東方太陽録   作:仙儒

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「見ているのですね、アーサー王・・・・」

______夢の続きを______



6話

・・・・・懐かしい夢を見た。

よもやこのシーンを夢見るなんてな。

もしかしたらガウェインはこのシーンを見てたのかもしれない。

伝承では自分が死してなお、王を守る為に化けて出て来た位だ、みていても可笑しくない。

では、べェディヴィエールとはま逆の王としてのアーサーの姿を理想の王としてみていた彼はそれを見ながら何を思ったのだろうか?

まあ、いくら考えてもわからないのでこの事は考えない事にしよう。

せっかくの宴会前に辛気臭いのは無しだ。

あれから色々あり、宴会は次の日にとの事になった。

霊夢の嫌そうな顔が印象的だった。

確か宴会の片づけが面倒で嫌だったんだっけか?

まあ、誰も片付けをしないから霊夢一人でいつも片付けだからわからなくもない。

一応これまでに異変があったか聞いてみた処、今回が初めてだったらしい。

これから宴会続きになるなだろうな・・・・・手伝ってあげよう、片付け。

流石に霊夢が可哀想に思えるし迷惑掛けた罪悪感もある。

それから永遠亭に帰ってお説教を受けた。最後の最後まで厄日であった。

そして宴会に永遠亭の全員が来る事になった。

確かまだ身を隠しているんじゃないかと思ったが、どうやら永琳が博霊大結界について聞いたみたいで大丈夫とのお達しだ。

永夜抄終了のお知らせだ。

 

 

 

 

 

で、だ・・・・・そろそろ現実逃避はやめよう。

 

 

 

 

 

周りを見回す。

目、目、目、目・・・もうおわかりだろう、隙間の中だ。

よく考えてみれば霊夢が異変として動く位だ。

影で様子をうかがってても何ら不思議ではない。むしろ隙間を通して見てたりしてるんだろう。今までも何回かそれを思わせる行動をしばし感じたし。

と言う事は私の人生もここで幕引きか・・・・、幻想郷を愛している彼女にとって私は邪魔でしかないだろう。

神気の大安売りな私を自由にさせるのは百害あって一利なしだ。せめてひと思いに殺って欲しい。

封印とかは勘弁だ。

・・・・・隙間の中って事は半分封印されたようなものか。

取り敢えず、

 

「何のようですか?」

 

「まあ、そうせっかちになさらないで、いい男が台無しですわよ」

 

後ろか・・・・・。

 

「要件はなんです?」

 

振り向きながら問う。

そこには絹糸のような黄金の髪、中華服を思わせる陰陽の服を着、日傘をさした女性がいた。

・・・・カレンだ、思わず思ってしまう。

めちゃ好みの女性である。

と、場違いな思いを抱く。

 

「簡単なことですわ」

 

そう言いながら傘をたたみこちらの目を見て。

 

「名前を教えてくださらないかしら?」

 

え、・・・・・それだけ?

まあ、殺されるよりはましだ。

 

「ガウェ・・・・セイバーと申します」

 

一応真名は言わないことにした。

とはいえ彼女には今更隠してもしょうがないような気もするが。

 

「セイバー様ですね、私は八雲紫と申します・・・以後おみしりお気を」

 

挨拶するためだけにここに呼んだのか?流石にそれは無いと思うんだが・・・・・、

何だか余裕が無さそうな、必死に堪えているように思うのは最初にいった夢の中のべェディヴィエールの嘘を言った時の顔に重なって見えたからかもしれない。

 

「八雲殿ですね、よろしくお願いします」

 

八雲殿と言った時微かに彼女の顔が悲しそうに歪んだ様に見えた気がした。

どの作品でも紫はいつも余裕そうで胡散臭い感じで出て来てた様な気がするので永琳同様に新鮮である。

・・・あるのだが、こうしんみりしたのは私自身好みでは無い。

やはり女性は笑顔が似合うとおもう。

しかも別嬪さんなのだから。しかし灰色の青春のトップをアクセルべた踏みで突っ走っていた私にはこう言う時に女性にどんな声をかければいいかわからない。

・・・・自分で言ってて悲しくなってきた。

ウーム、・・・・そうだあれで行って見よう。

アニメ見ててかっこ良かったからやってみたかったんだ。

どうせ引導を渡されるのなら許されるだろう。

 

「八雲殿」

 

手でこっちに来いとジェスチャーする。

意外なことに普通にこっちに来た。

人差し指と中指で紫の額を軽く突く。

 

「許されよ紫、これが最後です」

 

「っ!!」

 

急に紫が後ろを向く、物理的にではなく、どこかその背中は小さく見えた。

少し震えてもいる。やっぱり怒らせてしまったか?

っと思ったら浮遊感と共にすごい勢いで落ちてゆく。

 

着地したらそこは永遠亭の病室だった。

取り敢えず助かったらしい。

しかし、いったい何だったんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膨大な神気を感じた。

かなりのもので最初はあせってスキマを使って様子を見たら彼だった。

しかし様子がおかしい。

私がしっている彼なら自分から問題行動するような人物では無い。

式である藍も気づいて焦っている。

 

「紫様!!」

 

「わかっているわ」

 

しばらく様子を見てると今代の博霊の巫女と魔法使いが彼に戦いを挑んでいた。

しかし彼からの攻撃は無く一方的なものだった。

これならば今代の巫女でも損所そこらの妖怪には負けないだろう。

しかし何故彼が攻撃しないのかははわからない。

そんな事を思っていたら月の賢者が出てきた。

彼女には月面戦争にて煮え汁をのまされた。

広がったスペルカードルールを無視して戦い始めた。

徐々に追い詰められてく二人。

止めを刺そうとしたので流石に行こうとしたら彼が攻撃を止め仲裁した。

そして色々あり賢者の口から信じられない言葉を口にした。

記憶が・・・・無い?

確かにそれだったら彼の不可解な行動も理解できる、理解できるが心が追い付けない。

その日は放心状態になってしまった。

幽々子の時と同じくらい・・・・嫌、それ以上に絶望した。

1日して少しだけ落ち着いた。

それで彼を探してスキマで境界線の挟間に招いた。

こちらの心情も知らずにグーすか寝てたのに少しイラッと来たがそれにより少し余裕ができた。

彼が目を覚ました。

しかしいざ声をかけるとなるとどうかけたものかと悩んでしまう。

すると彼の方から声をかけて来た。

少し焦った感じで、

「まあ、そうせっかちになさらないで、いい男が台無しですわよ」

やはり彼に対して私の能力は全く通じない。

彼の心の境界線をいじろうとするができない。

要件は何だと睨まれて本当に記憶が無いのだと確信した。

・・・・それがどうした。そうだ、何度忘れられようとも幽々子の時と同様何度でも繰り返してやる

物語が始まる一言を、

 

「名前を教えてくださらないかしら?」

 

少し躊躇った後、

 

「ガウェ・・・・セイバーと申します」

 

最初に何か言いかかけたがセイバーと名乗った。

そして私の名を言う。

 

「八雲殿ですね、よろしくお願いします」

 

悲しみが増すが我慢だ、また親しく成ればいいだけの事だ。

すると彼が手招きしてきた。

素直に近ずくと

右手の人差し指と中指で額を軽く突かれる。

 

「許されよ”紫”、これが最後です」

 

「っ!!」

 

我慢しきれなかった。

涙が頬を伝う。

こんな姿を彼に見せるわけにはいかない。

急いで隙間で彼のいた場所へと返す。

ずるいじゃ無いか!記憶が無いのにっ!

もう泣かないと決めたのに涙が止まらない。

こんな時に限ってこの”癖”を出すなんて卑怯過ぎる。

こんな、こんなのって無いよ・・・・、

感情の暴走は止まらない。

 

ずっと、ずっとあなたの事が・・・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________大好きでしたっ_______________




諸君、私は金髪美人美巨乳が好きである!

諸君、私は金髪美人美爆乳が大好きである!!

諸君、(以下略)
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