その間にオーブが放送開始したりポケG○が配信されたりゴジラが復活したり・・・
読者の皆様に言えることはただ一つ。
お待たせして申し訳ありませんでしたー!<(_ _)>
とりあえず番外編から投稿再開です!
あと活動報告に「アンケート」と「募集」の2つを追加。
・・・あれ、3つだ。
理人side
8月7日。
十代〔皆で七夕パーティーしようぜ!〕
それはPDAから流れた十代の言葉から始まった。
掛けてあるカレンダーの今日の日付を確認した。
そっか~、今日は七夕か~。
懐かしいな~。
十代〔どうする?〕
俺はこう返す。
理人「〔イイヨ!(´▽`)b〕」
――――――そして夕暮れ。
日が水平線へと沈んでいき、東の空に星の光が輝き始める頃。
俺は七夕パーティーの為、レッド寮万丈目ルームに行ったのだが・・・
理人「・・・で集まったのが5人だけ・・・」
隼人「翔は補習でクロノス先生に連れてかれたんだな」
杏奈「明日香さんは吹雪さんの看病で保健室」
十代「カイザーも外せない用事があるとか」
万丈目「折角この俺が上質な笹竹を用意してやったというのに!」
そして三沢は例の病気である。
今回、俺は調理担当。
先に食堂に来て簡単な料理を作っていた。
万丈目には会場と笹竹を手配してもらった。
理人「用事が終わり次第来るだろ。それより誰か料理運ぶの手伝ってくれ」
隼人「俺がいくんだな」
杏奈「じゃあ私も」
食堂で作った料理を持ってくるため、外に出る。
ふと上を見上げると天の川の辺りには生憎の曇り空。
所々にある雲間から星が見えるが・・・
杏奈「彦星と織姫見えそうにないね」
理人「そうだな・・・?」
雲間の星を見ていると小さな光が落ちてきた。
まさかあれは・・・!?
理人「流れ星か!?」
杏奈「え、どこ!?」
理人「あそこだ!」
指差した先の流れ星は真っすぐこの島に落ちてきた。
・・・と思ったら、そのまま校舎に落ちた!?
十代「なんだ?」
万丈目「何かあったのか?」
隼人「今、流れ星が校舎に落ちたんだな!」
万丈目「何!?」
十代「行ってみよう!」
俺達は落下地点へと向かった。
理人side out
???side
う~ん・・・
偶には本物の星を見たいと思って、久しぶりに外に出てきたのに、曇り空なんてね。
でもせっかく出て来たんだし、もう少しここにいよう。
天の川は見えないけど他の所は見えるしね。
・・・あれ?
なんかあの星、大きくなっているような・・・?
・・・え~~~!?
???side out
理人side
十代を先頭に屋上へ向かっている。
どうも、星の落下地点らしき場所が十代のお気に入りの場所なんだとか。
授業をサボっている時によく行くらしい。
屋上に出るとそこには・・・・・・!
???『キュ~~』
???『キュキュ~』
???『もけもけ~』
???「あはは」
日が沈んで薄暗くなったせいでハッキリとは分からないが、四角い白い体ののほほんとした雰囲気のモンスター1体と、棘を生やした真っ赤な体のモンスターが2体。
なにやら楽しそうに会話している(?)様子。
てか、あの赤い奴見覚えが・・・
そしてその中心に何故か寝転がっているブルーの生徒・・・
ハネクリボー『クリクリ~』
ハネジロー『パムー』
おジャマイエロー『なんか楽しそうアタシも混ぜて~!』
十代たちのデッキから精霊が飛び出して目の前の3体に加わる。
なぁにこれぇ
十代「あー!?お前茂木じゃないか!」
???「ん~?やあ、久しぶり」
理人「え?知り合い?」
簡潔に聞くと、
彼の名は茂木もけ夫。
彼は3年前、学園が誇るナンバーワンデュエリストだった。
だがある日、精霊の【もけもけ】と出会い、彼のデュエルが変わった。
彼と対戦したデュエリストはやる気をなくしてしまい、島を去ったらしい。
そしてクロノス曰く、「学園、そしてデュエリストの為、シニョール茂木を彼専用の特別寮へと入れたノーネ」との事。
そこは茂木だけの超豪華施設らしく、普段はそこにいるそうな。
十代と会った時は、クロノスが出したらしいが、今回は?
もけ夫「今日は七夕でしょ?偶にはプラネタリウムの星じゃなくて本物の星がみたくなってね。先生に頼んで外出許可をもらったんだよ」
十代「そうだったのか。俺達ここに落ちて来た流れ星を探しに来たんだけど、知らないか?」
もけ夫「ああ、コレ?」
そう言って出してきたのは数枚のカード。
その内の2枚には、もけ夫の後ろで鬼ごっこを始め鬼(ハネクリボー)から逃げ回る、あの赤い精霊の姿が。
ピョコピョコ跳ねながら逃げるその姿を見て、その正体に気付く。
コスモス『あれは・・・ミーニン!』
理人「・・・思い出した」
杏奈「え、あの子も怪獣?」
理人「ああ、隕石小怪獣ミーニン。ピグモンやハネジローみたく、友好的な怪獣だよ」
周囲に聞こえないような小さい声で杏奈と会話する。
・・・小さな声なのは、特に理由は無いが。
もけ夫「星が落ちてきたな~って思ってたら、目の前でピカって光って、気が付くとあの子とカードがあったんだよ」
万丈目「つまり、落ちてきたのは星じゃなく、カードだったということか」
隼人「不思議な事があるんだな」
そして話はミーニン達の処遇についてに変わる。
もけ夫「けどこの子たちをどうしようかと思ってたんだ。僕のデッキとはあまり合わなさそうだし」
隼人「俺も」
十代「なぁ、万丈目・・・」
万丈目「断る!これ以上預かれるか!」
十代「となると・・・」
ミーニン『キュキュ~』
杏奈「わわっ!?」
ハネクリボー『クリクリ~』
近くを跳んでいたミーニンは杏奈の影に逃げて来た。
そして鬼(ハネクリボー)も後を追って来る。
二体は杏奈の周りをぐるぐる回り始める。
そんな二体を見て、杏奈は少し困ったように笑っている。
なんとなく、見ていて微笑ましい感じの光景だ。
十代「・・・杏奈だな」
万丈目「ああ、藤山くんだ」
もけ夫「あの子も楽しそうだしね」
隼人「なんだな」
杏奈「ふぇ?」
この瞬間、ミーニン’sの杏奈デッキへの入団が決定した。
なんやかんやあったが、流れ星の正体を見た事で、パーティーの方に戻った。
帰り際にもけ夫をパーティーに誘ったが、今日は星を寝転がって眺めるそうで、屋上に残った。
理人「ほれ、料理のお出ましだぜ~」
十代「待ってましたー!」
万丈目「こら十代!勝手に食べ始めるんじゃない!」
十代と万丈目が料理を挟んで格闘(?)していると部屋のドアが開いた。
三沢「邪魔するぞ」
明日香「遅れてごめんなさい」
翔「あ゛~疲れたッス」
残りのメンバーがやってきた。
翔だけはだいぶ疲れているっぽい。
隼人「やっと来たんだな」
翔「お腹空いたッス~ごはん~」
明日香「おいしそうな料理ね。杏奈が作ったの?」
杏奈「ううん。理人君」
三沢・明日香「「嘘!?」」
お前らもか!?
俺が料理すんのがそんなに意外か?!
万丈目「短冊はちゃんと持って来たんだろうな?」
翔「うん」
理人「じゃあ、食べる前に短冊を飾ってこようか」
十代・翔「「えー」」
理人「料理は逃げないから」
各々自分の短冊を手に外へ出る。
理人「お!雲が晴れてる」
杏奈「ホントだ!」
夕暮れ時には曇っていた空が雲一つない満点の星空へと変わっていた。
天の川を筆頭に夏の大三角・南十字星等が綺麗に輝いている。
十代「なー、早く短冊飾ってメシにしようぜ」
花より団子かよ。
けど確かに、遅くなると料理が冷めちまうしな。
順番に短冊を笹に飾り付け、終わった人から部屋に戻っていった。
最後に残ったのは俺と杏奈の二人。
理人「これで良し、と」
杏奈「ねぇ、理人君は何をお願いしたの?」
理人「んー?とりあえず皆の無事かな。そういう杏奈は?」
杏奈「私は・・・
理人「ん?」
杏奈「うん、何でも無いよ。部屋に戻ろ?」
理人「お、おう」
気になるけど、まぁいっか。
腹減ったしな。
短冊を飾り終えて俺達は部屋に戻った。
ドアが閉まった後、そよ風が吹き、笹が揺れて短冊がヒラヒラと棚引く。
十代 ≪いろんな奴とデュエルする≫
翔 ≪ブラマジガールに出会えますように≫
隼人 ≪強くなって父ちゃんに勝つ≫
万丈目 ≪十代に勝つ!≫
明日香 ≪早く兄さんが回復しますように≫
三沢 ≪デュエルで新たな境地を見つける≫
杏奈 ≪一歩踏み出す勇気が持てますように≫
理人 ≪この世界を必ず守る≫
理人「宙からカードが降って来んだが・・・」
作者「大丈夫。遊戯王ではよくある事だから」
理人「そっか」