せかいシリーズ   作:猫舌36@活動停止中

45 / 85
そうか…これが…スランプか。
ネタを突っ込まずに言わせて貰うと忙しい+筆が進まない=更新ペース低下と言うわけです。


第三話

あれから三日掛けて日本瀬戸内海に到着。

今は全通信機器の全周波数で『我ヤマト、戦闘ノ意思無シ』と呼びかけ続けながら瀬戸内海を航行中だ。

 

「入港許可出ました」

 

ヤマトが言いながらどこか泊まれる場所を探している。イブキは改鈴谷型なのでサイズが重巡規模なのに対しヤマトは三百五十mを超える大きさなので、戦艦用ドックにも入れないのだ。

ドック入りするには豪華客船やタンカー規模のドックが必要だ。

でも、どこの誰かかも分からない戦艦と重巡にこんな簡単に入港許可を出すのはどうかと思う。

 

「接岸しました。錨下ろします。あと私と艦長は提督に呼ばれているようです」

 

いつの間にか接岸していたらしい。疲れが溜まっているのかも知れない。

 

「機関停止、タラップも降ろしといてくれ。皆は艦のメンテを頼む」

 

「お土産よろしくー」

 

「渚、広島だとお好み焼きと紅葉饅頭しか俺知らない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この忙しいときにまた厄介事が増えるなんて、私もう提督辞めようかな。あーでも駆逐艦の皆といちゃいちゃ出来ないし…。もうちょっと提督続けよう。

今日は誰と遊ぼうかな~と考えているとドアをノックする音が司令室に響いた。

 

「はいどうぞー」

 

ドアが開き三人が中に入ってくる。

一人目は艦娘の大和のようだが少し幼く見える。特に胸が。二人目は赤と言うか紅色の髪にそれに合った黄色を基調とした着物を着た少女。三人目は橙色の髪の男子。私より若いだろう。

 

「えーと、私は桜木(さくらき)(はるか)。見ての通りこの鎮守府の提督をやっているわ。あなたたちは?」

 

「私は恒星間航行用超弩級宇宙戦艦ヤマトです」

 

「私は霧の超重巡洋艦イブキです」

 

「ヤマト艦長の大倉暦です」

 

上二人は何者なの!?特に上!それってアニメの世界だよね!

下も下でおかしいけどさ!あれ?霧の艦隊って元の世界に帰ったんじゃなかったっけ!?」

 

「えーと、声に出てましたが大丈夫ですか?」

 

暦さんが心配してくれた。でも声に出てたらしい。お姉さんショック。

 

「はい、大丈夫です。少し取り乱しました。それでは本題へ入らせて頂きます。今現在日本は物資の面で危機に陥っているわ。日本海側の防衛をしていた舞鶴鎮守府と東シナ海を防衛していた佐世保鎮守府が機能停止したから大陸からの輸入が不可能になったのよ。そこで、あなたたちには中国の河北省の秦皇島市(しんこうとうし)海港区の港に行って物資を積載したタンカーを日本まで護衛して欲しいのよ」

 

「一つ質問だけ質問がある。それは今日本にいる艦娘でも出来ることじゃ無いのか?なのになぜやらない?」

 

「…東シナ海に潜水棲姫と戦艦棲姫を確認したわ。それでも何人かは護衛任務に志願したけど帰ってくることは無かったわ」

 

「つまり上にも下にも強力な奴が居ると言うことか。提督、イブキを護衛艦隊旗艦、ヤマトを支援艦隊の旗艦にしてくれ。護衛艦隊は作戦通り海港区へ行かせ、支援艦隊は潜水棲姫と戦艦棲姫と交戦する」

 

「二面作戦と言うこと?確かにそれなら可能性があるわね。分かったわ、その通りにしましょう」

 

あれ?いつの間にか私と暦さんの立場が入れ替わってるっぽい?




次はまた一週間後くらいです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。