お気に入りしてもらったり感想いただけてしあわせです
あれから自分たちは、色々情報交換をして再び商店街へと足を運んだ。
商店街の入り口までやってくると あの弓をもった骸骨が一体、カタカタと音を鳴らして見張りのように立っている
「マスターは此処で少し待っててください、私が倒してきますので」
そう言うとジャンヌさんはふと、目の前から消え去った
え!?と思い姿を探そうとしたところ ガシャ!バキバキッ!と
乾いた音が耳に入る。
音の方角を見ると、いつの間にかジャンヌさんが旗槍を使ってあの骸骨をバラバラにしていた。
「他に敵は居ないようです、来ても大丈夫ですよマスター」
「あ、ありがとう!」
さっそく助けてもらった、さっきの腕に刺さった矢が軽くトラウマになっていたのだ。
骸骨はさらさらと、黒い灰のように崩れて消えていく。
残った弓と矢を回収する 弓術などの経験は無いけど、少しくらい手助けになるかもしれないと。
シャッターが締め切った商店街を散策していく、結果として缶詰や
新しい道具を見つけることができた。
「マスター、ソレは?」
「ん、これ?」
その中でもたまたま見つけることができたソレを確認する
「えっと、ケンスコだよ」
剣先スコップ 通称ケンスコ
その名の通り先端が剣先見たいになっているスコップで
用途としては掘るのに適している
「もし自分が襲われた時のために、一応…」
「なるほど、自衛手段ですね」
本当はバットとかが良かったのだが、スポーツショップが見当たらなかった為に断念せざるおえなかったのだ。
「あとは…拠点かな…」
「拠点ですか、それなら一つ良い場所がありますよ」
「本当に?」
ふと呟いた言葉にジャンヌさんが応えてくれる
すると嬉しそうな顔で、指を下に向ける。
下?と思い、指さした地面を見ると マンホールがある
「…もしかして下水道?」
「はい♪」
まって、貴女聖処女なんでしょ?というか女の子が下水道って…
「ルーラーとして現界していたら考えませんでしたが、今はアサシンとして現界してますので そこのところは気にしません♪」
なんで嬉しそうなの?え?秘密基地っぽい?…さいですか。
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下水道に降りると、予想どおり暗い…が、下水は無く、臭いもしない。
「少し前に私も此処で身を潜めてたんです、この先に行けば小さな小部屋がありますので、そこに行きましょう」
「わかった、案内お願いするね」
ジャンヌさんに案内されながら下水道を進んでいく
すると、鉄のドアが見えてくる
「ここです」
扉を開けると、元々は下水を処理するパイプのメンテナンスルームだったのだろう 部屋の天井には点かない照明の代わりにカンテラがぶら下がっている。
カンテラに灯がともり、室内が明るくなる。
「マスター、提案があるのですが」
「ん…なに?」
十徳ナイフで缶詰を開けて、ゆっくりと味わう。
やきとり缶はやはり偉大だと実感する。
「まずはこれを」バサッ
ジャンヌさんがなにやら懐から紙を広げる
それは地図の用だ 地図の地名は「冬木市」…!
「っつぅ!」
突然頭に痛みが走った どこかで聞き覚えがある…だけど、思い出せない。
「だ、大丈夫ですかマスター…?」
「だ、大丈夫…続けて…」
「わかりました…無理しないでくださいね」
そう言ってジャンヌさんが地図の一部分を赤ペンで大きく○をする
「私がマスターに会う前にここ数日偵察をした結果なんですが…
おそらく、この場所に聖杯があると思われます」
○された場所には「柳洞寺」と書かれている。
「え、もう分かっているの?」
分かっているなら壊したりすればいいんじゃないのか…?と疑問に思っていると、ソレを見越したように
「ですが、周囲をやっかいなモノが守っているんです」
「もしかして…サーヴァント?」
「はい…ですがあれは本来のサーヴァントでは無いでしょう」
「どういうこと?」
話を聞くと、そのサーヴァントは黒い泥のようなモノに覆われており、まるでバーサーカーのように理性が無くなっているらしい。
「あえて言うならシャドウサーヴァントでしょうか、とにかく私一人ではとてもじゃないですが太刀打ちできません」
「そっか…」
たしかに、一対一とかならともかく、一対多数なんて無謀過ぎるだろう。
しかし、だとすればどうするのだろうか。
「私からの提案としては、他のサーヴァントを味方に付けることが良いかと思います」
「え…ソレって大丈夫なの?」
「わかりません、ですが何も無いよりかは賭けてみる価値はあると思います」
たしかに、もし仲間にできたら心強いかもしれない。
「それにもし敵対されたとしてもーー私がマスターをお守りしますから、安心してください」
にっこりとジャンヌさんが微笑む 微笑んだ顔に、思わず胸が打たれてしまい、顔が赤くなるのを感じる。
「大丈夫ですかマスター?顔が赤いですが…先ほどの頭痛もありますし、少しお休みになられては…?」
「あ、えっと、…そ、そうするね!」
リュックサックを枕に横になって目を閉じる、
とりあえず…生き延びよう ただそれだけを胸に
staynightの資料読みあさったりしたけどマウント深山は娯楽が無いそうなので、スポーツショップなんてないです(