南條さんのサイン会に外れてしまったローニエです。
ホントライブとかサイン会の抽選って当たらない・・・
なんでこんなに運がないのだろうか・・・
まぁそんなことは忘れて本編をどうぞ!!(笑)
--次の日の朝--
チャラリーンチャラリラリーラー
目覚ましが鳴り響く。
「ふぁー朝かぁー」
そういえば今日は朝練見に行くんだったな。
と思い、外出の支度を進める。
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時計を見ると、6時半を示していた。
「そろそろ行くかぁ~」
こうして翔人は家を出る。
家をでてしばらくすると、10mくらいさきに見たことのあるような人影が見える。
ん?あれは・・・
「おーい!海未~」
「!?」
俺が声をかけると海未がかなり驚いたような顔をしてこちらに振り向く。
「ひ、翔人君!?」
なんていいながら、なんでそんな俺から離れていくのだろう・・・
さすがにそこまでされると傷つくな・・・
「海未・・挨拶だけでそこまでされると傷つくんだが・・・」
「あっ・・すみません。」
「まぁいいんだけどさ。」
「それにしてもどうしたんですか?
こんな朝早くに。
翔人君の家こっちじゃないですよね?」
やはり穂乃果は話してないらしい。
しっかりとここで話しとくか。
「あぁそれなんだけどな、俺今日の朝練穂乃果に呼ばれてるんだ。」
「はい??」
やっぱりこれだけじゃ伝わらないか・・・
「海未たち3人でスクールアイドルやるんだろ?
それのプロデュースを昨日穂乃果に頼まれてな。
とりあえず話聞いてみないことには何もわからないから、今日の朝練でこれからどんなことするのか聞いてみようと思ってな。」
「えっ!?」
やっぱり驚いているか・・
まぁしょうがないよな~
なんて思っていると海未が、
「わ、私スクールアイドルやめます!!」
はい?
何を言っているんだ彼女は。
「っておい、なんでそうなる!?」
「いくら翔人君とはいえ男の人に見られるのは恥ずかしすぎます・・」
アイドルなら視線なんて気にしすぎるのはダメなきがするんだけどな~
ってそうじゃなくて!!
「お、落ち着け海未!
いきなり引退宣言されても俺も穂乃果たちも困る。
とりあえず練習場所で話し合わないか?」
「そ、そうですね。
わかりました。行きましょう。」
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海と世間話をしながら男坂のある神田明神まで歩いていると途中でことりにあった。
「おっすことり。ちゃんと寝れたか?」
「うん!ひーくんと昨日お話しできたからぐっすり寝られたよ~」
「そうか。それなら良かった。」
「ことりは翔人君が来ることを知っていたのですか?」
「うんっ!昨日の夜ひーくんから電話があって、今日朝練を見に来てくれるって聞いたんだ~」
「そうなのですか・・・
なぜ翔人君は私には連絡してくれなかったのですか?」
海未がことりだけに教えていたのが気に入らないのか少し怒った顔で聞いてくる。
「なぜって寝てるときに電話したら海未怒るだろ?
それが嫌だったんだよ。
穂乃果が来たときに海未はすでに寝てたと思うぞ。
それに海未の睡眠の邪魔をしたくなかったしな。」
「そうだったのですか・・・すみません余計なことを聞いて。私のことを考えていてくれたのに・・・」
「いやいや、いいんだよ。
俺たちの仲だろ?遠慮なんかするなって。」
「ふふっ。そうですね。ありがとうございます。」
久しぶりに直接話すのに、以前とまったく変わらない気がして嬉しいと感じる翔人であった。
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そんな感じで男坂へとついた翔人たちであったが、なかなか話を進められずにいた。
なぜならば・・・
「あぁ~穂乃果のやつ何やってんだよ。
もう朝練始まる時間過ぎてんじゃないか?
何時からやるのか知らないけどさ。」
そう、今日来いといった張本人がいまだ来ていないのだ。
かれこれ30分はここで待っている。
「大丈夫です翔人君。すでに集合時間は過ぎています。」
「いや、それ大丈夫じゃないだろ・・・」
「ハハハっ・・・」
ほれみろ。
ことりが苦笑いしてるぞ。
「にしてもホントに穂乃果のやつこn・・・」
「おっはよー!」
こいつ・・・
「おはようじゃないだろ!遅刻だぞ穂乃果。」
「ごめん、ごめん。スクールアイドルのことを調べてたら寝坊しちゃって・・
ハハっ・・」
まぁ穂乃果らしいっていえば穂乃果らしいけどいきなり寝坊とは・・・
先が思いやられるな・・・
「そんで穂乃果、ことり、海未。
いきなりで悪いんだが俺がプロデュースするって何をするんだ?
っていうか俺なんかがプロデュースしていいのか?
さっき海未には俺がいたらスクールアイドルやめるって言われたんだが。」
プロデュースするのは嫌ではないが・・・っていうか穂乃果たちなら進んで応援したいところだが、一人でも反対するなら俺はプロデュースはやるべきではないと思っている。そういうのは、後でグループにわだかまりができてしまう。この3人ならそんなことないとは思うが、可能性は少しでもなくしておきたい。
「「海未ちゃん!?」」
穂乃果とことりの二人が海未にせまる。
「そ、それはその・・・
恥ずかしんです。
翔人君がやってくれるのはとても心強いのですが・・」
「俺は一人でも嫌ならやらないぞ。
嫌がってる人がいるのにやるのは何か違う気がするしな。
あっ、断ったとしても気にするなよ。
もともと穂乃果が勝手に言い出したことだしな。」
「あっ!ひろ君ひどい!!」
「いやいや二人に何も言わずに俺のところに来た穂乃果も悪いだろ?」
「まぁそうかもしれないけどさ~
ぶーぶー。」
なんて穂乃果と話しているとことりが何かをしようとしている。
・・・はっ!
あれはまさか・・
「待てことり!!早まるn・・」
「海未ちゃん!・・お願いっ!」
ぐはっ!!!
それはずるいだろ・・・
「ひろ君大丈夫?」
・・・どうやら穂乃果が心配してくれているようだ。
「あぁ・・・大丈夫だ・・・」
ことりの究極必殺技、通称『お願い』。
これを食らったらどんなやつでも一撃で落ちる。
そしてそれは海未でも例外ではない・・
「はぅっ!
ことりはずるいです・・・」
「まぁまぁ海未ちゃん最初恥ずかしいのはみんな同じだよ。」
「そうだよ海未ちゃん。私だって恥ずかしいよ・・
でも私は、ひーくんがいてくれたら恥ずかしい気持ちより頑張ろうって気持ちになるんだ~。海未ちゃんはどう?」
「・・・わかりました。
翔人君お願いします。」
「ホントにいいのか?
後からやっぱ嫌ですなんてのはやめてくれよ」
「わかってます。
私は、一度やるといった以上途中で投げ出すようなことはしません。
それは翔人君もよく知っているでしょ?」
そうだ海未は一度決めたら最後まで貫きとおすやつだった。
こういうところほんとうにすごいと思う。
俺もそういう信念とかあればな・・・
って考えてる場合じゃないか。
「まぁな。じゃあ話を進めていくか。」
「「「うん!(はいっ!)」」」
初ライブまではあと何話かかるのか・・・
でもなるべく最初のころはしっかりやっていきたいのでお付き合いよろしくです!
次回第4話!
「スピリチュアルな巫女さん」