遊戯王GX 光を継ぐ者   作:シャインロード

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お待たせしました。
投稿します。





PS.オリカ募集します。
詳細は活動報告にて。


第5話  ○○を懸けた戦い

万丈目とその取り巻きとのデュエルから数日後。

俺は十代から相談を受けていた。

 

どうも翔の様子が変だという。

体育の授業中からおかしくなったらしい。

とりあえず十代を先に寮に帰し、教室にいる翔の様子を確認してみた。

 

 

ヤバかった。キモヤバかった。

時々顔が赤くなったかと思えば、怪しい笑いをしたり。

試しに話しかけてみたが、

 

 

翔「エヘヘ、バラ色の未来・・・エヘヘ」

 

 

こんな調子だ。話にならない。

俺にはどうしようもない。

 

 

理人「頼む。ウルトラマン・・・!」

ゼロ『おう!』

コスモス『わかった』

エックス『やってみよう』

 

 

一縷の望みを掛けてウルトラマンの力を借りることにした―――――

 

 

 

 

翔「エへ、エへへへへ・・・」

 

 

――――結果、失敗。

 

コスモス・ルナモードのフルムーンレクト、

ルナミラクルゼロのフルムーンウェーブ、

エックスのピュリファイウェーブ等の鎮静光線が悉く効かなかった。

見ろよ、普段強気なゼロが膝付いたよ。

 

翔、恐ろしい子っ・・・!!

 

十代には「明日になっても変わらない様子だったら保健室に行け」と伝えて、俺は諦めて寮に帰った!

メビウスは劇中で「どんな時も諦めず、不可能を可能にする」って言ってたけど、これは無理です。

 

 

 

 

 

(o|o)

 

 

 

 

 

夜。

風呂から上がるとメールが来ていた。

 

 

杏奈〔こんばんは~。ちょっと女子寮まで来れるかな? ※デッキを持参すること!〕

 

 

短い文面にどういうこっちゃ?と思いつつ、直に〔分かった〕と返信して寮を出た。

 

女子寮に向かっていると、森の中でなんか急いでいる様子の十代を発見した。

とりあえず呼び止めてみた。

 

 

理人「どうしたんだ十代?そんなに急いで」

十代「理人!?大変なんだ!翔が誘拐されたんだ!返してほしかったら女子寮まで来いって!」

 

 

女子寮・・・?

あれ、何か引っかかる。

 

 

理人「あー、俺も杏奈に呼ばれて女子寮に行くところなんだ。一緒に行くよ」

十代「ホントか!?すぐ行こう!」

 

 

十代に腕を引っ張られながら考え耽る。

 

女子寮・・・呼び出しメール・・・おかしくなった翔・・・ハッ‼

これ、「ラブレター事件」じゃん!

忘れてたわ!

 

 

 

 

 

森を抜け、ボートを漕ぎ、女子寮に着いた俺達を待っていたのは、明日香と取り巻きの女子二人に杏奈。

そして・・・

 

 

 

十字架に磔にされ、キリストと化した翔だった。

 

なぁにこれぇ。

 

 

詳しい事情を聴くと、原作通りだった。

明日香からのラブレターで呼び出されて女子寮に来たが、取り巻き二人に見つかり、覗きの現行犯として捕縛。

捕らえた取り巻き二人は学園に突き出すと息巻いていたが、明日香がそれを制止。

翔を餌にして十代を呼び出すことにしたらしい。

 

杏奈はこれに乗じて俺を呼び出したらしい。

 

一通り聞いて俺は言った。

 

 

理人「翔・・・カツ丼美味かったか教えてくれよ・・・」

翔「?・・・‼ち、違うッス!僕、無実ッス‼」

理人「冗談だよ」

 

 

一瞬きょとんとしたが、直に意味を理解して必死に無実を訴える翔。

あまりの必死さに笑いそうになるもなんとか堪えた。

すまぬ。

 

 

明日香「デュエルして勝ったら今日の件は無かった事にしてあげる」

十代「いいぜ!受けて立つ!」

 

 

翔をからかっている内に話が進んでいたようだ。

 

 

理人「頑張れよ~十代~!」

杏奈「君は私とデュエルするんだよ?」

理人「・・・ですよねー」

 

 

十代と明日香は2艘のボートに乗って湖の中心で、俺と杏奈は湖岸でデュエルすることになった。

ここで一つ疑問が。

 

 

理人「・・・なんでボートに乗ってデュエルするんだ?」

杏奈「さあね?」

十代・明日香「「デュエル!」」

理人「俺らも始めるか」

杏奈「うん。いくよ!」

理人・杏奈「「デュエル!」」

 

 

こうして翔の身柄を賭けたデュエルが始まった。

 

・・・ちなみに、翔と取り巻き二人はボートに乗りました。

 

 

 

理人  LP4000

杏奈  LP4000

 

 

杏奈「私のターン!ドロー!」

 

 

 

ターン1

 

 

 

杏奈「私はフィールド魔法【遊星 ジュラン】を発動するよ!」

 

 

湖岸の周囲が亜熱帯風の森に変わった。

ジュランか~。

俺はてっきり、怪獣墓場かと・・・

・・・いや、なんか杏奈には似合わない気がする。

 

 

杏奈「【ジュラン】の効果!デッキからレベル4以下のモンスターを手札に加えることができる!私は【岩石怪獣 サドラ】を手札に加えてそのまま召喚!」

 

 

両手が鋏になった怪獣「サドラ」が地中から這い上がってきた。

 

 

【サドラ】 攻1500⇒1700

 

 

【サドラ】の攻撃力が上がった・・・

フィールド魔法の効果か。

 

 

杏奈「その後、手札1枚をデッキに戻してシャッフルする。【サドラ】の効果発動!1ターンに1度、相手に500ポイントのダメージを与えるよ!」

理人「うおっと!」

 

 

【サドラ】の腕が伸びて鋏が腹に当たった。

地味に痛い・・・

 

 

理人 LP4000⇒3500

 

 

杏奈「この効果を使ったら【サドラ】は攻撃できないけど、先攻だから関係ないよね。カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

【遊星 ジュラン】(オリカ)

フィールド魔法

自分フィールド上のモンスターの攻撃力・守備力は200ポイントアップする。

1ターンに1度、デッキからレベル4以下のモンスターカードを手札に加えることができる。

その後、手札1枚をデッキに戻す。

 

 

【岩石怪獣 サドラ】(オリカ)

星4/地属性/岩石族/攻1500/守1000

効果モンスター

1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。

相手ライフに500ポイントダメージを与える。

この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

 

 

杏奈 LP4000 手札3枚

 

モンスター 【岩石怪獣 サドラ】(攻1700)

魔法・罠  【遊星 ジュラン】(フィールド)

      伏せ1枚

 

 

 

ターン2

 

 

 

理人「俺のターン!ドロー!」

 

 

理人 LP4000 手札6枚

 

 

理人「相手の場にモンスターがいて自分の場にいない時、手札から【光の戦士 ウルトラセブン】を特殊召喚!」

 

 

【光の戦士 ウルトラセブン】 攻2600⇒1800

 

 

杏奈「あれ?攻撃力が下がった?」

理人「上級以上の【光の戦士】は自身の効果で特殊召喚した時、攻撃力が下がるんだ」

杏奈「へぇ」

 

 

【光の戦士 ウルトラセブン】(オリカ)

星7/光属性/戦士族/攻2600/守1800

効果モンスター

召喚・反転召喚・特殊召喚した次の自分のターンのエンドフェイズ時、このカードは手札に戻る。

相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

この効果で特殊召喚した場合、攻撃力は800ポイント下がる。

このカードの攻撃宣言時に発動できる。

このカードの攻撃力・守備力を1000ポイントダウンし、エンドフェイズ時まで戦闘を行う相手モンスターの元々の攻撃力・守備力を半分にする。

 

 

理人「さらに【光の戦士 ウルトラマンゼロ】を召喚!バトルだ!【ゼロ】で【サドラ】を攻撃!“ワイドゼロショット”!」

ゼロ『喰らえ!』

 

 

【ゼロ】の“ワイドゼロショット”が【サドラ】に向かう・・・が、

 

 

杏奈「させないよ!罠発動!【ブルトンの罠】!」

理人「ブルトン!?」

ゼロ『うぉっ!?』

セブン『くっ!?』

 

 

【サドラ】の前の空間が歪んだかと思うと、【セブン】が現れた。

向かってくる“ワイドゼロショット”に対抗して【セブン】も“ワイドショット”を放つが、激突した光線同士の衝撃波で二人の【光の戦士】は消えてしまった。

 

 

理人「くっ・・・何が・・・?」

杏奈「罠カード【ブルトンの罠】には、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる3つの効果があるんだよ。1つ目は“攻撃を無効にする効果”、2つ目は“デッキからレベル4以下のモンスター1体を手札に加える効果”、そして・・・」

理人「“相手モンスターの攻撃を別の相手モンスターに肩代わりさせる効果”か?」

杏奈「その通り」

 

 

なるほどね。

【マジックアーム・シールド】と同じ効果か。

【ゼロ】の攻撃を【セブン】が受けて、相打ちになったと。

しかし、こういう罠カードもあるんだな・・・

気を付けよ。

 

 

【ブルトンの罠】

通常罠

相手モンスターの攻撃宣言時、次の効果から1つを選択して発動する。

●1度だけ攻撃を無効にする。

●デッキからレベル4以下のモンスター1体を手札に加える。

●攻撃モンスター以外の相手フィールドの表側表示モンスター1体のコントロールをバトルフェイズ終了時まで得て、攻撃対象をそのモンスターに移し替えてダメージ計算を行う。

 

 

理人「カードを2枚伏せてターンエンド」

 

 

理人 LP3500 手札2枚

 

モンスター 無し

魔法・罠  伏せ2枚

 

 

 

ターン3

 

 

 

杏奈「私のターン!ドロー!」

 

 

杏奈 LP4000 手札4枚

 

モンスター 【岩石怪獣 サドラ】(攻1700)

魔法・罠  【遊星 ジュラン】(フィールド)

 

 

杏奈「・・・よし!【どくろ怪獣 レッドキング】を召喚!」

 

 

全身が蛇腹のような凹凸に覆われた怪獣が現れる。

・・・なんか、【レッドキング】から凄い闘争心を感じるぞ?

フィールド魔法の所為か?

 

 

【どくろ怪獣 レッドキング】 攻1800⇒2000

 

 

【どくろ怪獣 レッドキング】(オリカ)星4/地属性/恐竜族/攻1800/守1200

通常モンスター

非常に短気で怒りっぽく、好戦的な性格の暴れん坊。

怪力の持ち主だが、知能はそれほど高くない。

 

 

杏奈「伏せカードが気になるけど・・・!ここは攻めるわ!【レッドキング】で攻撃!“爆弾岩石弾”!」

 

 

【レッドキング】が口を開け、岩を吐き出す。

が、食らうわけにはいかないので、伏せカードを発動させた。

 

 

理人「罠発動!頼む!【ウィンダム】!」

 

 

俺の場に現れたのは、鶏っぽい頭をしたロボット【ウィンダム】。

【レッドキング】が吐き出した岩は俺の前に立ち塞がった【ウィンダム】に当たり、爆発した。

その際、爆発した岩の破片がライフを削った。

 

 

理人 LP3500⇒3300

 

 

理人「罠カード【カプセル怪獣 ウィンダム】。俺の場に【光の戦士】がいない時のみ発動できるカードで、発動後、このカードはモンスターカードとして特殊召喚される。つまり、俺への【レッドキング】の攻撃は【ウィンダム】が代わりに受けたわけだ」

 

 

【カプセル怪獣 ウィンダム】

永続罠

自分フィールド上に「光の戦士」モンスターがいない時のみ発動できる。

このカードは発動後、効果モンスター(機械族・地・星4・攻1800/守1500)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う。

「光の戦士」モンスターが召喚・特殊召喚された時、フィールド上のこのカードを手札に戻す。

 

 

杏奈「そっか。でも、まだ【サドラ】の攻撃が残ってるよ。行け【サドラ】!」

 

 

【サドラ】は伸ばした腕を鞭のようにしならせ、俺のライフを奪う。

 

 

理人 LP3300⇒1600

 

 

杏奈「私はこれでターンエンドだよ」

 

 

杏奈 LP4000 手札3枚

 

モンスター 【岩石怪獣 サドラ】(攻1700)

      【どくろ怪獣 レッドキング】(攻2000)

魔法・罠  【遊星 ジュラン】(フィールド)

 

 

 

ターン4

 

 

 

理人「俺のターン!ドロー!」

 

 

理人 LP1600 手札3枚

 

モンスター なし

魔法・罠  伏せ1枚

 

 

理人「相手の場にモンスターがいて自分の場にいないので【光の戦士 ウルトラマンタロウ】を特殊召喚」

 

 

【光の戦士 ウルトラマンタロウ】 攻2700⇒1900

 

 

理人「更に【光の戦士 ウルトラマンボーイ】を召喚し、【ボーイ】の効果発動!このカードを墓地に送り、デッキからレベル4以下の【光の戦士】を特殊召喚できる!俺は【光の戦士 ウルトラマンエックス】を特殊召喚する」

 

 

フィールドに光の国の子供【ウルトラマンボーイ】が現れるが、すぐに光となって消え、代わりに【エックス】が姿を現す。

すると【タロウ】が自身のカラータイマーからエネルギーを照射し、それを【エックス】がカラータイマーで受け取った。

 

 

【光の戦士 ウルトラマンエックス】 攻1700⇒2100

 

 

杏奈「ん?今度は攻撃力が上がった?」

理人「【タロウ】の効果だ。【タロウ】がフィールドに存在する限り、レベル4以下の【光の戦士】は攻撃力が400ポイントアップするんだ」

 

 

【光の戦士 ウルトラマンタロウ】(オリカ)

星7/光属性/戦士族/攻2700/守1900

効果モンスター

召喚・反転召喚・特殊召喚した次の自分のターンのエンドフェイズ時、このカードは手札に戻る。

相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

この効果で特殊召喚した場合、攻撃力は800ポイント下がる。

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上のレベル4以下の「光の戦士」モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。

 

 

【光の戦士 ウルトラマンボーイ】(オリカ)

星2/光属性/戦士族/攻800/守600

効果モンスター

このカードを墓地に送り、デッキからレベル4以下の「光の戦士」モンスターを特殊召喚できる。

 

 

理人「バトルだ!【エックス】で【レッドキング】を攻撃!」

理人・エックス「『ザナディウム光線‼』」

 

 

【エックス】の必殺技“ザナディウム光線”を受けた【レッドキング】は爆散した後、小さな光となって杏奈のデッキの下に戻っていった。

 

 

杏奈 LP4000⇒3900

 

 

杏奈「デッキに戻った・・・?そのカードの効果?」

理人「ああ、【エックス】が相手モンスターを戦闘破壊した時、そのモンスターは墓地じゃなく持ち主のデッキの一番下に戻る」

 

 

理人「【タロウ】で【サドラ】を攻撃!」

タロウ『いくぞ!』

 

 

掛け声と共に【タロウ】が自身の体にエネルギーを充満させる。

そしてそのエネルギーは炎となり、【タロウ】の全身を包み込んだ。

 

おい、まさか・・・

 

 

タロウ『うぉおおお‼』

 

 

炎の塊となって突っ込み【サドラ】をがっちり掴んだ!

ちょっ・・・!

 

 

タロウ『ウルトラダイナマイト!』

 

 

そのまま大爆発ーーー!

 

 

杏奈 LP3900⇒3700

 

 

タローーーー!?

なんでその技使った!?

封印してたんじゃなかったのか!?

 

 

タロウ『大丈夫だ。今の私はカードの精霊。寿命が縮む心配は無い』

 

 

マジか!?

・・・じゃなくて、なんで光線使わないんだ!?

 

 

タロウ『マンネリ回避の為だ』

 

 

・・・しなくていいよ・・・

 

 

杏奈「・・・こほん」

理人「・・・!すまん。カードを1枚伏せてターンエンドだ」

 

 

理人 LP1600 手札0枚

 

モンスター 【光の戦士 ウルトラマンタロウ】(攻1900)

      【光の戦士 ウルトラマンエックス】(攻2100)

魔法・罠  伏せ2枚

 

 

ターン5

 

 

 

杏奈「私のターン!ドロー!」

 

 

杏奈 LP3700 手札4枚

 

モンスター 無し

魔法・罠  【遊星 ジュラン】(フィールド)

 

 

杏奈「【宇宙恐竜 ゼットン】を召喚!」

ゼットン『ゼットォォン・・・』

 

 

真っ黒な甲冑のような身体と雄牛のような2本の角を持つ怪獣【ゼットン】が不気味な声を上げフィールドに現れる。

 

恐竜とはいえないデザインだが、ウルトラマンを敗北させた初の怪獣だ。

 

 

【宇宙恐竜 ゼットン】 攻1900⇒2100

 

 

杏奈「魔法カード【エクストラチャージ】発動!自分の場の通常モンスター1体はこのターン、戦闘で相手モンスターを破壊した時、破壊したモンスターの守備力分のダメージを与えるよ!行け【ゼットン】!」

 

 

【宇宙恐竜 ゼットン】(オリカ)星4/闇属性/恐竜族/攻1900/守1700

通常モンスター

地球侵略を企む異星人の操る怪獣。

凄まじい戦闘能力を持ち、一兆度の火球を吐く他、バリヤー、テレポート、光線を吸収して反射するなどの多彩な能力を持っている。

 

 

【エクストラチャージ】(オリカ)

通常魔法

自分フィールド上の通常モンスター1体を選択して発動する。

このターン、選択したモンスターが相手モンスターを戦闘で破壊した場合、破壊したモンスターの守備力分のダメージを与える。

このカードを発動したターン、他のモンスターは攻撃できない。

 

 

どこかからエネルギーが流れ込み、どことなく【ゼットン】が活発的になった。

杏奈が攻撃宣言すると【ゼットン】は灼熱の火球を吐き(?)だした。

 

まずい・・・!

【タロウ】の守備力は1900!

【タロウ】を破壊されたら負ける!

 

 

理人「罠発動!【ウルトラバリヤー】!相手モンスターの攻撃を無効にする!」

タロウ『ウルトラバーリア!』

 

 

攻撃対象に選択された【タロウ】は平面状のバリヤーを張った。

【ゼットン】の火球はバリヤーに阻まれ、【タロウ】に届くことはなかった。

 

 

【ウルトラバリヤー】(オリカ)

カウンター罠

相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。

そのモンスターの攻撃を無効にする。

 

 

杏奈「防がれちゃったか~。カードを1枚伏せてターンエンドだよ」

 

 

杏奈 LP3700 手札1枚

 

モンスター 【宇宙恐竜 ゼットン】(攻2100)

魔法・罠  【遊星 ジュラン】(フィールド)

      伏せ1枚

 

 

ターン6

 

 

 

理人「俺のターン!ドロー!」

 

 

理人 LP1600 手札1枚

 

モンスター 【光の戦士 ウルトラマンタロウ】(攻1900)

      【光の戦士 ウルトラマンエックス】(攻2100)

魔法・罠  伏せ1枚

 

引いたカードは・・・!

よし!

 

 

理人「俺は【光の戦士 ウルトラマンネクサス】を召喚!」

ネクサス『シュワッ!』

理人「【ネクサス】は墓地の【光の戦士】達の絆を受け継いで力を得る!俺の墓地の【光の戦士】は3体!よって攻撃力300ポイントアップ!」

 

 

【光の戦士 ウルトラマンネクサス】 攻1700⇒2100⇒2400

 

 

【光の戦士 ウルトラマンネクサス】(オリカ)

星4/光属性/戦士族/攻1700/守1000

効果モンスター

召喚・反転召喚・特殊召喚した次の自分のターンのエンドフェイズ時、このカードは手札に戻る。

相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する「光の戦士」モンスターの種類×100ポイントアップする。

 

 

理人「バトル!【ネクサス】で【ゼットン】を攻撃!」

理人・ネクサス「『クロスレイ・シュトローム‼』」

 

 

十字に組んだ腕から発射された光線は【ゼットン】に当たり、杏奈のライフを削った。

 

 

杏奈 LP3700⇒3400

 

 

杏奈「ヤバ・・・!罠発動【怪獣酋長の儀式】!墓地のレベル4以下のモンスター1体を復活させるよ!甦って【ゼットン】!」

 

 

杏奈の背後に白いあごひげを生やし、頭から背中にかけて赤い羽根を携えた怪獣が現れ、何かの儀式を始めた。

すると地面に穴が開いた。

中は薄暗かったが段々と【ゼットン】の姿がハッキリする様になってきた。

 

 

理人「カウンター罠【メテオール ディメンショナル・ディゾルバー】!相手の特殊召喚を無効にし破壊する!」

杏奈「そんな!?」

 

 

俺が発動した【メテオール ディメンショナル・ディゾルバー】から青白い光線が放たれる。

穴から【ゼットン】が這い出ようとしていたが、間一髪のところで光線が当たり、穴は閉じられた。

 

 

ゼットン『・・・ゼットォn』

 

 

・・・途中で途切れた最後の声がなんか物悲しい。

 

 

【怪獣酋長の儀式】

通常罠

自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。

そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。

 

 

【メテオール ディメンショナル・ディゾルバー】

カウンター罠

相手モンスターの特殊召喚を無効にし破壊する。

このターンのエンドフェイズ時まで相手はモンスターを特殊召喚する事ができない。

 

 

理人「いくぞ!【タロウ】!【エックス】!」

タロウ『ストリウム光線!』

エックス『ザナディウム光線!』

杏奈「きゃあああ!」

 

 

【タロウ】はT字状に、【エックス】はX字状に組んだ腕からそれぞれ光線を放ち、杏奈のライフを0にした。

 

 

杏奈  LP3400⇒1500⇒0

 

 

十代「【サンダー・ジャイアント】でダイレクトアタック!」

明日香「きゃあああ!」

 

 

明日香  LP0

 

 

丁度向こうのデュエルも終わったようだな。

 

 

杏奈「負けちゃった・・・強いね理人君」

理人「杏奈こそ。初っ端から【ゼロ】と【セブン】がやられた時は焦ったよ」

ゼロ『俺も、親父とやり合う羽目になるなんて思ってなかったぜ!』

セブン『ああ、私もだ』

 

 

デュエル後の握手を交わしていると十代達が岸辺に戻ってきた。

 

 

理人「勝ったみたいだな」

十代「おう!楽しいデュエルだったぜ!」

杏奈「明日香さん、負けちゃいました」

明日香「私も負けたわ。約束通り、翔君は返すわ」

翔「アニキ~、理人君~!」

 

 

磔から解放された翔は顔をグシャグシャにしながら俺と十代の下に飛び込んできた。

取り巻き二人がなんか負け惜しみみたいなことを言っていたが、杏奈と明日香に戒められていた。

てか取り巻き二人がデュエルしたわけではないのに、なんで偉そうなんだ?

 

 

十代「翔も戻ってきたことだし、そろそろ帰るか」

理人「そうだな。でもその前に・・・翔、覗きの真偽はともかく、ここにいる全員に迷惑を掛けたんだから明日一日全員のパシリな。これ確定」

翔「ガーン!?」

 

 

“丸藤翔の一日パシリ生活”というオチがついて、このラブレター事件は幕を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




とりあえず杏奈さんデュエルさせないとな~、と思って書き始めたけど、途中で気づいた!

「ピグモン」とか「ハネジロー」とか、倒しづらくね?と。
いや、できないじゃん。
他のカードも、人類に味方した怪獣ばっかりだし。
そこで急遽、ウルトラマンが倒しても問題無いような怪獣を考えましたさ。


疲れた・・・( ̄д ̄)




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