変身する場合は周りの環境と、それから自分が置かれている状況をよく理解しなければならない。
変身した人物が自然を操るなら森の中、水を操るなら水辺がそれぞれ一番効果を発揮するし、能力や戦闘スタイルが一対一に向いているかそれとも一対多に向いているのかも考慮しなくてはならない。
そうなると俺って色々な作品を見たり聞いたり読んだりしているつもりだったんだなって思う。一対一の巨大な相手に有効なキャラを誰一人知らない。少年漫画って趣味じゃないんだよ(一部除く)。あと超有名作品とかも読もうとは思えない。某海賊物語とか龍玉蒐集物語とか。だって少し調べたら一杯情報が手に入るんだもん。感動?key作品で十分だ。
あくまで個人の意見です。参考程度に。
閑話休題。この手の話こそキャラコメでやればいい。
さて、誰に変身したものか…。いっそのことあれやっちゃうか。何が起こるか分からない実戦では使うことを躊躇してしまうが、一日一戦が原則のこの場合ならあれが使えるはずだ。
「歪二天礼法、一刀延鉄!」
法と言ったあたりから体の大きさとか髪型とか服装とかが変わる。体は通常状態より一回り小さくなり、髪型は黒髪のサイドポニー、服装はかなり着崩した黒い着物。
中々知っている人がいない灰都さんだ。
腰には月読とは違った意匠の刀が二本。月読がきれいと評されるならこの二本はかっこいいと言った所だ。
そのうち一本を両手で構え、十メートル先の巨人に向けて振り下ろす。
その動きに合わせて非実体の斬撃が巨人を襲う。
まあ、予想通り大したダメージは与えられなかった。小さな傷を作るのが精一杯だった。けどそれで十分だ。
「スペルカード発動!【龍魚ドリル】!」
今度はみんな大好き衣玖さんだ。少なくとも東方キャラでは一番好き。
絵師殺しの羽衣の先端から丸まって行き、ドリルを形成して行く。巨人との距離を一気に詰めて、皆さんご一緒に。
「ギガドリルブレ衣玖!」
力任せに突く。そう言えば本格的なドリルは使ったこと無いな。普通のドリルだとこんな乱暴に使ったら壊れそうだ。
この硬い巨人、ギガドリルブレ衣玖によってようやく傷らしい傷がついた。貫通してるけど。
元ネタ通りなら爆発するんだけど、流石に生物と言うか式神は爆発しないようだ。
「チーカマブレード!」
次は優子さんだ。黒の長袖って真冬じゃない限り熱いよね。
右手に持ったチーカマブレードがおいしそう。
ギガドリルブレ衣玖してすぐに変身したけど、その間に重力によって先ほど開けた穴から少し低い位置にいるので、どう言う原理かは分からないが空中でジャンプして位置調整をする。俗に言う二段ジャンプだ。
「だ~いぎ~んじょう~!」
お酒っておいしいのだろうか?俺がそれを知ることが出来るのはもう三年くらい先なんだ。
それは置いといて。
チーカマブレードを掛け声と共に振ると青い斬撃エフェクトが飛び出す。それはギガドリルブレ衣玖で開けた穴にあたり、巨人は穴を中心に砕けていった。
「勝者、大倉暦!」
天照さんが俺の勝利を宣言した。
一度変身を解くと、その人物には一時間変身することが出来ないから、実戦では使いどころが難しい連続変身による攻撃。どうでもいいけど、連続で変身するとかなり疲れると言うことが分かった。
今回変身した人
灰都=ルオ=ブフェット(リィンカーネーションの花弁)
灰髪灰眼の高校生。ただし制服は着ない。
輪廻返りをすると髪が黒くなり服もかなり着崩した黒い着物になる。女子高生がそれでいいのか。
結構バカ。
永江衣玖(東方Project)
空気を読む程度の能力。
二つ名は『竜宮の使い』とか『空飛ぶレアアイテム』とか。
それにしても二つ名だったりスペルカードだったり幻想郷には意外と英語を話せる人が多いのかもしれない。
作者が一番好きな東方のキャラ。
雨宮優子(ef - a fairy tale of the two.)
今回はファンディスクの天使の日曜日に収録されているリア獣ハンター優子の方。
必殺技を繰り出すとなぜか酒の名前が出てきたり、SとM両方兼ね揃えてたり、そもそも武器がチーカマだったりと公式が病気の疑いもある。
一文で表すと『黒尽くめの腹黒っぽい魔女』
流石に三人分書くのは疲れました。本編書くより疲れました。
しかもその本編だって久しぶりの執筆だったのでいつも以上におかしな点が多かったり…。
失踪することはおすすめしませんよ。