東方空闘犬 〜 元エースパイロット、幻想郷の旅 作:メビウスノカケラ
2016/01/21 リメイクしました。
第2.5話(Re)「知る・その1」
「・・・と、こんなところかしら?」
アリスはこちらに視線を向けて確認してくる。
「ええ、多分」
ここはアリスの家のリビング。窓の外は暗く、鳥のさえずりも聞こえない。私はソファーに腰掛け、その向かいの椅子にはアリスが居る。その間を隔てるテーブルには空になった2つのティーカップ、残り1枚になったクッキー、そして『メモ書き』だ。
「これで私達がお互いの状況を把握するためのお茶会はお開きね。しっかりとあなたのことはメモさせてもらったわ」
アリスは手帳を少し掲げてメモを取ったことを強調する。
「こちらもしっかり取らせてもらったわ」
こちらも同じように手帳で合図する。
「手帳まで用意してくれて、ありがたく使わせてもらうわ」
「お礼なんて良いのよ。白紙のノートなんて、魔法の研究でよく使うし沢山あるもの」
優しく気遣うアリス。この数時間一緒に過ごしていて分かったが、アリスは気配りができる優しい人のようだ。
「さて、ここまで話してきたことをおさらいするわよ。そのクッキー、最後食べてしまいなさい」
「良いの?それじゃあ・・・あむ」
アリスの言葉に甘えて私はクッキーの最後の一枚にかぶりつく。うん、おいしい。
「コーヒーはおかわりいる?」
そして、更に気を使ってコーヒーのおかわりを聞いてくる。
「いや、コーヒーは飲み過ぎると頭が痛くなるから紅茶にしてもらえるかしら」
更に私は言葉に甘えて、紅茶を頼む。
「・・・ちょっとは断るということはしないのかしら?別にいいけどね。用意をしている間に、まずはあなたのことをおさらい」
アリスは人形に紅茶を用意させに行くと、私についてのメモを読み始める。
「よ、よろしく頼むわ」
自分のこととなり、少し緊張してしまう。
※ここからドーラとアリスのプロフィールが含まれた文章が始まります。アリスに関しては二次設定色が大きいので、鵜呑みにしないようにお願い致します。
「それじゃあ、まずは・・・あなたの年齢は24歳。けど、それくらいだろうと言う逆算であって、正確ではない」
「ええ。私は孤児で、軍に・・・モーリス中佐に拾われた身だから、何歳かとかはわからないわ。ちゃんと覚えたなかったし」
孤児だった私は拾われた時、身長やその他諸々から年齢を推測で定められ、以後その年齢を使って生きてきた。とりあえずは24歳ということになっているが、もっと下かもしれないし、逆にもっと上であることもありえるかもしれない。
「色々と、大変な人生を歩んできたということね・・・まあ、それについてはいずれ聞くかどうかはこっちが判断するわ」
まだ初対面だから、そこまで深くは掘り下げない。まあ当然だろう。
「で、身長は172cm。孤児だった割には結構身長が伸びたのね」
「そうみたい。同僚の女性の人達と比べて目線は高めだったし」
私を拾ってくれたモーリス中佐よりも3cm低いくらいしか変わらない身長である。
「それからスリーサイズも測らせてもらったわ」
「え、そうなの?確か上から・・・」
「待って待って、言わなくていいから。女の子のスリーサイズは機密事項なのよ。女の子同士でもできるだけ明かさないほうが良いわ」
アリスは私が最後に測った時のスリーサイズを言おうとするのをやめさせる。
「な、なんでよ?」
そして、私はその理由を聞く。ただの数字に何を言っているんだ。
「そりゃ、スリーサイズはできるだけ誰にも教えないほうが・・・今日1日あなたと過ごしててもわかったけれど、あなたってちょっと女の子らしさが欠けてるわね」
「え?でも私は女・・・」
アリスの言っている意味がわからない。私は女だというのに。
「そんな難しい顔する必要は・・・まあいいわ。それはまた今度ゆっくり教えることにして、次よ」
「え、ええ」
なんだか後で色々と面倒なことを叩き込まれるような気がしたが、今は気にしないことにした。
「ええと、以前は軍隊のパイロットとして、戦闘機という兵器を駆って戦っていたが、大きな仕事で再起不能になるほどの怪我を負い、そのまま3年間寝たきり」
「・・・そして、ちょうど3年目の今日、私はあなたの住む幻想郷に迷い込んだ」
そう、レールガン破壊式典の日・・・私が飛行機もろとも玉砕を覚悟した日だった。目が覚めるとそこは森の中。身体はどこもかしこも健康になっていたが、私は見知らぬ土地にただ一人迷い込んでしまったのだ。
「この場合、災難ねと言うべきか、おめでとうと言うべきかわからないわね」
『幻想郷』というのはお伽話とかによく出てくる怪物だとか妖精だとか、そういった類の存在の世界であるらしい。目の前で私の状況をどう判断したら良いか迷っているアリスも人形を操る魔法使いである。
「私にとっては今の状況は有りがたい状況ね。体も健康になって、しかもまたやり直せるチャンスが来るなんて、まるで夢のようだわ」
『空想』の存在がいる世界とはいえども、この『幻想郷』自体は現実の世界とは陸続きなのだとか。ということは、私がまた元の場所に戻って、身体も健在なまま復帰できるかもしれないということだ。帰れないとしても、この地でまた第二の人生を歩めるのだ。千載一遇のチャンスと言える。けど・・・
「・・・けど、不安もあるといえばあるわね」
しかし、ここは人間の空想から生まれた『幻想』が、現実から身を守るために作り上げた理想郷のようなものだという。アリスは優しいけれども、吸血鬼や獣人などの怪物、アリスとは別の魔法使い、UMA、オカルト・・・そういった存在が自らの存在理由である人間の恐怖や迷信のために人間を支配している世界だ。
「得体のしれない事が多すぎて、うまくやっていけるか不安、ってところね」
「・・・そういうことね。あなたが魔法使いだって言うのもまだ信じられないわ。イメージしている魔法使いとはぜんぜん違うもの」
そしてどうやら、現代に生きる私達がお伽話で知っているような知識とは違う生き方を選んでいる『幻想』が多く、私の知識では枠に当てはまらないであろうということも不安要素の一つである。
「あら、イメージと違うなんて、それはあなた達の勝手な妄想ね。『空想』の存在である私たちにだって個性はあるのよ。私は元人間だけれどね」
「・・・それもそうね。生きてるんだものね」
「死んでいるのもいるけどね」
「・・・今思っているよりも、ここでの生活は大変なことになりそうね」
これからのことを考えるだけ無駄な気もしてきた。とにかく、馴染んでいくしか無いだろう。
「そんなに気負わなくても大丈夫だけどね。明日、私があなたを人里に連れて行くし、そこなら妖怪に襲われる危険性は一番低いわ」
幻想郷には人間が暮らす人里もある。人間は妖怪にとって存在する根本的な理由であり、食料でもあるという。『幻想』が生きるために保護されているということだろう。
「それに、妖怪だってなにも凶暴な奴らばかりじゃないわ。人間と友好関係を築いているものも少数だけどいるの」
「そうなの?」
妖怪にも友好的なのが居るのという。アリスが例外だというわけではないらしい。
「私のように人間から人外の存在になった人もいれば、そうじゃなくても仲良くしたいって人もいるわね。まあ、たいていの妖怪は人間を驚かしたり、攫ったりするのが多いのだけれども」
「それなら少しは安心・・・」
そういう人達と仲良くなれたら色々と面白い話が聞けそうで楽しそうだ、そう思った。
「そういう人達と仲良くなれたら、美味しいお酒を振る舞ってもらえるかもね」
「お、お酒・・・」
だが、更に問題をつきつけられる。
「あら、もしかしてお酒飲めないの?」
「ひ、一口も飲めない・・・」
そう、私はアルコールがどうしてもダメなのである。口に入れるとそのアルコールの臭いでえづくのはもちろん、無理やり流し込まれてもすぐに吐いてしまう。
「それはまぁ・・・けど、幻想郷じゃ避けて通れない道よ。妖怪人間関係なし、老若男女問わずに殆どの人がお酒を嗜むわ」
「そ、そんな・・・」
まるで天国から地獄に落とされたような感覚である。
「お気の毒さまね。まあ、できるだけ宴会に近づかないか、呑兵衛に絡まれないようにしないとね。それでも避けようがないだろうけど」
「はあ・・・これは厳しいセカンドライフになりそうだわ」
これからのことを考えると気が重くなった。
「慣れるしか無いわね。それじゃあ、次の項目」
そして、アリスは慣れるしか無いとバッサリと切り捨てる。あんまりだ。
「次は好きなものと嫌いなもの。好きなものは空、嫌いなものはネズミ・・・ふふ」
「・・・何笑ってるのよ」
悲しみに打ちひしがれている中で、私が苦手なもので笑うアリスに少し腹が立つ。
「ごめんなさい、あなた、クールに見える割には以外なものが苦手なんだなっってギャップがね」
「さっきも言ったけど笑い事じゃないわよ・・・いい?ネズミっていうのはほんとに危ないのよ!」
少し頭にきた私はネズミの危険性についてを説明する。
「ネズミはまず噛まれると痛い」
「ええ、痛いわね」
「それに汚い」
「・・・そうね」
「だから、あれに噛まれたら病気になるわ」
「・・・・・・」
「子供の時にどれだけ大変だったか・・・」
「・・・プッ」
力説をしているというのに、アリスが向こうを向いて口を抑えている。
「あ!今、笑ったわね!」
「だ、だめだわ。あなたのその整った顔立ちからそんな可愛らしい力説を聞かされるとその、やっぱり面白いわ」
「こ、この・・・はあ、もういいわ!」
笑うアリスに説明するのもバカバカしくなってきた。バカにしやがって。
「ふふ、ごめんなさいね。こんど、オムレツをおいしく作る人を紹介してあげるから」
「む・・・」
オムレツという言葉に私は反応してしまう。
「好きな食べ物はオムレツ。思い出の食べ物で、大好きらしいものね」
「そ、それはそうだけど・・・」
「ほんとに美味しいわよ。あの単純な料理をあそこまでおいしく作れる人はいないわ」
「・・・ゴクリ」
口の中でよだれがあふれるのを飲み込む。
「ふふ、ほんとに好きなのね。口がにやけているわよ」
そして、アリスには口角が上がっていることに気づかれる。
「・・・しょうが無い。オムレツに免じてさっきのは忘れるわ」
「ふふふ」
「むぅ・・・」
なんだか、良いように扱われているような気がするが、オムレツには勝てなかった。オムレツは軍に拾われて初めて食べさせてもらった料理。あの日から私はオムレツの虜だった。
「その、楽しみにしてる」
「そう、期待していると良いわ。それはそうと、何度も聞いたけど服装はあなたが言ったとおりで本当に良いの?」
そして今度は服装のことを聞いてくる。アリスは私に繊細なタッチで描かれた私が言った通りの服の絵を見せる。
「緑系のブレザーに黒いズボン、あなたが言うのは外の世界の制服のような服装ね」
アリスは私に服装を聞いてきたのだが、いつまでもアリスの服を借りているわけにもいかないし、私用に用意してくれるとのことだ。
「ええ、それでお願い」
「もっとこう、自分が着たい服とか無いの?おしゃれしたいとか」
「うーん、無いわね。服にこだわることはこれまでもなかったし。それに、よそ行きの服なんて一着も持ってなかった」
私服など一着も持っていなかった。軍から支払われる給料も、自分の生活費やポケットマネーでの戦闘機の改良なども行っていたため余裕など無かった。
「せっかく素材がいいのにもったいないわ」
「いっつも言われてたけど、それがわからないのよね。素材がいいとか悪いとか」
「それは女の子としてどうなのよ・・・」
アリスは少し呆れたような表情。そんな顔されたってわからないものはわからない。
「まあいいわ。あなたが寝ている間に仕立てておくわね」
「寝ている間って、あなたは寝ないの?私はまた後日でも・・・」
「魔法使いに睡眠は必要ないわ。まあ、私はいつもは取るのだけれどね。あと、私と同じ格好でうろつかれても困るから」
アリスは私を見る。今、私はアリスの服を借りて来ているのだ。
「ああ、それもそうね。でも、数時間でできるものなの?」
「大丈夫。この子たちが手伝ってくれるもの」
《テツダウ!アリステツダウ!》
人形が数体アリスの周りに寄ってくる。リーダーである金髪の長い髪で青い服を着た上海人形という名前の人形が張り切った素振りを見せる。本当にこれをアリスが全部動かしているというのなら、アリスは相当器用な人のようだ。服を数時間で仕上げるのは造作も無いのだろう。
「腕によりをかけましょうね、みんな」
《オー!!》
このやり取りを見ていると、人形が本当に生きているかのような錯覚を覚えるほどだ。
「さて、紅茶の用意もできた。この子たちがちょうど持ってきてくれたわ」
先ほどアリスの周りによってきた人形の中に、紅茶のセットを持っている人形が数体いた。
「さ、ドーラに紅茶を振る舞って上げなさい」
そして、アリスが指示をすると、人形たちは紅茶を私の前に用意した。
「ありがとう。じゃあ、いただくわね」
私はティーカップに手を取り、紅茶をすする。アリスのように音を立てずに飲むのは難しい。
「でもそうねぇ、おしゃれしないのはもったいないし・・・まあ、とりあえず、大事な所はそれくらいかな?」
「そうね。それじゃあ、次は私がアリスのことを復習する番かな」
ティーカップを置き、私は自分の手帳を見る。
「私が聞いたのは幻想郷のことについてが多くて、アリスのことはほとんど聞いていないけれどね」
「かまわないわ。けれど、せっかくだし確認しましょ」
「まあそうね。アリスもおさらいしたんだし、私もさっきの仕返しでいろいろいじってやるわ」
私はアリスから聞いたことをネタに、アリスに少し恥ずかしい思いをさせてやろうと目論む。
「ふふ、それは怖いわね」
しかしアリスは余裕の表情。どうもなんだか悔しい気分になる。
「余裕こいてられるのも今のうちよ。えーっと・・・まず、身長は159cm」
「あなたよりも13cm低いわね」
「そんなに身長差があるというのに、なぜあなたは私の体にぴったりあったあなたと同じ服を用意出来たのかしら?間違えたとか?」
私は身長の差異から、アリスがミスをして作ってしまった服なのではないかと探りを入れる。
「いえ、人形と一緒に力を合わせて作ったからすぐに用意出来たのよ。構造自体は私の服と同じだし、サイズはあなたをお風呂場で洗ったりしてる時に取らせてもらったのを参考に仕立てたわ」
そして、完璧な回答。返す言葉が思いつかない。
「つ、次よ。あなたは人形を魔法で操る魔法使いね」
「この魔力の糸でね」
《ワタシダヨ!》
アリスが指をクイクイと動かすと、人形は手を上げて返事をする。
「簡単な言葉なら話せる機能も最近完成させたわ。まだ上海と蓬莱にしか付けられてないけど」
「えーっと、そうだ。魔法使いっていうのなら他の魔法も使えるの?人形だけを動かす魔法使いってちょっと寂しいわ」
私はアリスに他に魔法が使えるかを聞いてみる。もし使えないとしたら、悔しい気分を味合わせられるはず。
「ええ、使えるわよ。人形が好きで人形の魔法を使ってるだけで、基本的な魔法はだいたい使えるわ。こんなのとか」
アリスは人差し指を立てるとその先からライターのように火が点る。
「火の魔法なら、種火になるくらいの火なら楽々ね」
驚く私を得意気にアリスは見つめてくる。
「え、ええ。すごいわね・・・じゃなかった。次よ、次!」
そして、私はそんな得意げなアリスの顔を歪めてやろうと質問を続ける。辛いものが苦手な理由とか、大雑把なことが嫌いで損したこととか。ケーキはなぜイチゴなのかとか。けど、どれも上手くあしらわれてしまった。
「ええっと・・・他には・・・」
「ふふ、どうかしら?私のことはおさらいできた?」
「・・・まいりました」
お手上げであった。どこにも攻め入るすきがない。
「おさらいはできたということね」
「ええ、そりゃもう。いじわるしようとしてごめんなさいね。全部受け流されちゃったけど」
「いいのよ、こっちもちょっとからかってしまった所はあるから」
アリスは微笑みながら自分にも非があったと謝る。勝者の余裕である。なんだかこれから先、私はアリスに口で敵いそうにない気がした。
「さて、もう夜も大分深くなってしまったわ。寝室に寝間着用意してあるわ」
「いたれりつくせりで本当にありがたいわ。私にも何かできることがあれば良いのだけれど・・・」
私はアリスにできるお礼を考える。だが、幻想入りしたての今の私ができることなど、アリスの肩を揉むくらいしかない。
「いいのよ別に。私もお話を楽しませてもらったし」
「だけど、私も何かしてもらったらお返しをしないと気がすまない。そうね・・・」
私はまた考える。今じゃなくてもできそうなことを頭を巡らせる。
「・・・そうだわ。また今度、いつになるかはわからないけど二人でまたお話しましょう」
「え?」
私が提案するよりも早く、アリスが案を出す。
「もちろん、お茶しながらね」
アリスの提案はお茶会。だけど、それじゃ私がなにかお返ししたという気になれない。
「だけどそれじゃ・・・そうだ。そのときに私はアリスが好きなイチゴのケーキを持って行くわ!」
「あらいいの?」
「もちろん!今日の事を恩返しするならそれくらいはしないと」
「けれど、幻想郷でケーキは貴重なものなのよ?」
「え・・・」
それは知らなかった。それじゃあどうすりゃいいんだ。
「ふふふ、いいのよ。一緒にお話出来るだけでも面白いから、あなた。気持ちはしっかり伝わったわよ」
「け、けど!とにかく、いつかは恩返しをさせてもらうわ!」
とにかく、いつかは恩返しをすると宣言しておこう。
「ふふ、ありがとう。でも、無理はしないようにね」
その言葉にアリスは楽しそうに笑みをほころばせていた。
紅茶も飲み干して、私はアリスに下品な飲み方をするなと少しどやされながら、寝室に案内してもらった。ソファーでいいと私が言うと、人形たちがまたくすぐってきたので結局言葉に甘えてまた恩を増やすことになった。
「それじゃ、おやすみなさい」
「ええ、おやすみなさい。明日の朝までにはしっかりと服を仕上げておくわ」
そして、アリスは静かに扉を閉めて、寝室から立ち去っていく。ベッドはふかふかで、シーツはお日様のいい匂いがする。とても心地よい。
明日は人里に向かう。一体どんなところなのだろう。どれだけ人がいるのか、どんな施設があるのか、どんな人に出会うのか・・・そして、私のこれからが見えてくるのか。そんなことを考えていると、私は次第に眠りへと誘われていった。
第2.5話(Re)・完
アリスは私の中では「できる女アリス」のイメージです。