たぶん来週まで更新できないと思います
運が良かったら、もう一章は進めれるかな…
それと、後書きで少しお話があります
アーチャー…板額さんが仲間になった後、荷物を詰め込んでショッピングモールを後にする。
さてそんな僕たちが今居る場所はーー軽トラックの荷台
「動いてくれて良かったね」
「運が良かったんだと思います」
この軽トラはショッピングモールの裏手の車庫にたまたまあった物だ、
鍵が軽トラのドアに刺しっぱなしになっていた為、そのまま拝借させてもらったのだ。
ちなみに運転手は板額さん 鎧を着た美女が軽トラを運転するのは端から見たら凄くシュールだろう。
荷台にはついでに見つけて運んでもらったアウトドアグッズも運んである。
遠回りだけど、軽トラで深山町に行ける場所に向かっているのだ
道中で板額さんに言われて瓦礫から鉄パイプやトタンなども回収していく。
骸骨?板額さんがひき逃げアタックして倒して行ってました。
無事拠点の真下のマンホール付近に来ると、三人で運搬作業を行っていく。
全て運び終えると、軽トラを近くの駐車できる場所に止めて、拠点へと降りていく。
「さて、さっそく拠点防衛の陣地作成に入るよ」
そう言うと板額さんは道中で回収したガラクタをワイヤーなどで器用に組み合わせて、バリケードを作っていく。
「便利ですね、そのスキル」
ジャンヌさんが感心したようにその作業を見ている
ーー戦陣構築ーー
板額さんが持っている固有スキルで、魔術工房のような魔術的な物は作れないが、防衛戦に活用できる陣形を作成することができるというもの。
流れるような作業で、下水道の通路にバリケードが形成されていく
10分もしないうちに、立派なバリケードが完成する。
「こんなもんかねぇ」
ふぃーっとやり遂げたような顔でこちらを見る板額さん
これが知識にあるどや顔という物だろうか?
「うん、おつかれさま 今日はもう休もう?」
そういうと板額さんは首を横に振る
「いや、あたしはこのまま見張りを続けるよ これでも目は良いんだ」
「私も板額と一緒に見張りをしようかと思います、マスター」
「そっか…じゃあ、何かご飯作るから一緒に食べようよ!」
見つけたアウトドアグッズの中から携帯ガスコンロと取っ手が折りたためる鍋を取り出す。
「いいのかい?サーヴァントは食べなくても平気だし、マスターの食糧が減ることになるよ?」
「いいのいいの!一人で食べるより皆と一緒に食べたいから!」
「マスターがそれで良いなら私は構いませんよ」クスッ
「変わったマスターが居たもんだね…まぁ嫌いじゃ無いよ」クスッ
「二人して笑うなよぉ!」
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缶詰を活用した料理ばっかりだけど、二人は満足してくれたようだ
『う、うまい…!これがあのマグロかい!?これなら捨てずに食べておけば良かったねぇ…』(ツナ缶と卵焼き缶を混ぜて醤油で炒めたおかずをほおばってる)
『おいひぃです、マスター…♪』(焼き鳥缶とカレー粉を混ぜたカレー風味焼き鳥)
あのときの笑顔だけで、おなかいっぱいになりそうだった。
腕時計を見ると、現在21:00過ぎ、
二人に感謝しつつ 自分は眠りについたーー
ゆさゆさと体が揺さぶられる、
ああもう朝なのかと、目を開けると…
鼻先がくっつきそうな距離に、板額さんの整ったお顔がありました
「!?!?!?」
驚いて離れようとしたが、腕が回されていてがっしりと捉えられている。
「目覚めはどうだ?マスター」くすくす
そして理解した、ああ…弄ばれたんだと
「心臓止まりそうになったのでやめてください…」
それはすまなかったね とケラケラ笑いながら解放してくれた
時刻は…朝の四時?
「あれ、早いね」
「何言ってるんだい、マスターが起こしてくれって言ったじゃ無いか」
自分が?はて、そんなこと言った覚え……あ
「思い出したかい?昨日あたしに弓の扱いを教えて欲しいって言ったこと」
「ああ、うん ごめん」
「いいよいいよ、それより練習だ」
そう言ってマンホールから外に出る。
すると、アーチャーが僕に弓を渡してくる。
「マスター用に扱いやすいようにしてある、あとアサシンが聖別化させたとか何とか言ってたぞ」
「あ、ありがとう…!」
「気にすんなって、まずはその位置から向こうの案山子に射ってみな」
そう言って指さす先 10m先辺りに頭が的になった案山子がおいてある。
おそらくは板額さんが作ってくれた物だろう。
「わかった、やってみるよ」
そう言って僕が矢を弓に当てて、弦と矢を引き絞る。
すると自分の後ろから
「それだと矢にしっかり力が伝わらないよ、腕はこの位置で、脚はしっかりとこの体勢で…」
板額さんが二人羽織のような感じで手ほどきをし始めた
なれないことをされた自分の心臓は緊張とある種の興奮で早鐘のように鼓動を打つ。
板額さんが言ってる言葉を理解しようとがんばるが、ドキドキのせいで頭から抜け落ちそうになる。
なんとか手ほどきや言われたとおりに練習してると、だいぶ当たるようになってきた。
「うんうん、だいぶましになったよ 筋は良いらしいねぇ」
「そ、そうですか?」
「そうだよ、このわたしが言うんだ、間違いないさ」
がしがしと頭をなでられる すこしはずかしい…
けど、安心できる そんな気分になれた。
あとがきのようなもの
缶詰は万能です