GAMERA-ガメラ-/シンフォギアの守護者~The Guardian of Symphogear~   作:フォレス・ノースウッド

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今回のイメージBGM:仮面ライダーWサントラ『真実』(ファング回や霧彦さんが風になった回等)

一応の更新なのですが、すみません(汗、今回は前回投稿し、ここまで長いことかけてやっとクリスちゃんも合流した『#53 – 集結』に、クリスちゃんが『繋いだ手だけが紡ぐもの』を歌うスカイタワー戦の終わりまでを加えた再構成となります。
いざ書き出すと、構成に難が出ちゃって、スカイタワーでのノイズの戦闘をし終えるまでの方が区切りが良いと判断したからです。

まあどっちにしてもクリスちゃんのデレ度が原作の同場面と比べると上がってる気がする。

それと最近の兆候で、更新するとお気に入り数が減る困ったジンクスが……今回はどうなることやら(冷や汗


#53 - 集結/共戦

 今回の戦場となった東京スカイタワーの上空。

 最初はただタワーの周辺を周回していた空母型ノイズたちは、ついに各々の腹部より、大量のノイズたちを投下し始めた。

 地上型はコンクリートジャングルを闊歩し、空中型は空母型を防護するように飛び回る。

 幸いなのは、スカイタワー周辺の避難は、一課と自衛隊の奮闘によって完了していることだ。

 

〝Balwisyall~Nescell~gungnir~tron~~(喪失へのカウントダウン)♪ 〟

 

 ついに戦端が開かれた中、ここまで連れてきてもらった特機部のヘリから飛び降りた響は、ガングニールを纏い。伴奏をバックに戦闘歌を歌いつつ右腕のハンマーパーツを引き、落下の勢いを相乗させた拳の一撃で、空母型の一体を打ち貫いた。

 まずは一体目を撃破せしめた響は、地上のアスファルトに降り立つ。

 

〝Imyuteus~amenohabakiri~tron~~(羽撃きは鋭く――風切る如く)♪〟

 

 続いてバイクを駆り現場に到着した翼も、走行させたまま飛び上がり天羽々斬を起動、刀(アームドギア)を大剣に変形させ。

 

「ハァッ!」

 

《蒼ノ一閃》

 

 振り上げた刀身より三日月状のエネルギー波を放つが、光刃は空中型を数十体一度に撃破したものの、肝心の狙い目だった空母型には届かず、刃は虚しく途中で霧散した。

 

「くっ……」

 

 仕留めきれず、眼を宙の敵へ突きつけたまま苦虫を噛む翼。

 空を浮遊し、飛び続けられる術を持っていない現状の二人にとって、やはり自分たちの攻撃範囲外の上空にいる空母型は、手を焼く難敵だった。

 無論、それで手を抜く相手ではなく、遠慮の欠片もなしに残った空母型ノイズたちは次々と小型ノイズの群れを大量に投下し続ける。響たちは、それらを迎撃するだけで手一杯な防戦状態に陥った。

 響の鉄拳が炸裂しても、翼の斬撃が振るわれても、空母型をどうにかしない限り、敵の数は一向に減る気配を見せてくれない。

 

「もう一度ヘリに乗って、私たちも空から――」

「と行きたいところだが……これ程の数の中では、ヘリなど絶好の鴨だ」

 

 響は自分を現場にまで送ってきた特機のヘリを呼び戻してもう一度搭乗し、空母型より高度から攻める案を提示するが、それが困難なほど既に多数のノイズが戦場を跋扈していた。

 そして彼女らの思考はお見通しとばかり、戦場から退避中だったヘリに、空中型が迫り、襲おうとしている。

 

「やらせるかッ!」

 

 敵の真意に気づいた翼は、戦闘歌を奏で得物(つるぎ)を振り翳し。

 

《千ノ落涙》

 

 諸刃な剣の驟雨を降らせ、空中型を撃ち落としていくが、何体かは翼の攻撃を不幸にも逃れてしまう。

 全速力で戦場を離れるヘリを遥かに上回る速度で、飛行型は肉薄し………二人の目の前で、人がノイズの犠牲者にされる直前。

 

〝~~~♪〟

 

 青き天より――〝彼女〟歌が戦場に響く。

 上空より急降下してきた朱音は、そのまま先頭の一匹を踵落としで叩き落し、続けざま滞空状態で二体目へ袈裟掛けに爪付きの手刀と――

 

《邪撃脚――カーフクロー》

 

 ――三体目に脹脛部のアーマーより蹴爪を生やして回転を加えたサイドキックを見舞わせ切り裂いた。

 朱音の体技を諸に受けた先陣の三体は、炭素化しながら地へ落ち、ビル風を浴びて霧散していく。

 

(一匹たりとも通さないッ!)

 

 眼光をノイズの群れへと突きつけて歌う朱音は、周囲に火球たちを生成しつつ両腕を平行に交差させ、アーマーより《エルボークロー》を展開し、三対の刃を高振動と赤熱化。

 

《裂火双斬――ヴァリアブルクロスセイバー》

 

 横合いに振るうと、刃より二振りのプラズマの炎刃(ヴァリアブルセイバー)を同時に放出して薙ぎ払い、同時にホーミングプラズマ》を一斉発射、ヘリを狙っていた空中型の群れを両断もしくは撃ち落として一掃した。

 朱音は歌唱を続けながら、背後のヘリのパイロットへ――〝今の内に早く!〟―――アイコンタクトで急ぎ退避するよう促す。

 ガラス越しに頷いたパイロットは、再び全速前進でスカイタワー周辺より離れていった。

 

「朱音ちゃん!」

『すまない遅くなって、苦労をかけた』

 

 間一髪、駆けつけてきた朱音の勇姿を地上から見上げていた響は喜色たっぷりの笑顔で友の名を呼び、通信機で朱音は二人に呼び掛ける。

 

(全く……毎度空より絶妙な頃合いで馳せ参じてくれるな)

 

 同じく助太刀に参じた戦友を眺めていた翼は、内心そう呟き微笑んだ。

 

『それと助っ人は〝もう一人〟いる、この物量を相手にするには、とびきり心強いのがね』

「何だと?」

 

 翼が朱音の曰くある言葉を聞いてそう口にした直後、今度は荒々しいギターサウンドが轟いたかと思うと、ビルより頭上の晴天を大量の小さな火の玉――銃弾と白煙っを描くミサイルの群れが爆音とともに飛びこんでいき、朱音のライフル形態のアームドギアから連射で放たれる《プラズマ火球》とともに、宙を飛ぶ飛行型と地上へ投下されている途中であった地上型を次々と爆発の火花へと変えていき、空母型のノイズ生成器官ごと破壊。

 かと思えば、響たちのいる地点にも注がれる太陽光を一時遮るほどの大型ミサイルが彼女らの丁度真上を通過し、空母型の一体の、残っていたノイズ投下部分に命中。これで〝一時的〟ながら、空母型たちの攻撃手段は失われた。

 そして響と翼の耳にも響く音色は近づいていき、見上げれば、雲の隙間より射し込む太陽光を背にした人影が、こちらへと迫り。

 

「く、クリスちゃん!?」

「お前は……」

 

 二人の目の前に、あの大型ミサイルに〝乗って〟ここまで来た、イチイバルのギアアーマーを纏うクリスが降り立った。

 

「何やらこの辺がぴーちくぱーちく騒わがしくって煩くてさ、その………ちょっとした気まぐれ来てやったんだ………か、勘違いすんじゃねえよ!」

 

 響たちには照れ臭そうに若干顔を赤らめて、口では〝気まぐれ〟だと表して朱音とともに戦場となったスカイタワーに駆け付けたクリス。

 実は彼女が満を持して自ら助太刀に現れるまでに、こう言う経緯があった。

 

 

 

 

 

 少し時間を遡ること。

 

 

 

 

 

 クリスは、東京スカイタワーに向かうべく降車した朱音の走る後ろ姿を目にした途端、彼女ならシェルターに避難するようにと促されたにも拘わらず、後を追って駆け出していた。

 

「はえぇ……」

 

 毒づくクリス。

 耳に手を慌てて通信中だと言うのに朱音の脚力は、クリスの想像を遥かに超えた俊足で、彼女の履いている靴がヒールであることもあったが、追いつくどころか、距離を維持するどころか、一方的に引き離されていくばかり。

 彼女もシンフォギア装者だけあり、身体能力は決して低くはないのだが………朱音、翼、響ら三人と比較すると、幾分か譲ってしまう格好だ。

 

「待ってくれよッ!」

 

 向こうがギアを起動させる為に足を止めたことで、ようやくどうにかクリスは朱音の下へとたどり着けた頃には、すっかり呼吸も心臓の鼓動も、大荒れとなって、両手を両ひざに付けた状態でどうにか立てている有様。

 小柄な身長と裏腹に、豊満が過ぎるほど発育が進んだ胸は、荒い息で大きく膨張と収縮を繰り返していた。

 

「っ………」

 

 息が幾分か落ち着いたところで、腰と一緒に前屈みになっていた顔を上げたクリスは―――同時に声に出そうとしていた言葉ごと………口をつぐんでしまう。

 朱音は、クリスの瞳を見つめていた。戦士としての、または〝守護者(ガメラ)〟としての、猛禽をも超える研磨された刃の如き鋭利さを秘めた翡翠の瞳で以て。

 決して朱音はクリスを睨みつけているわけではない。

 いわば戦時下と言う状況ゆえに、性分柄この〝戦士の目つき〟になっているだけで、あくまで朱音は……相手を、クリスの瞳を、見据えているだけ。

 

「雪音クリス」

「な……なんだよ……」

 

 だが、その眼光に見合うだけの戦闘能力を直に目の当たりにされてきただけあり、クリスは圧倒されるばかりで、無意識に足が二歩、後退していた。

 しかも、翡翠の瞳からはまるで……クリスの心の内を見通している感覚さえ押し寄せる。

 名を呼ばれて、せいぜい一言応じるだけでクリスは精一杯であり。

 

「私がなぜシェルターへ行くように言ったと思う?」

「さ……さあな……」

「今回は安易に、貴方を戦わせるつもりは――ない」

「なっ……」

 

 続けてこうも断言されたことで、全身に走る緊張の電流が強まった。

 なぜ? と問いを返す意気さえ今のクリスにはない。

 

「どういう意味だと聞きたい気持ちは分かるが、言葉通りの意味だよ」

 

 朱音のその言葉には、クリスにイチイバルを纏わせ、戦場に足を踏み入れさせたくなどない想いがあった。

 

「自分にも今戦う力があると思っているのは勝手だ、だが――」

 

 先日、翼が海外デビューを表明したライブがあった日の時の戦闘の際にクリスと〝一時共闘〟したは、先に彼女がノイズと応戦している状況だったことと、協力した方がこの時の特異災害を収束させるには最善だと判断した上でのこと。

 しかし、先程クリスの複雑な想いの一端を聞いた後では……聞いたからこそ、彼女と協力することなど、朱音には安易に選ぶわけにはいかなかった。

 

「今の貴方に、戦場へ踏み込むだけの確たる理由は、持っているのか?」

「そ……理由(そいつ)がないのが、そんなに重要なのかよ……」

「重要さ、戦場がどれほどの地獄だったか………忘れたわけではないだろう?」

 

 自分でもなんて母譲りだと自覚しているクリスの並外れた美貌の一部たる眉間に皺が寄せられ、噛み締められた歯が軋みの音を立てる。

 わざわざ訊かれるまでもなく、忘れるわけがない。

 クリスがバルベルデの地で、嫌と言う程では生ぬるいほど目の当たりしてきた、狂気に落ちた〝大人たち〟の間で繰り広げられる〝戦争〟の光景は、今でも彼女の記憶に、五感に、心身の隅々にまで深く刻まれており………片時も、ほんの微かな一時さえ、未だ忘れられた覚えがなかった。

 

「よりはっきり言わせてもらうとな、自分の罪に悩み苦しみもがき、ただ状況に流されるだけの貴方では、あの生き地獄に潜む魔物に呑み込まれるだけだ、貴方がバルベルデで、この目で見てきた理由(わけ)も忘れて無残に殺し合い、戦争と名付けられたある機械を動かす部品になり果てた〝大人たち〟と同じように――」

 

 厳しい眼差しを向けてくる朱音からの言葉に、否定などできなかった。

 

「――激情に駆られるまま唱えられた歌は自分と他人、どちらの身も心も悪戯に傷つけ、破壊する凶弾にしかならない、さっき貴方自身が嘲っていた通りにね」

 

 クリスは朱音に看破されていた通り、未来たちに助けられた日と一時共闘した日と同様、人為的に起きた特異災害と言う状況と、疼き出してくる〝罪悪感〟ら激情たちに流される形で、またクリスはイチイバルを呼び起こし、その手に己が憎む〝兵器〟を持って、戦おうとしていた。

 訳もなくお互いの命を奪い合い、争っていた………クリスが〝屑〟だと吐き捨てていた大人たちと変わりなく、実際にイチイバルで以て朱音と相見えた時、激情に呑み込まれるまま火種の凶弾をばら撒き、周囲を戦火の焼け跡へと変えてしまった。

 

「そんな貴方に、とてもじゃないが……〝背中〟は預けられない、後ろから誤射(フレンドリーファイア)されては適わないからな………それでも――」

 

 ここに来てようやく、クリスは朱音が伝えようとしているものを理解する。

「――どうしても自分は戦うと譲れないのなら、せめて聞かせてほしい」

 

 彼女が言う〝戦う理由〟とは………地獄そのものである鉄火場(せんじょう)の真っただ中に立っても尚、己を見失わず、戦い抜く上で必要なものなのだと。

 

「雪音クリスの――戦いに臨む意志を」

 

 今の自分に、それがあるかと問われても………クリスにしてみればそんな御大層なもの、持ち合わせてはいなかった。

 

〝戦争を生み出す力と意志を持つ者を、叩き潰す〟

 

 この目的すら、フィーネの甘い口車に踊らされた……はりぼてで、仮初の代物だった。

 終わりの名を持つ者に傀儡とされた悔しさと忌まわしさ、そんな自らへの不甲斐なさと情けなさで、舌打ちが鳴る。

 

「それが無ければ、今すぐ戦場へ向かうなど止めて―――去れ」

 

 突き放す様に厳然と断じる、クリスに送られた朱音の言葉。

 けれど、クリスには自分への言葉に籠められた意味を分かっていた。

 なにより漠然とながらも、草凪朱音には――かつて〝ガメラ〟と呼ばれる守護の役を担った怪獣だったと言うこの装者は、あの戦場(じごく)へ自ら参じて、戦うだけの確かな〝信念〟があることも知っている。

 

〝私たちは、一人でも多くの命を助ける、貴方も―――その〝一人〟だ、その命、無用に捨て鉢にしてくれるなよ、雪音クリス〟

 

 あの時、特異災害を招き入れた張本人である罪で穢れている自分を助けたのも、その時自分に投げかけた言葉も、その確固たる信念から発せられたものであったとも。

 それこそ――雄弁に語っていたからだ。

 朱音が戦場だけでなく、自身の母のように特異災害に見舞われた人々に送る〝歌〟の数々が。

 

「悪いが、先に奴らへ立ち向かっている戦友が――友達が待っているんでね、先を急がせてもらうよ」

 

 何も言えずにいるクリスをよそに、朱音は背を向ける。

 行ってしまう……このままただ立ち尽くして、見ているままなのだけは、ダメだ。

 でもどうすれば? 朱音(あいつ)の言葉通り、中途半端な自分が半端なこと口にしたところで、もう振り向いてはくれない。

 自分を一歩たりとも戦場に踏み入らせぬまま、己の強い信念の下、特異災害をぶちのめすべく、戦いに身を投じる。

 自分(アタシ)も含めた、多くの人々(いのち)を守る為に。

 それを、ただ黙って、見過ごすなど……できない。

 だから、ここまで追いかけてきたのに。

 

「―――」

 

 一時は使い物にならなくなっていたクリスの口から、ようやく声が出た。

 だが、こんなんでは足りない。

 この程度のか細い声なんかじゃ、離れていくばかりの草凪朱音は振り返るどころか、立ち止まって聞き入れてもくれない、こっちの本気を、伝えられない。

 大きく深呼吸をして、一度は引き下がらせてしまった足を、二歩、散歩、大きく踏み込んで。

 

「返してえんだよッ!」

 

 今度は、胸の内から無理にでも押し上げて、大声で発した。

 なけなしの、自分が戦場で命を賭ける〝理由〟を。

 歩を進めたまま聖詠を唱えかけていた朱音はようやく止まり、背をクリスに見せたまま片方の瞳でクリスを見つめる。

 実際、一刻を争う事態だ。この機会を逃がすわけにはいかない。

 

「これでもアタシは……パパとママも想いを聞かせてくれたことと……お前と、お前の友達に助けてもらったことには、感謝してんだよ! その借り、いや恩を……ちゃんと返したいんだよ! それすらできねえんじゃ……アタシはぁ……前に進めもできやしねえんだよッ!」

 

 叫んだ、限界まで口を開け、背が大きく前傾するほどに。

 クリスが今できうる限りの、精一杯の偽らざる思いの丈を、大声に変えて叫び上げた。

 さっき追いかけてた時以上に、息が盛大に荒れている。

 履いてるのが厚めのヒールなのもあって、少し足もふらついていた。

 もう、どうにでもなれ。

 これでダメなら……もう甘んじて受け入れて、言われた通り、決着がつくまでシェルターで大人しくしているしかない。

 

「分かった」

 

 瞳が閉じたままの中、聞こえた。

 遠くにいる筈の朱音の声が、近くで。

 まだ息の荒れが治まっていないのに、クリスは思わず顔を上げれば、いつの間にか朱音は、間近なところで自分を見つめていた。

 さっきより、鋭利さが和らいだ眼差しで、翡翠の瞳を真っ直ぐにクリスのと合わせ。

 

「その本気、聞かせてもらったよ」

 

 クリスの胸の奥に秘めた想いの一端を受け取り歩み寄る朱音の右手は、クリスへと差し伸べていた。

 

「だから――貴方の〝胸の歌〟、お借りしてもいいかな?」

 

 訊ねられたクリスは、相手の手を見つめたまま、そっと自身の手を伸ばし、ほんの一瞬、逡巡で止まりかけたが。

 ここまで来たのに、迷うんじゃねえよ!

 この恩人は、自分の言葉を信じてくれたのだ。

 なら―――〝応え〟はもう、決まっているじゃないか!

 

「遠慮なんかすんな、アタシの〝歌〟……思いっきり存分に――」

 

 改めて己を鼓舞したクリスは、自らの手を思い切りよく振り上げて、朱音の手を掴み取り。

 

「――貸してやってくれッ!」

 

 その勢いのまま、握り上げた。

 朱音は、微笑みでクリスの決意を受け取る。

 二人は頷き合い、その場で並び立って、戦火の火花が立ち始めた東京スカイタワーを見つめ、各々が首に下げていたシンフォギアの待機形態(ペンダント)。

 

「さあ、行こう」

「ああ!」

 

〝Killiter ~~Ichaival~ tron~♪(銃爪にかけた指で――夢をなぞる)〟

 

〝Valdura~airluoues~giaea~♪(我――ガイアの力を纏いて、悪しき魂と戦わん)〟

 

 同時に自身の―――〝聖詠(むねのうた)〟を、謳いあげる。

 刹那、朱音は紅緋色の、クリスはワインレッドの眩い球状の閃光が、煌めいた。

 

 

 

 

 

「けど………一応〝勝つ〟為の最善(きょうりょく)はしてやる――」

「クリスちゃ~ん♪」

「ひゃあ!」

 

 こうして朱音とともに戦場に馳せ参じ、いかにもとし言い様のない調子で〝ツンデレ〟と呼ぶに相応しい言葉と態度を見せた中。

 

「ありがと~~♪」

「ってこら!」

 

 満面の笑顔を浮かべた響が、ぎゅ~うとなんて擬音が相応しいほどの密着具合で、溢れんばかりの愛想をたっぷりに抱き付いてくる。

 

「よかった~~~いつかこの瞬間が来ると思ってだよ~~♪」

「こ、ここここのバカッ! 鉄火場のど真ん中でベタベタ引っ付いてくんな! 接着剤か何かかお前!」

 

 既に照れ隠しで赤味を帯びていたクリスの頬は、より紅潮の色を濃くさせていた。

 その模様を傍より眺める形となっている翼と、彼女と並ぶ形でこの場に降りて来た朱音。

 

「おいそこのお前ら! 見てねえでこのひよこ頭のバカを何とかしてくれ」

 

 この二人に、響から振りほどこうにも離れないクリスは思わず助け船を求めるも。

 片や翼は、全くやれやれと呆れ混じりに。

 片や朱音は、小悪魔な猫目と猫口な妖しめに。

 

「「そう言うことは家に帰ってからやって(やれ)」」

 

 と、打ち合わせたわけでもないのにほぼ同じ表現で、絶妙にお互いの声をシンクロさせて、微笑ましい眼差しと一緒に突っ込みのお言葉を発した。

 

「なぁ………い………いいいい家なら良いってのかッ!?」

 

 それを聞いたクリスは上ずって盛大に裏返った奇声を上げ、白磁の肌色の筈な彼女の顔は、すっかり茹蛸の域にまで真っ赤の鮮やかな色合いへと様変わりした。

 

「そこまでゆで上がって、一体何を想像(イメージ)したんだ?」

「うるせえよッ! 誰のせいだと思ってんだ!」

「さあ~~どこの馬のなんたらでしょうかね♪」

 

 さらりと朱音は、真紅なクリスからの返しに対し、にやけ気味にとぼけて躱した。

 この時のクリスの脳内風景がどうなっていたかは、当の本人を考慮して聞かないでおくとしよう。

 

(なるほど、これが俗に言う、〝ツンデレ〟と呼ばれるものか)

(そのと~り♪ もう絵に描いたレベルの〝ツンデレ〟)

 

 そして朱音と翼は、こ当人に悟られぬようこっそり目線で、このようなやり取りを交わす。

 確かにクリスの物言いと物腰は、絵に描いたツンデレとしか言い様がなかった。

 

 

 

 

 

 

「皆、息を抜くのはその辺にしておけ」

 

 その通りだ。一杯のコーヒー代わりな、ひと時の息抜きは翼の言う通り、ここでお開きにしないと。

 雲の密度はまたさっきより増した空を泳ぐ空母型が、私達のいる地上に影を流し込んで通り過ぎ、気を締め直した私たちは敵の巨躯を見上げた。

 

「再生を終えるのも時間の問題か……」

 

 こちらを見下ろす敵の状態を前に、翼が一言零す。

 私とクリスの攻撃で大穴が抉られた空母型のノイズを投下する腹部は、先程より傷の大きさが小さくなっている。

 傲然と蒼穹を旋回するこの空母型にも、このタイプならではの厄介な〝特性〟が、巨体やノイズ投下以外にもう一つあった。

 ご覧の通りの、自己再生能力。喩え位相差障壁を無効化しても、並の攻撃ではダメージを与えられても仕留めきれず、短時間の内に受けた傷も修復されてしまう。

 かと言って無闇に高威力の攻撃をぶつければ、巨体ゆえに生じた爆発による周囲への二次災害も甚大。

 その為、奏さんが存命の頃、翼は自身と相棒、お互いのギアの歌(フォニックゲイン)を重ね合わせた重ね撃ちで空高く打ち上げ、被害を最小限に止めつつ仕留める戦法を取っており、この前の翼とのデュエットの際も同様の方法による連携技で撃破した。

 それだけに………拳によるたった一撃で空母型を炭素分解させた響と、体内に潜むガングニールの欠片には、前に読んだ櫻井博士のレポートに載っていた記述(ないよう)も相まって、改めて戦慄が心中に忍び寄る。

 でも今はそれに構っている場合ではない、ここは〝戦場(せんじょう)〟だ。

 東京スカイタワー周辺に出現したノイズが〝陽動〟の役な以上、一刻も早く残る敵の親玉を叩かなければならない中。

 

「さて、どう連中を片付けたものかな?」

「だったら、アタシに考えがある、連中を一網打尽にする手がな」

「なになに?」

 

 クリスに妙案があるらしく、何やら自信満々げに自ら攻め手を切り出そうとしていた。

 

「イチイバルの特性は、長射程広域攻撃だ」

 

 なるほど、それで大体分かった。

 

「つまりギアの出力を上げながらも放出を抑え、エネルギーを臨界ギリギリまでチャージさせた砲撃を残る五体全てへ撃ち込むと同時に、敵の体内で一気に解放して殲滅―――ってところか?」

「っ………そん通りだよ」

 

 クリスの妙案を予想して口にしてみたら、どうやら当たりらしい。

 

「先に言い当てんなっての……」

「手っ取り早くは、嫌いじゃないだろう」

「まあな、アタシも鉄火場がごちゃちゃする前にケリをとっとと着けたいからさ」

 

 こちとら時間がないんだ時間がね、作戦の説明はできるだけタイトってことで。

 

「だが、それ程の大技ともなれば、エネルギーの圧縮と蓄積中は丸裸も同然、その間に敵の再攻撃が始まれば」

 

 そう、大技の準備の為に身動きができなくなる以上、格好の的になる上、一網打尽にするには、こちらからも向こうからも見晴らしの良いビルの屋上などに陣取るしかない――それくらい私も把握済み。

 

「だから私達が囮役として派手に迎え撃つんだ、連中にクリスに構う暇を与えさせないくらいにね」

「承知、ならば朱音(くさなぎ)は空から」

「私と翼さんは、地上からクリスちゃんを守り抜けば良いってことだね」

 

 私は頷いて〝そうだ〟と応じる。

 よし、そうと決まれば、後は実行あるのみ。

 先程の、彼女のさらけ出す様に迸らせたあの言葉と、そこに宿る想い――〝胸の歌〟――は本気の本気だった。

 お互い宣言し合った通り、その歌(ちから)、お借りさせてもらおう。

 頼りにしてるよ――クリス。

 私は瞳で、このメッセージを送る。

 

 気づいたらしいクリスは、また白磁の頬を少々赤くして、そっぽを向きつつも、満更でもない様子を翼たちに気づかれないようこっそり見せた。

 

 さあ、反撃の幕を上げよう。

 私たち――〝四人〟で!

 

 

 

 

 

 

 装者たちの〝作戦〟が纏まったと同時に、空母型の傷の再生も完了し、再び小型ノイズどもがうわうわと大量に投下され始めた。

 

「よし、朱音(くさなぎ)、立花、余興役として――派手に舞い踊ろうぞ!」

「はい!」

「All right!」

 

 翼の士気を上げんとする喚声を合図に。

 朱音は飛翔し空から。

 響と翼は地上より。

 作戦の前奏に当る三人の装者は、クリスを守る〝盾〟として、勇猛果敢に大量に群れる〝厄災〟へと飛び込んで行き、迎撃に入る。

 そして歌のメロディに於いて〝リリース〟に当るクリスは、彼女たちの戦いを横目に、上空の空母型全てを狙い撃ちするのには格好の場所だと判断したビルの頂へと一足飛びで飛び上がり、屋上の地に降り立った。

 空を見渡せばクリスの見立て通り、五体の空母型を全てほぼ同時に撃ち落とすには、絶好のポジションであった。

 空を見れば朱音が空中型を次々撃ち落とし、地上を見下ろせば翼が刀(アームドギア)からの綺麗な円を描いた太刀捌きで両断し、響の豪快な拳と蹴りが、続々と敵に炸裂し、打ち砕く。

 クリスは集中力を高めるべく、肩の力を抜き、大きく深呼吸する。

 

〝行くぞ〟

 

 心中、己にそう言い聞かせ、自分が大嫌いな……自身の戦闘歌の伴奏が胸部のマイク――コンバーターから響くのを覚悟し。

 

〝~~~♪〟

 

「えっ?」

 

 そのコンバーターより奏でられ始めたメロディに、ほんの一瞬、呆気に取られた。

 実際に流れた伴奏は、荒々しく攻撃的で、大人と戦争に対する怒りと憎悪、悲しみ、クリスの〝歌〟への嫌悪に彩られた――《魔弓・イチイバル 》――のものではない。

 グランドピアノを主軸とした、テンポこそ軽快ながら、しとやかに、澄み渡るように流れ、宙へと広がりゆく流麗たる旋律。

 

(このピアノの音……)

 

 クリスは、今こうしてマイクより発せられる音色に、聞き覚えがあった。

 この旋律の正体は、直ぐに記憶の方からクリスの脳裏に浮かび上がって。

 

(パパだ………パパの……)

 

 伴奏が鳴る直前まで忘れていたと言うのに、鮮やかに記憶は流れ、思い出す。

 PCの画面越しの動画では、何度見ても、信じられずにいた。

 だがマイクから流れる音色を耳にした瞬間、それは確信へと置き換えられた―――疑いようがない、間違いようがない。

 

(ママの歌と一緒にソーニャたちに送ってた……パパの……ピアノだ)

 

 これは、クリスの父、ピアニストの雪音雅津が……生前奏でていた、メロディそのものだ。

 同時に、父のピアノに乗って、歌う母の姿と、歌声までもが頭の中で聞こえてきた。

 彼女の瞳は潤い、両の頬は吊り上がり、少し震える口元は、自嘲と歓びがかき混ぜられた笑みで、綻び出す。

 

(何だよ………〝アタシ〟………今になって、こんな〝歌〟、寄越してきやがって)

 

 イチイバルを纏えるようになってから………今までどんだけ歌っても歌っても、歌うこっちの身と心がささくれ立つ、自分の……朱音(あいつ)にも告白した歌への〝大嫌い〟な〝心象風景〟が露骨に表れた伴奏と歌詞しか作ってくれなかった癖に。

 今頃になって………新しい〝歌〟なんか、作詞作曲しやがって………アタシの心。

 

〝今さら遅いってことは………俺も、何より両親も……承知の上だろうが………〟

 

 先程、二課司令(おっさん)はそう言っていたが………それ以上に、〝今さら遅い〟。

 けれど、クリスの胸の内には同時に、誤魔化しも、否定もできそうにない……確かな歓びの気持ちも、沸き上がって来て、胸のマイクに手を添える。

 自分(アタシ)の歌は、兵器のシンフォギアを使えてしまう、何かを壊すことしかできないと思ってた………諦めてた。

 でもこの胸の奥に、まだこんな〝歌〟を生み出せるだけの、心(ハート)が……残ってたんだ。

 とてもじゃないけど、喜んでる自分に、嘘なんて……付けられるわけ、なかった。

 それでも今は―――目尻に溜まり、流れそうになっていた涙を拭う。

 この気持ちは、この戦いと、そしてフィーネときっちり決着(ケリ)をつけた後で、存分に味わえば良い。

 忘れんじゃね、今自分は―――戦場(てっかば)の真っただ中に立っている、ほんの少しの時間でも、この気持ちを味わえたのは、この場にいる〝あいつら〟が、ノイズを一匹たりともこっちに通さないと、自ら〝盾〟となって奮闘してくれるお陰。

 それにしても……一応、ついこの間まで〝敵同士〟の間柄だったのに、完全に自分を信頼してるってのが、背中を見てるだけで分かった。

 クリス自身も、今さら〝敵〟として、その背中を狙い撃つような裏切る真似なんて、微塵もするつもりはない。

 だってあいつらは、自分を何度も、助けてくれた〝恩人〟。

 

〝―――アタシはぁ……前に進めもできやしねえんだよッ!〟

 

 何よりも、信じてもらえず、一蹴されてもおかしくなかった、自分(アタシ)の言葉。

 

〝その本気、聞かせてもらったよ〟

 

 それを、今空を縦横無尽に駆け抜けて、プラズマの炎でノイズの群れを撃破していく朱音(あいつ)は、信じてくれた……手を差し伸べて言葉と一緒に〝信じる〟とはっきり応じてくれた。

 アタシは差し伸べられた手を、しっかり握りしめて受け取ったんだ。

 だったら―――ちゃんと示してくれた〝信頼〟に、応じてあげなきゃなッ!

 

〝~~~~♪〟

 

 クリスは今一度深く息を吸い込み、己が心とイチイバルが生み出したばかりの伴奏をバックに、胸の奥より沸き上がる〝詩〟を、新たな戦闘歌を、歌い始める。

 脳裏に―――愛する父と母の〝音楽〟を、一層鮮明に、浮かび上がらせて。

 かつてクリスが意図せず壊してしまったものであり……朱音たちが守ろうとしているものを―――〝守る〟為に。

 

 

 

 

 

 

 

 私と響と翼の歌声と、ノイズの断末魔たる嬌声、爆炎とともに轟く爆発音と、様々音が響き渡るこの混沌の戦場の中で―――聞こえた。

 元より鋭敏な五感の一角にして、変身の恩恵でより強化私の聴覚が、確かに捉えた。

 戦闘を継続させながら、メロディが伝わってきた方角へ一瞬目を向ける。

 ビルの屋上に立つクリス、彼女からのフォニックゲインが、宙に漂うマナを通じて胸の勾玉が捉え、エネルギーが高まっていることを報せ。

 そして私の心が、確信を以て――あの〝歌〟が、フォニックゲインの光に包まれるクリスの心象(こころ)から生まれ、彼女がこの瞬間歌っている〝曲〟であると、囁いてきた。

 背後から不意を突こうとした数体を《エルボークロー》と《カーフクロー》で切り裂き。

 

《轟炎烈光波――ブレイズウェーブシュート》

 

 ライフル形態のアームドギアの砲塔から、出力を抑えたプラズマ火流で薙ぎ払う。

 と、このように戦闘への意識を維持し、地上型も撃破し翼たちの負担をできるだけ抑えるのも忘れず、戦場と言う舞台に立ち戦っているまま、クリスの新しい〝歌〟を、聞き拾う。

 このピアノをメインとした柔らかなそよ風の如き伴奏と、以前聞いたのとまるで正反対で、少し戦場には似つかわしくない安らかさも抱える春の陽の光のような温もりある歌声が組み合わさったこの歌。

 私の記憶にも、聞き覚えがあった。

 クリスの父と母、ソネット・Mユキネと雪音雅津夫妻の、歌唱とピアノによる―――協奏曲に、よく似ている。

 長い時を経て、自分を戦場に置いて行ってしまった両親の、夢と、愛を、やっと知ることができ、潜在意識(ほんしん)は今に至るまで、〝歌〟を愛し続けていた今のクリスに、相応しい歌だと、心から思える。

 しいてこの曲に名前を付けるとしたら………私の心(むねのうた)は―――《繋いだ手だけが紡ぐもの》だと、伝えてきた。

 それはさておき、余興役たる私達の歌唱は、そろそろお開き。

 

〝~~~♪〟

 

 詞がサビの直前となり、クリスの全身から発するフォニックゲインの輝きが増し、両腕に以前よりやや大きく形状変化した二連装のガトリングと、腰のアーマーから多量のミサイルポッド、背部からは彼女の身長二人分よりも尚長く、合計五体もの巨大な大型ミサイルを乗せる砲台が出現した。

 

「託した!」

「任せたよ!」

「頼んだぞ!」

 

 余興役の私達は、それぞれの言葉で――クリスにバトンを託す。

 これが合図となり。

 

《MEGA DETH QUARTET》

 

 歌声で応じたクリスのガトリングが火を噴き、同時に腰のポッドと大型のミサイルたちが、一斉に発射される。

 連射されるガトリングの銃弾と、射出されたポッドから放たれる大量無数の小型ミサイル郡が、空中地上問わず、残る小型ノイズたちのほとんどに命中し、スカイタワー周辺はたくさんの火花が上がり、大型ミサイルは全て残る空母型五体へ、次なるノイズどもを投下する前に直撃を受ける。

 空母型の爆発はいずれも体内で止められ、巨体は瞬く間に炭素化し、ビル風の突風を受けて、バラバラに飛び散って行く。

 クリスの新しい歌の、サビが歌い終えると同時に、東京スカイタワー周辺のノイズは、全て殲滅されたのだった。

 

 

 

 

 

 飛行できる優位性を活用して、朱音は一足先に、クリスのいるビルの屋上に降り立った。

 

「ありがとう、改めて力を貸してくれて」

 

 改めて、朱音はクリスに、共に〝守る〟為、戦ってくれたクリスに、微笑んで感謝を述べる。

 

「まあ……お前らには返しておきたい恩(かり)が山ほどあっから、こんなのまだ……序の口だよ」

 

 相手からのストレートなお礼の言葉に、対するクリスは気恥ずかしさで、顔を赤くしてそっぽを向きつつも、よく見ると表情には、満更でもない様子も混じっていた。

 そんなクリスに。

 

「な……なんだその手?」

 

 右手の掌を挙げる朱音。

 

「後の二人が来るまで、まだもう少しある、その間にでもどうかなと思ってね」

 

 クリスは、朱音の挙げた手とその言葉に、相手の意図を理解した。

 ばつの悪そうに、一度自身の銀色の髪の房を弄るクリスだったが。

 

「しゃ、しゃあねえな、一応やってやるよ」

 

 表向き、仕方なさそうな態度で、クリスも右手を挙げる。

 そうして朱音とクリスは、お互いの右手を、お互いの健闘を讃えあう意味として、パンと音を鳴らし―――ハイタッチし合った。

 その瞬間の二人の顔には、確かな笑顔も、浮かび合っていた。

 

つづく。

 




今回朱音が披露したカーフクローは映画劇中でも実際に使ったけど不遇技でした(自分はすっ転んだ)
そんで今回、ブレイズウェーブシュートにも漢字の別名やっと付きました。
オリ技のヴァリアブルクロスセイバーは、ティガのティガスライサーとダイナのフラッシュサイクラーがイメージです。

翼のあるリアクションは、ティガのシンジョウ隊員の『良いとこで出てくるんだよね』台詞から。

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