東方太陽録   作:仙儒

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熱い・・・・・。


30話

あの後、白蓮の星達の情報を、能力を使い居場所を突き止めた。

便利だが故に毒だな、この能力は。能力に依存しないようにしなければ。

そう考えながらも能力で白蓮を星達の元に飛ばす。

私も一応一緒に飛んだ。

能力の不発をしない為だ。

間違って変な場所に飛ばしたり、転移事故を無くすためだ。

どうやら取り越し苦労に終わったようだ。

その喜び合う皆を見て間違いじゃ無かったと、心底思った。

 

そう、それでいい。この場に私は必要ない。

 

そう思い能力で神綺の元に帰る。

こりゃ帰ったら神綺のお小言を貰うだろうなと思い、思わずに苦笑い。

 

 

 

戻ったら案の定、ふくれっ面で腕を組み、私、怒ってますと言わんばかりの仁王立ちで待ち構えて居た。

理不尽だと思うが、白蓮達の再開の笑顔を見てそれの対価なら甘んじて受けようと思った。

それから臍を曲げた神綺のご機嫌取りが大変だった。

うんでも無いすんでも無い。しかし、視界に入りいじけてるアピールに面倒くせ~と思ったのは秘密だ。

しかし、女性とは本当に解らない物だな。

 

そんなこんなで、魔界に何日か泊まる事と、何でも言う事を聞くと言う事で事無きを得た。

 

しかし、何を言われるかわかった物では無かったのでちょっと拍子抜けだ。

ホント、女はわからない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうだ、正刃様・・・・・・、」

 

感謝の言葉を、封印から解放してくれた事を、星達に再開させてくれた感謝してもしきれない思いを、それでも言葉にして伝えなければならないと思い、振り返るが、そこにはあの、お人好しで笑顔が似合う太陽のような青年はそこには存在しなかった。

まるで先程の事が皆夢であったかのような感覚が彼女に襲いかかるが、星達と触れ合っているこの温もりは本物だった。

思わずため息を吐いてしまう。

本当にあのお方は・・・・・。

何時も誰かの為に行動していたあのお方。

まぁ、大方今居なくなったのも私達の再開を邪魔しない為だろう。

全く、

 

「困ったお方だ・・・・・」

 

「?」

 

星達は首をかしげているが、それに何でもないと返した。

何と無くだが、この先、近い未来、きっとあのお方と再開できる。

そんな根拠のない自身がする。女の勘と言う奴だ。

今度会ったら何て言ってやろうかと思ったが、きっと、会った途端に忘れてしまうのだろうな・・・・。

そう思い、本当に彼の事が好きなのだと再確認した。




ん~、筆が進まない・・・・。

そうでも良いけど寺子屋では生徒の事を生徒では無く、筆子と呼ぶらしい。
忙しい人の為の永夜抄EXで初めて知った。
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