おかねください(切実に)
血が滲むような努力を(たったの数日のみ)してきた即席チーム『キセキの1ダースメンバー』!
そして!遂に!圧倒的灼熱の大会が幕を開ける………!
大会当日の朝、会場前
紺「おし!準備はできたな!」
心実「勝っても負けても悔いの残らない様に全力でやりましょう!」
紺「つーか忘れてたけどキャプテンって誰なの?生徒会長に言われたのにすっかり決めんの忘れてたわ…」
桃子「あややー、それって必ず決めないといけないんですか?」
紺「わかんねーけど中心となる奴を具体的に決めとかないと試合中色々と不味いからな。」
千華「(ボソッ)うぅ…やりたいなぁ、でも控えだし……」
文緒「あの…私、やりたいです!」
紺「おぉ!?まさかの村上先輩が自分から…「って織部さんが言ってました」
紺「そっちかい!?」
文緒「(ボソッ)頑張ってくださいね?」
千華「(ボソッ)先輩…私頑張ります!」
紺「流石にこいつにキャプテンは向いていないな、却下」
千華「え」
紺「それにお前控えGKだし」
千華「うぅ…」
明音「じゃあチームを引っ張る訳だし3年生の村上先輩、笹原先輩、時谷先輩のうちの誰かにやってもらうとかはどうかな?」
文緒「わ、私はそういうタイプじゃないので…」
野々花「私も皆を引っ張る柄ではないかなー…」
小瑠璃「私は別に構わんが…こういうのは学年関係なしに考えた方がいいのではないか?運動神経もよくてどんな事態にも臨機応変に対応出来そうな椎名あたりが適してると思うが…」
紺「何だかんだでさっきも皆を纏めてたしな」
その他メンバー「確かにそうかもねー…」
心実「わ、私ですか!?うーん…うーーーん…うーーーーん…」
紺「悪いが時間がねぇ、さっさと決めてくれ。やるのか?やらないのか?」
心実「わ、私やります!」
紺「流石椎名、お前は男だ」
桃子「女の子で「そういう意味じゃねーよ」
開会式後の大会会場にて
司会「えーと…まぁ、早速一回戦を始めたいんですな。各自試合会場にいってほしいんだな」
桃子「えーと私達はー…あ、此処の会場みたいですね~♪しかもあと30分もしないうちに試合が始まるようですねー」
心実「相手はどの学校なのでしょうか?」
特別枠、そして即席チームである聖櫻学園の初戦の相手は東北(秋田県)の強豪『八方女子高等学校』。攻守共に隙がなく毎回当たり前のように予選を軽く突破する。因みに最近欠点のない女子ばかりが多く入学してきた為学校名を変えたらしい…
…と其処にあの八方高校のメンバーが集まり、アップをし始める
心実「私達もアップを済ませちゃいましょうか」
紺「いや、その前に…ちょっと…待てよ…」
心実「どうし…んにゃっ!」
二人目に写ったのはアップをしている相手の中で一際目立つ女性。いや、体格なら男よりも凄いといっても過言ではない…思わず路裏も「でけぇ…つーかゴツい!」と圧巻してしまう…が、顔は完璧ではない。むしろ底辺の極み!
?「なによもう!人の顔ジロジロ見やがって…」
このゴツい女…名は剛田 松千代(まつちよ)!身長なんと206cm!体重はなんと圧倒的重量!141kg!しかも重いのは脂肪があるからではない、ただ単に筋肉質なだけである!流石の路裏もその巨体から放たれる威圧感に怯む
紺「いや、何でもないっす…俺はコーチだけど、互いにとっていい試合が出来るように頑張りましょうね…」
松千代「ハハハッ!あんた、うちを倒せると思ってんの?調子乗るのもいい加減にしろよ?」
桃子「うえぇぇん!ユズちゃあん!」
柚子「大丈夫だからねモモ!怖くない怖くない!」
松千代「とにかくアタイ等は遠慮せず潰しにかかるから、楽しみにしとけよぉ…」
心実「なんか…嫌な人ですね」
文緒「全くですよ」
紺「…まぁ、そっちの方がこっちにとっても潰しがいがあんじゃねーの?」
加賀美「それもそうですね」
紺「んじゃま、嘗めてる相手に一発かましてこい!」
心実「皆さん、頑張りましょうね!」
13人「エイエイオー!」
審判「それでは試合を始めたいと思います!」
スタメン選手全員「よろしくお願いします!」
聖櫻イチダースVS八方パーフェクトレディース!!
次回から白熱した試合へ突入!