と言うわけで女王陛下に謁見である。
え?流れに着いて来れない?はっはっは。俺もだ。語り部が話しに着いて行けてないからな。作者少しは頑張れよ。
メタ発言はこれくらいにして置こう。
何でも予言者である女王様が神(黒髪のロリ。これ重要)のお告げで俺があの草原に現れることを知っていたらしい。本当にあの神余計なことしかしないな。
「これなら七食連続カレーの方が良かったぜ…」
「おい貴様この私の前で何を言っておる」
うわーうぜー。こいつ絶対プライド高い系お嬢様だろ?こう言う奴苦手なんだよな。早く帰りたい。あの神この状況をどう思ってるんだろうな。俺は唯の一般人だぞ。おかしいだろ。
おかしいと言えばこの状況もおかしい。だって唯の一般人に拳銃向けてさらに警察の機動隊が使うような盾を装備してるんだぜ。
「にげだしてぇ」
「さっきからこっちの質問に何一つ答えずぶつぶつと独り言を言ってるだけでは何時まで経ってもここからは逃げられないぞ」
「えっ、質問してたんですか女王様。それはどうもすいません」
これ本当に自分の声か?てかこの体自体自分のものか怪しいぜ。…あ、腕のほくろの位置が同じだ。じゃあ自分の体?
とか思いつつ再び女王様を見る。金髪ストレートに整った顔立ち、服はピンクを基調としたドレス。プライド高い金髪少女は縦カールだと思ってたけどそんなことは無い様だな。だとすると余計性格で損してるけどな。
「じゃあまず貴様は何者だ」
うわー一番答えにくい質問だな。
「ええと今から話すことは信じられないことが混じっていますよ」
「そんなことは知っている。とっとと話せ」
「ええと、幼馴染を交通事故から庇って死んで黒髪ロリの神に会って能力貰って転生させられて女にされてこの世界に放りこまれた別世界の学生です」
これで大体合ってるのがなぁ。
「じゃあ神のお告げの通りか。本当にこの者が世界を救えるのか?」
ああ、俺がこの世界で第二の人生を始めるって事は無いようだ。俺が何をしたって言うんだよ!
「では二つ目の質問。貴様の名は何だ」
「大倉賢悟です」
「東洋人か。それにしても女っぽく無いな」
余計なお世話だ。
「よし今日から貴様は
ええぇぇぇ何でそうなるの!?何であの変態ありゃりゃ木さんと同じ名前にならないといけないの!?
「何を嫌そうな顔をしている。この名は昔私を救ってくれた東洋人の名だぞ」
「もしかしてその人ってアホ毛が生えて背が低い男ですか?」
「何を言うか、アホ毛は生えて無かったし背も高かったぞ。何より女だ」
良かったあのドアラ木さんじゃ無い様だ。本当に良かった。
「質問は以上だ。暦を部屋まで案内しろ」
「かしこまりました」
女王様の隣に片側十五人くらい並んでいたメイドの内の一人が前に出る。
「では、暦様。こちらへどうぞ」
人生で初めて見たメイドさんに大歓喜しながらメイドさんについていった。