東方太陽録   作:仙儒

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9話

あれから直ぐに二人とも目を覚ました。

ギャグ補正はここまで凄いものなのか・・・・・。

 

そんなこんなで現在正座させられてる。

何故こうなった!!

 

そう思う今日この頃。

 

「聞いてますか、お師匠様!!」

 

「聞いてますか、セイバー様!!」

 

「すいません・・・・」

 

そのまま頭を垂れる。

どうでもいいが仲良いな、おい。

決して永琳と魅魔の二人の笑顔が怖かったわけではない。

 

 

・・・・嘘です、めちゃ怖かったんだよおにーさん。

いい年こいて洩らすかと思っちゃった(若本風)。

ネタを入れたが怖さはガチだ。

それでもこうしてネタを入れて現実逃避しないと私の心が折れる。

どうでもいいけど銀魂どうなったのかな?

松平のとっつぁんかっこ良かったよな~。

大江戸ヒルズ編みたいにとっつぁんメインの話でねーかな?ぜひとも見たいのだが・・・・・・。

そう言えばもう世界が変わってるから放送しても見れねーじゃんOTZ

ちょうど私の体制に似てる英語文字(でいいのか?)と重なるなと思い思わず苦笑い。

 

「お師匠様!!」

 

ばれた、流石は天才。洞察力も半端じゃ無いんですねこんちくしょー!!

昨日に引き続き今日も厄日だったのか。

二人にくどくど言われながらDO☆GE☆ZAする太陽の騎士・・・・。

うん、マジでシュールだ。

そもそも何故二人は怒っているのだろうか?

・・・・・・剣と鞘投げてぶつけたから当たり前か・・・。

人をよそに輝夜達が月見酒としゃれこんでいた。

イラッときた私は悪くないと思う。

と言うか、永遠亭メンバー全員で来たんだっけか・・・・・・会話に入ってきたりしなかったから忘れてたわ・・・。

そう言えば永遠亭に来て数日経つがご飯のとき以外顔を見る事が無いな?

無駄にカリスマを発揮しようとする輝夜。

一番驚いたのは輝夜が朝にちゃんと起きてくる事だ。

輝夜はニートで生活が不規則と二次創作何かでは有名だったのだがガセネタだったのか?

まあ、昔の姫様は仕事とかをしないのが当たり前だからな、地上に降りてからは月とは違って仕事が無いからそれが現実世界でニートとして認識される原因に成ったのかもしれない。

 

 

実はガウェインが来てからだらしがない姿を見せる訳にはいかない、と言う輝夜が生活を普通にしてるように見せるように見せるために目覚ましをかけて髪をセットし、ご飯の時だけちゃんとして後は寝ていたのだがガウェインが知る由は無い。

 

おっと電波デンパ

気にしないようにしよう。

優曇華は原作通りと言うか、何と言うか苦労人だった。

一度だけ永琳に連行されていき悲鳴が聞こえた後、真っ白になって泡吹きながら帰って来た。

永琳だけは敵にしないように心に決めた瞬間だった。

 

 

実はガウェインと親しげに話してたのを永琳がみて嫉妬し、連行されたのだがこれも本人は知る由もない。

 

おっとまたデンパか・・・多いな電波。

電波をキャッチしても中身がわからないので気にしない事にしてる。

今そう決めた。

そう言えばてゐが私に対して悪戯をしかけてこないのも不思議だ。二次創作でも原作でも悪戯好きでしられてるてゐが、である。

しかし、油断をさせておいて悪戯をする気かもしれない。

てゐならやりかねない・・・・・。

今か今かと身構えておにーさんは気が休まる時間が少ないです。

現に何度か物陰から私を見ていたのにおにーさんは気づいてますよ?

隠れたつもりかも知れないけどその大きな兎耳が壁から少し見えてるのを微笑ましく思いつつ、冷汗を流しています。

 

 

これまた実はガウェインが心配で物陰から見守ると言うガウェインの取り越し苦労なのだが本人は知る由も無い。

 

 

 

・・・・・またデンパか・・・・。

頭が可笑しいのかも知れない。永琳に相談してみるか?とも思ったが怪しい薬の実験にいつの間にか成ってそうで怖いのでやめよう

あほ毛が無いので電波受信は無いと思ってたのだがどうやらあほ毛は関係ないらしい。

受信してもいいからせめて、中身を公開してほしいのだが・・・・・、

無理ですよね~。

 

そう言えばニートで思い出したが永遠亭の手伝いをしてるとは言え、働いてない私こそニートではないのか?

やべーよ、洒落にならねー!!

流石にお手伝い程度では働いたことにはカウントされない。

今までは怪我と言う理由があったが、怪我が治った今では正にニートである

ガチで仕事見つけよう。

今度人里に薬を売りに行くと優曇華が口にしていたような気がするのでついて行って仕事探そう。

そうしないと私の心がマッハでヤバい。良心的な意味で。

それにいつの時代もお金だけはあって困らないものだ。

いざと言う時の為に備える意味でもやっぱり仕事を探した方がいいだろう。

 

しかし、いつまで続くんだこの説教は・・・・時間がわからないが少なくとも2時間位は正座である。

あ、足ががががが・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからしばらくたち要約解放された。

解放する救いの手をさしのばしてくれたのは意外にも霊夢だった。

宴会なんだから説教も程々にしろとの達しだ。

まあ、宴会で盛り上がろうとしてる所に説教じゃ雰囲気台無しだもんな~。

説教してた二人もそれをおもったのか渋々ではあったが説教をやめてくれた。

正直霊夢の一言が無かったらまだまだ説教が続いていただろうと思い、感謝の意を伝えたのだが、そっぽを向いたまま「きにしないで」との事だ。

どうでもいいが話をするときは人の顔を見なさいと言おうと思いもしたが、助け舟を出してくれたのは霊夢なので言わない事にした。

そんなにも私を見るのが嫌なのだろうか?とも思ったが霊夢の性格上照れ隠しなのかもしれないと思いそう言う事にしておいた。

じゃないとおにーさんの豆腐のハートがブロークンしそうなのだ。

嘘でもそういう事にしておいてくれ。

 

説教から解放されてからしばらくは足の感覚が無く、動けなかった。

それに気がついたメンバーが酒やつまみをこっちに持って来てくれた。

その気遣いにおにーさんは感激です。

 

 

で、だ。

 

「お師匠様どうぞ」

「セイバー様どうぞ」

 

二人がそれぞれ自分が持ってる酒を飲ませようとしてくるのだ。

何でだかわからないが二人からかなりのプレッシャーを感じる。

顔は笑顔だが目が笑って無い。

どちらを選んでもバッドエンドな気がするのだが何故だろうか?

ええい、男は度胸だ!!

二人の持ってる杯を左右の手で取り一気に飲み干す。

 

 

っ!!!

 

何だこの味は・・・・これ日本酒か?

日本酒好きの人には申し訳ないが正直消毒液飲んでるような感覚がする。

うえっ、現実世界で酒は少し飲んだこともあったが日本酒は飲んだこと無かった。

アルコール度数も飲んだこと無いほど高い奴だろう。

のどが焼けるような感覚がする。

体全体の温度が上がるのがわかる。

よくこんな物を旨そうに飲む事ができるな皆・・・・。

私より年下な霊夢や魔理沙が旨そうに飲んでるのを見て思わず苦笑い。

負けたような気がするのは内緒だ。

視線を手元に戻すといつの間にかまた杯にお酒が入っていた。

何これ怖い。

一杯だけでこれだけきつくて嫌になってるのにまだ飲ませる気か?

・・・・・腹を括り二杯目を飲み干す。系4杯である。

やっぱり消毒液の味が・・・・・。

正直これ以上は無理である。

二人には悪いが悪酔いしたふりして狸寝入りを決め込もう。

顔も熱いしおそらく真赤だろう。これで悪酔いが嘘だと見抜かれる事は無いだろう。

 

「ヒッく」

 

わざとらしく酔った振りをする。

このセリフは酔っぱらいの王道だ。

ちょっとベタ過ぎる気もするがそれ以外に私の脳内にうまく表せる表現が無い。

再び酒で満たされた杯を勢いに任せて二人に飲ませ適当に絡んでから少し離れた風通しのいい場所に来て寝転がり目を瞑る。火照った体に冷たい風があたり心地よい。

誰か近づいてきたような気配がしたが無視だ無視。狸寝入りを決め込む。

そうしてる間に本当に意識が遠のく・・・・。

どうやら本当に酒が回ってきたみたいだ。

最後は誰かに何かされたような感覚とともに今度こそ意識がブラックアウトする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お師匠様が急に酒を私に飲ませて来たのに少し驚いたがすぐに理解した。

お師匠様アレをするつもりだ。

その後にわざとらしく絡んできた事から確信した。

お師匠様酒の席になると悪酔いしたような振りをして狸寝入りをする癖があるのだ。

時々本当にそのまま寝てしまうが・・・・。

今回はその時々に当たったらしい。

近づいた時に少し眉間をしかめ、わざとらしい寝息を立ててたのが穏やかな寝息に変わる。

膝枕しようとしたら悪霊がそれを止める。

 

「何をするのかしら?成仏させられたいのかしら?」

 

「言うじゃないか、そっちこそ消し炭にされたいのかい?」

 

そう言いあいながらお師匠様の頭を引っ張り合う。

こちらも譲る気はないし、あちらも譲るきはないらしい。

 

「う、う~~ん・・・・・」

 

なんてベタな事を言いながら眉間をしかめるお師匠様。

まずい、このままではせっかくの滅多に無い貴重な時間が無くなってしまう。

・・・・・そう言えば、お師匠様に腕枕してもらったこと無いわね・・・・。

私だって女なのだ、その、す、好きな人に腕枕してもらったりしたい。

 

「悪霊、一時協定を結ばない?」

 

「奇遇だね、藪医者。私もそれを考えてた所だ」

 

どうやら相手も同じ事を考えていたようだ。

お師匠様の腕を広げてその腕を枕にしてお師匠様に抱きつくように寝っ転がる。

反対側では悪霊が同じ事をしているの。今度悪霊を倒す武器を作った方が良いかも知れない。

しかし、今はこの行動を満喫しよう・・・・。




たまにはこんな幻想郷・・・・
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