最近の暑さで何か(集中力?)が途切れたー
週一投稿でやってきたけど、更新ペースが遅れるかもしれない。
ターン6
ムルシエ「私のターン、ドロー」
ムルシエ LP2300 手札2枚
モンスター 【合成獣 ネオダランビア】(守1800)
【超宇宙合成獣 ネオジオモス】(守2400)
【光の戦士 ウルトラマンダイナ】(攻1700)スフィアカウンター×1
魔法・罠 【暗黒惑星 グランスフィア】
ムルシエ「このまま攻めてもいいが、その伏せカードが邪魔だな。私は【爆散するスフィア細胞】発動!このカードは私の場の【スフィア】モンスター、又は【合成獣】モンスターを1体選択し、破壊する!私が選択するのは【ネオダランビア】だ!そして、破壊したモンスターのレベルの数のスフィアカウンターを私の場の他のモンスターに乗せる。【ネオダランビア】のレベルは4。よってスフィアカウンターは4つ!乗せるのは勿論【ウルトラマンダイナ】だ!」
理人「なっ!?」
ムルシエが指差すと【ネオダランビア】が破壊される。
その時、内部のスフィア4個体が飛び出して【ダイナ】に取り付く。
【光の戦士 ウルトラマンダイナ】スフィアカウンター×5
【爆散するスフィア細胞】(オリカ)
通常魔法
自分フィールド上の「合成獣」または「スフィア」モンスター1体を選択して発動できる。
選択した表側表示モンスターを破壊し、そのモンスターのレベルの数だけスフィアカウンターを
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。
十代「うわっ!【ダイナ】に取り付いた!」
ムルシエ「まだだ。更に【グランスフィア】の効果で【ダイナ】にスフィアカウンターを乗せる!」
【光の戦士 ウルトラマンダイナ】スフィアカウンター×5⇒6
ムルシエ「【スフィアの特攻】を発動!フィールド上のスフィアカウンター2つをコストに相手の場の魔法・罠を1枚破壊する!」
ムルシエのカードによって俺の場の唯一の伏せカードが破壊されてしまう。
【光の戦士 ウルトラマンダイナ】スフィアカウンター×6⇒4
【スフィアの特攻】(オリカ)
通常魔法
フィールド上のスフィアカウンターを2つ取り除き、相手の魔法・罠を1枚破壊する。
ムルシエ「そして、スフィアカウンターが3つ乗った光属性モンスターを墓地に送り・・・」
理人「・・・まさか・・・!」
3つのスフィアが【ダイナ】の体を取り込んでいく。
【ダイナ】も取り込まれまいと足掻くが侵食は止まらない。
理人「【ダイナ】!」
ダイナ『俺は大丈夫だ!絶対諦めるなよ!』
俺の叫びも虚しく、それだけ伝えると【ダイナ】はスフィアに取り込まれてしまった。
【ダイナ】は膝をつき、肉体が変質し始める。
ムルシエ「フフフ・・・誕生せよ!最強の合成獣!【超合成獣人 ゼルガノイド】!」
杏奈「そんな・・・」
翔「【ダイナ】が・・・」
完全に変化した【ダイナ】・・・いや、<奴>がゆっくりと立ちあがる。
その姿に【ダイナ】の面影は胸のカラータイマーを除き、ほとんど残っていなかった。
ウルトラマンとスフィアの合成獣。
それが今、俺の目の前に立ちふさがる。
ムルシエ「いくぞ、【ゼルガノイド】でダイレクトアタック!“ソルジェント光線”!」
理人「ぐあぁぁ!」
敵の攻撃を防ぐ術がない俺は、その光線を真正面から受けてしまう。
先程とは比べ物にならないダメージで吹き飛ばされる。
理人 LP3000⇒700
十代「【ダイナ】と同じ技!?」
杏奈「あのモンスター、【ダイナ】を取り込んでその能力を使えるようになったっていうの?!」
ムルシエ「それだけではない。【ゼルガノイド】が戦闘で与えたダメージ1000ポイントにつき1枚、お前の手札を選択して捨てることができる!」
喰らったダメージは2300・・・
つまり2枚捨てなければならない・・・!
ムルシエ「右端の2枚を捨てろ」
理人「くっ・・・!」
ムルシエが選択したカードは【ガイア】と【ネクサス】。
その2枚が墓地に捨てられてしまう。
【超合成獣人 ゼルガノイド】(オリカ)
星7/闇属性/岩石族/攻2300/守2000
効果モンスター
このカードは通常召喚できない。
スフィアカウンターが3つ以上乗った光属性モンスターを墓地へ送り、デッキから特殊召喚できる。
このカードが戦闘でダメージを与えた時、1000ポイントにつき1枚、相手の手札を選択して墓地に捨てることができる。
ムルシエ「ターンエンドだ」
ムルシエ LP2300 手札0枚
モンスター 【超合成獣人 ゼルガノイド】(攻2300)
【超宇宙合成獣 ネオジオモス】(守2400)
魔法・罠 【暗黒惑星 グランスフィア】
ムルシエ「フフフ・・・貴様のライフは最早、風前の灯火だな」
理人「くそっ・・・!」
仲間を奪われた悔しさから思わず拳を地面に叩きつける。
ゼロ『落ち着け!』
落ち着いていられるか!
【ダイナ】が取り込まれたんだぞ!
コスモス『大丈夫だ。取り込まれたといっても仮の肉体だけだ。精神は取り込まれてはいない。』
!・・・そうだ、これはデュエル。
【ダイナ】の精神はカードに宿っている。
墓地に送られたのなら、【ダイナ】もここにいる筈。
ゼロ『少しは落ち着いたかよ?』
・・・悪い皆、心配かけちゃったな。
コスモス『気にすることはない』
ゼロ『絶対勝つぞ!』
理人「(おう!)」
ゆっくりと立ちあがり、デッキトップに手をかける。
ターン7
理人「本当の戦いはここからだ!」
<推奨BGM:君だけを守りたい ~アスカの歌~>
理人 LP700 手札4枚
モンスター 無し
魔法・罠 伏せ1枚
理人「!【ウルトラキー】を発動!手札1枚を捨て、2枚ドロー!」
!?
一体このカードは・・・
けどこれなら!
理人「【光の戦士 ウルトラマンメビウス】自身の効果で特殊召喚!」
メビウス『セヤッ!』
場に降り立つは友情の炎を内に秘めた戦士。
理人「【メビウス】の効果発動!1ターンに1度、自身を除く俺の場のモンスター1体につき200ポイント攻撃力が上がる!」
【光の戦士 ウルトラマンメビウス】(オリカ)
星4/光属性/戦士族/攻1600/守1100
効果モンスター
召喚・反転召喚・特殊召喚した次の自分のターンのエンドフェイズ時、このカードは手札に戻る。
相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上のモンスター1体につき、エンドフェイズまで攻撃力は200ポイントアップする。
ムルシエ「それがどうした?それではこちらのモンスターを倒せない」
理人「そして、俺のライフが1000ポイント以下で墓地に【光の戦士】が3種類以上ある時、このキーカードを発動できる!【本当の戦いはここからだ!】」
ムルシエ「!?」
杏奈「光・・・?」
カードを置いた瞬間、デュエルディスクから光が立ち上る。
その光は3つに分かれてフィールドに行き届く。
理人「その効果により、墓地の【ティガ】【ダイナ】【ガイア】を攻撃力を500ポイントアップさせて復活!」
【光の戦士 ウルトラマンティガ】 攻1500⇒2000
【光の戦士 ウルトラマンダイナ】 攻1700⇒2200
【光の戦士 ウルトラマンガイア】 攻1700⇒2200
3つの光が消え、【ティガ】【ダイナ】【ガイア】を墓地から呼び戻す。
それにより、強い絆で結ばれた平成三部作の戦士が並び立つ。
この3人が並んで立つのを見るのは、劇場版以来だ・・・!
それ+メビウスで“超8兄弟”・・・!
・・・懐かしくて、ちょっと感動しちまった。
【光の戦士 ウルトラマンメビウス】 攻1600⇒2200
理人「俺の場のモンスターが増えたことで【メビウス】の攻撃力がアップ!」
ムルシエ「いくらウルトラ戦士を何人揃えようと、我が【ゼルガノイド】の攻撃力には到底及ばないぞ」
理人「まだだ!魔法カード【ウルトラチャージ】!」
ムルシエ「【ウルトラチャージ】だと?」
理人「【ウルトラチャージ】はデッキトップを墓地に送って発動できる魔法カード!墓地に送ったカードの種類によって効果が決まるのさ!モンスターなら攻撃力アップ、魔法ならライフを回復、罠ならもう1枚墓地に送る!いくぞ!」
デッキの上から1枚引き、墓地に送る。
そのカードは・・・
理人「送ったカードは、モンスターカード【光の戦士 ウルトラマンコスモス】!モンスターカードで得られる効果は、俺の場のモンスター1体の攻撃力を500ポイントアップする!俺は【メビウス】の攻撃力をアップさせる!」
ムルシエ「何?!」
半透明の【コスモス】が現れ、カラータイマーからエネルギーを【メビウス】に与える。
【光の戦士 ウルトラマンメビウス】 攻2200⇒2700
杏奈「攻撃力2700!」
十代「奴のモンスターの攻撃力を上回ったぜ!」
ムルシエ「それでも、倒せるのは【ゼルガノイド】か【ネオジオモス】のどちらか!まだ・・・!」
理人「【ガイア】を選択し魔法カード【必殺光線!】を発動!【ガイア】の攻撃権を放棄して、相手モンスターを破壊する!“フォトンエッジ”‼」
ムルシエ「何!?」
【ガイア】の放った“クァンタムストリーム”が【ネオジオモス】を貫き、爆散させる。
理人「バトルだ!【メビウス】で【ゼルガノイド】を攻撃!」
理人・メビウス「『メビュームシュート!』」
左前腕に装着したアイテム・メビウスブレスのエネルギーを開放し、両手を十字に組んで必殺光線を放つ。
ゼルガノイド『オオオォォォ!』
メビウス『ハァァァァァ!!』
【ゼルガノイド】は腕で防御するが、【メビウス】も光線に力を籠める。
ゼルガノイド『オオォォォ!!』
光線に耐えていた【ゼルガノイド】は徐々に押されはじめ、遂に破壊される。
ムルシエ「ぐぅぅぅ!」
ムルシエ LP2300⇒2100
これでフィールドはがら空きだ!
理人「これで止めだ!」
ダイナ『おう!』
掛け合いを合図に、両者はエネルギーを溜め始める。
その様子を見て、ムルシエは後ずさりをした。
ムルシエ「や、やめろ・・・!」
理人「【ダイナ】の攻撃!」
そして、発射準備が整った!
理人・ダイナ「『ソルジェント光線!』」
俺の攻撃宣言で、【ダイナ】は渾身の“ソルジェント光線”を放った。
光の奔流はムルシエを飲み込んだ。
自身を襲う光線にムルシエは耐えようと踏ん張っていたが、結局大爆発を起こして吹き飛ばされた。
ムルシエ「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ムルシエ LP2100⇒0
<BGM終了>
なんとか勝てた・・・
理人「あ、そうだ。バルバ・・・タイタンのデッキ!」
余程さっきの光線が強力だったのか、未だ残っている土煙の中でムルシエは気絶している様だった。
デッキを取り返そうと近寄った時、ムルシエの姿が視界に飛び込んできた。
そこにいたのは今までデュエルをしていた男ではなく、人の形ではあるが明らかに人間ではない姿。
ダイナ『こいつはバット星人?!』
理人「(えぇ!?宇宙人!?なんで人間の姿なんか・・・!?)」
ゾフィー『恐らくこの世界においては、我々と同じく元の姿のままでは活動に制限があるのだろう。だから人間の姿を借りていた。それが気絶によって解けた、といったところだろう』
驚きつつもカードを回収しようと、デュエルディスクに手を伸ばした。
その時、ムルシエの下から闇が噴き出し、部屋の隅々まで闇が充満した。
理人「なんだ!?」
十代「うわっ!」
翔「何も見えないッス!」
ただの闇じゃないらしく、十代達の方は見えないらしいが、俺にはムルシエの姿が何故かくっきり見える。
直後、ムルシエに向かって中から黒い手が何本も生えてきた。
理人「何が起きてるんだ?!」
タロウ『分からない。だが、あの手はアイツだけを標的としているようだ』
タロウの言う通り、手はムルシエだけに伸びていき、闇に引きずり込んでいく。
10秒もすると、跡形もなく消えてしまった。
目の前の出来事に一瞬呆けてしまったが、デッキの事を思い出す。
理人「・・・あっ!デッキ!」
ゼロ『あそこにあるやつじゃないか?』
一緒に闇に飲み込まれてしまったのかと焦ったが、近くにばらまかれていた。
カードを仕分け、ムルシエのカードをポケットにしまう。
セブン『カードは後で我々が何とかしよう』
理人「よろしく頼むよ」
暫くすると闇が晴れてきて、元の部屋の風景に戻った。
完全に闇が消えると、十代達が駆け寄ってきた。
十代「おーい理人ー!」
杏奈「大丈夫ー?」
向こうも無事のようだな。
翔「理人君、あいつは!?」
理人「闇に紛れて逃げたよ。ほい、アンタのデッキ」
タイタン「すまん」
杏奈「もうここに用はないから早く外に出よう」
十代「おう」
そんな会話の後、今度こそ外に出た。
未だ眠っている明日香は十代が背負っていった。
隼人「おーい!」
大徳寺「皆さ~ん、大丈夫ですかにゃ~!?」
外に出ると丁度、三沢と隼人が大徳寺先生を連れてここに着いたところだった。
でも、先生。
なんでファラオを連れてるんだ?
三沢「天上院君は無事か!?」
隼人「そっちの人は誰なんだな?」
理人「お、落ち着けって!ちゃんと話すから!」
明日香「ううん・・・ここは?」
丁度明日香も目を覚ましたので、俺たちは廃寮内で起きたことを話した。
三沢「そんなことが・・・だが、皆が無事でよかった」
大徳寺「とりあえず、その男は学園で身柄を拘束するのにゃ」
タイタン「わかった、従おう。・・・お前達、悪かったなぁ」
タイタンはそれだけ言って、大徳寺先生と一緒に学園へ向かった。
原作だとアレだけど、根は良い奴なのかもしれないな。
依頼人の事以外は素直に吐いたし。
二人の姿が見えなくなると、何処かで鶏の鳴き声が聞こえた。
十代「やべ!皆が起き出す前に戻ろうぜ!」
三沢「そうだな」
理人「杏奈。明日香を送ってやってくれ」
杏奈「わかった!」
杏奈に明日香の事を任せて、俺たちは解散した。