本編どうぞ!
「プロデュース!?」
こいつは何を言ってるんだ?
「そう、プロデュース!
ひろ君アイドルやってるでしょ?
だからできると思って。」
そういうことか・・・
「あのな~穂乃果。
確かに俺はアイドルをやってはいるが、
俺をプロデュースしてくれてるのはマネージャーだし
俺はそういうことに関しては全然わからないぞ?」
そうなのだ。
俺はアイドルのことに対してあまり関与していない。
マネージャーがもってきた仕事を受けるか受けないか選ぶくらいしかしたことがない。
つまりは言われたことをこなしているにすぎないのだ。
そんな俺に穂乃果たちをプロデュースするなんて・・・
・・・ん?
穂乃果『たち』?
「穂乃果?
お前さっき穂乃果たちって言ってたけど誰とやるんだ?」
「あぁ!そうだった!
海未ちゃんとことりちゃんとやることにしたんだ~」
「まぁそんなことだろうとは思ったよ
ことりはともかくとしてよく海未がやるなんて言ったな。」
南ことりと園田海未。
俺の幼馴染2号と3号だ。
ことりは俺の天使!
あいつの声を聞くだけでいつも癒される。
それに周りのことをよく見ている女の子だ。
海未は・・・まぁ大和撫子って言葉がよく似合う女の子だな。
いつも穂乃果や俺のことを注意してくるおせっかいなやつだ。
まっいいやつであることに変わりはないけどな。
にしても海未がアイドルねぇ~。
ことりは穂乃果と海未についてってる印象が強いからやっても不思議じゃないけど
海未は『アイドルなんて破廉恥です!』なんて言ってやりそうもないんだけどな~
「二人とも穂乃果がやるって言ったら一緒にやってくれるって言ったんだ~
最初海未ちゃんには断られちゃったけど最終的にはOKしれくれたよ!」
「なるほどな~
・・・ちなみにプロデュースって何をやればいいんだ?」
「うーん・・・
わかんないや(汗」
「・・・あのなぁ。
やってもらうこと決まってから話に来いよな。」
やっぱり穂乃果だったな・・・
こいつはいつもそうだ。
後先考えずいつも思い付きで行動する。
まぁそんなところが穂乃果らしいんだけど。
「じゃあさ!
明日の朝練見に来てよ!
そこでことりちゃんや海未ちゃんと話し合えばやってもらうことがわかるよ!」
「もう朝練やるのか?」
「明日からやろーって二人と話してたんだ。」
もう朝練なんて気が早いな・・・
方針が決まってからでもおそくないだろうに。
「わかった。
穂乃果とちがって、海未やことりがいればすぐ話し合えそうだ。」
「もぅ!それどういう意味!?」
「そのまんまの意味さ
じゃあとりあえず明日行ってみるよ。
どこでやるんだ?」
「ありがと!!
えぇーと男坂でやるよ!」
「はいよー。
じゃあ明日の朝に行くな~」
「うん!じゃあ明日男坂で待ってるね!」
「おう!・・・あーそろそろ遅い時間だし帰ったほうがよくないか?
送ってくか?」
「うーん、大丈夫だよ!
じゃあ帰るね~。おやすみ~」
「はいよー。おやすみ」
こんな感じで穂乃果は帰っていった。
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さてどうするか。
「とりあえず海未とことりに連絡でもしてみるかな。」
現在時刻午後10時。
とりあえず電話しようとしてスマホを取り出すが、そこで翔人は思い出す。
「あっ。この時間だと海未はもう寝てるかー。あいつ寝てるときに起こされると機嫌悪くなるから、ここはことりに電話すっか。」
と思い、ことりに電話を掛ける。
そういえばことりと話すのは久しぶりだなぁ。
お互い違う高校に行ったため、ことりや海未と中学の時とは違いあまり会えないでいる。
穂乃果は家が隣ということもありよく会うのだが・・・
にしてもことりかぁ~
なんか電話するってなると嬉しくなるな~
あいつの声は聴いてるだけで最高だからな~
やっぱ俺、
「ことり(の声)好きだなぁ~」
「へっ!?ひーくん!?」
「・・・ことりか?」
「う、うん・・・」
どうやら電話がつながっていたようだ・・・
・・・・って俺何言ってんだよ!!!!
電話かけていきなり好きとかなんのつもりだよ!?
やばい、ことりに嫌われる(汗
ここはなんとかしなくては!!
「あの・・ひーくん?さっきはなんて言っ・・・」
「あ、あぁ~久しぶりだなことり!!
げ、元気してたか?」
ことりが何か言おうとしていたが無視だ!
悪いことり・・・今度何かおごるから今は許してくれ。
「う、うん。元気だよ~。それにしてもどうしたのこんな急に。」
なんとか話はずらせたようだ。
・・・よかった。
「あぁ。そのことなんだけどな。聞いたよ穂乃果から色々・・・」
「そ、そうなんだ・・・」
こうして穂乃果と話したことをことりと改めて事実確認をしつつ話していく。
え?なんで事実確認なんかするのかって?
そんなの決まってるだろ?
穂乃果が色々話を盛ったりしている可能性がなきにしもあらいずだからだ。
「あぁそうそうことり、穂乃果と海未とスクールアイドルアイドルやるんだって?」
「そうなんだ~。穂乃果ちゃんの熱意に感動しちゃって。」
「そうか・・大変だなことりたちも」
やはり穂乃果はことりたちに迷惑をかけているようだ。
相変わらずというかなんというか・・・
「ハ、ハハハハ・・・」
ことりも苦笑いだぞ・・・
「それでなんで俺にプロデュースなんて頼んだんだ??」
そうなのだ。
穂乃果だけなら何も考えずに俺のところにくるのは考えられる。
しかし、ことりと海未がいたら3人で俺のところに来るか3人だけでどうにかしようとすると思うのだが・・・
「えっ?なんのこと~?」
はい?
あれれーおかしいぞー。
ことりと話がかみ合わない・・
まさかとは思うが・・・
「なぁことり・・・3人で話し合って俺にプロデュースしてもらうように穂乃果を俺のところに来させたんじゃないのか・・?」
「えっ!?そんなこと話してないよ~?って、えっー!!
ひーくんが私たちをプロデュースしてくれるの!?」
どうやら俺の勘は当たってしまったようだ・・・
あぁ穂乃果の奴明日あったらお灸をすえてやらねば・・
ふふふ・・・どんなことをしてやろうかn
「ひーくん・・・?」
おっと、悪い方向に考えが進んでしまっていたようだ。
「あぁ、大丈夫だ。それで話を戻すとだな・・」
こうして俺は穂乃果に言われたことをことりに話す。
「そ、そうだったんだ・・・相変わらず穂乃果ちゃんらしいね・・」
「あぁ、まったくだ・・」
「で、ひーくんは私たちのプロデュースをしてくれるの??」
ことりがうれしそうな声で聞いてくる。
やめてくれことり・・・
そんな声で言われたら断れないじゃないか・・・
「そ、そのことなんだけど、ことり。俺はアイドルをやっているといっても全部自分でやっているわけじゃない。というか自分じゃほとんど何もやっていないんだ。」
と、俺の事情を話していく。
別にプロデュースをしたくないわけじゃないのだが、如何せん何をすればいいのかまったくわからない。
「そうだったんだ・・。でも私はひーくんがやってくれるとうれしいな!」
ことりは明らかに笑顔であろう声で話してくる。
「でもなぁ・・・俺にできることなんてたかがしれてるし男の俺はいたら邪魔じゃないか?」
「そんなことないよ!!
私はひーくんがいるだけでやる気がいつもの倍は出る気がするよ!!」
「ありがとな。
お世辞でもうれしいよ。」
「・・・お世辞なんかじゃないのになぁ。」
「ん?何か言ったか?」
「な、何でもないよっ!?」
「ん?そうか?じゃあいいんだけど。
あぁそうそうそれで明日の朝練でことりたち3人と俺で話し合うって穂乃果から言われたけどそれでいいか?」
「え!?朝練来てくれるの?うれしいなぁ~。楽しみにしてるね。」
楽しみにすることでもない気がするけどまぁいいか。
「おう!じゃあまた明日の朝練で!
悪かったな。こんな時間に電話して。」
「全然大丈夫だよ~ことりも久しぶりにひーくんの声聞けてうれしかった!」
嬉しいこと言ってくれますなぁ~
「俺もだ!そんじゃおやすみ~」
「おやすみなさい、ひーくん。」
こうしてことりとの電話を終える。
「ことりの声も聞けたことだし俺もぼちぼち寝るかな~」
と、思っていると・・・
あれ、明日の朝練って何時からだ・・?
そういや時間聞くの忘れてたなぁ。
まぁ適当な時間に行けば大丈夫だろ。
ねぼすけ穂乃果もいることだし。
とりあえず飯食って風呂入って寝ますかな~
こうして部屋を出る翔人であった。
いやーなかなか書くのは難しいですね。
なかなか手が動かないです(;´・ω・)
でも頑張ってこの作品を書いていくんでどうぞよろしくです^^
次回は僕の押しメンの一人、海未ちゃんが登場します。
では次回をおたのしみに~
次回第3話「第三号園田海未」