遊戯王GX 光を継ぐ者   作:シャインロード

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久しぶりにタッグフォースSPをプレイしてたらあっという間に1ヶ月過ぎてしまった!

ハイ言い訳です。


番外編  ハロウィンの夜に

10月31日。

 

現在、イエロー寮食堂にてクッキーを作製中。

何故俺がクッキーを作っているのか?

 

それは1週間前に遡る―――――。

 

 

 

~回想~

 

 

十代「パーティしようぜ!」

理人「・・・・・・はい?」

 

 

なんか部屋でカードの整理をしていたら、突然十代と翔が入ってきて、唐突に上記の言葉が発せられた。

頭の中は「???」状態。

 

 

翔「アニキってば、もっと順を追って説明しないと分からないと思うよ・・・」

十代「あ、そうか。もうすぐハロウィンだろ?だからみんなでやろーぜ!」

 

 

二言で終わったよ。

 

 

理人「んー・・・いいけど、時間は?どこでやるんだ?」

翔「31日の夜×○時にレッド寮の食堂ッス。あ、ハロウィンだからコスプレを用意してね」

理人「この間学園祭でコスプレしたのにまたやるのか?」

十代「ん?何のことだ?」

理人「え?」

十代「え?」

 

 

~回想end~

 

 

 

そんな感じでハロウィンパーティに参加することになった(なお、参加者はいつものメンバーらしい)。

衣装はア〇ゾンで購入し、昨日届いた。

ついでに、せっかくのハロウィンなのでお菓子を作ろうと思い、調理場の使用許可を得て今に至る。

 

本日最後の授業が終わって30分も経っていないが、多くの生徒がいくつかのグループで作ってたむろっており、その中の調理場に近いグループの話が聞こえてきた。

 

 

イエロー生A「聞いたか?また湖でお化けを見たってよ!」

イエロー生B「またか!?」

イエロー生A「前は人魂だったけど、今度は雪女だってよ!」

イエロー生C「雪女?俺が聞いたのはゾンビだったけど」

イエロー生D「俺は骸骨を見たって奴を知ってるぞ」

 

イエロー生E「前に吸血鬼の噂あっただろ?また湖に出たらしいぜ」

イエロー生F「しかも今度は狼男を連れてきたんだって!」

イエロー生G「なんだそりゃ?」

 

 

・・・なんか変な噂が蔓延してるな。

人魂に雪女にゾンビに骸骨に吸血鬼に狼男・・・ハロウィンだからか?

湖の吸血鬼といえばカミューラを思い出すが、あいつは闇のデュエルで負けて人形になって湖の底。

復活したのか?

 

これ終わったら、行って確かめてみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

—―夕方――

 

・・・で、湖(ブルー男子寮側)に来た。

もしカミューラが復活した場合を考えて一人で。

 

すぐに湖付近を探索した。

精霊状態のウルトラ戦士を総動員したので見つけるのにそう時間はかからなかった。

初代マンが戻ってきた。

 

 

ウルトラマン『理人、ちょっと来てくれ』

 

 

何か見つけたのかな・・・?

とりあえず、ついて行ってみると・・・

 

 

???「「「「「「・・・」」」」」」

理人「おぅふ・・・」

 

 

いたよ。

人魂に雪女にゾンビに骸骨に吸血鬼に狼男。

けどそれは一般的なモンじゃなくて。

 

 

理人「なして怪獣なんだ・・・?」

 

 

目の前にフェミゴン、スノーゴン、シーリザー、シーボーズ、バットン、ウルフガス。

時折、冷気を吐き出したり、空を飛んだり、月に向かって吠えたり。

まさに怪獣祭り。

 

 

理人「あ!まさかピグモンの時と同じカードの精霊か!?」

ゼロ『いや、こいつは幻影だ。捕えようとしたんだが、触ることができなかった』

理人「放っておくわけにもいかないけど、触れられないんじゃあな・・・」

 

 

しかし、突然こんなに出てくるなんて・・・

一体全体どうなってるn「ズボッ」だ?

 

考えながら歩き出すと、不意に足が沈んだ。

こんな所に泥濘なんかあったっけ?と思いつつ足元を見ると右足が渇いた地面に埋もれていた。

 

 

理人「ちょっ!何これ!?抜けねー!?」

マックス『落ち着け!こういう時は慌てずゆっくり抜くんだ!』

理人「そ、そうだな。よし・・・」

 

 

踏ん張ろうとすると・・・

 

 

理人「ぎゃー!?左足も沈んだ!?てかどんどん沈んでる!?」

ゼロ『理人!手を掴め!』

理人「分かった!・・・て実体化してないから掴めねー!」

メビウス『早く実体化を!』

理人「もう無理!(デッキケースのある)腰まで沈んでるし!」

 

 

一人で来たことが裏目に出ちまったァァ!!

 

 

ネクサス『あ、もう間に合わない』

理人「諦めるなぁぁぁぁぁ!?」

 

 

それが完全に沈む前の最後の言葉になり、視界が真っ暗になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理人「ぶぎゃ!?」

 

 

と思ったら急に視界が明るくなり、重力に引っ張られて地面に激突した。

 

 

理人「痛~・・・何がどうなってるん・・・だ?」

 

 

ぶつけた所を手で押さえながら起き上がると、知らない部屋にいた。

 

 

理人「何処だよ!」

 

 

馬の模型(?)にディスコボールライト・・・他にもよく分からん物が部屋中に置いてある。

壁にはモニターも付いている。

 

・・・・・・なんだろう。

見覚えがあるようなないような・・・?

 

 

???「客を招いた覚えはないんだがねぇ」

理人「!?」

 

 

振り返ると、いかにも魔女って恰好の老婆がいた。

 

 

理人「魔女!?」

魔女「ふむ、異次元が不安定になってるようだねぇ。そこを通って侵入したのか」

理人「ここは何なんだ?ここで何をしてる?」

魔女「ここは私の船さ」

 

 

船・・・だと?

 

 

魔女「私は子供たちの夢が大好物でね。1年に1度、別次元からこの船を使って夢を集めに来てるのさ」

理人「夢を・・・」

魔女「だけど、この世界に着いたはいいが、私の体はまるで幽霊のようになっていた。この世界の物に触れることもできず、子供たちから見ることもできない。」

理人「いや、はっきり見えるけど」

魔女「異次元空間にあるこの船の中なら問題はないんだよ」

 

 

そう言えば、“新列伝”の中でもスパークドールズになっていたイカルス星人も自分の作った四次元空間の中では元の姿に戻っていな。

異次元って謎だな。

 

 

魔女「どうにかこの世界で活動できる体が欲しかった私は周辺を散策しているとある物を見つけた」

理人「あるもの・・・?」

魔女「ヒッヒッヒ!これさ」

 

 

懐から出したのは1枚のカード。

描かれているのは石にフジツボをいくつも付けたようなもの。

 

 

理人「それは・・・!【四次元怪獣 ブルトン】!?」

魔女「これを手にした時、私は思いついた。こいつの作った幻影で人間を恐怖させ、その恐怖を集めてマイナスエネルギーに変換する。それを吸収し実体を手に入れる!」

理人「・・・無理だね。何故なら俺がお前をぶっ潰すから」

魔女「ヒッヒッヒ!やれるもんならやってみな!」

 

 

魔女の姿が異形の存在へと変貌する。

顔の部分には発光している個所があり、頭部に輪っかのようなものを2つ生やしている。

 

 

理人「その姿・・・!たしか異次元人ギランボ!」

魔女『・・・この世界に私を知っている人間がいるとはね。尚更始末しないとねぇ!』

 

 

魔女=ギランボの顔(?)の発光体から放たれるビームを躱し、ケースからカード1枚を引き抜いた。

 

 

理人「“マテリアライズ”!ウルトラマンマックス!」

マックス『ハッ!』

ギランボ『ウルトラマンだと~?!』

マックス『ここはどこだ?』

理人「異次元にある船の中らしい。そんで目の前の奴は敵だ」

ギランボ『食らえぇ!』

理人「うおっと!」

 

 

またビーム撃ってきた!

 

 

マックス『私が相手だ!』

 

 

まずはパンチのラッシュ。

続いてキックでギランボと距離を取る。

蹴り飛ばされたギランボがゆらりと立ち上がったかと思うと突然姿が消えた。

 

 

マックス『!?消えた?』

 

 

周囲を警戒する中、奴はマックスの背後に現れた。

 

 

理人「後ろだ!」

ギランボ『キェーーー!』

 

 

すぐに叫んだが、ギランボのドロップキックを食らってしまう。

マックスはすぐに起き上がるもギランボはまた姿を消した。

そしてまたしてもマックスの背後に現れ殴りかかった。

だが、マックスも今度はギリギリで躱して腕を掴み、投げ飛ばす。

 

 

ギランボ『ガハッ!』

マックス『何度も同じ手が通用すると思うな』

ギランボ『なら、これはどうだい!?』

 

 

そう言うとギランボが一人、また一人と増えていき、部屋の中は無数のギランボで満たされた。

 

 

理人「増えた!」

ギランボ『『『ヒッヒッヒ!』』』

マックス『今度は分身か』

ギランボ『『『くたばれぇ!』』』

 

 

全ギランボが襲いかかろうとするが、マックスは冷静に頭頂部のマクシウムソードを放つ。

 

 

ギランボ『『『キヒッ?!』』』

 

 

マクシウムソードは次々とギランボ(分身体)を斬り裂いていく。

全体の8割ほどが消滅したところでギランボ本体にダメージを与え、残りの分身が消滅。

 

 

マックス『そこか!』

ギランボ『ぐぅ・・・!』

 

 

戻ってきたマクシウムソードを手で掴み、ギランボ目掛けて走り出す。

 

 

マックス『“ソードスラッシュ”!』

ギランボ『ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!』

 

 

すれ違いざまに斬りつけられたギランボは糸が切れたように倒れた。

 

 

理人「よしっ!」

 

 

致命傷となったらしくギランボの体が砂になり崩れていった。

奴の体が完全に消えると、部屋も光の粒子になって消え始めた。

 

 

理人「うわっ!?ギランボを倒したからか!?」

マックス『脱出するぞ!』

理人「あ、ちょっと待ってくれ!」

 

 

あれは回収しておかないと!

 

ギランボがいた所から【ブルトン】のカードを拾い懐にしまう。

駆け戻ってマックスの背に負ぶさり、天井の異次元の歪みから脱出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理人「プハッ!戻れた!」

ゼロ『よう、お帰り』

 

 

異次元から元の世界に戻ると、マックス以外のウルトラ戦士が出迎えてくれた。

 

 

ギンガ『理人が消えた後マックスも消えたのを見て、理人に呼び出されたんじゃないかと思ったけど、当たってたみたいだな』

ゼロ『下で何があった?』

理人「今回のお化け騒動の犯人がいた。異次元人ギランボだった」

ティガ『ギランボだって!?』

理人「ああ。マックスが倒したけどな。幻影はどうなってる?」

ゼロ『まだ残ったままだ。原因は何だったんだ?』

理人「これ」

 

 

懐から【ブルトン】のカードを出し、全員に見えるように見せた。

 

 

ウルトラマン『ブルトンか・・・なるほど。それならばこの現象にも説明がつく』

理人「どうにか消せないか?このままってのはちょっと・・・」

エックス『それは私たちに任せろ。このブルトンはギランボに無理矢理幻影を作らされていたんだろう。そのせいで我を忘れている』

コスモス『正気を取り戻させれば幻影も消えるはずだ』

 

 

コスモス、エックスが前に出てきて、沈静効果のある光線をブルトンのカードに向けて放射した。

 

 

コスモス『フルムーンレクト』

エックス『ピュリファイウェーブ』

 

 

数秒もすると幻影怪獣達は1体、また1体と足元からスーッと消えていく。

最後の1体が消えると、目の前にブルトン(精霊体)が現れ、少し近づいて体を震わせた後、カードに戻っていった。

 

 

理人「ふぅ・・・これで一件落着だな」

ゼロ『・・・ところで時間は大丈夫か?』

理人「?」

ゼロ『パーティだよ』

 

 

あ!そうだった!

時間は・・・!?

急げば間に合うか!?

 

 

理人「急いで戻るぞぉぉぉ!」

 

 

この後、全速力で寮に戻り衣装とお菓子を持ってレッド寮に向かった。

どうにか間に合い、楽しいハロウィンを過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

~おまけ・NGバージョン~

 

 

 

マックス『避ける必要はない』

 

 

マックス超巨大化(900m)!

その影響で船を破壊し、結果的に異次元から帰還。

 

 

ギランボ『え』

マックス『何処にいても同じだ』

 

 

マックスギャラクシー召還⇒ギャラクシーソード展開(推定100km以上)!

 

 

ギランボ『ちょ』

マックス『嵐月流・・・荒鷲!!』

ギランボ『ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!』

理人「まさかのオーバーキルぅ!?」

 

 

 

 

 

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