真剣で私に恋しなさい! ~Junk Student~   作:りせっと

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14話 ~国吉灯、頑張る~

 鍋島との決闘の翌日、刻は太陽が真上に来ている。俗にいう昼休み。灯は1人屋上にて横になり、昨日から付けている三角布を外し右腕を軽く上げていた。

 

 

 

(この様子だと明日にはいつも通りに戻るな)

 

 

 

 右手を開いて閉じてと繰り返すことで調子を見る。昨日の夜に比べたらかなりマシとなった。

 なにせ昨日は右腕全体がピクリとも動かなかったのだ。それに比べたら現在軽く上げることが出来、手は少々重みを感じるが自由に動かせる。

 

 順調に回復していることに灯は満足した。

 

 やはりいつも通り動かせないのはストレスを感じる。体の部位で一部分でもいつもと違うところがあると体全体が鈍くなったように感じる。灯は今朝それを実感した。

 

 

 

 

 

 クリスに ”朝の挨拶” と称してパイタッチした時だ。その時放ってきたレイピアの突きよりも早いと思われる右ストレートを避ける際だ、いつもと同じように体が反応しなかった。紛れも無く右腕が原因だろう。そのおかげかもう少しでクリスが顔を真っ赤にして撃ってきた攻撃に掠るところだったのだ。

 

 怪我してるのに朝から何やってんだと、クラスメートから呆れた目を大量に浴びたがやってしまったことは仕方ない。あのトマトみたいな顔は忘れたくても忘れられない。

 

 

 

 

 

 そしてその報復なのか知らないが昼休みになり教室から出た瞬間、マルギッテがトンファーを振り回してきたことも忘れない。容赦無くトンファーで攻撃してきたマルギッテに仕返しとして、あの豊満な胸と安産型である尻を心行くまでなで回すことを勝手に決めたその時――――

 

 

 

「や! また会ったねん」

 

 

 

 非常に壮快な声が横になっている灯の耳に届いた。その声には聞き覚えがある、確か初めて話したのもこの場所だったと記憶している。体制はそのままに目線だけ上に向けてその声の持ち主を確認する。

 

 

 

「やぁ! 燕先輩。また会いましたね」

 

 

 

 爽やかな声の持ち主は松永燕。最近編入してきた噂の納豆小町である。燕は灯を見下ろす格好から2歩前に踏み出しそのまま腰と足を下ろした。足が宙に浮いている状態である。燕が座るのを見届けたあと灯も腰を起こし、胡座をかいて燕の隣に座った。

 

 

 

「昨日はお疲れさま。かっこ良かったよん」

 

 

「でしょうでしょう。かっこ良かったでしょう」

 

 

 

 燕の言葉に謙遜する様子を見せずに、あごに手を当てながらウンウンと頷いている。

 

 

 

「美人に言われると一際頑張って良かったって思えるな」

 

 

「誰にでもそんなこと言ってるんでしょ?」

 

 

「まっさかー、燕先輩にしか言ってないさ」

 

 

 

 調子の良いことを言う灯に対して燕は半目を作りジトーっと疑いの目線を向ける。美人、可愛い子には誰にでもちょっかいを出すこの男の言葉はとても信じられない。

 

 灯と燕は出会ったばかりだが灯はいろんな意味で有名人、彼の話は誰からでも聞ける。話を聞いた結果非常にナンパな性格だというのが分かった。この顔にだまされてはいけないことぐらい知っている。

 

 

 

「そんなこと言っても三角布をつけたままじゃ格好つかないよ」

 

 

「……そりゃごもっとも。こんなださいアクセサリーつけてちゃ駄目だな」

 

 

 

 しかし今の灯は女性を口説くのには不適切なパーツを付けていたのがいけなかった。三角布さえなければなぁと後悔しているが、そんなものなくとも燕は口説けなかっただろう。

 

 

 

「ただ決闘を見て少しは見直したかな。灯くん強いじゃん」

 

 

 

 普段は不真面目な行動ばかり取っている彼が、非常に真剣な表情で且つ本気で戦った。やる時はやる、引かないところは引かない、そこは実に好みだ。燕は素直にそう思える。

 

 

 

「モモちゃんといい灯くんといい、どうしてこんなに腕がスマートなのにあんな力が出せるかなぁ」

 

 

 

 灯の腕はボディビルダーのようなムキムキの黒光りしているような筋肉は付いていない、それは百代も一緒だ。

 

 見た目は2人共良い感じに鍛えていますね、と言えるぐらい。だのにどうしてあんな人間離れした怪力なのかが理解出来ない。燕自身パワーで勝負する武人ではないので尚更そう思ってしまう。岳人のように分かりやすく、オレマッチョデスみたいな筋肉が付いているのならば納得が出来るものなのに。

 

 

 

「そこはあれだよ、センス」

 

 

「答えになってない」

 

 

「まぁ先輩のクラスに力こそパワーの人がいるんで聞いてみたらいんじゃないすか」

 

 

 

 全く答える気のない灯に対して燕は整っている顔を少し歪めてしまう。灯はケタケタと笑いながら燕を見ている。

 

 

 

(何かいいこと聞けると思ったんだけどなー……そう甘くはないか)

 

 

 

 百代の力は凄い。桁違いの力技で数えきれないほどの武道家を倒してきた。それは最近百代と組み手をしている燕はよーく知っていることだ。まともに正面から受けられたもんじゃない攻撃を次々と放ってくる。

 

 

 

 

 

 だが灯の力も相当あると燕は睨んでいる。もしかしたら百代よりも力だけなら上かも知れない……

 もっと灯の実力を見て確認したいのだがいかんせんこの男は戦う回数が少ない。本気を出すこともマレ。持っている強さの片鱗を見せてくれないのだ。

 

 今回は女好きであることを利用してちょっとでも話を聞けたらと思ったのだが、成果は上げられず終わりそうだ。

 

 灯ははっきり言って燕の苦手なタイプ。人柄がどうこうではなく、燕の思った通りにこの男は動いてくれない。

 

 

 

 

 

 燕の気持ちなぞ灯が知る訳もなく、ふと腕時計を見る。

 

 

 

「はぁ……そろそろ時間か」

 

 

 

 時間を確認したら昼休み終了5分前だ。そろそろ教室に戻らねばならない。

 

 灯は右腕を三角布で吊った後、左手を使って体を押し出し屋上に置いてあるベンチの側に着地する。天気も良いしこのままサボりたいところだが、次の授業は担任の小島だ。さすがにバックれる訳にはいかないのでめんどくさい気持ちを抑えて教室に向かおうとする。

 

 

 

「じゃ、ピンク先輩また!」

 

 

 

 なんとも意味不明なことを言い、ニヤリとした笑みを浮かべながら屋上を去っていく灯を燕は眺めていた。 ”ピンク先輩” が理解出来ずに燕は考え込んでしまう。

 

 

 

(ピンク先輩…………? は!?)

 

 

 

 自分がピンクに該当するポイントが1つだけあった。それは下着の色。本日の松永燕の上下の下着は可愛らしいピンク色だったのだ。

 

 見られるタイミングとしては最初出会ったところしかない。淑女として、武士娘としてパンチラはしないように細心の注意を払って接触したのだが、灯のほうが一枚上手だったらしい。

 

 

 

(…………このまま負けっぱなしは趣味じゃないんだよねん)

 

 

 

 燕は灯に軍配が上がったのは悔しかったのか、仕返しすることを固く誓った。誓う内容が明らかにズレていることは当人も気づいてはいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夕暮れは過ぎて夜。月の光が森に差し込んで一部の場所を明るく照らしている。

 

 

 

 

 

 その照らされている場所に1人の男が立っている。その男は右ひじで円を描くように右腕を動かしたり、左手で右腕の筋肉の状態を1つ1つ丁寧に揉んでいって確かめたりと、先ほどからしきりに右腕を気にしている。

 

 しかし気にするのも仕方が無い。昨日までその右腕はろくに動かなかったので三角布を付けて行動していたのだから。今は普通に動いている。が、ストレッチをしたりマッサージをするなどして右腕が本当に万全な状態であるか確かめていたのだろう。

 

 

 

「何だ、似合わない真面目な顔しちゃってさぁ」

 

 

 

 ふと誰かが月の光を浴びている男に近づいてくる。無精髭を生やし、手を首に当てて右に左に首を振りながら近づいてきた者も月の光を浴びて顔が映し出された。

 

 

 

「だからテメェに言われたくねぇよ、釈迦堂」

 

 

「は! 決闘したばっかりだというのにお前は元気だねぇ、国吉」

 

 

 

 最初からいた男は ”国吉灯” 後から現れた男は ”釈迦堂刑部” いつも梅屋でお気楽に会話している2人なのだが、今回はそのような雰囲気は一切ない。あるのは不真面目な2人には似合わないトゲトゲしい空気だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしたいきなり? 薮から棒だな」

 

 

 

 話は一昨日の夜に戻る。梅屋で急に灯が相手をしろと言ってきた。これはどういう風の吹き回しだ? 思わず釈迦堂の眉間に皺が寄る。釈迦堂が知っている国吉灯という男は基本戦わない。過去に1度だけ戦うまで発展仕掛けたことがあったが、それも結局お流れになった。

 

 

 

「今日の決闘でちょろっと実力が落ちてることを実感してしまってな、お前基本暇人だろ?」

 

 

「俺一応働いているんだけどな……」

 

 

 

 勝手に暇人と決めつけている灯に釈迦堂は軽い苛立ちを覚えたが、言わんとしていることは理解出来た。用は鍛錬の相手をしろと言っているのだろう。

 

 

 

「だが豚丼50杯が報酬とか、太っ腹だねぇ」

 

 

「何ならそれにとろろもつけてやるよ」

 

 

「マジかよ! ……しゃあないな、引き受けてやるか」

 

 

 

 明らかに報酬に惹かれて承諾したのは誰が見ても明かである。

 

 だが釈迦堂は決して報酬で灯の相手を務める訳ではない。

 彼も武道家、強い相手を目の前にして心が躍らない訳がない。川神院を破門になったのは闘争本能を押さえられなかったことが原因なぐらいなのだから。

 

 

 

「決まりだな。なら……明後日の夜から頼むぞ」

 

 

「おいおい……そんな早くその腕治るのかよ?」

 

 

「俺を誰だと思っていやがる?」

 

 

「何言ってんだか」

 

 

「釈迦堂のおっさんも体動くのか? 働き始めて腕鈍ったとか言ったら指差して笑いながら写メ取るからな」

 

 

「相変わらずむかつくガキだなぁ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このようにして灯の鍛錬相手は釈迦堂に決まった。

 

 

 

 

 

 場所はいつも灯が鍛錬している森の中、広さも充分で何より他人に見つかる心配が少ないのが一番の利点。この場所を知っているのは灯が把握するに鉄心とヒュームのみだ。

 

 

 

「準備はしていたようだし、ならとっとと始めっか」

 

 

 

 釈迦堂は梅屋で働く前、ボディガードなど様々な仕事を引き受けたりしていた。が、つまらない依頼の場合は途中で帰ったり、挙げ句の果てにはバックれたことだってあった。その駄目っぷりは今なお染み付いている。

 

 

 

 

 

 しかし今回は充分なやる気があるらしい。灯が指定した時間ピッタリに来たし、何より到着してすぐに仕事を開始しようとすることからそれは理解出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 手を首から離し、両手を後ろへ大きくテイクバックし気を溜め始める。そして――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「行けよリングゥ!!」

 

 

 

 両手を突き出し溜めた気をリング状に変形させ、灯目がけて発射した。

 

 

 

「…………!?」

 

 

 

 まさか最初から気弾なんて大技を放ってくるなんて灯は想像もしていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 だが決して反応出来ない訳ではない。体に直撃する瞬間、右手で薙ぎ払うことでリングを散開させた。しかしある程度の衝撃波は残っており、それは灯の体全体を襲う。

 

 

 

「チ……ッ!」

 

 

 

 衝撃波を左足に力を込め踏ん張ることで乗り切る。体が半転したことで右足が後退したが、大きく体制が崩れることはなかった。

 

 

 

「ほぉ、ちゃんと右腕は使える状態らしいな」

 

 

 

 右腕が完治していることに軽い驚きを覚えたがそれと同時に獰猛な笑みが浮かぶ。こいつは楽しめそうだ……その気持ちがありありと灯に伝わってくる。

 

 

 

「いきなり随分なご挨拶、紳士じゃねぇな」

 

 

 

 切り札の1つであるリングを予告なし初手から撃ってきたことに対し、軽口を返すことで応戦する。

 

 

 

「お前が普段から鍛錬はしているのは体見りゃー分かる」

 

 

 

 釈迦堂は突き出していた両手をゆっくりと降ろし、足をゆっくりと灯が立っている方角へと動かし始めた。

 

 

 

「今の反応を見ると体の動かし方が分からないって訳でもなさそうだ」

 

 

 

 一歩一歩野獣が近づいていく、それこそ今から狩りが始まるかのような空気が出ている。灯は微動だにせずに釈迦堂から目を離さない。

 

 

 

「動かし方が忘れかけてるって所だろうな。なら話は簡単っだ」

 

 

 

 ついに釈迦堂の射程に灯が入る。その瞬間ライオンが草食獣に飛びつくかのように、目の前にいる野獣が加速し動いた。

 

 奇麗な右の正拳突きが灯を襲う。それに合わせて灯も左手で握りこぶしを作り、釈迦堂の突きに合わせるように左手を前に突き出す。

 

 拳と拳が激突。その瞬間、両者に大きな衝撃が走った。

 

 

 

「ひたすら実践! それが動きを取り戻すのには最適だ!」

 

 

「なるほど! 脳筋らしい発想だな! 実に気に入ったぜ!」 

 

 

 

 実に単純明快な考え方。動き方を忘れているのというのなら、無理矢理思い出させるというものだ。だがこの鍛錬、灯にとっては非常に効果的なものになりそうである。

 実践での経験の記憶が薄れている今、釈迦堂とひたすら戦闘することは記憶を蘇らすに充分すぎる。

 

 

 

「ハッハァ! だからしっかり付いてこいよ!」

 

 

「おっさんこそ先にへばるんじゃねぇぞ!」

 

 

 

 次なる行動のために、2人は同時に拳を弾き飛ばす。

 

 

 

 

 

 先に動いたのは釈迦堂。灯の頭を目がけてハイキックが撃たれた。それにコンマの差、遅れて灯が顔面目がけて掌打を繰り出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 が、当然先に当たるのは灯だ。さらに頭部に命中した際、体の軸がずらされ掌打が釈迦堂の顔を掠る結果となる。

 

 

 

 

 

 しかし灯はタフだ。クリーンヒットこそしたが多少ぐらつくぐらいで倒れるまではいかない。しかし達人の域に足を踏み入れている釈迦堂がこの隙を見逃す訳がなかった。

 

 

 

「そぉーら! どうしたどうしたぁ!!」

 

 

 

 すかさず懐に入り殴打のラッシュを打ち込んでいく。全弾喰らったら気絶は免れないだろう嵐のよな一方的な攻撃を受けつつも、灯は無理矢理右のストレートを釈迦堂目がけて放つ。

 

 

 

 しかしその強引に撃ったものでも威力は十二分にある。その破壊力を感じ取った釈迦堂は自らの拳で軌道を変えようとしたが、完全に逸らすことは出来なかった。

 

 灯のストレートは左肩に直撃する。無論激しいラッシュは中断せざるえない。釈迦堂は後方へとスウェイすることで1度距離を取る。咄嗟に気を直撃箇所に回すことでダメージは軽減したが――――

 

 

 

「いっててて……なんちゅう格好から放ったんだ」

 

 

 

 それでも手傷を負ってしまう。左肩には疼痛が広がっている。

 

 比べて灯は体全体に高威力な打撃を受けたが、それでもまだまだやれそうだ。全身に力を込め、気を溜めることで再度攻撃態勢を整える。自分の喰らった攻撃なんぞさして気にしていない様子だ。

 

 いかにして相手に致命傷を負わせるか、灯が考えているのはこの事だけだ。

 

 

 

「ちぃッ……さすがに仕留めきれんかったか」

 

 

「気を回さなきゃ俺は怯んでいただろうよ、残念だったな」

 

 

 

 釈迦堂の言う通り、気を回さずに灯の強烈なスラッグを受けていたら今頃左肩はこの戦闘中動かなくなっていただろう。

 

 

 

「んな気なんて張らないでとっとと倒れておけよ! 中年不良!」

 

 

「おっさんを舐めるなよ! 屑学生さんよぉ!」

 

 

 

 2人揃ってバッタのように相手目がけて跳んでゆく。

 

 

 

 

 

 釈迦堂は早くもトドメを刺すために ”川神流無双正拳突き” で沈めにかかる。

 

 対して灯は釈迦堂の必殺の一撃 ”利用” する。

 

 

 

 

 

 

 突き出してきた拳を右手にて強引に受け止め且つ掴みにかかる。そして掴んだまま相手の勢いを使って振り返り、灯の後ろにあった巨大な木目がけて釈迦堂を思いっきり投げ飛ばした。

 

 

 

「なに!? ……グッハァッ!!」

 

 

 

 まさか無双正拳突きが止められるとは思っていなかったし、何よりそのまま投げ飛ばされるなんて想像もしてなかった。釈迦堂は勢いよく大木に打ち付けられ背中を強打する。

 

 

 

「ッツ! ……とんでもない握力してんな……」

 

 

「どうしたおっさん? 今のでぎっくり腰にでもなったか?」

 

 

 

 のそのそと釈迦堂は起き上がり、灯はそれを挑発的な目で見る。彼からしてみればこの程度で倒れてもらっちゃ実践感覚を取り戻すことはかなわない。

 

 釈迦堂もこのままじゃ終われない。まだまだ充分に戦えるし、ようやく体も暖まってきた。何より灯のむかつく視線に答えない訳にはいかない。

 

 

 

 

 

 2人共とても組み手をいうなの鍛錬を行っているようには思えない。客観的に見れば充分過ぎるほどの決闘なのだが、これは鍛錬なのだ。

 

 この超実践式決闘型鍛錬は2人の息切れする声が森に響き渡るまで続いた。




 どうも、こんにちわ。お久しぶりです。だいたい2か月ぶりぐらいでしょうか? はっきり言って書き方忘れてしまいました。
 ただこれからも頑張って、遅くても月に1回投稿していきたいなと考えています。
 言い訳かもしれませんが、やはり社会人は大変です;;もう1度学生ニートに戻りたいでござる。

 あと、小説を書くのがWindowからMacに変わりましたので少々文字化け等しているかもしれません。その場合は報告をお願いします。


  感想、評価、誤字脱字報告、お待ちしています。それではこれからもよろしくお願いします。

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