「いい加減?慣れたらどうなんだ茜?」
「無理!絶対に無理!!」
今俺たちは道の途中で止まっていた
その理由は
「お前がカメラが苦手なのはわかる!でも、早くしないと俺たちも遅れるぞ?」
「だって〜〜」
実は茜は、人見知りで町に配置してある監視カメラが嫌で仕様がなかった
実はこの町はオヤジが家族を守る為にと、町全体にカメラ2000個もあるを配置したのだ。その理由は昔にもあるが、まあその話は今後するとして、今は茜をどうにか学校へ連れて行かないと
「オヤジが俺たちを守るために配置したんだ。仕様がないだろ?」
「でも!町全体に!カメラ2000個って多すぎだよ!最近場所もすべて覚えたのに!」
「お前?場所覚えてたのか?2000個も?」
「それはすごいな」
カメラ2000個の配置や場所もすべて覚えた事に俺は驚きが隠せなかった。コイツは相当カメラや目立つのが嫌だと、俺は理解する
「カメラ、2000個もって、私ならそれ選挙にアピールに使うんだけどな」
「アピール?」
「聞いてないのか修?オヤジが次期国王を選挙で決めるのさ、聞いてないのか?」
「いや、さっぱり」
「あのクソオヤジ、しっかりみんなに言えよ。大事なことなんだからさ」
俺たちのオヤジは少し天然なところがあるため、たまに大事な事を言い忘れる時がある
「なんで〜、選挙で決めるのよ〜〜」
「仕方ないだろ?オヤジが決めた事だ。まあでも、選挙で国王決めるのは良い判断だと、俺は思うがな」
「どうして?兄さん?」
「その選挙は投票するのは、無論国民だろ?」
「そうだけど」
「って事は、国民にとって誰が王様としてふさわしいか。それをオヤジは俺たちに試しているんだよ。王様と言えば国民の為に働く。そういった使命があるんだよ。その国王の使命を完璧にやれるか、そしてふさわしいか、それを試す為にオヤジはわざわざ俺たちの選挙を国民投票で決めるんだよ」
「よくわかるね?」
「王様ってのはそういうもんなんだよ。なら自分のためだけにすることが、王様にふさわしいと思うか?」
「全然」
「だろ?だから俺たちが国民に選ばれ、誰がふさわしいか、誰が国民を支えられるか、それを目処にやるのさ、国民選挙」
ただ、なんでこんな期間に次期国王を決めるかは分からない、オヤジがもう引退とは思えない、なぜこんな期間に次期国王を決めるか、俺はそれだけ理解できなかった
「それより、奏、修、お前らは先に行け。このままじゃあ、遅れるぞ?」
「え?嘘!もうこんな時間!?ごめん先に行くね!」
「じゃあ、俺も行くわ」
「ああ、ほら茜。そろそろ行くぞ?」
「でも・・・カメラが」
「じゃあ、私がカメラを引きつけようか?」
「それは無理だ。葵」
「どうして?」
「オヤジの事だから、茜が目立つ事が嫌いことがわかっている。だから茜を優先的に移すだろう絶対にな、それにあの動き前より性能がよくなったみたいだし、すぐにでも見つかるぞ」
「そんな〜、あ!なら!私の能力で空を飛ぶとか!」
「お前?今自分の服装を分かってて言っているのか?」
「へ?」
「スカートだぞ?葵やお前のスカートの中身が下の奴らに見られるぞ?」
「ふえ!!」
「きゃ!!兄さん!そういうことは言わないでください!」
「教えただけだろ」
となると、打つ手はなしだな、これだと我慢して茜に無理やり連れて行くしかない、それでは少し工夫するか
「仕方ない、おい茜?」
「え?なに?きゃ!!」
オレはバックから白いメンズのパーカーを出し、それを茜の頭に着させる
「それ着ろそんでフードを冠れ、そうすればカメラに目立たつに済むだろ?」
「うん、ありがとう」
茜はパーカーえお着て、フードを冠る自分の姿が見られなければいいんだから、顔をフードで隠せば、少しは目立たつに済むだろ。俺はこの時のためにあえて、持っていた。
「行くぞ」
「う、うん」
「兄さん、どうしてパーカーを?」
「本当は普段ブレザーの変わりに着てたが、実はあのブレザーの厚さが嫌で、校則を破ってた」
「兄さん!王家なんだから!校則はしっかり守って!」
「ああわかっているけど、だってあのブレザー、厚すぎて嫌なんだよ」
質感の関係もあるがな、
*********************
まあ、ともかくなんとか学校に着いた
「なんとか着いたな、当分はこの方法で学校へ行くか」
「はい、お願いします。後これ」
茜は感謝を言って、パーカーを返すが
「それはお前にやる」
「え?いいの!!」
「じゃあそれなしで登校できるか?帰れるか?」
「む・・・無理です」
「ならやるよ。まだ家にたくさんあるし」
「うん、ありがとう兄さん!!」
笑顔に言う茜、普通なら恥ずかしかって『別にいいよ』って言って照れ隠しするところだが、俺の場合、マジで目立つの嫌いなんだなと、ドン引きする
「さて、俺は教室行くからな?」
「あ!兄さん。待って!茜また帰りね!」
「うん!ありがとう!」
俺は茜と別れて、葵と一緒に教室へ行く。実は俺と葵は同じクラスだ。俺はできれば別のクラスが良かったが、葵がそれを許さないと、オヤジの権力使って、一緒にしやがった
「良かったの?パーカーあげて?」
「別にいいよ。まだたくさん家にあるし、ブレザーの厚さに慣れないとな」
「そんなに嫌なの?」
「俺は暑がりなんだよ。だから俺、冬が一番好きなんだよ。あ〜〜、夏がマジでしんどい」
「でも、もう春も終わるね?」
「そういうことを言うなよ。今さっき俺が夏が嫌いって言ったのに、その不安を加算するなよ」
「でも、慣れるよ。兄さんなら」
「絶対無理だね」
いつも学校では、葵と俺の会話はこんなもんだ。大して面白くない話だとしても、家以上に葵と会話することが多い
「おっはよーー!王子!」
「誰が王子だよ」
「あんただよ!」
「知っているよ」
「おはようございます!誠さん!葵さん!」
「おはよう卯月!やっぱり朝のお前の笑顔は溜まんないな」
「ふえっ!!!」
「兄さん!卯月ちゃんを誑かすのやめて!」
「誑かしてねえよ!マジで言ってんだよ!」
「ふえっ!!!」
「なんだ?また真が卯月で遊んでいるのか?」
「遊んでねえよ!!マジで卯月の笑顔は俺の癒しでもあんだよ静流!!」
「うわ〜〜、癒しとか言っている〜、マジでキモいんですけど」
「うるせ!男の一人も物にできない菜々緒には言われたくねえよ!」
「なんですって!!」
俺たちはは教室に入ろうとすると、その目の前に菜々緒、卯月、静流と言った。葵と一番親しい友人と出会う
この3人は小学校の時から、いつも一緒だ。基本的に俺と葵と菜々緒達が揃うこのメンバーがいつも多い
「ふう〜」
「お!真!また葵様と登校か?」
「仕方ないだろ?兄妹なんだから」
俺は今度は席が近くの男友達と話す
「なんだ?葵とお近づきになりたいのか?なら言えばいいじゃん『友達になってください』って、そうりゃあ、あいつ大歓迎だぜ?拒む奴はいないからさ?」
「いや、お前が居るからな〜」
「は?なんで俺?」
「知らないのか?お前ウチら3年生は全員お前の事を『葵の番犬』って思われているぜ?」
「なんだそりゃあ、まるで俺がシスコンじゃねえか」
「実際そうだろ?妹と登校するんだから、もしかして照れ隠し?」
「おいテメエ!上等じゃねえか!今日の体育のサッカー!お前のチームボロボロにしてやる!!」
「悪かった!それだけは勘弁してくれ!いくら左腕の無いお前でも勝てねえんだからさ!スポーツ全般!」
「テメエがシスコン呼ばわりするからだろうが!!」
俺はスポーツが得意で、左腕無しでもバレーや剣道も負けなかった。ただ両手じゃないのは剣道としてはダメだがな
「それにお前がさっさと、他の女と付き合えばいいのさ」
「は?なんで?」
「お前に彼女はできれば、葵さんに近づけるしな!晴れて『葵様の番犬』は卒業できるじゃん!」
「だから、番犬じゃねえって」
「そういえば、思ったんだけどさ?なんであの3人組みの中で付き合おうとしないの真?」
もしかして菜々緒達のことか?
「なんで菜々緒達なんだ?」
「だっていつも一緒にいるじゃん」
「それだけ?得に理由はないぞ」
「本当に?」
「ああ」
まあ、無いって訳ではないが、俺はそう言いながらも菜々緒達と会話をしている葵を見る
「もしかして?妹の葵さんか?」
「一番に無いから」
「だって、いつも一緒にいるじゃん」
「あいつが俺に付いて来るだけだ」
葵は小さい頃からいつも俺の側に来る。なぜ双子ってだけで、こんなにも一緒にいるものだろうか、もうそろそろ、その辺卒業をするべきだと、俺は考えていた
「でも、タイプ女はいるだろ?」
「そうだな〜、いると言えばいるが」
「で?誰だよ?」
「なんで言わなきゃいけないんだよ?」
「いいじゃん!協力するぜ?」
「いいよ!別に!」
「で?あの3人の中でいるんだろ?」
「・・・・・・・・まあな」
「ほら!やっぱりいるじゃねえか!告白はしないのか?」
「いやしない」
「なんで?」
なんでって、知っているクセに
「左腕の無い
「それは・・・・みんなわかっていることだろ?」
「わかっているからこそなんだよ」
「そういえば、気になっていたけど、なんで左腕無くしたんだ?聞いた話だと、小学生の時に事故で無くしたんだよな?」
「まあな、言いたくないってわけじゃないけど、聞かないで欲しい」
「わかった。聞くのやめるよ」
「ありがとう」
そう、俺は左腕のことに関して誰にも言いたくないし、気にしてもらいたくもない。俺の左腕は、一人で自由にやった結果だ、俺は正直一人で自由に過ごしたい。たったそれだけなんだ
「・・・・・・」
葵がこっちの方を見ている。どうやら、気づいたみたいだな
「葵!席に着け!もう朝のホームルーム始まるぞ!」
「あ・・・・・うん」
葵が納得のいかないまま、席に座る。そんな顔するなよ。本当に嫌なんだよ。左腕をなくなったのは別にいい、だが、そんな哀れな目でこっち見んなよ、マジで苛つくんだよ。俺の事を家族だと思っているなら
なんで俺のことをそんな目で見るんだよ
「どうした?気分が悪いのか?」
「なんでもない、ただちょっとイライラしているだけ」
「なに!?」
俺はそんな事を思いながら、1時限目の授業を開始した
正直言うと、俺はあんまり家族ってものが好きじゃない。うるさいし、面倒だし、毎日がすごく忙しい。こんな本音はみんなには言っていない。昔はよかった。左腕がまだあった頃は
だが
左腕がなくなると、だんだんイライラしてくる。この歳になると、おせっかいが嫌になってくる。
正直王族なんて生まれたくなかった。こんな形で生まれたくなかった。家族が段々嫌になって来る。マジで一人にしてもらいたかった。
自由にやらせてもらいたかった。俺には他の兄妹よりも悩みが多かった
俺は今の生活に不満がある。だから一人暮らしがしたかった
とにかく
縛られるだけは嫌だった
********************
そんなことばかり思っているといつの間にか学校は終わっていた
「・・・・・・・そうか、もう終わったんだ」
正直まだ学校にいたかった。あんな面倒な家族のところへ行くくらいなら、学校に永遠にいたい気分だった
「兄さん帰ろ?茜を迎えに行こう?」
「・・・・・・そうだな」
でも、俺にはどうしても、イライラするけど、兄妹みんなの事を放っておくことはできない
そして俺は茜の1年の部屋に行く
「ねえ?兄さん?」
「なんだ?」
「左腕の事だけど・・」
「葵!」
「!」
やっぱり気づいていたのか、でも
「もう聞くなと言ったはずだ?わかったな?」
「ごめんなさい」
頼むからそんな事を聞かないでくれ。そんなことを言わないでくれ。
そして1年の席に着き
「茜ー?迎えに来たよ!」
茜を連れて行こうとするが、だが
『キャー!葵様!』
いろんな人達に囲まれ、みんなが葵の側に近づいて喜ぶ。まるで有名人の記者会見みたいだ
その間に俺は
「行くぞ?茜?」
「う、うん」
俺は茜を連れて、なんとか葵もあの人ごみの中を脱出させ、家に帰ろうとした
「相変わらず、人気者だな、お前?」
「兄さんほどじゃないよ」
「俺は王族扱いされるのが苦手だがな」
『きゃあああああああ!』
「!」
突然後ろから女の声がした。
「きゃあ!」
「ご、ごめんなさい!!後ろに目がついてなくて!!」
突然後ろからマスクとサングラス掛けたオッサンに茜がぶつかった
「違う!コイツは!!」
『ひったくり!ひったくりよ!』
『チイ!』
ひったくりはその場で逃げ出す。手元に財布を持っているのを見えた。どうやら、もう盗んだみたいだ。そして俺は追いかようとするがその時
チャリーーーン!!
「!」
なんだ?どこからか?鉄がぶつかるような音がした
「ちょっと行って来るね?」
「!」
「気をつけてね?」
「うん!!正義は勝ああああああああつ!!」
「く!」
前も説明したが、王家である俺たちは俺以外に能力がある。茜の能力は触った物や自分の体の重力を操った能力。そのため茜の今の体重をゼロにし、もの凄いスピードで走った
「相変わらずすごいね、兄さん?」
「・・・・・・・」
「兄さん?」
俺は葵の言葉に耳を貸さず、さっきのチャリーーーンって音が気になって仕方なかった
(今の音、鉄がぶつかる音がした。しかも
って事は!!まさか!!)
「葵!今すぐ警察呼べ!茜が危ない!!」
「どうしたの!?」
「いいから呼べ!茜が危ないんだ!」
「わかった!」
俺は急いで茜を追いかけた。なぜ?追いかけたというと、あのひったくりが持っている
**************
「待ちなさーーい!!」
『げ!王家の三女!!』
ひったくりは必死に逃げ出すが
「待ちなさいって言っているでしょ!!!」
茜が電線を蹴って、ひったくりに足蹴りを与えるが
「うお・・・・うお!!」
『は!!』
だが、茜のスカートが丸見えでパンツが見えてしまった
そしてそのまま、スカートを掴み下を見えないようにと足を曲げる
そして
『ぐは!!』
ひったくりは茜の膝に直撃した
『ぐあああああ!!』
「きゃあああああ!!!」
ひったくりは茜の足蹴りに顔を抑えて叫ぶ
そして茜もスカートを抑え叫ぶ
だが
『この野郎!!』
「は!!」
ひったくりはポケットの中から、ナイフを取り出し、茜を刺そうすとする
もうすぐに近いため、茜も回避することができなかった。茜はあまりものの恐怖で目を閉じる
だが
ズシャアア!!!
刺されたのは
「・・・・・・・・・!、にい・・・・さん?」
「・・・・・・あ・・・・か・・・ね」
バタリ倒れ
ナイフに刺されたのは
真だった
「いやああああああああ!!!兄さん!兄さん!!!」
茜は必死に誠を叫ぶが、真は胸の方を刺されたため、返事はできなかった、しかも返事ができないくらい顔が死んでいる顔だった。真の体から血がどんどん出て来た
『へ、へへへへへ、王家の長男を殺した!!ふはははは!なら!!三女も殺してやる!』
「ひい!」
茜は涙を出しながら、兄に近づこうとするが、ひったくりがまた茜を刺そすとする。茜は遂に怯え能力を使うことすら忘れていた
このままでは茜も真みたいに殺されるのか
いや
パシ!!
『ん?』
パシってひったくりの肩を掴む人がいた
それは
ポタポタポタ
「・・・・・・・」
胸に血を出しながら、ひったくりの肩を掴む
真がいた
『うわ!なんだ!お前は!!ゾンビか!!』
「に、兄さん?」
「What do we do?」
『は?』
真はひったくりに英語でいきなり喋った
そして
「ヴァレスト」
と叫び、ひったくりの肩を離した瞬間
『ん?な!なんだ!!肩から火が!!』
突然、真の掴んだ肩から、火が出て来た。そしてその火はもの凄いスピードでひったくりの全体に火が回った
『うわ!うわああああああ!!』
ひったくりは火達磨になってしまった
「に、兄さん?」
「・・・・・・」
真は喋らなかったそして茜を見た瞬間
ひったくりに付いた火が消えた
ひったくりはそのまま気絶し倒れた。ひったくりに焦げ後も付いて無く、無事だった
バタリとまた真が倒れた
「兄さん!!」
茜は急いで真を起こし、抱き上げた
「お願い兄さん!返事して!」
「・・・・・」
だが、返事はなかった。そして茜は心臓が動いているか確かめるが
「そ・・・・・そんな!!」
動いていなかった。
そう彼は
茜を守る為に
死んでしまった
「いやああああああ!!」
そして茜は血だらけになりながらも泣き叫ぶ。兄を始めて失った悲しみを得てしまった
そして
「!」
サラサラ
と
真の体がどんどん、光になって消えてく
「な・・なに・・・・なにこれ!!」
茜は訳が分からず、必死に止めようとするが、止まらなかった
そして
「ダメダメ!ダメエエエエエ!」
茜は必死に叫ぶが、真の体は
消えた
「あああ・・・・・いやあああああああああ!!!」
*********************
「・・・・・ん?・・・・なんだ?」
真は目覚めた、そして気づいたら、図書室のような部屋にいた
「なんだここは?・・・・・・ん?ん!それよりどうなった!俺!?」
あの後必死に茜を追いかけ、見つけた時にはもうひったくりがナイフを出し、茜を庇い、胸に刺されたはず
ところが
「・・・・・なんで?傷口がないんだ?」
そう
先ほどから痛みもなく、胸に開いてもいなかった。服も血まみれなはずなのに、汚れなかった
「まさか・・・・天国なのか?」
傷口がないってことなのだろうか、未だに信じていなかった
「天国じゃないわよ!!ここは本屋よ!」
「ん!誰だ!!」
「私よ」
「ん!あんたは今朝の!!」
そう出て来たのは、朝ぶつかってしまった白いドレスと髪を来た20代の女性だった
「じゃあ、あんたが俺を助けてくれたのか?」
「ふ〜〜ん?まあそれはあるけど」
「そうか、どうも助けていただきありがとうございます」
「まあ、別にいいわよ」
「とんでもない!!助けてくれたんだ!お礼させてくれ!!」
「そうね〜、王家の真だしね〜、じゃあ聞いてもらえる?」
「ええ、言ってくれ!!」
「じゃあ〜」
「私の弟子になりなさい!!」
「はい?なんの?」
「それは」
「魔法使いよ!」
「・・・・・・」
魔法使い?あのおとぎ話や漫画やアニメの?
「あの?ふざけてないよね?」
「ふざけてないよ?」
「魔法なんて!あるはずないですよね?」
「あるわよ?」
「どこに?」
「ほら?」
「?」
と女性は俺の右手に指を指す。それを見ると
「!」
右手が燃えていた
「うわあああああ!!なんだよこれ!!」
必死に俺は火を消そうとするが消えない
「落ち着いて?」
「これが落ち着いて居られるか!!!」
「熱くないでしょ?」
「熱いにきまって・・・・・・いや熱くない」
そう確かに火が出てる。でも熱くないし平気だった
「何がどうなっているだよ」
「まだわからないの?」
「え?」
「あなたは魔法使いなのよ?」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
「嘘だろ?」
これが俺の魔法使いとしての生活が始まる