全く何で俺がドラゴンを倒さないといけないんだ。俺の運の数値低いんだろうな!
「
羽川さんは戦闘スキルは低いだろうから斧乃木ちゃんです。はい。
それにしても
「
指を下に向けて
「
そして空中でもう一度
「まだ生きてるのかよ。早速化け物だな」
ドラゴンって化け物だけどな。何にせよドラゴンはまだ生きている。影縫さんの方が良かったか?
「
表情筋動かねー。むしろ何で他の筋肉は動くのか不思議だぜ。
元の姿に戻り城に戻る。入り口まで行くとレーアさんが待っていた。ボディガードの仕事しろよ。
「お待ちしてました暦様。この後はどうされますか?」
待ってるんじゃねーよ。どこにいるか知ってただろうに。まあ良いけど。
「別に何もすることは無いからな。風呂入って寝る位かな」
要するに、暇だ。これだけは生きてたときと変わらない気がする。
「では暦様とあわせたい人が居るのですが、よろしいでしょうか」
「ああ、別に良いけど」
「ではこちらです」
そう言うとレーラさんは城の中庭に行く。そして隅にあるマンホールの蓋を開ける。
「この中になります」
「どこの秘密基地だよ」
「このことを知っている方は女王様と私と兵器開発部と一部の軍人しか居ませんので」
「物騒だな!」
一部の軍人ならともかく、兵器開発部って!
「さあ行きますよ」
レーラさんはそういい残し穴に飛び込んだ。
えぇ!?飛び降りて大丈夫なのかよ。……ちくしょう、何でこんな目に…。
「えい!」
へ?背中を押される感覚と、どこかで聞いたことがある声。確か女王様だったかな?あーっはっはっは!
「うわああああぁぁぁぁぁぁ!!」
どうしてこうなった。
「うぐぅ…」
死ぬかと思った。
「うぶぅぇえ!」
さらに追い討ちをかけるかのように俺を突き落とした張本人が俺の背中に降り立つ。言い忘れてたが俺はうつ伏せに倒れてた。
「あら暦、情けない声を出すのね」
この国の女王様ってSを帯びてたっけ?
「いや、そもそもあの高さから落ちてきた人が背中に着地したら誰だってこんな声を出しますよ。と言うより突き落とさないでください」
「だっていつまで経っても降りないんだすもの。あと能力者ならあの位の高さから落ちても痛くも痒くもありませんわ」
どこのヒイロ・ユイだよ。有り得ねーよ。
「で、ここはどこなんです?」
「あら聞いてないの?」
「レーラさんが会わせたい人が居るって言うので来たんですよ」
「そのレーラが居ないじゃない。全くあの子は」
レーラさんの職務放棄は今に始まったことではないらしい。そんな人をボディガードにつけないでください。
「まあ、あの子には後でお仕置きしておきましょう。で、あーそうそう。ここは地下工場よ。ある物専用のね」
来れば分かるわ、と言うので大人しく付いて行く。
「これって、大和?いや、宇宙戦艦ヤマト!?」
「そうよ」
短く肯定されてしまう。
あの男の夢がすぐ目の前にあった。
「お待ちしておりました暦様、お嬢様」
「いやだからあそこで待ってくれればいいじゃないですか」
「それに関しては同意だわ」
「申し訳ございません」
この人絶っっっ対に反省してない。反省してる訳が無い!
「では暦様、こちらです」
ほらね、反省してない。いきなり別の話題だよ。
「この先に紹介したい方が居ます」
周りのドアは全て自動ドアだけどこのドアは手動式だ。多分入るときにはノックしろってことなんだろう。
ドアをノックしてみる。
「はい、どうぞ~」
中から返事が返ってきた。
「失礼します」
面接を思い出しながら入ると、そこには茶髪に赤い目の少女が立っていた。
今回変身した人
斧乃木余接(物語シリーズ)
死体の憑喪神。キャラがよくぶれる。実は憑物語の時点で結構なネタバレをしてたりする。
体の一部分を瞬間的に爆発的に肥大化させる
アイスクリーム好き。どこかの雪の町の病弱(?)少女と仲よく出来そうだ。