遊戯王GX 光を継ぐ者   作:シャインロード

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かもめカメ様!頂いたオリカ登場しますよ!




あと、紛らわしいとの報告があったのでサブタイ変更。



第10話  帝王の降臨

理人side

 

 

突然だが、俺には毎朝行う日課がある。

 

6時半に起床し、寮を出て埠頭近辺の海岸に向かう。

着いたら数回深呼吸。

そして声を出す。

 

 

理人「ウルトラ5つの誓い!

一つ!腹ペコのまま学校に行かぬ事!

一つ!天気のいい日に布団を干す事!

一つ!道を歩く時には車に気を付ける事!

一つ!他人の力を頼りにしない事!

一つ!土の上を裸足で走り回って遊ぶ事!」

 

 

ウルトラ5つの誓い。

これは、“帰ってきたウルトラマン”こと“ウルトラマンジャック”が、地球を去る際に一人の少年に残した「嫌な事や許せない者と戦う為の魂の誓い」。

 

俺もジャックから教わり、描写はなかったがこっちに来てから日課になっている。

時偶、M78スペース以外のウルトラマン(ティガやコスモス等の別宇宙のウルトラマン、UFZのメンバーも含む)も参加していたりする。

 

他にもウルトラマン80には勉強を見てもらったりしてるし、ウルトラマンレオからは戦闘訓練を受けている。

カードゲームが主流の世界とはいえ、リアルファイトもあり得るからだ。

ちなみに、タイタンに掛けた極め技はレオから教わったものだったりする。

今日は時間の都合で戦闘訓練は夕方に変更してもらった。

 

 

理人「さて、そろそろ部屋に戻るかな」

 

 

 

 

 

 

(o|o)

 

 

 

 

 

 

十代・翔「「退学!?」」

理人「・・・」

 

 

俺が寮に戻ると謎の集団が立ちはだかり、連行されてしまった。

連れられた先は校長室で、中で校長、クロノス、十代、翔が待っていた。

 

なんでも俺、十代、翔は廃寮荒らしの容疑で連行されたらしい。

で、退学だとさ。

 

せっかくの清々しい気分が台無しだ・・・orz

 

ちなみに、一緒に廃寮に入った杏奈と明日香がここに呼ばれなかったのはオベリスクブルーだからだそうだ。

 

 

十代「頼む!チャンスをくれよ!」

校長「確かに、いきなり退学と言うのも・・・」

 

 

退学を宣告する倫理委員会に対し、校長は退学には消極的らしい。

 

 

クロノス「ならば、別のペナルティを与えまスーノ!それは、“制裁タッグデュエル”!遊城十代と丸藤翔、君たち二人がタッグを組みデュエルすルーノネ、デュエルに勝利すれば退学を取り消スーノ!」

 

 

出たよ、遊戯王名物“デュエルで勝てば○○”だ。

 

 

校長「銀城君はどうするのかね?」

クロノス「銀城理人は自分でタッグパートナーを探して来るノーネ。パートナーは退学にはならないでスーガ、相応のペナルティが与えられまスーノ!」

理人「俺はそれでも構いません」

クロノス「校長、彼らも納得したようでスーガ?」

校長「うむ・・・ならば仕方あるまい」

クロノス「制裁タッグデュエルの相手は、追って私から発表すルーノネ!」

 

 

制裁タッグデュエルという妥協案により、なんとか首の皮一枚繋がり、俺たちは解放された。

 

 

 

 

 

 

(o|o)

 

 

 

 

 

 

夕方――――

 

朝訪れた海岸に来ていた。

 

 

 

理人「タッグパートナーか・・・どうすっかな~」

 

 

制裁タッグデュエルのパートナーを誰に頼むか、悩んでいた。

 

 

ティガ『タッグで重要なのはパートナーとの連携だ。そこを基準に選んだ方がいいな』

エックス『心がバラバラでは全力を出せないからな』

理人「つまり、大事なのは心のユナイトってことだな」

エックス『フッ、その通りだ』

 

 

相性良さそうなのは・・・杏奈かな?

後で頼んでみるか・・・

 

 

その時、俺のPDAが鳴った。

 

 

理人「誰だろ・・・もしもし?」

???〔理人か?大変なんだ!〕

 

 

出ると相手は十代だった。

制裁タッグデュエルを言い渡されて数時間しか経っていないのに、今度は何があったんだ・・・?

 

聞くと、制裁タッグデュエルに向けて互いのデッキを知るために十代と翔がデュエルしたらしい。

プレイングミスの連発、引いたカードに一喜一憂、最後に引いたのが【パワー・ボンド】だったが、使わずに敗北。

そのままどこかに走り去ってしまったという。

暫く周囲を探したがいないので部屋に戻ると、手紙が置いてあったらしい。

内容は〔探さないでください〕という失踪宣言。

 

・・・翔の奴、まーた厄介事を・・・

 

 

理人「分かった、俺も探すわ」

十代〔助かるぜ!理人は今どこにいる?〕

理人「ああ、俺は・・・」

ゼロ『おい、あそこを見ろ!』

 

 

居場所を言おうとすると、ゼロがある一点を指さした。

その方向を見ると、翔を発見した。

 

 

理人「十代!翔を見つけた!埠頭近くにいる!」

十代〔ホントか!?すぐ行く!〕

 

 

そう言ってPDAが切れた。

俺も行くか!

 

 

理人side out

 

 

 

 

翔side

 

 

僕なんかがアニキのパートナーなんて務まるわけないよ・・・

僕がいない方がアニキの為なんだ・・・

 

 

翔「さよなら、デュエルアカデミア・・・短いあいd「師匠直伝・・・」え?」

 

 

だ、誰!?

 

 

理人「“レオキッーーーーーーク”‼」

翔「わぁぁぁぁぁぁ!!?」

 

 

な、何スか!?

いきなり上の方から何かが僕のイカダを蹴り砕いて海に落ちたッス!?

 

 

理人「・・・人さまに迷惑を掛けてる悪い子゛は、いね゛ぇがぁ!?」

 

 

海からなんか出て来たッス!?

すごい海草絡みついているけどナマハゲッスか!?

 

 

理人「お前かぁぁぁ!?」

翔「ひゃぁぁぁぁぁぁあ!?!?」

十代「翔ーーー!」

 

 

翔side out

 

 

 

 

理人side

 

 

お、十代達(十代・隼人)来たな。

 

 

十代「翔!なんで島を出ようとしたんだよ!?」

翔「僕なんかじゃアニキの足手まといになっちゃうから・・・」

十代「俺はパートナーはお前に決めたんだ!」

翔「でも・・・」

 

 

翔の自信の無さにイライラし始めると、背後から声がした。

 

 

???「不甲斐ないな、翔」

翔「え?」

 

 

その場にいた全員が声のした方を見ると、そこには明日香と杏奈、それとオベリスクブルーの男子が立っていた。

そう、アカデミア最強の生徒・カイザーこと丸藤亮だ。

 

 

カイザー「逃げ出すのか?それもいいだろう」

翔「僕は・・・」

 

 

翔はカイザーの言葉に項垂れる。

その様子を暫く見つめて何か考えたのか、カイザーに振り向いた。

 

 

十代「カイザー!翔への餞別として俺とデュエルしろ!」

翔「アニキ!?」

カイザー「君とデュエル?いいだろう」

 

 

こうして十代はカイザーとデュエルすることになった。

 

 

メビウス『ところで理人さん、早く海から上がった方がいいですよ?』

杏奈「そうだね。風邪ひくよ?」

 

 

・・・そうするわ。

 

 

 

 

 

 

(o|o)

 

 

 

 

 

 

 

十代・カイザー「「デュエル!」」

 

 

寮に帰ってずぶ濡れになった服を着替え、急いで埠頭に戻ると丁度デュエルが始まった所だった。

 

 

十代  LP4000

カイザー  LP4000

 

 

 

ターン1

 

 

 

翔「どうしよう・・・僕の所為でこんなことに・・・いくらアニキでも勝てっこないよ・・・!」

 

 

デュエルの観客は俺・杏奈・翔・隼人・明日香の5人。

翔は頭を抱えて十代の心配をしてるけど、当の本人はと言うと、

 

 

十代「くぅ~!学園最強のデュエリストとデュエルできるなんて、ワクワクするぜ!俺の先攻だ!ドロー!」

 

 

まぁ、平常通りだった。

 

 

十代「俺は【E・HEROフェザーマン】を攻撃表示で召喚!カードを1枚セットして、ターンエンド!」

 

 

【フェザーマン】を攻撃表示・・・

あの伏せカードは攻撃反応型の罠か?

 

 

十代 LP4000 手札4枚

 

モンスター 【E・HERO フェザーマン】(攻1000)

魔法・罠  伏せ1枚

 

 

 

ターン2

 

 

 

カイザー「俺のターン、ドロー」

 

 

カイザー LP4000 手札6枚

 

 

カイザー「俺は【サイバー・ドラゴン】を攻撃表示で召喚する」

 

 

カイザーの場に白銀の機械竜が現れたことに十代が驚く。

 

 

十代「レベル5のモンスターを生け贄無しで召喚だって!?」

カイザー「【サイバー・ドラゴン】は、君の場にモンスターがいて、俺の場にモンスターがいない時、特殊召喚することができる」

十代「それって・・・!」

 

 

【光の戦士】と同じ効果だ。

 

 

カイザー「そしてこのカードを通常召喚する」

杏奈「あ!」

理人「いっ!?」

エックス『なに!?』

 

 

銀のボディに青のラインが入ったモンスターが現れる。

胸には黄色いXの意匠が刻まれている。

 

その姿を見て俺達(俺・杏奈・エックス)は目を見開いた。

 

 

カイザー「現れよ【サイバーゴモラ】」

 

 

カイザーが召喚したのはなんと【サイバーゴモラ】だった!

俺と杏奈は(それぞれ理由は違ったが)驚いた。

 

 

エックス『サイバーゴモラ!?サイバーゴモラなのか?サイバーゴモラがなぜここに!?』

杏奈「ゴモラ!?ゴモラなの?ゴモラがなぜここに!?」

理人「あれはゴモラじゃない!」

 

 

ゴモラを連呼する杏奈の頭にとりあえずチョップして黙らせた。

エックスは放置で。

そんな俺達を余所にデュエルは進む。

 

 

カイザー「【サイバー・ドラゴン】で【フェザーマン】を攻撃。“エボリューション・バースト”」

十代「うっ!」

 

 

十代 LP4000⇒2900

 

 

【サイバー・ドラゴン】の攻撃で【フェザーマン】は焼き尽くされた。

 

てか、攻撃反応型の罠カードじゃないんかい!

 

 

十代「罠発動!【ヒーロー・シグナル】!」

 

 

伏せられたカードが捲られるとカードの表側から光が放たれて、空にHの文字が浮かび上がった。

あー、そっちの罠だったか。

 

 

十代「デッキから【E・HERO クレイマン】を守備表示で呼び出すぜ!来い!【クレイマン】!」

カイザー「これ以上の追撃は不可能か・・・手札より魔法カード【タイムカプセル】を発動。デッキからカードを1枚選択し、このカードを2回目の俺のターンに手札に加える」

 

 

地面からエジプトの王の棺が現れ、中にカードを入れて閉じられ、また地面に沈んでいった。

 

 

十代「デッキから好きなカードを選べるってわけか!」

カイザー「ターンエンド」

 

 

カイザー LP4000 手札3枚

 

モンスター 【サイバー・ドラゴン】(攻2200)

      【サイバーゴモラ】(攻1600)

魔法・罠  【タイムカプセル】

 

 

 

ターン3

 

 

 

十代「俺のターン!ドロー!」

 

 

十代 LP2900 手札5枚

 

モンスター 【E・HERO クレイマン】(守2000)

魔法・罠  無し

 

 

十代「手札から【融合】を発動!手札の【E・HERO スパークマン】と【ネクロダークマン】を融合!【E・HERO ダーク・ブライトマン】を攻撃表示で召喚!」

 

 

【スパークマン】と【ネクロダークマン】が混じり合う。

出て来たのは【スパークマン】のシルエットを残した、どこかダークヒーローっぽい戦士。

 

 

十代「そして墓地の【ネクロダークマン】の効果!このカードが墓地にある時、1度だけ上級E・HEROの召喚に生け贄が必要なくなる!この効果で【E・HERO エッジマン】を召喚!」

 

 

重厚な黄金の鎧を身に纏った巨体の戦士がズシンと降り立つ。

 

 

杏奈「攻撃力2600!」

隼人「生け贄無しで召喚したんだな!」

明日香「こんなカードも持ってたのね」

十代「行くぜ!【エッジマン】で【サイバー・ドラゴン】を攻撃!“パワー・エッジ・アタック”!」

 

 

【エッジマン】が両腕の刃で【サイバー・ドラゴン】を斬りつけ爆散させる。

 

 

カイザー LP4000⇒3500

 

 

十代「【ダーク・ブライトマン】で【サイバーゴモラ】を攻撃!“ダークフラッシュ”!」

 

 

【ダーク・ブライトマン】の掌に生み出された黒い雷が【サイバーゴモラ】目掛けて放たれる。

黒い雷は

 

 

十代「破壊されてない!?」

カイザー「【サイバーゴモラ】の効果だ。このカードが攻撃された時、このカードを守備表示にできる」

 

 

【サイバーゴモラ】(かもめカメ様考案:オリカ)

星4/光属性/機械族/攻1600/守2000

効果モンスター

フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された時、このカードの表示形式を守備表示にする。

 

 

明日香「【サイバーゴモラ】の守備力と【ダーク・ブライトマン】の攻撃力は共に2000」

理人「引き分けか」

十代「そんな効果があったのか~。ターンエンドだ」

 

 

十代 LP2900 手札1枚

 

モンスター 【E・HERO ダーク・ブライトマン】(攻2000)

      【E・HERO エッジマン】(攻2600)

      【E・HERO クレイマン】(守2000)

魔法・罠  無し

 

 

 

 




というわけで、【サイバーゴモラ】ですよ。


かもめカメ様より頂いたサイバー怪獣を見ていて思いついた、

サイバーゴモラ・・・サイバー・・・サイバーと言えばカイザー・・・!


みたいな感じでカイザーとコラボさせました。


後悔はない。


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