その名は『ロリコン』   作:安いぞ

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どうも、作者です

漫画家を目指す友人がいるのですが、「やっぱ最初から最後まで一つのテーマを追いかけるようなストーリーじゃないと漫画や小説は面白くない」と言ってました。

それを聞いてすこしドキリとしました。俺はちゃんと読み手のことを考えたストーリーを作ってるかな?って。まぁ俺は…書いてるの日常系ストーリーだしテーマとかあんまし関係…関係ないっすよ…ね?


兎に角小学校時代からの友人なので漫画家という目標に向かって懸命に頑張って欲しいです。俺も誇れる小説を作りたいです


それでは本編をお楽しみください


VS北の王者(いや王女)

実況者「全国のキモオタ及び女子サッカーファンの皆様お待たせしました!」

 

紺「その言い方失礼なんで止めてください」

 

実況者「実況は私、そして解説に主人公である路裏さんをお招きしております!」

 

紺「よろしくお願いしやす。俺がこっち側にいて問題ないのでしょうか?」

 

実況者「試合に影響は出ないのでは?あくまでコーチですし…」

 

紺「いや兼監督みたくなってるけど」

 

実況者「それでは本日の試合の各チームのスタメンを見てみましょう」

 

紺「無視すんなよ」

 

聖櫻学園

 

GK

葉月柚子

 

DF

朝比奈桃子(右サイドバック) 村上文緒(CB) 笹原野々花(CB) 鴫野睦(左サイドバック)

 

MF

椎名心実(ボランチ) 篠宮りさ(ボランチ) 風町陽歌(右サイドアタッカー) 櫻井明音(左サイドアタッカー) 時谷小瑠璃(トップ下)

 

FW

加賀美茉り(CF)

 

控え

優木苗(一応CF、GK以外のポジションの適性がある)、織部千華(GK)

 

実況「とまぁこのようになっております」

 

紺「即席チームだからこういうの全部俺が作ったんですよ!」

 

実況者「…あーはいはい凄いですねー」

 

紺「嘗めてんのかコラ」

 

実況者「続いて八方高校の方をご覧いただきましょう」

 

八方高校

GK 剛田松千代

 

FW 残り10人のモブ(一直線に配置)

 

 

紺「前回の説明はどうしたぁ!これの何処がバランス型チームなんじゃあああ!糞がぁぁぁぁ!」

 

実況者「落ち着いてください!」

 

実況者「とにかく!八方高校はこの自由すぎるフォーメーションの下、各自が自由に行動をする事によって(よくも悪くも)特殊なプレイを展開していくのです!」

 

 

松千代「あんたらに、才能とそれによる実力の格差を見せてやるわよ」

 

柚子「…あ”~ん?そっちから喧嘩吹っ掛けてくるとはいい度胸してんじゃねーか…他のメンバーはともかく俺が最強のプレイヤーだ。俺を上回る者にしか俺を倒せねーが、そんな奴は絶対にいねぇ。全く不公平な世の中だなぁ、デブカス!」

 

松千代「テメェこそ負けてから改心して喚いても知らねーぞ?」

 

桃子「あやや~、ユズちゃんがまたキャラ崩壊してますよぉ…」

 

心実「葉月さんって見た目によらず自信過剰で怖い人なんですね…」

 

桃子「たまにこの私でも呆れちゃう事があるんです…」

 

 

実況者「おっと!申し遅れましたが全国大会の初戦で負けたチームはメンバー全員全裸になって観客の誰か一人に淫らな行為をするというバツゲームが待っています!」

 

観客「ウオオオオオオオオ!」

 

チーム全員「えぇ~!?」

 

柚子「え、ちょちょちょっ…ちょっとそれはやり過ぎじゃないですか!?やりたくないですよ!」

 

実況者「じゃあ勝つしかないな」

 

柚子「そんなー!」

 

桃子(よかった、元の可愛いユズちゃんに戻った)

 

松千代「どうした?さっきまでの威勢はどうしたんだチビクソ!」

 

柚子「あ”ぁ?てめぇに負けるつもりは1mmもねぇよ。今さっきはバツゲームの度合いに動揺しただけだ、デブカス!」

 

桃子(あやや、やっぱり戻ってなかった…)

 

 

 

そして全員が位置につき、試合の始まりを告げるホイッスルが会場に響き渡った。先攻であるチーム聖櫻はホイッスルを聞いてから静かにキックオフ…その直後CFとトップ下の茉りと小瑠璃を中心に全員がゴール前までかけ上がり、攻撃を展開する。

 

モブ「素人になんか絶対負けるか!」

 

小瑠璃「教えてやるぞ、たった数日の練習でも内容次第で人は強くなれるという事をな!」

 

流石手芸部!小瑠璃は偉そうな事を言いつつ、針に糸を通すかのような正確無比のパスを前線へと送る。

 

茉りもオフサイドギリギリのところでボールを受け取り鋭いシュートを放つ。まるで鋭利な刃が突き刺さるようにゴールへと向かうボール。…が、松千代の前では塵同然。持ち前の怪力で片手で受け止めてしまう。

 

だが、幸いなことに八方高校側の攻撃も聖櫻の守護神柚子の前では通用しなかった。

 

ずっと互いに攻撃するだけで得点はない。其処で遂に、聖櫻の攻撃をまたしても止めた八方高校側が動く…!なんとGKである松千代が一人で攻め上がって来たからだ!

 

心実「え…そんな訳が!」

 

小瑠璃「落ち着け!此処からはかなりの距離がある…攻撃を止めて相手のスタミナを削るしかない!」

 

しかし彼女達の策略も松千代の前では無力。彼女のパワーは他を圧倒する、簡単には止められない。

 

柚子を除く10人が松千代を止めようとするも強烈なタックルに成す術なかった…そして松千代から放たれる超パワーのシュート。あの柚子でもこれを止められず、前半終了と同時に聖櫻は1点を失い追う展開となった

 

 

松千代「これが結果だ。悔しがらずに受け止めろ」

 

柚子「ハッ!これで終わると思われるなんて、俺らも嘗められたもんだなぁ…今から追い付き追い越す方法なんざいくらでもあるっつーの!」

 

松千代「…んだと?」

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