遊戯王GX 光を継ぐ者   作:シャインロード

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「遊戯王 光を継ぐ者」を投稿して今日で半年。
こんなに続くとは思ってなかった・・・
皆さんの応援を糧にがんばってきました・・・

・・・・・・


第一章・最終話 いくぞー!(9`∀´)9






第27話  輝けるものたちへ

 

 

杏奈「これが・・・闇の支配者・・・!?」

ティガ『ガタノゾーア・・・!』

 

 

【邪神 ガタノゾーア】(オリカ)

星10/闇属性/悪魔族/攻3000/守3200

効果モンスター

このカードは特殊召喚できない。

自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ通常召喚できる。

「絶望の遺跡 ルルイエ」が表側表示で存在する限り、このカードは魔法・罠の効果では破壊されない。

このカードがフィールド上に存在する限り、全ての相手モンスターの攻撃力はスタンバイフェイズ毎に500ポイントダウンする。

この効果で攻撃力が0になった場合、そのモンスターを破壊する。

 

 

【邪神 ガタノゾーア】 攻3000⇒3600

 

 

理人「攻撃力3600だと・・・!?」

イグニス「闇の支配者【ガタノゾーア】よ!【レッドキング】を闇に葬りなさい!」

 

 

巨大な爪を振り上げ【レッドキング】目掛けて振り下ろした。

 

 

理人「させるか!速攻魔法【メテオール ニューロン・ニュートラライザー】!フィールド上の攻撃表示モンスターを守備表示に変える!」

 

 

青色の光線が【ガタノゾーア】の顔に当たる。

【ガタノゾーア】が怯み、ほんの少し後退った。

 

 

【メテオール ニューロン・ニュートラライザー】(オリカ)

速攻魔法

フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを表側守備表示にする。

 

 

イグニス「カード1枚伏せ、ターンエンド」

 

 

 

イグニス LP1600 手札1枚

 

モンスター 【邪神 ガタノゾーア】(守3200)

魔法・罠  【絶望の遺跡 ルルイエ】(フィールド)

      【邪神の呼び水】

      伏せ1枚

 

 

 

ターン14

 

 

 

理人「俺のターン!ドロー!」

 

 

理人・杏奈 LP3400 手札4枚(理人)

 

モンスター 【光の戦士 ウルトラマンティガ】(守1300)

魔法・罠  【メテオール フェニックスネスト】

 

 

くそっ!除去系のカードが来ない!

【シビトゾイガー】がいない今がフィールド魔法を破壊できる絶好の機会なのに!

 

 

イグニス「この瞬間、罠を発動します」

 

 

イグニスの伏せカードが捲られた瞬間、白い手が伸びて【ティガ】のカラータイマーを鷲掴みにした。

 

 

【光の戦士 ウルトラマンティガ】 攻1200⇒400

 

 

理人「【ティガ】!?」

イグニス「罠カード【エナジー・スナッチャー】。このカードは相手モンスターから800ポイントの攻撃力を奪い取り、自分のライフに吸収することができます」

杏奈「そんな!?」

 

 

イグニス LP1600⇒2400

 

 

【エナジー・スナッチャー】(オリカ)

通常罠

相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。

選択したモンスターの攻撃力を800ポイント下げ、その数値分自分のライフを回復する。

 

 

イグニス「続いて【ガタノゾーア】の効果が発動!互いのスタンバイフェイズ毎に相手モンスター全ては【ガタノゾーア】の石化光線を受けます。石化した箇所につき、攻撃力を500ポイント下げます」

 

 

【ガタノゾーア】は口から紫色の光線を放った。

その光線を食らい、【レッドキング】は四肢、ゴモラは尻尾、【ティガ】は全身が石化してしまった。

 

 

【光の戦士 ウルトラマンティガ】 攻400⇒0

【どくろ怪獣 レッドキング】 攻900⇒400

【古代怪獣 ゴモラ】 攻1600⇒1100

 

 

杏奈「皆!?」

イグニス「そして、この効果で全身が石化し攻撃力が0になった時、そのモンスターは破壊されます!」

理人「【ティガ】‼」

ティガ『く・・・!』

 

 

全身が石化した【ティガ】は海に落ち、薄暗い海底へ沈んでいった。

 

 

イグニス「まだあなたのターンですよ」

理人「分かってる!魔法カード【ウルトラキー】を発動!手札1枚を捨て、新たに2枚ドロー!・・・カードを1枚伏せ、ターンエンド!」

 

 

理人・杏奈 LP3400 手札3枚(理人)

 

モンスター 無し

魔法・罠  【メテオール フェニックスネスト】

      伏せ1枚

 

 

 

ターン15

 

 

 

杏奈「私のターンドロー!

 

 

理人・杏奈 LP3400 手札3枚(杏奈)

 

モンスター 【どくろ怪獣 レッドキング】(攻400)

      【古代怪獣 ゴモラ】(攻1100)

魔法・罠  伏せ1枚

 

 

イグニス「【ガタノゾーア】の石化光線で攻撃力が更に500ポイントダウンします」

 

 

【どくろ怪獣 レッドキング】 攻400⇒0

【古代怪獣 ゴモラ】 攻1100⇒600

 

 

【ゴモラ】は下半身、【レッドキング】は全身石化された。

 

 

イグニス「【レッドキング】の攻撃力が0になったので破壊されます」

杏奈「【レッドキング】・・・!」

 

 

【ガタノゾーア】の触手が石化した【レッドキング】を貫き粉砕した。

 

 

杏奈「私は【ゴモラ】を守備表示に変更。そして【ライブキング】を召喚!ターンエンド!」

 

 

理人・杏奈 LP3400 手札2枚(杏奈)

 

モンスター 【古代怪獣 ゴモラ】(守1700)

      【再生怪獣 ライブキング】(守1800)

魔法・罠  伏せ1枚

 

 

 

ターン16

 

 

 

イグニス「私のターン、ドロー」

 

 

イグニス LP2400 手札2枚

 

モンスター 【邪神 ガタノゾーア】(守3200)

魔法・罠  【絶望の遺跡 ルルイエ】(フィールド)

      【邪神の呼び水】

 

 

イグニス「ドローカードは2枚目の【超古代竜 メルバ】!よってもう1枚ドロー!そして【ガタノゾーア】の力により攻撃力ダウン!」

 

 

【古代怪獣 ゴモラ】 攻600⇒100

【再生怪獣 ライブキング】 攻1400⇒900

 

 

【ゴモラ】の頭部を除いた全身が、【ライブキング】は胴体が石化した。

 

 

イグニス「そして【ルルイエ】の効果で【シビトゾイガー】を墓地より復活」

 

 

【超古代怨霊翼獣 シビトゾイガー】 攻1000⇒1600

 

 

イグニス「これで終わりにしましょう。【ガタノゾーア】を攻撃表示に変更。(ライフ)命を消し去るのです!“シャドウミスト”‼」

 

 

イグニスの命令で【ガタノゾーア】の口から飲み込んだ生命を即死させる力を持った闇の霧が吐き出される。

 

 

杏奈「理人君!」

理人「罠発動!【カプセル怪獣 アギラ】!こいつは発動後、モンスターカードとして場に特殊召喚される!」

 

 

額に1本角を携えたプロトケラトプスに似た怪獣が召喚され、闇の侵攻が止まる。

 

 

【カプセル怪獣 アギラ】(オリカ)

永続罠

自分フィールド上に「光の戦士」モンスターがいない時のみ発動できる。

このカードは発動後、効果モンスター(恐竜族・地・星4・攻1700/守1600)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う。

「光の戦士」モンスターが召喚・特殊召喚された時、フィールド上のこのこのカードを手札に戻す。

 

 

イグニス「ならば、【アギラ】に標的を変更!」

 

 

再び闇が動き出し、【アギラ】を飲み込んだ。

守備表示で召喚したからダメージは受けないけど・・・

 

 

理人「すまない【アギラ】・・・!」

イグニス「まだ戦闘は終わっていませんよ。【シビトゾイガー】でダイレクトアタック」

理人「ぐ・・・!」

 

 

理人・杏奈 LP3400⇒1800

 

 

 

イグニス「バトルを終了し【メルバ】を召喚。ターンエンド」

 

 

イグニス LP2400 手札1枚

 

モンスター 【邪神 ガタノゾーア】(攻3600)

      【超古代怨霊翼獣 シビトゾイガー】(攻1600)

      【超古代竜 メルバ】(攻1400)

魔法・罠  【絶望の遺跡 ルルイエ】(フィールド)

      【邪神の呼び水】

 

 

 

ターン17

 

 

 

理人「俺のターン!ドロー!

 

 

理人・杏奈 LP1800 手札4枚(理人)

 

モンスター 無し

魔法・罠  【メテオール フェニックスネスト】

 

 

イグニス「【ガタノゾーア】の石化光線で攻撃力が更に500ポイントダウンします」

 

 

【古代怪獣 ゴモラ】 攻100⇒0

【再生怪獣 ライブキング】 攻900⇒400

 

 

イグニス「攻撃力が0になったので【ゴモラ】は破壊されます」

杏奈「【ゴモラ】!」

理人「速攻魔法【命の固形化】を発動!俺の場にモンスターが存在しない時、墓地から【光の戦士】を特殊召喚できる!甦れ!【レオ】!」

 

 

【命の固形化】(ザルバ様考案:オリカ)

速攻魔法

場のモンスターがいない時のみ発動可能。

「光の戦士」モンスターを1体、墓地から特殊召喚できる。

 

 

理人「そして墓地から特殊召喚された【レオ】は攻撃力が500ポイントアップする!」

 

 

【光の戦士 ウルトラマンレオ】 攻2500⇒2200⇒2700

 

 

理人「バトル!【レオ】で【シビトゾイガー】を攻撃!“レオキック”!」

レオ『ハァッ!』

イグニス「くぅ・・・!」

 

 

イグニス LP2400⇒1300

 

 

理人「カードを2枚伏せ、ターンエンド」

 

 

理人・杏奈 LP1800 手札1枚(理人)

 

モンスター 【光の戦士 ウルトラマンレオ】(攻2700)

魔法・罠  【メテオール フェニックスネスト】

      伏せ2枚

 

 

 

ターン18

 

 

 

杏奈「私のターン!ドロー!」

 

 

 

理人・杏奈 LP1800 手札3枚(杏奈)

 

モンスター 【再生怪獣 ライブキング】(守1800)

魔法・罠  伏せ1枚

 

 

イグニス「【ガタノゾーア】の石化光線で攻撃力500ポイントダウン」

 

 

【光の戦士 ウルトラマンレオ】攻2700⇒2200

【再生怪獣 ライブキング】 攻400⇒0

 

 

イグニス「攻撃力0になった為【ライブキング】を破壊」

杏奈「【サドラ】を守備表示で召喚!【サドラ】の効果発動!相手に500ポイントのダメージを与える!」

イグニス「ぐ!」

 

 

イグニス LP1300⇒800

 

 

杏奈「カードを1枚伏せてターンエンド」

 

 

理人・杏奈 LP1800 手札1枚(杏奈)

 

モンスター 【岩石怪獣 サドラ】(守1000)

魔法・罠  伏せ1枚

 

 

 

ターン19

 

 

 

イグニス「私のターン、ドロー」

 

 

イグニス LP800 手札2枚

 

モンスター 【邪神 ガタノゾーア】(攻3600)

      【超古代竜 メルバ】(攻1400)

魔法・罠  【絶望の遺跡 ルルイエ】(フィールド)

      【邪神の呼び水】

 

 

イグニス「引いたのは【メルバ】なのでもう一枚ドローします。スタンバイフェイズに【ガタノゾーア】の石化光線で攻撃力500ポイントダウン」

 

 

【光の戦士 ウルトラマンレオ】 攻2200⇒1700

【岩石怪獣 サドラ】 攻1500⇒1000

 

 

イグニス「【メルバ】を生け贄に【超古代怪獣 ガルラ】を召喚。そして【ルルイエ】の効果で【シビトゾイガー】復活させます」

 

 

【超古代怨霊翼獣 シビトゾイガー】 攻1000⇒1600

 

 

【超古代怪獣 ガルラ】(オリカ)

星6/闇属性/恐竜族/攻1800/守2500

効果モンスター

守備表示のこのカードが攻撃を受けた時、このカードの守備力が相手攻撃モンスターの攻撃力を越えていれば、ダメージステップ終了時にその攻撃モンスターを破壊する。

 

 

イグニス「これで終わりです。【ガタノゾーア】よ!【ウルトラマンレオ】に攻撃!」

 

 

【ガタノゾーア】の闇が【レオ】に襲い掛かる!

 

 

理人「速攻魔法【光の戦士 師弟の絆】を発動!【レオ】がいる時、手札・デッキから【ウルトラセブン】を特殊召喚!」

セブン『ジェア!』

 

 

【光の戦士 ウルトラセブン】 攻2600⇒2300

 

 

イグニス「【ウルトラセブン】を呼んだ所で意味などありませんよ」

理人「意味ならあるさ!【師弟の絆】のさらなる効果!対象モンスターと特殊召喚したモンスターが攻撃対象に選択された時、それぞれに攻撃対象を移し変えることができる!【レオ】への攻撃は【セブン】が代わりに受ける!」

 

 

【レオ】に向かっていた闇は進路を変え、【セブン】を飲み込んだ。

 

 

理人 LP1800⇒500

 

 

イグニス「【ガルラ】でレオをもう一度攻撃します!」

理人「く・・・!」

 

 

理人 LP500⇒400

 

 

理人「この瞬間、罠発動!【ウルトラサイン】!【光の戦士】が戦闘で破壊された時、デッキか手札からレベル4以下の【光の戦士】を特殊召喚する方の効果を発動!来てくれ【ネクサス】!」

ネクサス『シェア!』

理人「【ネクサス】は墓地の【光の戦士】の力を受け継いで攻撃力がアップする。俺の墓地の【光の戦士】は6体!攻撃力600ポイントアップ!」

 

 

【光の戦士 ウルトラマンネクサス】 攻1700⇒2000

 

 

イグニス「しぶといですね・・・!バトルを終了し、永続魔法【深き闇 ―ディープ・ブラック―】を発動」

 

 

【ガタノゾーア】の吐き出す闇の霧とは違った闇が発生し、【ガルラ】と【シビトゾイガー】の姿を覆い隠してしまう。

 

 

イグニス「私の場に【ガタノゾーア】が存在する時相手は私の場の1番攻撃力の高いモンスターしか攻撃できません」

理人「何だと!?」

 

 

【深き闇 ―ディープ・ブラック―】】(オリカ)

永続魔法

自分フィールド上に【邪神 ガタノゾーア】が存在する場合のみ発動できる。

このカードがフィールド上に存在する限り、相手は「超古代」モンスターを攻撃対象に選択する事ができない。

 

 

イグニス LP800 手札1枚

 

モンスター 【邪神 ガタノゾーア】(攻3600)

      【超古代怪獣 ガルラ】(攻1800)

      【超古代怨霊翼獣 シビトゾイガー】(1600)

魔法・罠  【絶望の遺跡 ルルイエ】(フィールド)

      【邪神の呼び水】

      【深き闇 ―ディープ・ブラック―】

 

 

次のドローに全てが掛かっている・・・!

けど、引けるのか・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 石板の間

 

 

イグニスの攻撃を受けた長は立ち上がれる程度には回復したが、穴を降りる術を持っていなかった為、穴の縁で立ち往生していた。

 

 

長「あの二人は無事だろうか・・・」

 

 

理人と杏奈の心配をしていると、石板に埋め込まれた青い石が輝きだした。

 

 

長「な、何だ!?石が光りだした!?」

 

 

長が驚いていると光はフワフワと穴の中へと消えていった。

 

 

長「一体何が・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

カードをドローしようとデッキトップに手をかけたその時何処からか光が飛んで来た!

その光は真っすぐ俺の方に向かってきた。

 

 

イグニス「な、何事です!?」

杏奈「何、この光・・・!?」

理人「おわっ!?俺!?」

 

 

俺は光に包まれ、視界が真っ白になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは・・・何処だ?

 

 

さっきまで暗雲漂う海上の遺跡の上にいたはずなのに何もない空間にいた。

立っているはずなのに立っている感覚がない・・・

 

杏奈もイグニスの姿も見えない。

俺一人きり。

 

 

!まてよ・・・

この空間、見覚えがある・・・?

 

 

その時、光が集まり、人の形となって俺の目の前に現れた。

体の周囲に光の粒子が漂い、胸に青い水晶体が付いている。

 

 

ウルトラマン・・・なのか・・・?

 

 

彼は俺の問い掛けに頷く。

そして手を俺の方に向けた。

彼を取り巻いていた光の粒子が俺のペンダントに流れ込んできた。

 

 

これは・・・?

 

 

再び視界が真っ白になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杏奈「理人君!大丈夫!?」

理人「・・・・・・!あ、ああ。大丈夫・・・!」

 

 

元の空間だ。

さっきのは夢・・・?

 

そう思いつつ、ペンダントを手に取ってみた。

 

・・・いや、夢じゃない!

ペンダントから温かい何かを感じる・・・

 

不思議とさっきまでの不安が消えていた。

 

 

 

理人「俺の・・・ターン!」

 

 

理人・杏奈 LP400 手札2枚(理人)

 

モンスター 【光の戦士 ウルトラマンネクサス】(攻2000)

魔法・罠  【メテオール フェニックスネスト】

 

 

イグニス「【ガタノゾーア】の効果で攻撃力500ダウンします」

 

 

【光の戦士 ウルトラマンネクサス】 攻2000⇒1500

【岩石怪獣 サドラ】 攻1000⇒500

 

 

理人「魔法カード【ウルトラ戦士の帰還】を発動!墓地の【ジャック】【ダイナ】【コスモス】【レオ】【セブン】をデッキに戻し2枚ドローする!」

 

 

これが正真正銘のラストドロー・・・!

 

 

理人「・・・ドロー!」

 

 

<推奨BGM:TAKE ME HIGHER>

 

 

理人「・・・!魔法カード【希望の光 ―グリッター―‼】!俺のライフが1000以下の時、フィールドか墓地の【光の戦士】1体をデッキに戻して発動!戻したモンスターと同名カード扱いのモンスターを融合デッキから特殊召喚する!集え!希望の光!」

 

 

俺のデッキ・墓地・手札・場のカードから光が飛びだし全て海中に集まっていく。

 

 

イグニス「これは!?」

理人「希望を信じる心が絶望の闇を祓う究極の光纏いし超戦士を呼び起こす!!現れよ!【光の戦士 グリッターティガ】‼」

 

 

海中から【ティガ】が光の巨人となって復活した。

 

 

イグニス「ぐぅ・・・!眩しい・・・!」

杏奈「【グリッターティガ】・・・!」

 

 

【希望の光 ―グリッター‼―】(オリカ)

通常魔法

自分のライフポイントが1000以下の時、自分フィールドまたは墓地の「光の戦士」モンスター1体をデッキに戻し発動できる。

デッキに戻したカードと同名カード扱いのモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する。

この効果によって特殊召喚したモンスターはカードの効果では破壊されず、効果を無効化されない。

 

 

【光の戦士 グリッターティガ】(オリカ)

星8/光属性/戦士族/攻3000/守3000

融合・効果モンスター

このカード名はルール上「ウルトラマンティガ」としても扱う。

このカードは「希望の光 ―グリッター‼―」の効果でのみ特殊召喚できる。

特殊召喚したターンのエンドフェイズ時、このカードはエクストラデッキに戻し、デッキから「光の戦士 ウルトラマンティガ」を特殊召喚する。

このカードの攻撃力は相手フィールドに存在する闇属性モンスター1体につき、500ポイントアップする。

 

 

 

理人「【グリッターティガ】の効果!相手の場の闇属性モンスター1体につき攻撃力が500ポイントアップする!お前の場にいる闇属性モンスターは【ガタノゾーア】【ガルラ】【シビトゾイガー】の3体!よって【グリッターティガ】の攻撃力は・・・!」

 

 

【光の戦士 グリッターティガ】 攻3000⇒4500

 

 

イグニス「攻撃力4500・・・!?」

 

 

両腕を腰の位置まで引き前方で交差させた後、左右に大きく広げてエネルギーを集約する。

 

 

理人「終わりだ!」

杏奈「いっけぇーーーーーー!」

 

 

腕をL字に組み、叫んだ。

 

 

理人・ティガ「『“グリッター・・・ゼペリオン光線”‼‼』」

 

 

通常の“ゼペリオン光線”の何倍もの威力を誇る超高熱光線を発射した。

全ての力を込めた【グリッターティガ】最強の技の前に、闇の支配者【ガタノゾーア】は為す術もなく、大爆発を起こし消え去った。

 

 

イグニス「馬鹿な・・・!闇が・・・闇の支配者が負ける事などぉぉぉぉ!?」

 

 

イグニス LP800⇒0

 

 

【グリッターティガ】が放った光線は【ガタノゾーア】だけでなく、辺りに漂うイグニスが張った結界も吹き飛ばした。

遺跡が消え、周囲は石でできた部屋に変わった。

 

 

杏奈「やった!勝ったぁ!」

理人「危なかった・・・!俺一人だったらヤバかったかもな・・・・・・さてと」

 

 

デュエルはなんとか勝てたが、まだやることが残っている。

俺はゼロを呼び出しイグニスの所に向かった。

イグニスは悪魔のような姿から青白い人影に戻って膝を付いていた。

ゼロは頭の「ゼロスラッガー」をイグニスに突きつける。

 

 

ゼロ『さーて、知ってる事全部喋って貰うぜ?』

イグニス「ぐ・・・いいでしょう」

理人「お前をこの世界に連れてきたのは誰だ?」

イグニス「さぁ?私は見ていないので知りません」

ゼロ『バット星人ムルシエって奴を知っているか?』

イグニス「ええ、彼も私と同じあの方の賛同者です」

理人「あの方・・・?そいつがお前らのボスか?」

イグニス「そうです」

ゼロ『何者なんだソイツ?』

イグニス「・・・残念ですが、時間切れのようです」

 

 

ボスの正体を聞こうとした時、イグニスの足元から闇が噴き出した。

咄嗟にイグニスから離れる。

 

 

これはムルシエの時の・・・!

 

 

今回、無数の手は出てこなかったが、あの時ムルシエを引きずり込んだのと同じやつだ。

 

 

イグニス「ではお会いする日までごきげんよう」

ゼロ『っ!待て!』

 

 

急いで手を伸ばすがイグニスは闇の中に消えてしまった。

 

 

ゼロ『逃げられたか・・・!』

杏奈「どうする・・・?」

理人「・・・とりあえず長の所に戻ろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

石板の間

 

 

再び杏奈の【バルンガ】に乗って石板の間に戻ると長と墓守数名が待っていた。

 

 

長「御二方、無事だったか!」

杏奈「私たちは無事よ」

理人「けど・・・」

 

 

俺達は下で起きた事を長に話した。

 

 

理人「イグニスには逃げられちまった。ごめん」

長「いや御二方はよくやってくれた。気にすることは無い」

 

 

長・・・いい人だ。

後ろの兵士は俺を睨んでいるけど。

 

 

長「そうだ御二方!直に王家の墓の門に行くのだ!」

杏奈「え?」

長「もうすぐ人間界へのゲートが開く!天の三つの光、一つに重なり光の幕が現れる前に門より出でよ!これを逃すと帰れなくなるぞ!」

理人「マジで!?急がねぇと!」

杏奈「う、うん!長さん!お世話になりました!」

理人「いろいろサンキューな!」

 

 

俺達は長に別れを告げて外へ走っていった。

 

 

 

 

地下から外に出て、王家の墓の門を探した。

 

 

理人「門・・・門・・・あれか!」

杏奈「あ!太陽が!」

 

 

見上げると、三つの太陽が重なって一つになってる!?

 

そして門の所では来た時と同じように光の柱が立ち上り始める。

 

 

理人「飛び込めーッ!」

 

 

俺達は急いで光の中に飛び込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イグニス「ただいま戻りました」

???「遅かったではないかイグニス」

イグニス「すみません。すこしアクシデントがあったもので・・・ですが、仰せの物はここに」

 

 

そう言って【ガタノゾーア】のカードを見せた。

 

 

???「よくやった。また一つ我らが野望に近付いた・・・!ふはははははははははは!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を覚ますと澄み渡る青空、風化した遺跡、気を失っている十代達の姿があった。

 

それを見て俺は一言呟いた。

 

 

理人「あ、十代達のこと忘れてたわ」

ゼロ『おい』

 

 

 

 

 

 










これにて、第一章完結!




2016/03/13・・・・・・中規模修正。

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