そよ風と荒風の隙間から   作:かえー

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明石の参考書が遂に発売!得点は改修で使えるネジ付き!買ったら感想教えてね!


明石と先生の隙間から

艦娘とはなんなのか、明石先生が書き上げた一冊。その仕組みを貴方に。

 

「はぁ…」肩を落とし手元の紙切れを見つめる。その紙切れには20という数字と不合格の漢字が並んでいた。「酷いよ…神通さんいきなり抜き打ちテストとかするなんて…」そう、駆逐艦竹、そう私は舞鶴に来てすぐ不意打ちテストを受けていた。そして、いきなりの不意打ちに実力を生かし切ることができず不合格、再テストとなってしまった。ちなみに松は70点で合格。そして…ひとり、そっけない顔して満点とった駆逐艦もいる。どこで差が付いたんだろう。悩んでいた。「秋月も照月も90点とか、可笑しいし…とりあえず…図書室で勉強しよ…」舞鶴鎮守府は微妙に広い。誰が使うのであろう図書室も完備されていた。確か、勉強は図書室で本や参考書を見ながら勉強すると効果があると誰かから聞いたことがある。誰かは覚えていないけど。図書室に入ると独特の匂い、感じたことのない雰囲気、そして、人型の何かが飛びかかってきた。「痛っ!?」「おうっ!?」同時に倒れて、同時に立ち上がり、にらみ合う。「お前、誰だよ…いくら軽巡だろうが重巡だろうが許さん!」「いや、同じ駆逐艦同士がさ、もめてなんなのさ…」相手が呆れて手を広げる。「私は駆逐艦竹!あんたの名前は?」「名乗るほどの名前でもない。」「答えろ!駆逐艦のくせに!」「…駆逐艦島風だよ!覚えといて!][あーっ腹立ってきた!タイマンはれや!」「ふーん…いいけど?」二人の駆逐艦の興奮は最高潮に達していた。が、その興奮を鎮めるように二人の後ろの本棚から、それぞれ、一冊の本が落ちてくる。二人の興奮は何処か飛んでいき二人で落ちてきたほんの確認をする。それは全く同じ作品だった。私と島風は口をそろえて本の題名を言う。「「艦娘の秘密。」」「作者…明石。」

 

「ひぃっ!」島風が飛び跳ね私に抱きつく。「き、きもい!離れろ!」私が体を振るが離れてくれない。「いや、明石だけはどうにもならないから!助けて!」「作者が明石なだけだから!明石いないから!」「…本当?」だから、離してくれや。暑いんだわ。「…これは…!!これをすべて覚えれば今日のテストも合格できるんじゃない!?」思わず声が出た。「ドベとったの、あんただったんだ。」にやける島風。とりあえず、口に出す癖もどうにかしようと思った。「でも…明石は何を書いてるのか…場合によれば処分しなきゃだし…」「中身確認する?」「しちゃおうか?」二人で本を開く。作者明石の世界に引き込まれていく…

 

さぁ、ここからは明石の世界です。なお、この本の内容は決して人間の世界には流出してはならない情報まみれです!マル秘です!マル秘ですよ!!では!!まえがきです!

 

えぇ、まず艦娘とは人間と艦のハイブリットした…兵器です。因みに、どんな人間がなるか。それは…

まず、志願。どこかからこの情報を聞きつけ相当な覚悟があるものが資格を得ることができます。

二つ目に…救済措置として海軍が指名します。命が付きそうな人。その中でも生きる、行きたいという気持ちがある人、その気持ちが艦娘の装備との連携をよくしていきます。ただ、政府にはちょいとごまかしているので…実は政府公認ではないのです。この計画。でだから、人間どもにばれるとー…次行きましょう。

そもそもなぜ艦娘が出てくるようになったか。それは深海棲艦に立ち向かう戦力です。イージス艦がいるんですけど、あれ、何か撃つ度お金がとんでもないでしょ?そこで、人類は考えた。どうすれば低コストで深海棲艦と同等に戦えるか。そこで、現代技術を減らし、昔の技術をできるだけ使おう。ユニットだけ手作りあとは人間が戦えばいい。と、海軍内では意見が飛び交い、何年もして艤装の製作に成功。試作一号機拳第一号艦娘として、戦艦三笠が誕生しました。ここまで、艦娘になるまでを話しましたが、なるまでどんな経緯があるかを説明いたします。

まず、学力試験。基本的にこれも仕事ですので…年齢は察してください。見かけで判断しちゃダメです。試験の内容は基本科目五教科と艦の歴史、戦闘術等が出題。その次に実技試験。今は誰でも使える艤装を使い、基本的な動き、さらに武道、リアルタイムでの戦術もテスト。その結果を海軍司令部と上層部で審議。その結果により艦船が分けられます。艦娘への道のりは凄まじいのです。しかし、現実は甘くはありません。中には落ちる人間だっています。その時は海軍の専門学校への入学資格を得ることができます。そこから、海軍の知識を学び海軍に入ってともに戦ってもらいます。明らかに故意的な行為、さらには一般人に情報を漏らしたらその人の記憶を、消去、するらしいです。怖い!艦娘になる際にも人間の頃の記憶はなくなります。が、言語、一般常識、知識は残ります。初期は赤の他人同士で同型艦をくんでいましたが、今は姉妹などで構成されることが増えています。え、全員が戦艦になれないのかって?なれれば苦労はしていませんよ。

 

さて、次は武器の説明。艦娘は武器を装備している間、艦娘装備障壁というものが自動的に艦娘の体を包み込みます。艦娘装備障壁は艦娘の人間の肌の部分を守る壁みたいなものです。完璧には防げませんが人体が破損するほどのダメージを軽減し死なない程度の威力に軽減するものとなっております。強度は艦船の種類に依存していて、大型主砲を持っている艦娘ほど強度は上がります。まぁ、艤装が生きていても中身の人間が死んでしまったら元も子もないですからね。艤装についている機能ですので、艤装はこの障壁が働いておりません。それなりに硬いんですけど。また、この障壁も完璧に軽減するわけでもなく、壁が薄いところだってあります。完璧なものなんて存在しません。まぁ、竜の逆鱗と同じでここに攻撃されると障壁は崩壊、艦娘は事実上素っ裸の状態になってしまいます。服は着ていますが。この状態で恐らく大破は避けきれないし、攻撃を食らえば轟沈です。また、一部には身体の状態をコントロールできる艦もいるみたいです。

 

食事は一般人と同じです。実はとっても取らなくても艦娘は特殊な身体なので生きていけます。睡眠もそう。まぁ、取るか取らないかと言われれば…取った方がいいのかも。気分の高揚ってのもありますし。

 

工廠で装備は生産されます。一応、素材はボーキサイト、鉄鉱石の二種類のハイブリットです。ここで、艦娘の主機、艤装も作られます。

 

入渠は部屋に入ってもらい、傷が癒えるまで寝てもらいます。部屋はベッドとユニットバスが一つずつ。電力も通っています。因みに小破なら、私が治しますよ♪

 

近代化改修は工廠で廃品が出ればそれを艤装の加工に使います。この情報はなかなか出回らないので、毎日工廠に行く人もいるんだとか。

 

艦娘は戦う際、損傷を受けることがあります。小破なら、まだ戦闘は続行できますが、中破になると身体に影響が出て来ます。艤装の服は破れ、身体に痛みが生じます。大破すると、身体に怠さが襲いかかり、少しずつ睡魔が襲ってくるそうです。

轟沈、未だ誰からもどんな状態か聞いたことはありませんが、障壁が破れ、艤装と切り離され沈んでいくだろうと私は思っています。尚、怪我もあるそうですが、それも損傷に入ります。

以上、艦娘の秘密でした!また新しいことがわかったら書こうと思うので是非私の部屋に来て報告してください…待ってますね♪ 明石

 

「これ覚えれば今日のテストは完璧…」「たぶんこんなテスト内容じゃなかった。」「これは…出回ったらアウトな奴だよね…」「処分する?」「…処分しようか。」二人でその本を部屋に持ち帰った。

「これ…次回作はなければいいんだけど…」




どもも、作者です!今回は私が考えている艦娘の性能を明かしに説明してもらいました!
明石さんは多少メタ(?)な感じを入れようと思ってまして…扱いやすいキャラクターに仕立て上げようかと思います。ではでは、また4-1で会いましょう!
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