今回も特に話すことはありませんw
本編どうぞ!!
…あっ今回は短めです。
前回のラブライブ!
俺は穂乃果の家に行って穂乃果、ことり、海未の三人で真姫の作った曲を聞いた。
みんな真姫の作った曲に感動して言葉も出なかった。そして決意新たにまたスタート!というところで夜も遅い時間にさしかかり、俺はことりと海未を家にこないかと誘ったのだが・・・
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「「ホントにいいの(ですか)!?」」
驚いたような口調でことりと海未が聞いてくる。
確かに高校生の男と女だが、今更そんなに驚くようなことかな?
昔はよく誰かの家でお泊りしたというのに…
「あぁ2人が良ければいいぞ。…あ。でも一応親には確認しといてくれ。男の家に泊まらせるのは2人の親が思うところがあるだろうからな。」
「「分かった(分かりました)!」」
そういって2人は部屋を出て親に電話をしに行った。
そうすると穂乃果が、
「ねぇ!なんで穂乃果は泊まっちゃダメなの!?」
と聞いてくる。
「あのなぁ…。ここはお前の家だろ。2人は帰るのが時間的に危ないだろうから俺の家に招こうとしてるんだ。お前が帰る家はここ。つまり俺の家に来る必要はない。わかったか?」
そんなこと考えるまでもないだろうに…。
相変わらず穂乃果は穂乃果だ。
「そんなの穂乃果にだってわかってるよ!でもことりちゃんと海未ちゃんがひろ君の家に泊まるのに穂乃果だけ仲間はずれなんてひどいよ!!」
なんと!穂乃果はわかってたのか。少し穂乃果をみくびってたなぁ…。
とまぁそれは置いといて穂乃果をどうしようか…。このまま断り続けてもこいつのことだ。俺が泊まっていいというまで引き下がらないだろう。まったく…。めんどくさいやつだ。
「わかったわかった。じゃあ別に来てもいいよ。だけど真穂さんに聞いて来いよ。」
俺がそういうと穂乃果は満面の笑みで、
「分かった!聞いてくるね!」
と言い、走って下に降りて行った。まぁ2人が3人に増えたところで特に問題はない。幸い俺の家は無駄に大きいため余ってる部屋がいくつかある。しかも今は父さんと母さんがいないため何か言われることもない。
そんなことを考えているとことりと海未の二人が戻ってきた。
「どうだ?連絡はとれたか?」
「それがお母さんがひー君と話したいって言ってるんだけど…」
「あっ。私もです。」
なんと俺と電話がしたい?こんな時間になるまで帰さなかったことについて何か色々言われるのだろうか?俺のせいじゃないのに…
まぁとりあえず出てみるか、ってことでことりの携帯を借りる。
「お電話変わりました。翔人です。」
「あぁ、翔人君?こんばんは。」
「お久しぶりです、日奈子さん。いや、理事長とお呼びした方がいいですか?」
南日奈子、ことりの母親だ。
見た目では到底ことりのお母さんなんて思えないほど若々しい。また日奈子さんは若くして音ノ木坂学院の理事長をしている。
「日奈子でいいわよ。私と翔人君のなかじゃない♪」
なんか夜なのにテンション高いな…。
「分かりました、日奈子さん。で、僕に用事ってなんですか?」
「そうだったわね。話というのは2つあるわ。まず1つ目はあなたにお礼を言いたくって。」
「お礼?」
なにか俺がしただろうか?思い当たることがない。
「ことりたちのスクールアイドル活動についてよ。翔人君が色々フォローしてくれているんでしょ?ことりから色々聞いてるわ。だからお礼を言いたくて。ありがとね。最初ことりがスクールアイドルをやるって聞いたときは驚いたけど、あなたがいてくれるなら大丈夫でしょ?」
「買いかぶりすぎです。僕にできることなんてたかがしれてますから…。」
「それでもよ。あなたがいることで、ことりたち3人もいつも以上の力を発揮できると思うの。」
俺がいたところでそうなるとは思えないが…。
「…そうですかね?」
「そうよ。少なくとも私はそう思うわ。」
「そうですか。ありがとうございます。これからもしっかりとことりたちをサポートしますね。」
「お願いね。…で2つ目の要件ね。今日ことりが泊まることについてなんだけど、もちろんOKよ。」
なんか思ってたよりあっさりしてるな。
もっと娘に手を出したらどうなるかわかってるわよね?(ゴゴゴッ)
なんて感じになると思ってたので拍子抜けだ。
これなら確認してもらわなくてもよかったな。
なんて思ってると、
「あとことりのことなんだけど…食べちゃっても大丈夫だから♪」
なんて爆弾を投げてきた。
「そんなことしません!!」
と言って電話を切る。
ハァ…ハァ…。ったく、あの人は自分の娘を何だと思ってるんだ!
俺が息を切らしてると、
「…ひー君大丈夫?それとお母さんなんて言ってた?」
ことりが心配そうに聞いてきてくれた。
あぁ、やっぱり天使だ。
こんな天使に手を出すなんて誰かが許しても俺が許さない。
「あぁ今日泊まっていっても大丈夫だってさ。」
「それだけ?」
確かに結構話してたから疑問に思っても仕方がない。
だがことり…。ここから先の話は聞かせるわけにはいかない。ことりにはいつまでも純粋でいてもらいたいからな。
「あぁ、それだけだ。」
だから俺はこう言うしかない。
これが正しい返事だよな神様。
「あの、翔人君。次は私の母とも電話してもらって大丈夫ですか?」
そういって海未は俺に携帯を差し出してくる。
そうだ。まだ海未の親との話が残っていた。
日奈子さんのような会話にならないように願いつつ電話に出る。
「お電話変わりました。翔人です。」
「あぁ、翔人さん?こんばんは。」
「こんばんは、幸さん。」
園田幸、海未のお母さんだ。
俺は海未の道場に通っていたためそこで幸さんと出会った。
幸さんは海未から怒りっぽさをなくしたような人だ。
大和撫子。この言葉が一番似合うのは間違いなくこの人だと言い切れる。
「それで幸さん。今日の泊まりの件ですよね?」
「ええ。海未さんが急に翔人さんの家に泊まるなんて言い出すからどうしたことかと思ったんです。」
「すいません。穂乃果たちと話していたら誰も時間を気にしてなくてこんな時間になってしまいました。今から海未たちを送って行ってもいいのですが、やっぱり時間的に外を出歩くのはよくないなと思いまして。僕の家なら幸い海未たち3人が泊まれるスペースがあるので、泊まってもらって明日の朝家まで送っていこうと思いました。」
「そうだったんですか。別に海未さんがそちらに泊まるというなら私は反対しませんよ。むしろ応援したいくらいです。」
応援したい?
はて、何のことだろう?
なんて思っていると、
「すみません翔人さん、一回海未さんと変わってもらえますか?」
「あっ、はい。わかりました。」
幸さんに変わるよう頼まれたので、
「海未、幸さんがお前に変われってさ。」
「母が?わかりました。」
そういって携帯を返す。
さてことりも海未もOKってことは3人とも俺の家に泊まるのか。
ん?穂乃果は聞かなくてもいいのかって?そんなの真穂さんがダメっていうはずないだろ。隣に17年も住んでればある程度のことはわかる。
「ひろくーーん!!泊まってもいいってさ!」
ほれ来た。やっぱりOKだった。
「そうか。真穂さんはなんて言ってた?」
「えっとね…。ひろ君は意気地なしだからもしもの心配はないねって言ってたよ。ひろ君は意気地なしなんかじゃないのにお母さんったらひどいよね。」
そういうと穂乃果は少し怒った態度になる。
穂乃果怒ってくれるのはうれしいが真穂さんの言ってる意味が分かってるのか?
分かってて言ってるならそれはちょっとやばいぞ…。
まぁ穂乃果に限ってそれはないか…。
だから俺は、
「あっ、ああ。ありがとな穂乃果。」
というしかない。
よしこれで3人ともOKが出たことだし家に向かうか。
「よーし3人とも俺ん家に行く準備は…って海未、どうしたんだ?」
出発しようとしたのだが海未が顔を真っ赤にしてうつむいている。
「い、いえ!?なんでもありません。ちょっと母が変なことを言うものですから///」
変なこと…ねぇ。
ものすごく気になるがここで『変なことって何』って聞いたら地雷を踏む気がするから俺は何も突っ込まない。
「そうか。もうそろそろ俺の家行こうと思うけど大丈夫か?」
「はい。大丈夫です。いつでも行けますよ。」
「よしっ!じゃあ今度こそ俺の家に行くかっ。」
「「「おー(はい)!」」」
こうして俺の家に向かうのであった。
感想や意見などがあったらどんどん言ってくれると助かります!
次回第9話
「お泊り②」