Fate/Hell Survive   作:ペルフェクティ

1 / 11
初めまして、ペルフェクティと申します
友人とオリジナルサーヴァント考えていたら、小説書いてみないかと言われ
初心者ですが、生暖かい目で見てもらえると嬉しいです
楽しんで頂けたら、もっと嬉しいです


第一章「地獄に落ちた世界で」

ーーーーそれは突然現れ、世界を地獄へと落とした。

 

街は一瞬にして黒い何かに飲み込まれ、

辺りを焦土と化した。

 

ビルや建物は倒壊、風化し、

人々は何も言わない骸へと堕ちていく。

 

やがて燃え盛る暗黒の大地が、空が、全て「黒」に染まった

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

体が痛い 意識が覚醒すると真っ先にそう思った

体に当たる風はまるで熱風のように暑く感じる。

何が起きたのだろうか?そう思いつつも目を開ける。

 

「…これは、一体…?」

 

見えた景色は一言で言えば、『廃墟』

コンクリート打ちっ放しの何も無い部屋のような場所、

所々壊れて、鉄筋がむき出しになっていたりする。

はて、自分は何故こんなところに居るのだろうか?

昨日のことを思い出そうとして

 

「っ!?」

 

ーー鈍痛、電流でも流れるように頭が痛む。

まるで記憶が抜け落ちているように、何も思い出せない。

自分の名前も、今までの生活も、なにもかも。

記憶喪失という物だろうか、残っていた知識の中から当てはまる言葉を探す。

 

「…はぁ」

 

ため息が出る、体の痛み、記憶喪失という現状 少しばかりナーバスになってしまうのも仕方ないと思う。

これが夢ならばどれだけ良かったか、そう考えられずには居られない。

窓ガラスも無い窓からは赤い光と共に、熱風が入り込んでくる。

痛むが、体は動く となればーーー

 

「まずは…此処の確認だ」

 

自分が着ていたと思われる白のカッターシャツとジーンズ以外何も無い、このままここに居れば飢えてしまう。

まずは食糧だ、そう言って部屋を出る。

 

部屋を出ると、連絡通路の様な場所に出た。

外の景色もしっかりと見ることができた。

一言で言うなら“赤と黒”

辺り一面所々火の手が上がり 空は太陽の光を遮るかの用に黒く染まっている。

 

「はは…冗談もほどほどにして欲しいな…」

 

涙が出そうになる、まるで地獄のような惨状に精神がガリガリと削れるような感覚。

なるべく考えないように、通路を進み、別の建物に入っていく。

 

建物に入ると、元々は事務所だったのだろうか デスクや書類、パソコンなどの器物が散乱している。

とりあえず、何か役に立つ物が無いか物色し始める。

 

「お…懐中電灯か、電池もあるな」

「これは…十徳ナイフか、持って行くか」

 

物色した結果、食糧こそ見つかりはしなかったが、

小さめのリュックと懐中電灯など、使えそうな物が見つかった。

他に役に立ちそうな物が無いと分かると、見つけた階段から下に降りていく…。

 

おそらくは一階だろう、エントランスの様な場所に出た。

エントランスは先ほどの事務所よりも酷く荒れていた。

荒れたエントランスを小走りで駆け抜け,外に出る。

 

なるべく火の手が無いところを目視で探し、歩き始める。

 

「とりあえずは…生きよう」

 

ぽつりと呟く もしかしたら自分は死んでいて、ここが本当の地獄かもしれない…だけど、それが本当に分かるまでは死なないと、

己に暗示のように言う。

 

 

 

瓦礫の道をある程度歩くと、商店街と思われる場所に着くことができた。

 

「マウント深山…」

 

商店街入り口の 壊れた看板に書いてあった文字を読む。

 

「どこかで聞いたことがあるような…ダメだ、思い出せない」

 

妙な蟠りを覚えつつも、商店街の中に入ろうとしてーーー

 

スタタンッ

 

「…え?」

 

目の前に『矢』が落ちてきた、後一歩踏み出していたら間違いなく自分に刺さっただろう。

なにが起きたか一瞬理解ができず 左腕に痛みが走って無理矢理に意識が戻る

 

「っつぁ!」

 

見れば矢が腕に刺さっている、腕から血が流れ、鏃を赤く染める

矢が飛んできたと思われる方向を見る、そこには…

 

『カタカタカタッ』

 

骸、そうとしか言えない 骸骨が弓を持って立っていた

骸は再び矢を放とうとする。

 

「ーーーーーー!!!」

 

逃げた、痛む腕を我慢して、声を我慢して、一目散に逃げた。

アレは何だ?骨が、骸が…

明らかに異常な光景に、狂いそうになる。

それでも、走った 死にたくない一心で。

 

「っはぁ、はぁ…!」

 

路地裏に逃げ込んで、地べたに座り込む。

意識が揺らぐ 精神的にも肉体的にも限界が来ていたようだ。

 

「くそ…」

 

意識が遠のく寸前、幻覚だろうか?

自分を見つめる女性の姿が…見えた気がした。

 




あとがきのようなもの

今回は書くことがありませんが、次回辺り反省会とかそんな感じで書こうかなと
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。