DOG DAYS ~蒼の救世主~   作:雷の温度

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第二話:新しい世界 ~猫かわいい~

 

 

 

 

さて、ということで前回変に重い話だったから今回は茶番成分を取り入れろとか言う電波を受信した気がするけどそんな事も気にせず今日も元気に捜索をしようと思う。そう、思ったんだよ。そう思った矢先に・・・・・

 

 

ゴゴゴゴ・・・・・・

 

 

なんか巨大隕石が迫ってきている。

 

 

「いや、ちょっ・・・・・はぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

いや、なんで始まった瞬間からクライマックスなんだよ!?急展開すぎて俺も読者も追いつけてねーよ!!しかもなんだよあの大きさ、あんなん直撃したら確実に星が木端微塵だよ!「粉砕!玉砕!大☆喝☆采!!」だよ!

 

 

「さすがにあれは無理だろ・・・・・」

 

 

今までいろいろ無茶して乗り越えてきたけどこれは度が過ぎている。すでに星の引力に引っ張られてるし、俺のエクシアにサイコフレームなんて無いし、伊達でもないし。

 

 

「潮時、かなぁ・・・・・・・」

 

 

そう言いながら俺は地面に寝転ぶ。さすがに俺自身限界を感じていたしね。今まで俺以外誰も居ないって認めたくなかった。本当は誰も居ないって分かってたけど認めたら俺自身が壊れそうだった。それを考えればこれは丁度よかったのかもしれない。人生諦めが肝心っていうしね。

 

 

「直撃まで・・・・大体10分位かな?」

 

 

なんか辺りで天変地異が起き始めてるけど気にしたことか。こうなったら大の字でこの星の最後を見届けてやんよ!ああ、父さん、母さん、皆、俺もそっちに行くよ。

 

 

「・・・・・ゃ~ん」

 

 

俺が目を瞑って今までのことを思い出していたらなんか猫みたいな声が聞こえた気が・・・・・・。

 

 

「にゃ~ん」

 

 

あらかわいい。

横を見るとそこには猫がいた。ただこの猫おかしい。毛並みとかはかなり綺麗だけどなんかネクタイを付けてやがる。しかも背中には装飾剣みたいな物を背負ってるし。そもそもなんでこんな所に猫が居んのさ。あ、そうかこれは夢なんだ!そうに違いない!きっと今までのことも夢で空を見上げれば青い空が・・・・・・

 

 

 

`・ω・)隕石<落下なう

 

 

 

「にゃぉ~ん」

 

「お、おう・・・・・」

 

 

せやな、そんなうまい話あらしませんよな。

 

 

「出会ってさっそくで悪いけどこの星は絶賛滅亡中なうえにもうすぐ消えようとしてる。どうせ会えるならもう少し早く会いたかったよ」

 

「にゃふん」

 

 

そう言って撫でてやると気持ちよさそうにする謎にゃんこ、こんな状況で肝が据わってらっしゃる。とは言え、こうやって生き残り?に会えたことによって俺の半年間が無駄にならなかったことに自然と笑みと涙が零れた。

 

 

ピキッ・・・・・・・

 

 

おい、誰だ、感度のシーンに水を差すのは誰なんだ。

 

 

 

*ノωノ)地面<クパァ///

 

 

 

次の瞬間には下にあった地面が割れていた。

 

 

「クパァじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

 

 

何がクパァだよ!普通に地割れなうでよかったじゃねーか!しかも照れてんじゃねーよ!

 

 

「あれ、にゃんこは!?」

 

 

さっきまで横に居た猫が居ないことに気づき辺りを見渡すと俺の真下で落下していた。すぐさま猫の方に行こうとすると、猫は空中で器用に装飾剣を抜刀し地面に刺すような動作をした。すると魔方陣のようなものが現れた。中央には次元の穴のようなもの付である。当然あまりの出来事に俺は反応しきれずそのまま穴に吸い込まれるわけで。

 

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!??」

 

 

俺は悲鳴を上げながら猫と一緒に落下し続け、数秒した後信じられない光景が目に映る。

そこには青空・・・、ではないが綺麗な紫色の空が広がり、遠くには小さな島が浮いてるようにも見える。そして真下には辺り一面に広がる海と大陸。陸には自然が生い茂っており街も見える。まるでファンタジーのような世界だ。まあ、俺は今も絶賛落下中なわけだがな!

 

 

「とりあえずこのままじゃまずいな、今はとにかく!」

 

 

そう言いながら俺は右腕に付いている太陽石に手をかざす。

 

 

「太陽石!機動!!」

 

 

シーン

 

 

「・・・・・エクシア!飛翔する!!」

 

 

シーン

 

 

あるぇ?おっかしぃなぁ?太陽石が反応しないよ?

 

 

「なんでぇえぇ?!」

 

 

いつもなら機動してくれるのに!今までずっと一緒に戦ってきたのに今になって反抗期ですか!?シャレになんないよ!

とにかく今は目の前を落下していた猫を抱きかかえ落下の衝撃に備える。すると海から台座のようなものが現れそっちの方に俺たちが誘導され段々減速しているのが分かった。ここまでくればなるようになれと思いそのまま台座に落下する。そして予想より軽い衝撃の後目前が光に包まれた。視界がはっきりしてくると何回見ているか分からないが辺りを見回す。横には先ほどからの猫が凛々しく座っており、目の前には・・・・・

 

 

「よく来たな勇者!ワシはガレット獅子団領が領主!レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ!閣下と呼ぶがいい!」

 

 

猫耳と尻尾の生えた凛々しい女の子が居ました。

 

 

 

 

 




今思ったけど主人公名前名乗ってなかったね。
しかたあらへんやん、話す相手居らんかってんから。
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