リリカルなのはに詳しい人ならご存知だと思うが、高町なのはの父の高町士郎、兄の高町恭也は、「小太刀二刀御神流」という剣術を極めており、なかなかの化け物なのである。
俺は、限られた時間で身体を鍛えなければならない。確かにベルトの力は強力だ。しかしそれに俺の力が伴っていなければ、意味がない。だからこそ俺は、まだ数名お客さんが残っている翠屋で何の恥ずかしげもなく、土下座しているわけだ。
「ちょ、ちょっと君!とりあえず頭あげてね?他のお客さんの迷惑になるから、後ろで話を聞くから!」
士郎さんは慌てて、俺の手を掴み後ろの方へと連れて行ってくれた。
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「それで鍛えて欲しいってどうゆう事?家は見ての通り喫茶店なんだけど?」
「あなたが二刀御神流という剣術を極めているというのを聞いて自分を鍛えたいと思い、此処にきました。」
士郎さんが二刀御神流と聞いた途端、雰囲気がガラッと変わった。素人の俺でも分かる位の殺気だ。
「その話、どこで聞いたの?」
「・・・あなたの娘さんに聞きました。」
聞いてないけどね。
「そうか、なのはのやつ・・・ところでなんで君は、自分を鍛えたいの?」
「それは言えません。ただ、誰かを傷つけるために自分を鍛えたい訳ではありません。それと純粋に強くなりたいってだけです。」
「はぁ〜。分かったよただし条件がある。1つは誰かにこのことを言ってはダメ、二つ目に僕のいうことはちゃんと聞くこと。最後に、忙しい時には、翠屋を手伝う事、これらを守ると約束してくれ。」
思っていたより話がトントン拍子に進んでいるので、ビックリである。正直、一ヶ月位は土下座しに通うことになると思っていた。
「今日はもう遅い、君を鍛えるのは、明日からだ。そういえば君の名前を聞いてなかったね?」
「犬飼 巧です。」
そう言って俺は、翠屋を後にした。
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俺は今ファイズギアを腰に巻き、変身しようとしている。なぜなら今日家に着くと地下へと続く階段がある事に気付き、階段を降りてみると1つのドアがあった。それを開けてみると、リアル精神と時の部屋があった。ドア以外何もなく、俺があのクソ神と話していた場所のように辺り一面真っ白な空間だった。
そこで俺は試しにファイズギアを呼び出し、変身してみようと思い立った訳だ。
「Standing by」
「変身」
ファイズフォンをベルトに装着する
「Complete」
よし、問題なく、変身出来た。あとはカイザとデルタのベルトだが、ファイズギアも問題なかったし、まぁ大丈夫だろう。
「疲れた、寝よう」
そういいながら俺は、変身を解除し、明日から始まるであろう過酷な修行に思いを馳せながら寝室へと向かった。
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