孤独なカタナ使いがSAO入り   作:yoxtuci

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どもです、今回は戦闘があんまりないです


第六話 二つ名

--第49層 ミュージェン--

 

ジェノフ「へっきし!! ついてねぇなぁ俺は・・・」

 

ぼやきながら踏み入れた街、ミュージェン。なぜそこに来たかというと、まず、俺の腰にいつも携えていた剣が無かった。

 

ジェノフ「まさかこんなことになるとは・・・」

 

--第55層 ボス部屋--

 

ジェノフ「これで、終わりだああああああ!!」

 

それはボスを袈裟切りした直後に起きた。

 

パキィ

 

ふぅ終わった終わった。

 

キリト「お、おい、ジェノフ、お前の剣・・・」

 

ジェノフ「ん?え?あ・・・」

 

そう、折れてしまったのだ。当然だ、ソロになってからほとんど変えずに使い続けたのだから。

 

 

 

やれやれ、まさかここで折れるなんてなぁ。代わりの剣どうすっかなー。

 

ジェノフ「槍・・・パルチザンか、両手剣、これはソードとして使えるな。あの頃を思い出すなぁ・・・」

 

俺は最初からカタナを使ってたわけではなく、ソード、パルチザンを使っていた。その為、慣れるには時間はかからなかった。

 

ジェノフ「さてと、このクエストやるか。ふむ、こいつを倒せばって、まるでザウーダンに木を持たせたやつだなコイツ。」

 

--第35層 迷いの森--

 

あぁー無駄に広すぎ・・・疲れるからさっさと終わらせてー・・・お、あれかな?

 

ジェノフ「こいつら、なにかを追っている?」

 

少し追ってみるか・・・ん、あれは女!?しかもだいぶ体力無くなってる。しかたねぇ!!

 

ジェノフ「か弱い女相手に3対1とは感心しないな。死ぬがよい。」

 

街で買った槍を構え、一気に加速一体のエネミーに突き刺して、次の目標に変えていく

 

ジェノフ「アサルトバスターからの・・・バンナースナッチ!!」

 

二回斬った後、後ろから攻撃しようとしていたエネミーを振ろうとしていた。

 

?「危ない!!」

 

少女は怖かった自分が不甲斐ないせいで犠牲者がでてしまうことが。だが現実は

 

?「え、消えた・・・?」

 

どうして?今そこにいたのに?でも死んでいない、逃げたの?

 

次の瞬間

 

ズガァァァ!!

 

大きな音と共にエネミーは消えた。

 

ジェノフ「うん、ここでも使えることができて満足だ。」

 

『トリックレイヴ』槍を蹴り上げ相手を惑わし、頭上から一気に落下するPA。

 

ジェノフ「大丈夫か?立てるか?」

 

?「は、はい、立てます。あ、あの、ありがとうございます!!」

 

?「キュルル!!」

 

ジェノフ「礼を言われるまでもない、当然の事をしたまでだ。・・・ん?その龍、もしかして君がビーストテイマーのシリカか?」

 

シリカ「え、なんで知ってるんですか!?」

 

ジェノフ「いや、この新聞に載ってたから、それで。」

 

シリカ「あう、恥ずかしい・・・あ、こっちはピナです。」

 

ピナ「キュル!」

 

ジェノフ「へぇ、ピナっていうんだ。いい名前だ。」

 

シリカ「えへへ、あ、すいません、あなたの名前は?」

 

ジェノフ「ん、俺か、俺はジェノフ。ソロだ。」

 

シリカ「え、ジェノフって・・・あの『孤高の剣士』さん!?」

 

ジェノフ「え・・・!?」

 

どういうことだ、キリトが『黒の剣士』って言う通り名で有名なのは知ってるが、俺に通り名!?

 

ジェノフ「まさか・・・見られていたのか、あの場を・・・54層のことをシリカは知っているのか?」

 

シリカ「はい、まさか一人でボスを討伐するなんて誰も思いませんよ。」

 

俺は54層攻略の際、自分の力を計る為にわざと単体でボスに赴き、情報目当てのつもりだったが

戦っている間に殺意がどんどん芽生え、しまいにはボスを倒してしまった。その日は疲れて寝てしまい、

自分が新聞に載っていることを知ることができなかった。

 

ああーこんな事になるならキリトとかアスナとか誘っておけば良かった・・・

 

ジェノフ「まぁ、そんな事になってるけど気にせず敬語なんていらないからな。」

 

シリカ「は、はい!あ、あの、いきなりなんですけど少し頼み事いいですか?」

 

ジェノフ「ああ、なんだ?」

 

シリカ「実はこのアイテム欲しくて・・・」

 

ジェノフ「・・・ふむ、新しい武器が欲しいのか。よし、その件は引き受けるがまずはこの森を抜けるぞ」

 

こうして俺たちは森を抜け、35層のミーシェに戻った。

 

ジェノフ「もう遅いな、今日は宿で寝よう。」

 

シリカ「そうですね、疲れていると危な・・・」

 

ジェノフ「どうしたシリカ?」

 

シリカが突然怯えだした、その視線の先にいたのは

 

シリカ「ロザリアさん・・・」

 

薄気味悪ぃ感じがする・・・警戒するべきだな

 

ロザリア「あら森を抜けたのね。良かったじゃない。で、そこの男はたらしこんだのかしら?」

 

ジェノフ「・・・行くぞ、シリカ」

 

 

 

 

ジェノフ「大丈夫か?」

 

シリカ「は、はい。あの人とは会いたくなかったのですけど・・・」

 

ジェノフ「襲ってくるようだったら俺が何とかするさ。しかし人気者だなシリカは。」

 

シリカ「いえ、ただ見せ物としてパーティーに入らされているだけです。龍使いシリカなんて呼ばれて」

 

ジェノフ「俺はそうは思わん、今の自分にしかない大切な存在なんだ、誇りを持て、思い上がらない程度にな。」

 

シリカ「あ、ありがとうございます!」

 

ジェノフ「さて、今日はここらで寝るとするか。じゃあシリカ、お休み。」

 

ああーあんな事言ったがどうも異性とは上手く話せないもんだ・・・

本当に俺はああいうのに素直になりきれないなぁ。あ、忘れる所だった、明日の事話さねば

 

ジェノフ「シリカ、起きてるか?明日の事なんだが」

 

シリカ「ふぇ!?ジェノフさん!?あ、今いきます!」

 

 

俺はシリカに明日のクエストの事を話して準備を整えた。・・・しかしなぜシリカは顔を赤く染めていたのだ?

 

 

 

ジェノフ「・・・もし来るのであればそれもついでにやらねばならないな。」

 

俺の手には転移結晶ではない結晶を手に取り見つめていた。

 




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