遊戯王GX 光を継ぐ者   作:シャインロード

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ネタ大盛りの回。


第19話  青春の光と影

理人side

 

 

どうも、読者の皆様。いかがお過ごしでしょうか?

主人公の銀城理人です。

 

唐突ですが今、物凄く面倒くさいことになってます。

 

 

 

綾小路「さぁ!藤山くんを賭けて僕とデュエルだ!!」

杏奈「ぜ~ったい勝って!」

十代「面白いデュエルを見せてくれよ~!」

翔「理人君爆ぜろッス!」

明日香「巻き込んでごめんなさい」

三沢「まぁ、頑張れ」

 

 

カオスだ。

 

どうしてこうなった・・・

 

 

 

事の起こりは数分前に遡る・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ペガサスさんの別荘から帰って来た俺達は、休み明け最初の授業の体育で十代達と、冬休みの互いの近況を話しながらテニスをした。

ペガサスさんの名前を出すと面倒くさそうなので、海外に行ったことにしたが(間違ってはいない)。

しかし、十代の口から魔頭鬼十郎の名前が出た時は驚いた。

しかも闇のゲームしたとか。

まぁ無事だったからよかったけど・・・

 

 

・・・話を戻そう。

授業中、テニスでポカをやらかした十代が罰としてテニス部部長に扱かれているという話を聞き、冬休みに買ったカードを渡して労わってやろうと思い、テニスコートに向かっていた。

 

 

理人「しかし・・・十代は何をしでかしたんだ?」

三沢「なんでも、十代の打った球が天上院君の方に行き、当たる寸前でテニス部部長の綾小路が打ち返して、その球がたまたま審判をしていたクロノス教諭に当たったらしい」

理人「・・・それ、その何とか小路って奴が悪いんじゃないのか?」

 

 

あーでも、クロノスだしな・・・

十代を目の敵にしてるし、何だかんだ言って責任を押し付けたんだな。

 

 

テニスコートのある場所に出ると何故か十代と男子生徒がデュエルしていた。

 

 

理人「扱かれてるって・・・デュエル?」

三沢「まさか」

 

 

近くに杏奈・翔・明日香・取り巻き二人「いい加減に名前で呼びなさいよ!」ジュンコ・ももえがいたので聞いてみた。

 

 

理人「翔、何があった?」

翔「あ、理人君。実は、かくかくしかじか・・・」

理人「明日香のフィアンセの座を掛けてデュエルだ?」

 

 

それを聞いて俺は思った。

 

 

理人「バカみてぇ」

ダイナ『理人、声に出てる』

 

 

だって、デュエル以外に興味無い(←かなり失礼)十代にフィアンセの座を掛けてとか。

 

 

理人「すごくバカみてぇ」

杏奈「二度目!?」

十代「いくぜラストバトル!【フェザーマン】の攻撃!“フェザーショット三連弾”!」

綾小路「うわぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

綾小路 LOSE!

 

 

負けた綾小路はリアルorz状態になり立ち上がったかと思うと、号泣しだした。

 

 

綾小路「こ、この僕が、負けた!?うわぁぁぁぁぁん!!」

理人「うわ、マジ泣き?」

ゼロ『なんというか・・・』

杏奈「涙腺弱いね」

 

 

そういう問題じゃないと思う。

綾小路は走り出して、出口に向かった。

 

が、途中でこけた。

 

 

なんかもう、色々とズタボロだ・・・メンタル面が。

 

 

綾小路「グス・・・ん?」

杏奈「え?」

 

 

こけた綾小路が顔を上げると、その先には杏奈が。

暫し無言の空気が流れる。

 

そして、ふらりと立ち上がり・・・

 

 

綾小路「ああ、なんて可憐な人なんだ」

杏奈「はい?」

綾小路「これからお茶でもどうです?」

 

 

立ち直り早っ!

さっきまで号泣してた人間かよ!?

 

 

杏奈「えっと・・・」

綾小路「名前はなんていうんだい?」

 

 

あのバカ、ナンパ始めたぞ!

まるで某国民アニメのあのジムリーダーじゃねぇか?!

 

 

杏奈「ふ、藤山杏奈です・・・」

綾小路「なるほど、美しい名前だね」

 

 

・・・ムカ。

 

 

綾小路「そうだ!この間購買で綺麗な髪飾りを見かけたんだ。今度一緒に見に行かないかい?」

杏奈「いや・・・ちょっと・・・」

 

 

・・・何だろう、凄くアイツを殴りてぇ・・・

いや、落ち着くんだ俺。

クールダウンだ。

 

 

綾小路「そうだ!僕の婚y「ジャミラァァァァァァァァァァァ!」グビラッ!?」←飛び蹴り

 

 

やろーてめーぶっころーす☆

 

 

理人「荒れ狂う殺撃の宴!」

綾小路「な、なにをすブニョッ!ガギッ!?ドビシッ!ムルチッ!?」←パンチ、キックの猛襲

理人「これが俺の!殺劇舞荒拳!」

綾小路「グリーザァァァァァァァ!?」←鳩尾にトドメの正拳突き

 

 

やっちゃったゼ☆

 

防御の隙を与えなかったため、もろに奥義を食らった綾小路は数十mほど吹き飛んでいった。

 

 

ももえ「飛びましたわ!?」

ジュンコ「人って、あそこまで飛べるものなのね・・・」

三沢「・・・無駄の無いスムーズな流れだったな」

ゼロ『レオの修業の成果か!?』

 

 

・・・俺の何かが弾けて、体が勝手に技を極めてたよ。

 

 

翔「大丈夫ッスか、あの人」

理人「知らん。俺の管轄外だ」

 

 

死のうが俺に関係ない。

だが、線香くらいは墓に添えてやるか。

 

 

綾小路「僕はまだ死んでいない!」

理人「・・・ち」

綾小路「舌打ち!?今舌打ちしたよね?!」

 

 

白雲母のハートのくせに、体はタフだな。

まるでゾンビだ。

 

 

綾小路「今失礼な事を思わなかったかい!?」

理人「いえ別に・・・( ̄з ̄)」

綾小路「大体僕に恨みでもあるのか!?」

理人「アンタが杏奈に言い寄ってたからな。杏奈、嫌がってましたけど?」

綾小路「ははは、そんなことあるわけないじゃないか」

 

 

盲目か?

それともバカなのか?

 

 

綾小路「!そうか君も藤山君を狙っているんだな?!」

理人・杏奈「「・・・は?!」」

綾小路「フィアンセの座を掛けてボクとデュエルだ!」

 

 

・・・えぇ~・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――そして冒頭の状況に戻る。

 

 

メンドクセェ・・・マジメンドクセェ。

 

 

綾小路「さぁ!構えるんだ!」

翔「理人君はこっち(非モテ)側だと思ってたのに・・・爆ぜろッス!」

 

 

翔、うっさい。

 

 

理人・綾小路「「デュエル(・・・)!!」」

 

 

理人 LP4000

綾小路 LP4000

 

 

綾小路「僕の先攻!ドロー!」

 

 

 

ターン1

 

 

 

綾小路「先手必勝だ!僕は【サービスエース】を発動!君は僕が選んだカードの種類を当てなくちゃならない。見事正解すれば、破壊される。ハズレの場合は君に1500のダメージを与える!さぁ当ててみなよ!」

理人「・・・魔法カードで」

綾小路「このカードは【ゴキボール】、モンスターカードだ。このカードを除外して君に1500のダメージだ!」

 

 

理人 LP4000⇒2500

 

 

綾小路「どうだい?」

理人「黙れモヤシ」

綾小路「モッ!?」

 

 

お前なんかモヤシで十分だ。

 

 

十代「・・・なんか理人、怒ってないか?」

三沢「ああ、普段のアイツらしくないというか」

杏奈「(なんで理人君怒ってるんだろう?)」

明日香「(もしかして・・・?)」

綾小路「く・・・カードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

 

 

綾小路 LP4000 手札3枚

 

モンスター 無し

魔法・罠  伏せ1枚

 

 

理人side out

 

 

 

 

杏奈side

 

 

 

ターン2

 

 

 

理人「俺のターン、ドロー」

 

 

理人 LP2500 手札6枚

 

 

私の所為でこんなことになって・・・

ももえさんはあの人の事カッコイイって言ってるけど、私はなんかヤダ。

お願い、理人君勝って・・・!

 

 

綾小路「さぁ!どこからでもかかって来い!」

理人「・・・・・・さっさと終わらせよ」

 

 

・・・え?

 

 

理人「魔法カード【電波遮蔽網】発動、アンタの伏せカード封印。【光の戦士 ウルトラマンエックス】召喚。魔法カード【メテオール フェニックスネスト】発動、【エックス】の攻撃力300ポイントアップ。魔法カード【名ストライカーの眼】発動。バトル【エックス】でダイレクトアタック。この瞬間【メテオール スペシウム・リダブライザー】発動、【エックス】の攻撃力1000ポイントアップ。手札の【ゾフィー】を捨て、【エックス】の攻撃力700ポイントアップ」

 

 

【電波遮蔽網】(オリカ)

永続魔法

このカードの発動時に、相手フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選択する。

このカードの発動に対して相手は選択されたカードを発動できない。

このカードがフィールド上に存在する限り、選択されたカードは発動できない。

 

 

【光の戦士 ウルトラマンエックス】 攻1700⇒2000⇒3000⇒3700

 

 

綾小路「こ、攻撃力3700ぅ?!?!」

理人「“ザナディウム光線”」

綾小路「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!?!」

 

 

綾小路 LP4000⇒300

 

 

綾小路「くそ、次のターンで逆転して「何勘違いしてるんだ?」ひょ?」

理人「まだ俺のバトルフェイズは終了してないぜ?」

綾小路「な、何言ってるんだ!?もう君のモンスターは全部攻撃を終了したじゃないか!」

理人「魔法カード【名ストライカーの眼】を発動していた。このカードは俺の場のレベル4以下の光属性戦士族モンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターはこのターン、3回攻撃できる!」

綾小路「!!」

 

 

あ!

そういえばバトルの前に発動してた・・・!

 

 

明日香「攻撃力3700の3回攻撃!?」

翔「3700×3回だから・・・」

三沢「ダメージ総量は合計11100になる!」

ジュンコ・ももえ「「11100!?」」

十代「スゲェよ理人!」

 

 

【名ストライカーの眼】(SERAPHIM様考案:オリカ)

通常魔法

自分フィールドのレベル4以下の光属性戦士族モンスター1体を選択し発動。

選択したモンスターはこのターン3回攻撃できる。

このカードを発動する場合、選択したモンスター以外は攻撃できない。

また選択したカードが【ウルトラマンメビウス】の場合以下の効果を得る。

●このモンスターが守備表示モンスターとバトルする際、守備力を攻撃力が上回っていた場合、その数値分相手に戦闘ダメージを与える。

 

 

理人「さぁ、懺悔の用意はできているか!?」

綾小路「あ・・・あ・・・」

 

 

あれ、気のせいかな?

なんか理人君の背後に白いコートを着た人が見える・・・

 

 

理人「“ザナディウム光線”二ィレンダァ!」

綾小路「イワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーク!」

 

 

綾小路 LP300⇒-7100

 

 

翔「うわぁ・・・」

明日香「ズタボロね」

三沢「ワンターンキルで勝つとは・・・!」

 

 

テニス部部長さんは俯いたままプルプルと震えている。

 

 

綾小路「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」

 

 

と思ったら顔を上げて出口に走り出した。

号泣しながら。

 

 

ジュンコ「かっこ悪い・・・」

ももえ「そう・・・ですわね」

 

 

そうだ、理人君にお礼言わないと。

恐る恐る理人君に近付く。

その表情は・・・

 

 

理人「(´▽`*)」

 

 

爽やかだった。

さっきの人も爽やかだったけど、理人君のはそれ以上だった。

と言うよりスッキリした感じ・・・?

 

 

翔「・・・てことは理人君は杏奈さんのフィアンセ・・・?・・・リア充爆ぜろッス!!」

ももえ「キャー!」

ジュンコ「カップル誕生!?」

理人「杏奈・・・」

 

 

理人君がさっきまでの爽やかな表情から真剣な表情に変わり、こっちを向いた。

 

 

理人「・・・いつの間にデュエル終わったんだ・・・?」

杏奈「・・・・・・え?」

理人「いや、最初のターンでドローした所までは覚えているんだが・・・」

 

 

ど、どういうこと!?

 

 

三沢「なるほど・・・イライラのあまり理性がぶっ飛び、あんなことになったんだな。で、デュエルが終わり、思う存分鬱憤を晴らした事で理性が元に戻り、その間の記憶が飛んでしまった。という訳だな」

翔「だから理人君、別人みたいだったんスね」

 

 

えー・・・・・・

 

 

十代「なぁ、なんでそんなにイライラしてたんだ?」

理人「・・・あのアホ部長の発言全てが気に入らなかったんだ」

三沢「それだけか・・・?」

理人「それだけだ」

明日香「(嫉妬ね)」

ももえ「(嫉妬ですわ~)」

ジュンコ「(当事者達は気づいてないみたいだけどね)」

杏奈「???」

 

 

明日香さん達、何話してるんだろう?

この後、しつこく聞いてみたが結局はぐらかされてしまった。

 

 

 

杏奈side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕日の見える崖にて。

 

 

綾小路「この僕が・・・グス・・・二度も・・・二度も負ける・・・・・・なんて・・・グス・・・デュエルなんて・・・嫌いだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

 

夕日の見える崖(綾小路のいる場所から100m南)。

 

 

クロノス「カイザーと同等の実力と聞いたカーラ、ドロップアウトボーイに宛がったノーニ・・・・・・ドロップアウトボーイなんて、嫌いなノーネェェェェェ!」

クロノス・綾小路「「ん?」」

 

 

・・・・・・・・・・・・

互いに気付き互いの視線がぶち当たる。

 

 

クロノス・綾小路「「嫌いだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼(なノーネェェェェェェェェェェ‼)」」

 

 




戦闘ダメージ累計1万超えた\(^o^)/


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