをすんなりと運ぶのは無理にしか見えないのに...。
まぁ、そんなことはそこの辺のバーサーカーにでも食わせておいて。
話によると、昨日の戦いの最後に見えたあの黄金の剣はアルトリア先輩の
そのあとに倒れた俺を家まで送ってくれた、ということだ。
「先輩も不思議な力を持っているんですね。」
「ふふふ、そういう衛宮君だって不思議な力で私を救ってくれたじゃないですか。」
コロコロと笑う先輩...可愛い...。
「あれは、何というか体が勝手に...。」
「そんなに謙遜しなくてもいいですよ、助けてもらったのは事実ですから。」
そう言ってアルトリア先輩は時計を確認して、俺に男子の制服を渡す。
「そろそろ学校の時間ですから着替えてテーブルに座ってください。朝ごはんを用意するので。」
さすがに助けてもらった上に朝ごはんをもらってしまうのは立場的にも世間的にもヤバいと思った俺は、財布のお金を確認しコンビニでも行こうかと思案したが...。
「...財布無ぇ...。」
結局、朝ごはんをもらうこととなり、さらにはコンビニに行けなかったため一緒に登校する羽目になってしまったのだ。
生きていることを証明するために早く書き上げたので誤字脱字があるかもです。
最近は不定期更新になってしまうので理解していただければ幸いです。
感想待ってます。