この物語に関してですがよくよく考えてみたら台詞の後の効果音とか////は極力なくし地の文で表すべきなのかな?と思うようになりました。区切りの良いところで1話から読み直し、修正できる場所はどんどんして文章を足せるところも足していきたいと思います
因みにその結果が前回のお話です。最初より遥かに読みやすいかなーって思います知らんけど
それでは本編をお楽しみください
桃子とロリコンの出会い
夏休み真っ只中。次のライブに向け練習に励む軽音部内のバンド『にゅ~ろんくりぃむ☆そふと』
本来『ニューロン』は神経細胞の意味であるがこちらの『にゅ~ろん』の意味はまるで分からん。
これはそのバンドのキーボード担当、天然な朝比奈桃子と路裏の運命の出会い、そして個性溢れるにゅ~ろんメンバーの友情を描いた話
話の前に改めて軽くにゅ~ろんメンバーについて軽く紹介しよう
「ふんふんふーん♪」
呑気に鼻歌を吹いているボーカル、風町…えーと、ん?なんて読むんだっけこれ?
陽歌「陽気の『陽』に『歌』で『はるか』ね♪」
あーそうそうそれ
ソフトクリーム大好きなところに乙女らしさを感じる。そう思うのは自分だけか
「ドクペも補充したし気合いきれてくぜえええええ!」
少し怖くて素行の悪いベースが黒川凪子«くろかわなぎこ»
普段はクールだが無類のド○ターペッパー好きで飲むと色々とヤバい人になってしまう。…人の好みなんて人それぞれとわかっていても俺自身ドクペが嫌いだからあんなもんを飲む奴の気持ちが全く理解できない
凪子「はぁ…あんた人生の半分損してるよ」
人生の過ごし方だって人それぞれである。
「だがやー!」
うるさいバカドラマー蓬田菫«よもぎだすみれ»
菫「言い方が酷いがや!」
その『だがや』って言い方なんなのだがや。名古屋弁らしいけど正直萌えないわ、多分超絶可愛い子が言ったら萌えるだろうなー…
菫「お前さんもう少し言い方と言うもんがあると思うがのー…」
「今日も頑張りまっす!」
なんかテンパリ気味のギター担当江藤くるみ。
よくも悪くもノーコメ
くるみ「え!?」
「あやや、私も頑張りますよ~♪」
そして最後に紺のお気に入りの一人、キーボード担当朝比奈桃子
天然で人の言うことをなんでも真に受けてしまう、詐欺師にとってはおいしい標的だ
桃子「がーん…天然って言われると凄い悲しいです…」
だが他の人に子猫のようになつくその姿を見て癒される人もいるようだ(このロリコンどもめ!)
皆性格等は全然違うがなくてはならない共通点は当然ある。それは…
5人「食べ物(ドクペ)が大好き!」
違いますよあんたら…
『音楽が大好き!』だろ!
菫「といっても音楽性は全員違うがや」
…まぁとにかく学年関係なしに楽しくタメで活動しています。っと、自己紹介はそこまでにするとして
その日の練習中のこと
陽歌「うん、新曲ももうばっちしだね!息もぴったり♪」
凪子「くるみのテンポが少し速すぎたけどねー…」
くるみ「流石凪子ちゃん!バレちゃった~♪」
桃子「この調子で次の曲もやっちゃいましょうか?」
菫「その前に休憩だがや!」
凪子「さっきから休みすぎ」
アハハハハと楽しく笑いあってるけどあんたら近々ライブなんじゃないの?
桃子「とはいえ来週ですから、まだ慌てる必要はないですよ~」
くるみ「そのライブに桃子ちゃんの大好きな路裏先輩、来るといいね♪」
桃子「うん!……あ」
くるみは桃子が路裏のことを気に入ってる、というか好きなのは知っている。だからこそ冗談抜きでこういう事(からかうつもりはあったかもしれない)を言ったが、思わず桃子はくるみの言うことを否定しなかったため、瞬間的に他の3人は桃子は路裏の事が好きだと解釈してしまった。無論好きであることに間違いはないが
陽歌「そっかー!桃子ちゃん、路裏君のことが好きなんだ~♪」
凪子「ライバルが増えたねはーるか!」
陽歌「もう!私は仲良いけど恋愛感情とかは抱いてないよ~…」
菫「でもどうしてなのか気になるの~…あんなすぐ人を貶す奴…」
凪子「あんたの事以外貶してるところ見たことも聞いたこともないけど」
菫「えぇ!?ますます腹が減ってきたがや!」
ポ○チを頬張る菫
陽歌「腹が立ってるわけじゃないんだ…」
くるみ「私も好きってことしか聞かされてないからちゃんとした理由とかきっかけもなしに好きになってるだけだと思うんだけどねー」チラッ
桃子「ちゃ、ちゃんと好きになった理由だってあるよ、くるみちゃん!…あ」
陽歌「否定はしないんだ」
くるみは桃子の口から好きであることを言わせようとし、見事に桃子はそれに気付かず罠にかかった
凪子「桃子が嫌じゃなければでいいけどその事話してほしいなー」
菫「ネタが尽きかけて何を話したらいいか悩んでたところだったから丁度いいタイミングだしこういう話は是非聞きたいのだがや!」
桃子「そこまで言うなら…話しちゃいましょーか♪そーですねー…ここは順を追って、初めて路裏先輩と会ったときの話からしちゃいましょうか」
陽歌「…あれ?」
陽歌は桃子の顔をジーッと見つめる。前にどっかで会ったような…思い出せそうで思い出せない…彼女はとても変な気持ちだった。
桃子「あや?陽歌ちゃん先輩、どうかしたんですかぁ?」
陽歌「あ、ううん?なんでもないよ、続けて続けて!」
桃子「路裏先輩とは去年の聖櫻学園の文化祭…『櫻花祭«おうかさい»』の時に初めて会ったんです!」
その直後に寂しそうに
桃子「迷子になってた私を陽歌ちゃん先輩と一緒に宥めてくれたり助けてくれたりしたんですが…あやや、やっぱり覚えててくれませんでしたかー、陽歌ちゃん先輩…」
陽歌「あーーー!今思い出した!」
通りで見たことがあるなーと陽歌は納得した
凪子「いくらなんでも忘れるとか有り得ないわ…」
桃子「路裏先輩は覚えててくれたんですけどねー…」
菫「それも今日までずっと練習してた仲間なのに一度もその事を思い出せなかったなんて…その程度の記憶能力じゃ勉強でつまずくがや」
陽歌「もうつまずいてる人には言われたくないなぁ…」
その通りである。
次回、その去年の文化祭の様子を路裏と陽歌目線から語っていく